00:01
佐島さんって学生の頃、どんな校でした?
えーっとね、友達に囲まれて、部活も充実してて、めっちゃモテて、なんかザ・青春って感じやったらよかったなーって感じですね。
なんやそれ。
まあ今回のマンガは、もう佐島さんには眩しすぎて、佐島さん消えちゃうかもな。
なんやねん、それ。
【佐島とにわのマンガ760】
忙しい社会人2人がワイワイマンガを語るマンガ760、お送りするのは佐島と
佐島 にわです。
マンガ760は、佐島とにわがいろんなマンガの魅力をふんわりワイワイお伝えするラジオです。
語りたいポイントのために必要な部分をネタバレしていくスタイルなので、大きなネタバレは基本的にないんですけど、どうしても軽くはしてしまいます。
ネタバレ一切困るって人は、マンガを読んでからご視聴ください。
佐島 はい、グッドボタン、チャンネル登録、コメントもよろしくお願いします。
何はずに咲くやこの花 冬ごもり
あい!
まだはじめの句読んでないから、そこで叩くおかしいんやけどね。
あ、そうなんや。
はい、ということでこれは百人一首の始まりですね。
ね、なんか僕もにわかな知識しかないけど。
序歌と呼ばれる部分で、その該当する歌を読む前に読まれる歌の部分ですね。
なるほどね。
だからその時点で机をパーンって叩いた人は間違いです。
575やったからいけるんかなと思って。
違います。ということでね、今回は千早振で話していきたいなと思います。
いやーいいっすね。僕もね、これAmazonで3巻ぐらいやったかなまで、
ただで配ってたんで落として読んだんすよね。
ほんま、ただのやつ漏れなく落としてますよ。
定期的にチェックしてるからね。
千早振はね、女性向けの漫画雑誌B-LOVEで連載されている高校カルタ部の青春バトル漫画です。
バトル漫画?
えーバトル漫画ですけど何か?
なんかちょっと僕が読んだのと違うなと思って。
バトル漫画というね、半分冗談は置いておいて、
僕が読んだ漫画の中でね、青春度合いは1位じゃないかなって思ってます。
自分の中でおすすめする漫画は?って聞かれたら、一番千早振をおすすめするかも。
おー
毎巻泣けるんすよね。
僕も1巻で泣きましたからね。
いやもうその通り。
1巻で泣くし、1巻で泣いたから次2巻で落ち着くかなと思ったら2巻でも泣く。
泣く。泣いた。
で、加えてアニメもね素晴らしいんすよ。
なんか映画もめちゃくちゃいいらしいですね。
03:00
結構話題になってた気がする。
えー、僕映画見ないからそれはちょっと意外やったな。
結構その、どっちかというと僕、漫画の実写化アニメってあんまこう、肯定派ではないんすよ。
あれはね、なんか、まあそもそもなんか派手な見た目じゃないじゃないですか。
かがれみたいに、ブリーチとかみたいに。
そこでもやっぱキャラがなんていうんだろう、ちゃんと人間がやっててもおかしくないキャラやし、話もいいし演出もかっこいいしみたいなので、まあまあベタボメの人多かった。
えー、まあじゃあ1回見てみようかな。
全後編あるんすよね本で。
はいはいはい、そうっすね。
そうそうそう。なんか割といい感じらしいっすよ。
えー、すげー。
最近の漫画原作だったら一番ぐらいのやつ。
えー珍しい。
で、この漫画は、まあさっき言ったようにカルタの漫画なんで、カルタやりてーってなるんですけど、まあ結局やらないんですよね。
レベルが高すぎて、最初見たときはすごいいいなって思うんすけど、やろうと思ったらいや無理ってなる。
確かになんかね、3巻くらいですでにはっきり発音される前に音聞き分けるみたいな、ようわからんこと言ってましたからね。
そう、基本的にやっぱりその100人一首を全部覚えた上での駆け引きの話なんで、だから100人一首覚えてる人からすると結構やれるチャンスになるかも。
競技カルタやろうかなって思うかもしれないんで、全く覚えてない人からすると覚えるとこからスタートなんで、なかなかね、大変。
なるほど。
そんなね、千早振のことを今回話したいと思うんですけども、
佐島さんが今回もまだ千早振を読んでる途中ということなので、序盤のネタバレだけでいける話にしました。
ありがとうございます。
これは1巻から3巻まででいけます。
なんでしょう?
今回のテーマは、あなたは千早が好きそれとも嫌い?どっちのカルタ賞?
ちょっと待って、3巻までなんで、あやせさんってあれでしょ?みんなに好かれる感じの人でしょ?
そのはずなんですよね。
この千早振の主人公はカルタ部の女子高生あやせ千早が主人公になってますと。
僕は千早ちゃんのことがすごいまっすぐで、しかも天真爛漫で好きやなと思うんですけど、
どうしても千早を好きになれないっていう知り合いの女性からの強い意見が届いておりまして、
それを受けて皆さんがどういうふうに思うかの意見を集めたいということで、今回のテーマに設定した次第でございますと。
06:02
いやーなんかこう辛辣なコメントっぽい感じがビンビンするな。
あくまでこれは僕の意見ではなくて、僕の知り合いの女性からの意見を参考にした話なんでね。
でもちょっと気になるな、聞きたい聞きたい。
まず千早振を話すにあたって前提で説明しておくんですけども、千早は喫水のカルタバカです。
そうですね。
もうカルタのことしか考えてないレベルの子。
で、自分の目標に向かって努力を惜しまず、周りを巻き込みながら真っ直ぐ進んでいく超いい奴。
そう、もういいやん。
なんかまあいわゆる主人公キッスみたいな感じですよね。
そうですね、もう間違いなく主人公ですね。
なんかどこにいたってこの子が主人公の話になっていくんだろうなっていう、そんな素敵な子なんですよ。
そうね。
まあそれを踏まえた上でね、僕の耳に入ってきた千早の許せないポイントを紹介していこうかなと思います。
弁護人さじま、頑張ります。
弁護人、千早の弁護人。
ではこちらからの説明をいきますね。
お願いします。
1点目、誰もが憧れる才能を持っている。
いやもう、妬みやん。妬みで言うてません。
違う違う違う、よく聞いてください、ちゃんとね。
検察側の説明をよく聞いてください。
聞きます、ちょっと。
千早はカルタ界ではすごい才能とされている感じの良さというものを持っています。
これはさじまさんがさっき言った、発音しきる前にその音を聞き取って動き出すことができる、それを聞き取ることができる能力というか、耳の感じの良さのことを言っています。
なので、例えばサーから始まるキマリクのカルタの場合だと、サーのS音の音で聞き取り始められているみたいな。
それがカルタ界では動き出しにすごい影響しているんで、みんなが憧れる才能だと。
まあね。
で、持ってない人もいるんですよ。
まあまあまあ、それはそうでしょうよ。
持ってない人は持ってない人で自分の武器を作って叩かないといけないんですけど、基本的にはこの感じの良さっていうのはカルタではすごく大事なものになっていますと。
ですね。
で、それを千早が持ってますと。
ええやん、別に。
これはね、カルタの漫画の主人公なんでね。
そうですね。
まあまあ、そりゃそうかなと。
で、それに加えて美人でスタイルがいいんですよ。
いやー、出たよ。
ネタミアン。
いやいやいや、違いますって。
09:01
ネタミアン。
違いますって。
はいはい。
警察側の説明聞いてください。
最後まで聞きますよ、ちゃんと。
全く綺麗なのに、動いたり話したりしたら台無しっていう無駄美人のレッテルを貼られてるんですよ。
ああ、なるほどね。確かにそうだった。
そこがまた女性の勘に触るらしい。
なんで?
なんか。
マジか。
可愛いんやったらもう可愛いなりで動いといてっていう。
可愛いキャラで追ってみたいな感じ?
動きとか喋り方とかで、私ちょっと男っぽいですよみたいな、女してないみたいなのをアピールするっていうのがね、鼻に付くらしい。
なんかちょっと新しい感情やな。わからん、それ。
あのね、合コンで言うと、合コンの女の人が並んでる中で、みんな飲み物頼んで、私じゃあカシスオレンジ、チューハイみたいなの言ってる中で、私ビール、いつでもビールやねんかーみたいなのを言ってる。
ああ。
これは別に偏見ではなくて、ちょっと男子っぽい雰囲気を出してくる女子。
ああ、そういうことか。
そうそう。やのに、見た目はめっちゃ可愛いみたいな。そんなことされたら、見た目可愛いし、男性にも親近感沸かせてるし、どこに好きがあんねんって思われるんでしょうね。
なるほどね。あれ、なんかネタミじゃないんかなと思ったら、結局ネタミや。それ。
これ1点目なんで、一応最後まで聞いてもらってからね。
まあまあまあ。
これが1点目です。
2点目が、スーパー鈍感体質。
ああ、そうね。
少女漫画っていうことなんで、やはり色濃い沙汰があるわけですよ。
あったあった。
というか、Bラブに乗ってる上では、もしかしたらそれがストーリーの柱なのかもしれない。
それはわかんないですけどね。僕は結構カルタの青春部分がメインやと思ってるけど。
読者層からすると、もしかしたらそっちがね、恋愛がメインなのかもしれないんですけど。
簡単に説明すると、カルタとの出会いのきっかけをくれた和田や新田っていう男の子と、
幼馴染のイケメン、真嶋大地の男2人と、プラス千早の3人でストーリーが始まるわけですよね。
まあそうですね。
これは1巻で3人とも出てくるので、真嶋さんもわかってる情報ですよね。
ありがとうございます。もうなんかここの3人なんやなっていう。恋愛もここの3人なんやなっていう感じ。
そう、その通り。その3人でやっぱりこう、いろいろあるっぽいんですよね。
12:05
はいはいはい。
ただ千早は、さっき言ったようにカルタバカのせいで、恋愛に関して鈍感で、そういう気持ちに気づかないんですよね。
うん。
特にね、あのキャラクターの思いに気づかず、ああーって感じのね。これ以上は言えないですけど。
なるほどね。
いや、ええやんって感じするけどな。
そのせいでね、たぶんそのキャラのファンの女性から嫌われてるんじゃないかなって僕はね、ちょっと推測してるんですけど。
そのキャラのファンからすると、気づいてほしいってこと?
気づいてほしいっていうか、気づいてほしいっていうか、いやちょっとこれ言いすぎたらちょっとあれですわ。ちょっと読んでください。
なんとかわかる。そのキャラの気持ちをないがしろにされてる感じがするんでしょうね、きっと。
うーん、まあそうですね。そうそう。そんな感じ。
はあ?
だから、まあこれさらっとまとめると、なんか可愛くて男子受けもよくて、そんなやつが恋愛に鈍感なわけないやろっていう。
ああ、なるほどね。夢見てんじゃねえよみたいな。
そんなわけないやろ。気づいてたやろお前っていうね。
そういう…
これがね、例えば少年漫画に出てくるキャラやったら、いやお前男と理想を抱いてんじゃねえよみたいな感じになると思うけど。
これ少女漫画やからね。
なんかそちら側って言ったらちょっと変ですけど、男性女性で分けるつもりはないけど、少女漫画に載ってんだからこういう女の人がいてもいいんじゃないみたいな感じするけどな。
でも確かにその嫌われポイント、分からなくもない。
そう。思ったのは僕はね、この千早ちゃんはすごい好きなんですよ。真っ直ぐやし天真爛漫やし努力家やし。
この意見を聞いて思ったのは、この千早ちゃんのことを好きになれるかなれないかで、自分の好きなタイプっていうのが分かるかもしれないなって気はしました。
確かにね。僕も綾瀬さんに対しては全くネガティブな感じはないですからね。
結構ね異性受けは多分いいタイプなんでしょうけど、同性から同性に敵を作りやすいかもしれないね。
いますよね、そういう人。
これはもう仕方ないね。
逆の残念イケメンみたいなのって、わりと男からするとええやんってなりますけどね。
15:08
まあまあ確かにね。
イケメンやのに残念で恋愛もめっちゃ下手みたいなやったら、ちょっとお前イケメンのくせにやるやんみたいな感じになるんやけど。
その反対が特になりたたんってことですよね、あんまり。
見たいですね。
なるほどね、おもろいなその対比は。
ただあの、千早ちゃんの好き嫌いはあるかもしれないんですけど、本数じゃ多分そこじゃないんでね。
まあそうですね。
みんなで青春してる漫画がね、ストーリーとしてはメインなんで、みんな好きになるはずやと思うんですよ。
バトル、バトルってか対戦のとこがね、やっぱ熱いからね。
いやもうね、熱すぎる。
これね、なんか熱すぎて、僕のアメリカに留学したときがあるんですけど、そのときの友達が日本語勉強してて、千早フルめちゃくちゃ好きなんですよ。
へえ。
アメリカの大学で100人一種部みたいなのを自分で作って、部ってかサークルみたいなのを作って、なんかもうめっちゃ頑張って覚えてるとかって言ってたぐらい影響力がある漫画なんですよね。
確かにね、海外の人に受けはよりいいかもしれん。
僕その話聞いたとき、いや100人一種とか地味すぎるやろと思って相手しなかったんですけど。
失礼やな。
これ読んだらわかる、確かにハマるこれは。
もういい。
しかもね、なんだかんだ和歌がね、いいんすよね。
ああ、そうそうそう。
解釈とかが。
ストーリー上でね、それぞれの和歌に対する説明とか話もあるんですけど、素敵ですね。
いい。
まあ今の世まで残ってるわけですからね。
ね。
ただね、このね、素敵なちはやふる。
はい。
読んだら、絶対に青春時代をやり直したくなっちゃうんで、マジで皆さん気をつけてください。
いやもうね、僕らの年齢になるとほんまね、青春物読むの結構リスクありますからね。
だってもう青春送れないんですもん。
いや今からでも、できるよ百人一首。
いや百人一首はできる。
百人一首はできるけど、あんな千早ちゃんみたいにキラキラはできない。
いやできるよ。
いやできない。
できるできるできる。頑張ったらできる。
ヤバイ、炭治郎みたいなやつ出てきた。
できるできる。考えるんだ。できる。
まあ僕はね、百人一首はしません。カルターはしませんけどね。
違うとこでキラキラしましょう、もう。
っていう千早振る、ぜひみんなで読んで泣きましょう。
はい。漫画760はスポーティファーやアップロードのポッドキャストなどで公開されています。
18:01
好きな漫画、語ってほしいポイントなどあれば、なんでもコメントDMでください。
あとイラストなども募集しています。
百人一首の札、二羽さんに送りつけてやってください。
いらんいらんいらん。絶対やれ。無理や。
ではまた来週。バイバイ。
バイバイ。