1. M&M of A St.【ミスメラ】
  2. 人類学ゼミ展に行ってきました!
2025-04-07 33:07

人類学ゼミ展に行ってきました!

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ミスメラ。先日なんですけど、メッシュワークさんが毎年やってる人類学ゼミ展っていうのに行ってきたんですよ。
この収録は、えっと、2025年3月の末ぐらいにやってるんですけど、今。
その展示自体は、2025年の2月の1日から、2月の9日?
1週間ぐらいやってたんですけど、ちょっと1ヶ月ぐらい前の話なんで、うる覚えな感じなんですけど。
自分が行ったの2月の2日だったんですけど、1日はあれですよね、muroさんもイベントのお手伝いというか配信があって。
そうですね。メッシュワークさんのお手伝いで、人類学ゼミを受けたゼミ生たちの展示をやってるんだけど、
そのゼミ生たちがその展示の説明とか、どういうゼミ活動がどういう感じだったのかみたいなのを語るイベントがあって、
それが対面以外にもオンラインの配信があったんで、その配信を係りとして僕行ってましたね。
イベントもその後配信で販売があったんで、それもちょっと見たりもしたんですけど、結構面白かったですよね、配信自体も。
そうね。
展示っていうことは具体的に何かが置いてあったってことですよね。
結構そのメッシュワークさんのXとかだと、なんか展示やってます、来てくださいみたいな軽い感じで書いてあったんで、
ポスターセッションじゃないですけど、そういうのが貼ってあって、ちょっと眺める感じなのかなって、結構軽いノリで言ったんですけど、
マジって思うぐらい情報量がすごい展示が並んでて、ちゃんとそういうのは告知してほしいって思いました。
どれくらい情報量がある展示会か、全く表に出てなかったからびっくりしたってこと。
そうです。本当に文字の情報量も多いし、
展示の工夫というか、実際にフィールドで作ったものとか、例えば宝器を中心にしたフィールドワークみたいな、実際に宝器を作る宝器職人みたいな人のところに行って、
フィールドワークしてたんで、その実際の宝器が置いてあったりとか、あと原始の展示っていうのがあって。
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原始って幻覚のことだよね。幻覚って幻覚だけだと現状とか、感触みたいな現実みたいなのもあるから、
特に視覚に特化したその幻覚のことを原始っていうわけだよね。
原始って幻に見るの原始ですか?
そうです。
それを体験できる部屋みたいなのを、それを作って、場所自体はカフェが併設されているコアワーキングスペースみたいなところで、
ちょっとああいうとこ初めて行ったんで、カフェエリアとワーキングスペースでちょっと分かれているというか、
フロアは繋がってるんですけど、ワーキングスペースには広さがあるんで、本当にそこにベニヤ板持ってきて、部屋を一個作っちゃって、
その中で原始の体験みたいなのができるっていう、そういうのもあったりして、
あとはもう本当に文字の情報とかをすごい勢いで壁に貼ってる人とかもあって、
展示を見るだけでも相当疲れるなって感じでしたね。
ゼミ生が展示してるっていうことは、そのゼミ生の分だけテーマがあって、それぞれ違うってことですよね。
そうです。ゼミ生が8名いらっしゃったんで、8人分の展示がある。
そしてそれが一個一個がすごい情報量っていう、疲れました。
だから行ったことない人はそれに多分最初にびっくりさせたのだなっていうのはすごい感想でありましたね。
そもそもなんで行こうかって思ったのは、
メッシュワークの水上さんとも室さんのルトノっていうオンラインの塾とかで絡みがあって、
上水さんが去年やった現象のディプロマシーの回でもおしゃべりしたりしたんで、
そういうのもあって興味があったっていうのと、
メッシュワークさんがポッドキャストやってるんですよね。人類学者の目っていう。
その中で展示の前に、その展示やる前に配信されてた回で、
ゼミ製の人が出演されてる回があって。
山下さんシェアしてくれましたよね、僕らに。
そうそう。
その中で出てた有利さんのフィールドワークがすごい面白かった、興味があったっていうか。
パンフレットに書いてある表題を読むと、
地元のない私が見る私たちの町っていうタイトルで、
有利さんが今住んでる地域の自治会に参加して、
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それをフィールドワーク、課題というか、それについてリサーチするみたいなのをやってて、
その内容が結構、貴族するとはどういうことなのかとか、
地元の地域のコミュニティとはにすごい興味があるとか、
あとは結構自分自身が地元がないというか、
移動性の高い生活を幼少期からされてたみたいで、
それで、そういう地元みたいな感覚がないって、地元の友達みたいなのがいないけど、
そういうのってどうなんだろうみたいな興味があるっていう話を聞いて、
やっぱりそれ結構、千尋さんのお祭りの話と近いなって思ったので、
だからすげえそのポッドキャストの回も面白かったから、皆さんにシェアしたっていうか、
やっぱそこの違いってあるんだろうなみたいな。
ポッドキャスト聞く感じだと、ゆうりさんは結構中に入っていけてる感じがあったんで、
千尋さんとはお祭りの話をちょうど収録した後ぐらいだったんですけど、
結構つまずいてたんで、どういう違いがあるのかなみたいなのを、
が気になってすごいちょっと行ってきたって感じですね。
山山さんが見た感じ、なんか違いありましたか?
結構その実際、自分が行った時は日曜日だったんで、ゼミ制の方がほとんど在留をしてたんで、
ゆうりさんと直接話す機会があって、
そうなんだよね、いいの。
ちょっと話それちゃうんですけど、
あの展実際に行ってよかったなって思えたのは、
ゼミ制の人と直接しゃべれるっていうのがすごい良くて、
展示自体がアウトプットとして完成されたものじゃないから、
実際により問いがあったら話していろいろ対話できる感じがあって、
だからなんか一個一個の展示を見ていくのは結構体力的に、
その頭的にもフィジカル的にも大変だから、
なんか実際在留をしてるゼミ制がそこにいたら、
とっつかまえて話すみたいなのが一番面白いのかなって思って、あの展示は。
それが結構貴重な感じがするんで。
それでゆうりさんとも直接話してて、
やっぱりフィールドワークの手法をまず、
一番最初に体験、ゼミ制の人たちは一泊二日でフィールドワークの体験をするっていうか、
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そこからまたフィールドワークに関する課題図書を何冊か読んでディスカッションしていったり、
あとはその後もずっとフィールドワークに入った後も、
メッシュワークの人と週一とか月一とかかな。
面談というか、今どういう状態なのかみたいなのとか話しながらフィードバックしてもらったりとか、
やっぱりそういう手ほどきみたいなのがあったっていうのが大きいなと思った感じですね。
あとはちろさんと違えばゆうりさんは元々結構移動性の高い生活をしてたんで、
だから移動した先のコミュニティに入っていくみたいな感覚っていうのは、
結構なじみ方みたいなのはなんとなく手法として持ってたというか、
そういうのは理解してたんで入ってきやすかったのかなっていうのもあるし、
あとはやっぱ雰囲気が結構団地の自治会だから、
全体的にちろさんが入ってったコミュニティとかよりも穏やかな感じがあったのかなっていう、
そういう部分でもちょっと入りやすさはあったのかなと思うんですけど。
あと言っててやっぱり興味深かったのが、
自分の持ってる感覚みたいな、自分自身を手放す瞬間があったみたいな話を聞いて、
やっぱなんかそういうのってフィールドに入っていくにすごい必要なことなのかなっていうのは、
言っていろんな人の話を聞いて思ったんですけど、後から。
それは他の人の展示を見ててもそう思ったってことですか?
そうですね。だからそもそもフィールドに入っていくには、
自分自身の感覚みたいなのを一回まっさらにしないといけないというか、
本当に自分が何者でもない状態で中に入っていかないといけないみたいなのを、
結構メッシュワークの水上さんとかとも話す機会があって、
水上さん交えて他のゼミ生の人と話したときにすごい思ったんで、
なんかでもそういうのって結構難しいよなと思ったんで、
なかなかだからそこは千代さんが結構年型のコミュニケーションをそのまま持ち込んで、
ディスコミュニケーションみたいになっちゃってるっていうのはやっぱりそういうのがあるのかなとは思ったんですけど、
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違いという意味で。
2月前半でしたよね、それ確か。
私2月前半めっちゃ忙しくて、すごい興味あったのに行けなかったから、
今ちょっと話聞いただけでも行きたかったなってなってます。
やっぱ行ってみないとちょっと分かんないところがあるんで。
そうですね。体験型だとなおそうですよね、その場で。
展示自体もやっぱ体験型の展示もあるし、
実際ゼミ制の人とあんなに喋れると思ってなかったんで。
お祭りの話はちょっと一回私は飲み会に行くのは一回やめようかなってあの後ちょっと思ってましたね。
なるほどね。
自分を捨てられてないのかもしれないですけど、
そもそもちょっとお酒弱いので一気ができないっていうのもあって、
なのでお祭りとかそういうお手伝いの場みたいのはあるから、
とりあえずそこに定期的に顔を出すっていうところから始めようかなっていうのは今ちょっと思ってることですね。
それでもめっちゃいいんじゃないですか。
結構話してて面白かったのが、
問いを持ってフィールドに入るっていうか、よりかはそこに居続けることで問い自体が立ち現れてくるみたいな話があって、
やっぱそこに居続けるみたいなのが結構第一歩で大事なのかなって思うんで、
チロさんが入れるところにまず入ってみるみたいなのは結構いいんじゃないですか、まず一歩としては。
発表されてたゆうりさんのポッドキャストを山山さんにお勧めしてもらった。
あれ聞いて競具が全く一緒なわけではないけど、
まあでもやっぱり貴族したいって思ってるのかなってすごい思って。
なんかでもやっぱそれ共通のありそうですよね、そういう年型というか。
実際にチロさんは住んでいる場所は変わってないと思うんですけど。
大人に、子供の頃から大人になるまででほとんど一箇所に住んでたんで、
そのコミュニティを移動し続けてるってことはないんですけど、
地元に知り合いとかコミュニティがないので、
その地元っていうのは住んでた埼玉県に。
だから地元にコミュニティがあるっていうのはどういうことなんだろうっていう興味はありますよね。
それもなんか一つみたいなとこはあった。
ただ私がやっぱこれやりたいって思った理由の一つは、
単純に自分の見越しがあるっていう状態で楽しそうだみたいな、
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すごい純粋な気持ちからだったから。
帰属するってことに興味があるみたいな。
そこが第一目的だみたいな感じではないかなって。
なんかその違いもあるのかなとはそうしたら思いますね。
コミュニティに入っていくみたいなのとか。
コミュニティ自体に対する興味の差とかもあるかもしれないですね、確かに。
帰属したいみたいな話って、帰属したいのかって思って。
何のコミュニティであったとしても、帰属したいとしたくないが両方あるなと思って。
ローカルのコミュニティだからとかっていうんじゃなくて、
何の集まりであってもそこの一部でありたいような気持ちと、
集団の一部にはなりたくないみたいな。
何々にいる私の前に自分がいるみたいな感覚がすごいあって。
帰属したいやしたくないみたいな、常にそういう感じだなって。
カテゴリライズされるのと、自分自身というのがあるから、そこは分けて欲しいという。
どこどこの千尋さんじゃなくて、千尋さんっていう個人があってって感じですか、そもそも。
そうそうそう、そうでしょみたいに思ってるけど。
でも前に話した、じゃあ突き詰めていったら何もないんじゃないかみたいな。
そこでえっってなって宇宙に放り出されるみたいな。
いや自分とかない、なかったかみたいな気持ちもあるし。
要は何々の千尋さん、何々の私みたいなもので、結局は自分もできてるよなって思いました。
なんか、帰属したくなさ出てるみたいに言われたときに、出てるかと思って。
それは入ってけないよねって自分でも思いましたね。
それこそお祭りに実際参加して、お祭りっていうイベントの中で色々あるわけじゃないですか。
お祭りのお仕事もそうだし、お祭りの仕事もそうだし。
何をするかちょっと分かんないですけど、おみこしの周りを一緒に歩くとか。
そういう一体感みたいなのの中に入ったときにまた感覚が、違う感覚が出てくるかもしれないですよね。
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そうですね。
そういう意味では、やっぱ今度自分の行ける角度から参加してみるっていうのは結構面白いんじゃないですか。
そうですね。というかもう、そうしかできないなって思いましたね。
行きたかったな。
結構、水上さん含めて店の他にもう一人、アスカさんって方とお話したんですけど、
アスカさん自身がADHDの当事者で、ADHDの人たちが集まっている施設とか会に参加したりして、
面白かったのがやっぱりアスカさん自身も自分みたいな枠が今度は取り外される感覚があって、
それがすごく面白かったなって感じですね。
自分の枠が取り外されるというか、その感覚って結構大変だなって、
自分というものが一度壊されるというか真っさらになるというか、
でもそれをしないとフィールドに入れないというか、
自分自身を投げ打つみたいな感じで言ってて、すごい身体的にも思考的にもすごいタフだなって思って、
これは全然ちょっと自分が分かってないんで、ちょっと室さんとかからもしかしたら違うよって話になるかもしれないんですけど、
個人的に感覚的に思ったのは、
今ルトノとかでいろいろ本とか読んでて、
社会学と人類学の違いみたいなのがその時なんとなく思って、
社会学っていうのは何ですか、自分の感覚だと目に見えない構造とかを可視化できるようになるような感じがあったんですけど、
でもそれっていうのは何ですか、その構造の一部をモデル化して抽出するみたいな感じなんで、
透明だったものがメガネをかけたら緑色が見えるみたいな、
でもそれは結局緑色しか見えないから、今度は違うメガネをかけて赤の色を見て、
一個一個分解して分かりやすくするみたいな感じで、
でも本当は実際は複雑だからそのメガネをたくさん持つことでまた複雑にまた見えるようになるみたいな、
そういうカオスから要素を抽出して見えやすくするみたいな感じかなって思ってたんですけど、
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人類学は何ていうか、もっとタフでプリミティブだなって思って、
そこにあるリアルワールドに入っていくみたいな、そこに入るには自分自身の思考とか感覚を一度手放して、やっぱそこに染まるというか、
で、実際にやっぱそこに居続けないといけないんで、身体的にもすごいタフだなって思った。
思考的にも自分の感覚を手放してさらに他者からの影響を受け続けるような状態になって、
そこに染まりつつも、やっぱそこに参入していることと観察者であることみたいなものが並行しているからよりタフだなって思いましたね。
そしてプリミティブだなって思いました。
室野さんはどうでした?1日目参加されて。イベントのお手伝いとかで大変だったと思うんですけど。
僕が思ったのは、あれ多分ゼミが半年なんですよね。半年でこの密度の調査やるのすげえなって。
みんな働いている社会人なので、それが本当すごいなって思いましたね。
あと脱落者がいないのもすごいと思った。エイルドにいるってしんどいから、分かんないじゃないですか、何にも。
自分が愚かで分からない状態であることに留まり続けるってことをしないといけないんで、基本しんどいと思うんですよね。
特に在日インド人コミュニティの調査した方いらっしゃったと思うんですけど、あれとか結構王道系の調査だから大変だったと思うんですけど、
それにちゃんとフォーカスして6ヶ月で結果出してすごいなっていうのは思いましたよね。
室野さんが調査したときは仕事しながらとかじゃなかった感じじゃないですか。
学生だから丸ごと投入できるし。
自分のその仕事しながらの生活と、フィールドに入っていったときは何者でもない状態に、何もできない状態になるみたいな。
それが並行しているのってすげえタフだなっていうか、すげえ大変そうだなっていうのが、自分の認知がぐちゃぐちゃになりそうじゃないですか。
フィールドにいるの難しさとして、やっぱ相手が人間なんで、基本的に搾取的に振る舞うみたいなのは、多くの人はまずそれ自体がしんどいわけですよね。
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自分は目的があってその目的のためにやるわけだけど、相手からすれば何の利益もないことをやらなきゃいけないみたいなのの中でやっていかなきゃいけないのの、多分そのやる方の倫理的カットもあるし。
じゃあ相手を一人の人間と見てやるっていうことになっていくと、こっちのマインドリソースとか時間とかお金とかを同時で退治することになるから、それはそれで大変さがあるみたいなのがあるから。
その中で自分の問いみたいなものをどう立ててどう考えていくかみたいな話になるから、それを半年の間でやるみたいなのが一番すごいなって思いましたね。
その変化が起きてるか起きてないかみたいなのは結果成果物に出るわけですよね。だからなんか僕からするとすごくまとまった結論こうですみたいなことの方がより価値がありより素晴らしいもののように思えるんだけど、
でも多分展示の中にそういう立ち付けの展示なかったと思うんですよね。6ヶ月でまるっと分かりました。これはこうですみたいなこと言ってるのは多分なかったと思うんですけど、それがそのことによってフィールドというこのわからなさの世界に留まるみたいなことをみんながちゃんとやったんだなって感じになる。
知った風なことってやっぱり欠けてしまうから、今僕が言っているフィールドの辛さみたいなのをみんなああそうやってつらいんだって理解してると思うけど、それは多分僕が知った風なことを言っているから理解可能なことのように感じているだけで、
たぶん実際にはもう少し筆説に尽くしがたいような曖昧さや複雑さを持っているはずなんですよね。だからフィールドにいることって辛いんだって僕は辛いですって言ってああそうな辛いんだみたいなことに多分ならないんですよね。
で、展示を見ることによってわからなさに留まることによって自分の問いの方を、ないしは自分の構えの方を変えるみたいなことが引き起きたからこそああいう展示なんだろうなーみたいなのは思いましたよね。
だってどんな問いでも知った風なことを言えそうですよ。言えると思いますよ。でもそうじゃないみたいなのがメッショワークの展示にはありましたね。
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それはめっちゃやっぱ展示見てても思ったっすね、なんていうか。まだなんかこれっていうのは本当になんていうんですかね、完成というか完成されないもんなんだなっていう。だからなんかその話を言っていくとそこでまたなんか問いが生まれるというか。
うん。
そこでさらに気づきがあるみたいな瞬間があって。だからなんか常にこうゼミ生の人たちはいろんな人からフィードバックを受けてさらにそこでも影響を受けてるんだみたいな。だから実際水上さんとか日賀さんとかも展示中はずっと忙しそうにしてて。
本当にずっと常にいろんなゼミ生の人にフィードバックしていくっていうか、展示に対してもそうだし。その展示見ながらまたこれこれどういうことだったのみたいなとか、そういうの問いを投げ続けながら。やったらすごい、やっぱあそこに行くっていうのはすごい面白い体験なんだなって行くこと自体では思いましたね。
もしまた展示あったら行きたい。
すごい面白かったな。原始の展示は多分現代アーティストの方がされているから、なんか作り直して展示したいみたいなことをおっしゃってたみたいなんで、またどっかで見れるかもしれない。すごいあれは面白い、いい、いいみたいな言い方するのはちょっとあれですけど、その傲慢かなと思うけど、なんかなるほどなっていう展示でしたね。
あれが一番体験型というか、アーティスティックな作品だったかなと思うんですけど。他の展示もすごい良くて、飽きるということについて考えた展示とかもあったんですよ。
えー、飽きる。
飽きるっていうことをフィールドワークで喋るのはちょっと難しいと思うんですけどね。その問いっていうのに伴奏したメッシュワークもすごいと思うし、その問いにこだわった本人もすごいなって思いましたね。飽きるって何だろうっていう。
え、すごいな。それめっちゃ見たいな。私もすぐ飽きるから。物事に。
とか、あとその会社の同僚と全然プライベートな話をしてこなかったけど、それをするとか、デザイナーがデザインするっていうのはどういうことかとか。
あー、うわ。
みんな、なるほどなっていう問いに取り組んでましたよね。
すごいですね。
それをなんか僕たちって放っておくというか日常生活の中であたかもないものかのように生きるわけじゃないですか。飽きるって何だろうとか。
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その在日のインド人の調査をしてたらなんか信じるとか何かっていう。神様信仰を持つとは何か、神様を持つとは何か、神様を信じるってどういうことかっていう問いだったんですけど。
何かその僕たちに理解可能な大きさみたいなものにブレイクダウンして何となく問いを持たずに生きてるわけですよね。
常に全てのものの本質的に問い直してたりとかしたら生きていけないので、まあそれは当たり前なんだけど普段問いを持たない。
でもそれをじゃあ人生の中で半年間立ち止まって考えてみるみたいなのってやっぱすげえなって感じですよね。
それを成立させているメッシュワークの手腕みたいなのもすごいと思うんだよな。
メッシュワークがある種その資本主義的なサービスの上でこれをやってるみたいなのにも意味があるかもしれないって僕は思って。
例えば飽きるとは何だろうって卒論の学生が持ってきたら多分断る教員多いと思うんですよね。
まあ多分指導もむずいし、じゃあどういう専攻文献を読んでどういう取り掛けをしてどういうふうに文献読ませたら
この人は論じるに値する飽きるというところを持っていけるかどうかみたいな考えたら結構むずいと思うんですよ。
例えば人と人が仲良くなるってどういうことでしょうとか、あとこっちはアカデミアでも学生でも学部生でもやらせてもらえると思うけど
神様を信じるってどういうことかみたいなのとかって、でも今度は逆にもう専攻研究がめちゃくちゃあるから
もう学部生の間は専攻研究をちゃんと抑えるみたいなところをやって、
陰性になったら調査したらいいんじゃないみたいな指導あり得ると思うんですよね。
すごい時間がかかる話ですね。
そうそうそう、信じるとは何か、もう傍覧や文献があるから、ってなってくると
半年間にギュッと信じるということの本質みたいなのを
受講生の人がギュッと握りに行くみたいなのって、ちょっと単力のある指導だなって僕は思いましたね。
着物を座った指導だなって思いました。
それが、だからアカデミアっていう枠の中で、やられてる先生も多いだろうし、絶対に不可能とは思わないんだけれども
メッシュワックという会社がやることによって世界の中で成立してるみたいなことはあるだろうなっていうのは思いましたね。
いい展示でしたね。面白い展示だった。
あと皆さんのお話も多かったっすよね。なんかね、行って帰ってきた人の話というか、そう思ったんだみたいな。
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