1. マンガ760
  2. #30 ファイアパンチ:重度の映..
2020-09-23 26:56

#30 ファイアパンチ:重度の映画好きに人生相談するな【マンガ760】

spotify apple_podcasts

トガタ≒佐島…?
#ファイアパンチ

番組の感想・語ってほしいマンガのリクエストはメール・ツイートで受け付けています。
ツイートの場合は#マンガ760、メールはsajima.niwa@gmail.comまで!
マンガ760のHPのメールフォームからも送れます!
◆マンガ760 HP→ https://sajimaniwa.wixsite.com/manga760

【マンガ760について】
マンガ760は、佐島とにわがいろんなマンガの魅力をふんわりワイワイお伝えするラジオです。
毎週水曜18時にマンガのラジオ「マンガ760」をSpotifyやPodcastに投稿します。

音声のみのラジオなので、忙しいあなたも何かをしながら聴いてみてください。
#マンガ760

◆にわSNS
Twitter→ https://twitter.com/niwa_162cm
note→ https://note.com/niwa_162cm
Instragram→ https://www.instagram.com/niwa_162cm

◆佐島SNS
Twitter→ https://twitter.com/SajiSouta
note→ https://note.com/sajikagen
Instagram→ https://www.instagram.com/SajiSouta/

--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/sajima-and-niwa/message
00:00
映画好きに悪い人はいないって言うじゃないですか。いや、映画パターンは初めて聞きましたけどね。まあまあ、いろいろパターンありますけどね。ただあれ、マジで嘘なんで、信じないほうがいいっすよ、ほんまに。
【佐島とにわのマンガ760】
忙しい社外人2人がワイワイ漫画を語る【マンガ760】、お送りするのは佐島とにわです。
【マンガ760】は、佐島とにわがいろんな漫画の魅力をふんわりワイワイお伝えするラジオです。
語りたいポイントのために必要な部分をネタバレするスタイルなので、大きなネタバレは基本的にありませんが、どうしても軽くはネタバレしてしまいます。
そういうの一切困るって人は、漫画を読んでからご視聴ください。
はい、番組面白いと思った方は高評価、チャンネル、ツイッターのフォローをよろしくお願いします。
最近ね、読んでる漫画の新刊がいくつか出たんですよ。
ただ、言い方微妙なんですけど、【谷間の勘】ってつらいなっていう。
まあまあちょっと【谷間の勘】っていう言い方があれかっていうのはね。
そうそうそう、表現がね。
言いたいことは分かりますよね。
なんかね、僕も読んでた漫画の最新刊で、ちょうどこうでっかいパートが終わって、その後の話みたいな、次のパートが始まるまでの話みたいなのが一巻丸々続くのがあって。
それやっぱね、漫画の単行本で読むと、「えっ、今回こんだけ?」みたいな。
そう。
何も進めへんや、みたいな。ありますよね。
なんていうかね、特にね、バトル漫画系はね、多いなっていうのが思ってて。
確かにね。
大きな戦いのバトルシーンがピークだとすると、背景の説明とか、過去の回想シーンだけとかは、「ああー。」ってなります。
僕はね、週刊誌読んでないから、単行本だけで何ヶ月も何ヶ月も待ってるわけじゃないですか。
で、やっと新刊が出て、「あー楽しみにしてた。」と思って読んだら、谷間の勘だった場合は、「あー。」ってなります。
なんかあの、今Kindleとかで僕も買ってるんで、こう思うことないんですけど、昔単行本買った時とかに、物でね、買った時とかに、
なんていうんですか、紙の本を閉じたまんまでも横からとか見た時に、「えっ、なんか今回めっちゃ黒ない?」みたいな。
めちゃくちゃ回想シーンやん、みたいな。ちょっと分かったりする時あるんですよ。
よー、よー見てますね。すごい。
前の勘からちょっと回想入って、「あー、また回想入っちゃったよ。」みたいな感じになって、次の勘手に取ったら、「おい、今回まるまる回想かい。」みたいな。
03:08
あったりしますよ。
谷間の勘っていう言い方は、作り手さん側から側にするとすごい失礼な言い方なんで、あれなんですけど。
一、単行本読者としては、どうしても谷間が存在するっていうね、ちょっと辛いなっていう。
もう1回何ヶ月かモンモンとしないといけないのを繰り返すっていうのがね、非常に精神的には良くない。
その点ずっと戦い続けるバトルマンガとかもね、あるにはありますけどね。
まあ、緩急。緩急やからな。
まあまあね。だからダメだって言ってるわけじゃないですよ。
読んでる額としてはちょっと待ち遠しくて辛いってだけでね。
いろいろでっかい戦いが終わって、病院だけみたいなね。
わかるけどな、単行本にはちょっとずらして入れて欲しかったなっていうのは。
あのタイミングって操作してんすか?操作っていうか考えてやってんすかね?
ちょっとだけできるんじゃないかな。
大きくはできないけど、漫画によっても、その何巻かによって厚さが若干違うときはある気はする。
確かにね。
うん、ちょっとある。
編集判断か。
そうそうそう。
まあまあちょっとそんな雑談はさのところで、今回のメインテーマ行きましょうか。
はい。
今回はね、映画好きが暴れまくる漫画、ファイアパンチの話をさせてください。
はい、まあじゃあとりあえず聞きますね。
僕も一映画好きとしてね、この漫画に対して言いたいこといっぱいありましてですね。
まあちょっと前におまけのラジオでも紹介したんですけど。
なんとなく覚えてますよ、なんとなく。
しかも僕も読みました。
なるほど、ありがとうございます。
途中まで読みました、それで。
これどんな話かっていうのを一応紹介しておくと、
ずっと雪で覆われてて、文明が崩壊しちゃった世界が舞台なんですね。
氷河期みたいなね。
そうそうそうそう。一応なんか雪の魔女やったかなっていう人が雪降らせたみたいなこと言われてる世界。
で、主人公のアグニが身体再生の超能力みたいな、作中では奇跡って呼ばれたりするんですけど、
これを活かして自分の腕を切っては村人に分け与えて、その村なんとか生き延びてたっていう結構過酷な状況で。
まあわかりやすく言うとアンパンマンってことですよね。
アンパンマンは自分で焼いてるから。
でもまあほら再生できるから。
いやあれはだってもう完全になんか他人の力じゃないですか。
ジャムおじさんの力じゃないですか。
ジャムおじさんとアンパンマンの協力の姿やからあれはね。
いやでもそれで言ったらアグニはサンっていう妹がいるんですけど、サンもちゃんと身体再生の超能力持ってるけど妹はそんな痛い思いさせられへんから俺がやるみたいな。
06:09
ジャムおじさんとちょっと違う。
まあはいわかりましたアンパンマンとは違うね。
アンパンマンとはちょっと違いますね。
まあっていうそういう村がありましたと。
ただある日村を訪れたドマっていうやつが、いや何この村キモってなって。
人の肉食ってるからね。
まあまあね。
燃え尽きるまで消えない炎っていうのをドマが超能力出せるんですけど、それのせいで村を焼かれちゃうんですよね。
で妹も村人も全員焼け死んだんですけど、アグニだけは再生能力が高すぎるせいで死ねないと。
そこでもう苦痛にもらえる中、ドマへの復讐を誓って生きることを決意するっていう。
僕の読んだ漢字では世界観とか画風とかは結構進撃の巨人みたいな雰囲気あるなっていう印象でした。
確かに結構人類が何か過酷な状況に晒されてて、確かに画風もちょっとなんというか荒削りなところはありますからね。
確かに確かに。
多少そういう印象を感じるなんて思いました。
進撃の巨人って巨人っていうすげーわかりやすい敵がいるんですけど、こっちのファイアパンチに関しては結構敵がコロコロ変わるんかな。
どちらかというと。
登場人物の相関図がまだあんまりわかりきってない感じ。
僕も正直ね2,3話ぐらい最初読んで、またそういう復讐系のやつかよってちょっと思っちゃったんですよ。
思っちゃったんですけど、この設定が僕めちゃくちゃ好みで。
主人公って言ったら再生できるっていうだけで全然強そうじゃないんですよ。ぶっちゃけ。
最初ヒョロヒョロやったし。
ただ消えない炎を宿したせいで、自分の再生するんやけどずっと燃え続けるから再生と燃焼を繰り返すみたいな。
ずっと痛いみたいなのがあって、それのせいで一気にツワモノ?モノノフの仲間入りするみたいな。
ずっと苦悩と戦い続けてるみたいなのがね、すごいアメコミファンとして来るものがある。
この漫画好きな人は僕は端的に思ったのは多分マーベル好きやろうなって思います。
マーベルでもなかなかここまで過酷なやついないですけどね。
能力の裏にはそういう苦悩もあるみたいなのが割と好きな設定なんですよね。
09:02
分かりやすく強い能力じゃないっていうのがいいなっていう。
これ一応ね、全8巻ぐらいで完結してるみたいなんですけど、僕ジャンププラスで読んでるんで。
最初何話やったかな?何話か無料で、その後は1日1話ずつ無料のが解放されていくみたいな感じ。
僕まだ多分4巻ぐらいまでしか読めてないんですけど、
今日ね話したいのは、主人公アグニーがどんだけ熱いか。
ある意味ね、熱いかっていうのではなくて、
物語の途中からアグニーの面倒を見てくれるトガタっていう映画好きの女性の話です。
あられますね。
今日のテーマはですね、柔道の映画好きに人生相談するな。
もう全然本編関係ないですよ。
あるある、めちゃくちゃ関係あるから。
あるんやけどそのテーマの切り方ちょっと本編感じさせない。
何を隠そう、僕も映画好きなんですよ。
実は大学生の頃ね、大学のフリーペーパーみたいなやつがあって、
そこで映画コラムを担当してたこともあるんですよ、実は。
しかもテーマが、読者の悩みに映画を紹介しつつ答えるっていう。
ありそう。
当時は僕はもうほんまね、社会が関わる課題解決してるわーと我ながらに思ってたんですけど、
今回ファイアパンチのトガタさんの姿を見てから、僕がやってたことを振り返ると、
あ、なんかろくなことしてへんかったな、ちょっとようやく自覚したっていうね。
大学生の頃の記憶を。
そうそう記憶をよろよろして、あ、やばいと、俺何人かの人生狂わせたかもしれんと思いながら。
人のフリ見て何とかってやつね。
そこで自覚できた僕は偉いっていう話なんですけど。
その結論?
そうでしょ。
違うな、違うぞその結論。
自分のこと支えていかんと誰が褒めてくれるんですか?
自由度の映画好きの話をして。
映画好きの何がやばいかっていうのをちょっと話したいと思うんですけど、
まずね、ファイアパンチって、最初復習ものって言ってたじゃないですか。
ただ、映画好きの戸垣さんが出てきてから、物語が狂っていくんですよ、どんどん。
まず、戸垣さんどういう人かっていうのを説明すると、
戸垣さんも再生能力の祝福者、奇跡を使える人で、文明崩壊の前から生きてるんですよね。
他の再生能力の祝福者って長く生きると大体自殺するんですよ。
もうこんだけ生きててもしゃあないっつって。
上とかは別に再生能力あるから、全然感じひんねんけど、単純にこの過酷な世界を生きるのは辛いってなって自殺するんですけど、
12:06
戸垣は映画を糧にずっと生きてたんですね。
面白いから、何でも起こるから、映画の世界だったら。
でも、主人公の村を焼いたドマっていうやつが、住んでるというか属してるヤバイ王国、ベヘムドルグっていうところがあるんですけど、
そこのやつらにフィルムを焼かれるんですよね。
だからもう映画見られへんくなったから、ああもう死のって思ってたんですよ、戸垣さんも。
なるほどね、もうあれね、確か300年くらい生きてたんじゃなかったかな。
そうそうそうそう、結構生きてる。
だからもうええわってなったってことですね。
再生能力の祝福者の中でもめちゃくちゃ長く生きてるんで、もうええわってなったんですけど、
ただそこでベヘムドルグに復讐のために乗り込んできたアグニに出会うんですよね。
そこで戸垣さんが、あ、こいつ映画化しようって思いつくんですよ。
せやね、せやね。
そこからなんか、あれこういう漫画やったっけみたいな感じが、急になんかね方向転換するんですよね。
戸垣さんは助手にカメラを回さして、自分が監督やってアグニを主人公にドキュメンタリー映画作ろうと。
もう訳わからんからな。
ほんまになんかね、戸垣が出てきて、映画作るぞって言い始めてから急にファイアパンチの雰囲気変わるんですよね。
単純に戸垣さんがめっちゃボケまくるから、急にギャグ要素が入るっていうのもまず一つ。
確かに。
わかりやすいところで言うとね。
で、もう一個物語的なところで言うと、アグニがすごい、ほんまに真剣に復讐しようと思ってた。
言うなら真面目な復讐劇が、急に復讐劇を演じる物語になるっていう。
やばい、これは。
なってたなーなってた。
やばい。
というかね、これ僕の印象では、主人公変わってるでしょって。
いやもう確かにね、アグニの方が出てくる。アグニじゃなくて戸垣さんの方が出てくる。
そうそうそうそう。
なんかアグニはもうボケさせられる役みたいになってる。
そうね。
戸垣さんのストーリーになりつつあるよなって途中で僕も思いましたね。
いやなんかほんまにこのね、方向転換が結構多いんですよね、ファイアパンチ。
その多分大きいところがこれ。
なんか途中でテコ入れが入ったのか、もともとそういう予定だったのかすごい気になるけど。
あ、なんかね、もともとそういう予定だったっぽいっすよ。
なんかのインタビュー、作者の人のインタビューで、
ちょっともう読者がこうなるんやろうなって思ってない方向に行く物語にしたいみたいな。
へー。
のを言ってたらしい。
すごい返調具合やけどね。
15:01
そうそうそうそう。
いやしかもこの戸垣さんが結構クセ者で、
アグニを追って映画化しようっていうのは、
まだ100歩譲ってね、いいじゃないですか。
ついてくるだけやったら。
はいはい。
でも戸垣さん、アグニVSベヘムドルグの対決がより熾烈になるように、
ベヘムドルグに武器流したりとかするんですよ。
意味わからん。
そうCIAかお前はみたいなとこがあるんですよね。
両方に武器配るみたいな。
狂ってんなー。
そうそうそうそう。結構狂ってる戸垣。
こういうね、やばい奴が出てきて物語が狂うっていうのがまず一つ。
はい。
で、もう一個、戸垣さんこれね、ぶっちゃけ映画好きあるあるなんですけど、
何でも映画に例えがちなんですよね。
これね、僕も読んでて思ったけど、
映画好きにしかわからんネタが多すぎるやろって思いました。
確か途中から急に映画好きのための漫画みたいになってくる。
そんな気はした。
戸垣さんが映画っぽい展開が好きすぎるあまり、
面白くない展開に、いやダメだよーっつってめちゃくちゃダメ出ししてくる。
してるなー。人が死んだりしてんのにダメ出ししてる。
最初アグニーと出会った時というか、アグニーを助け出すところがあるんですけど、
囚われてるアグニーを助け出すと戸垣さんが奮闘した時に、
再生能力の祝福者集団と戦うことになるんですけど、
1人目は普通に戦って倒したんですけど、
2人目と戸垣さん戦う時に、
サメとタコが戦うから面白いんだよっつって、
タコとタコの戦いを2回見せられてもつまんねえだろとか文句言いながらめちゃくちゃ首切ってくるんですよ。
知らん人からしたら何のセリフかよくわからないでしょ、このセリフ。
これね、メガシャークVSジャイアントオクトパスっていうのがあったね。
いやいやもうそれさ、
ジャイアントオクトパス?
そういうのがあるんですよ。
映画見てる人の中でも相当怖な部類になるやん。
なんでそんなネタぶっこんでくんねん。
いや割と有名なんちゃうかな、映画好きの間では。
普通に一般的に映画よく見るよっていう人のレベルではないよね。
映画好きを名乗ってるんやったら、どっかで聞いたことあるくらい。
多分あの、
ツタヤとか言ってると何か目に入るみたいな感じではありますね。
訳わからんかったしな。
ツタヤっていう名前出したのちょっとミスったな、僕ゲオ、ゲオがいいっすね。
ゲオにしとこう。
なんでなんで?
いやツタヤ僕あんまり好きじゃなくて。
知らんわ、どっちでもいいわ。
いやいやいやいや、ゲオね。
ゲオね。
ゲオとか言ってると、たまに見かけるっていう。
じゃなくて漫画の話的には、再生能力持ってる人意外といっぱい出てくるんですよね、思ったより。
18:05
そうなんですよね。
そうそうそう、それは思った。
めっちゃ希少価値のあるって感じでもなくて、割かし出てくるなっていうのは僕も思いました。
3人目の祝福者、再生能力の祝福者を戦う時も、普通にXマンみたいにバリエーション増やせよって言ってくるっていうのが、
言ってたな。
文句言いながらめちゃくちゃナイフでメタメタに刺してくるっていう。
強いからね。
そうそうそうそう。
めっちゃ強いから。
武道のたしなみがあるから。
僕一個思ったんですけど、このファイアマンって、実在するものの名前めっちゃ出しますよね。
そう、ファイアパンチね。
ファイアパンチは間違えた、ファイアマンじゃない。
戸垣さんはアグニのことをファイアマンって呼んでて、ファイアマンっていう映画を作ろうとしてますよね。
ファイアパンチの作中の中に、実際のものの名前めっちゃ出してるけど、あれっていいの?ってすごい思っちゃった。
いいんじゃないですか。
結構いろんな漫画って、モザイクというか真ん中に丸入れたりとか結構あるじゃないですか。
普通に実名で出すんやと思って。
なんかいるんかな。
X名も全部カタカナで書いてた気がするな。
そういうとこあるんかな、商標みたいな。
本来はクロス、X、普通のアルファベットのXにメンなんですけど、カタカナでメンだと思うんですけど、
いやこれ全部カタカナなんで、違うやつっすみたいな。
わからんけど、ちょっと気になったな。
あるんかもしれない。
でも確かにX名ってあんまり能力かぶることないし、能力かぶるときって大体それ自体がちょっとドラマチックな感じで描かれること多いですよね。
主人公と同じ能力があるみたいになると、うわ強敵出てきたやんみたいな。
なるほどね。
まあ平気でキャラかぶってくるっていうね、ファイアパンチの場合。
退場もめちゃくちゃ早いですからね。びっくりした。
すぐ死ぬ。
すぐ死ぬ。こいつ強そうやなと思ってたらすぐ死ぬ。
戦闘シーンカットぐらいある。
そうそうそうそう。多分戸垣さん的に面白くなかったんでしょうね。
漫画側もカットできるんよね。
そうそうそうそう。そういう能力もある。
映画のね、名言文字ったりとかもね、やっぱりしてくるんですよね。
お前は最後に殺すと約束したな、あれは嘘だとか。
これ何の映画なんですか?
これね、コマンドってシュワルツェネガーのやつで。
あるんですよね、この名言が。
コマンドは見たことある。
吹き替えで聞くとこれをね、言ってくれるっていう。
21:03
これはめちゃくちゃ有名ですね。
とかね、あったりも、ほんまに、
何だろうな、戸垣さんの映画を通してしか世界見れへん感じが、
僕も同じ映画好きとしてめちゃくちゃ愛おしく感じるとともに、
すげー怖いなって思う。
なんか、それでしか見られへんねや、みたいなのは。
まあ佐島さんも映画例え多いけどね。
多い多い。
どうしても引き出しがね、そっちの方が出てくるから、
やっちゃいがちなんだけど、一歩引いてみると、
ここ戸垣さんレベルまで行くと怖いなって思う。
戸垣さんだって映画のためだったら誰を殺そうが平気やもん。
そうそうそうそう。
イカれてる。
戸垣さんそういう感じなんで、
何もかもね、映画っぽいかどうかでしか判断せえへんのが、
ちょっと人間として欠陥があるのが、そこは魅力でもあるんですけど、
アグニの復讐劇とかも、
いやこうした方がドラマチックなんじゃないかな、みたいな。
何かとこう映画っぽさというか、
ドラマ性みたいなのを求めてくるんですよね。
なるほどな。
アグニに対しても、いやいやそんなんじゃ怒り伝わんないからみたいな。
もう一回もう一回あいつ絶対殺すって言ってみてみたいな。
ちゃんと演技してみたいなすごい言ってくる。
言ってるな、もうアグニが覚めてしまう感じになる。
そうそうそうそう。
なんかアグニにとってのベストかどうかとか関係なしに、
映画として映えるかどうかみたいな。
怖いわ。
アグニもちょっとね、何かそれで復讐できるんやったらいくらでも付き合ってやろうやないか、
みたいになってくるのがちょっとねまた怖いっていう。
まあまあまあまあ。
物語の狂い方がねいいんですよね。
まああとね、それを感じてこのファイアパンチを読みながら、
それを感じて僕も最初に言ってた悩み相談コラムで、
悩みを綺麗に解決できるかどうかよりも、
どうすれば映画っぽい展開になるかっていうのでしか答えてへんかった。
なあと思って。
あかんやん。
あかんやんそんなん。
そうだから反省って感じ。
やば、その相談の答えを受けて真面目にそれどおりに動いた人いるかもしれへん。
反省って感じ。
遅いなあ。
いやなんかね、毎回ねあればっかりだったんですよ、恋愛相談ばっかりで。
まあまあね。
そんな相談することあるかねえと思って。
別に悩まずにもう好きなったら好きに行ったらええやんみたいな。
大学生やろお前みたいな。
相談受ける側の人の考え方としてだめだ。
全然だめやな。
24:00
それでなんかストーキングからドラマチックな物語が始まるフォローイングをしたりとかね。
危ない危ない。
とかあと何やったっけな何をしたかな。
ジェシー・ジェームスの暗殺っていう。
めっちゃ簡単に言うととあるおっさんに対してそのおっさんのことをアイドル視してる人が知ってるおっさんがめちゃくちゃこうずっとついてきて勝手に凶詰めしてうわーってなるっていう。
いやいや怖い怖い。
それをお勧めしたりね。
それを恋愛相談でお勧めしたんですか。
お勧めしましたね。
幻滅することもあるぞと。
イカれてるやん。
ほんまにそうなったらどうすんの。
それはもうだって幻滅することもあるじゃないですか。
ここにも戸垣いたわ。
僕は戸垣さんの行いを見て反省って感じ。
後戸祭り感半端ないな。
反省できるかどうか。反省できる人間は強い。
正当化してるめっちゃ。
そういう反省もありつつもファイアパンチの物語自体僕ちょっと途中までしか読めてないですけど雰囲気がねコロコロ変わるんで
漫画としてはめちゃくちゃ面白いなと飽きずに読めるなという感じです。
お勧めですね。
今日の話はちょっと映画の情報量が多すぎてよくわかんなくなりましたけど
漫画としては確かに面白いと思います。
確かに映画好きの人が見ると戸垣さんに感情移入したりとか
映画好きやりがちみたいなあるかもしれないですけど
別にそこまで映画好きじゃない人が見ると映画好きの株間違いなく下がると思います。
これもう本当に反省って感じですね。
戸垣さん取り返し使えるぐらいイカれてるから無理よ反省しても。
無理間に合わない。
今後の展開に期待って感じですね。
8巻までも終わってるからね。
漫画760はSpotifyやPodcastで毎週水曜18時に更新しています。
番組の感想を語ってほしい漫画のリクエストはメールツイートで受け付けています。
ツイートの場合はハッシュタグ漫画760
メールはsajima.niwa.gmail.comまで
漫画760のホームページのメールフォームからも送れるので
番組概要欄をご確認ください。
ではまた来週バイバイ
26:56

コメント

スクロール