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2022-07-29 1:01:15

YCAM ぐるぐるラジオ 第3回

「ゲストインタビュー」(事前収録)には、YCAMを支える有償ボランティア「サポートスタッフ」のベテランメンバーお二人をお迎えして、心に残るYCAMでのお仕事のことや、サポートスタッフになってから変わったことなどを伺いました。

「お悩み相談のコーナー」では、酸いも甘いも含めて「青春エピソード」をスタッフとゲストとで披露しあったり、「家での映画の楽しみ方」についてぐるぐる話し合ったりしています。

00:01
YCAMぐるぐるラジオ第3回、7月23日土曜日、山口情報芸術センターYCAMからお届けしております。
現場にいるのは、YCAM教育普及担当のコンノと、山岡と、それから原です。よろしくお願いします。
もうこの挨拶も慣れたもんですよね。3回目となれば慣れたものですね。
このラジオ・ポッドキャストでは、YCAMがアーティスト、リサーチャー、山口の人たちとともに、
メディアテクノロジーのことだったり、アート作品のことだったり、はたまた暮らしのことについてなど、
さまざまな問いを立てたり、悩みを相談したり、そんな頭をぐるぐる動かしている様子を発信していきます。
夏休みが始まりましたね。始まったね。わーい。もう至る所に子供が。ね。
みんな、朝顔育てますか?宿題やってますか?かき氷器買いましたか?
そうですね。夏休み、今また感染症対策とか難しい時期にもなっていると思うんですけど、
うまく夏休みという時間を楽しみきってほしいなという思いが。
みんな何する予定なの?
何しよっか。
仕事。
クール行きたい。
クール行きたいね。
クール行きたい。
YCAM実はね、夏めちゃめちゃお仕事なんですよね。
夏休みないよね。
ごめんなさい。
でもね、その分皆さんに楽しんでいただけるイベント盛りだくさんなので、もちろんいろんなことに注意しつつではあるんですけれども、
ぜひたくさん遊びに来てほしいななんて思っております。
はい。
それでは今日のラジオのお品書きいきたいと思います。
はい。
まず一つ目、ゲストインタビュー。
ゲストインタビューではYCAMにまつわる様々な方をゲストにお招きして、
アート作品やパフォーマンス、イベントの裏側を教えてもらうコーナーです。
今回なんですけど、今回はYCAMを支える優勝ボランティア、サポートスタッフのベテランメンバーをお二人お迎えして、
心に残るYCAMでのお仕事やサポートスタッフになってから変わったことなどを伺ってきました。
サポートスタッフ。
そうなんです。ちょっとこちらも後で説明したいと思うんですけれども、
面白いお話が聞けたのでぜひ聞いていただきたいと思います。
もう一つのコーナーがお悩み相談コーナー。
きたー。
はい。だんだん届いてきましたよ。でも引き続き募集中です。
こちらではYCAMぐるぐるラジオ宛てに届いたお悩みや質問をアーティスト、リサーチャー、山口の人とYCAMスタッフと一緒に考えてみるコーナーとなっております。
今日は2つのお悩みを、一つは事前収録、もう一つはこの場で生返答。
生返答。
生返答していきたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。
それではまず最初のコーナー、ゲストインタビューコーナーいきたいと思います。
03:04
いきましょう。
先ほどご紹介させていただいた通り、YCAMを支える有償ボランティア、通称サポートスタッフのお二人にインタビューした音源をお聞きいただきたいと思います。
サポースタって何ぞやという話だと思うんですが、実はYCAM開館2003年の開館当初から、さまざまな活動を支える有償ボランティアの方をサポートスタッフ、通称サポースタとお呼びしていろんなサポートをしていただいております。
助けてもらっているね、いつも。
その名の通りサポートしていただくスタッフということなんですけれども。
何人くらいいるのっていうことですと、現在登録者数は134人、たくさんいらっしゃいますね。
もちろんこの方が全員同時にお仕事をしているわけではなく、いろんなお仕事があるつどあるつど来ていただけませんかと伺って、都合がいい方が来てくださるというような形なんですが、皆さんで134人いらっしゃいます。
そのサポートスタッフのメンバーの人もいろんな方々がいらっしゃるんですね。
たとえば大学生であったりとか、主婦の方であったりとか、定年退職されたご近所の方であったりとか、さまざまな方にサポートしていただいております。
いつも毎日本当にいろんなサポートスタッフさんがいろんな業務に当たってくれてるんですよね。
どんなことしてるのっていうのがなかなか説明が難しくて、本当にいろんなことしていただいているので。
例えば展覧会でお客様の案内をしたりとか、作品の安全管理をするナビゲーションっていうお仕事だったりとか、
何か公演とかパフォーマンス公演みたいなことがあるときにチケットで受付をやってくれたりとか、チケットをもぎってくれたりとか、お客様を誘導したりとか、そういう形のフロント業務っていう。
映画とかもね。
そうですね。映画もそうですね。
あとこれが結構YCAMならではだなっていうところで、作品制作の補助っていうのがあるんですね。
もちろんこういうご案内したりとかっていうことも作品制作の一部ではあるんですけれども、もう本当に力仕事みたいなこともあるし、
あと電子工作みたいなこともあったりして、そういうふうに実際の制作の現場、クリエーションの現場に入っていただくっていうことも少なくないです。
そうですね。YCAMが作品を作るときにそういうサポートもしてもらうっていう。
だから昨日までチケットをもぎってたお姉さんが、翌日は電子工作をやってるとかってこともよくあるんだよね。
かなりザラにある光景ですね、それはね。
あとね、毎日サポートスタッフに会わない日がないよね。
本当にそうです。
毎回仕事してるときに、毎回毎回違う方と挨拶したりとか、今日はこの方が働いてるんだなっていうのを絶対毎日会う人たち。
特に私たち教育普及っていうお仕事をしてるんですけど、かなりナビゲーションの方ですとか、フロントの方もそうなんですけど、
06:03
お客さんと接するようなお仕事の人とは特にコミュニケーションを取る機会が多い部署かもしれないよね。
本当にお世話になってます。
今回はそのゲストインタビューにそんなサポートスタッフさんをお招きしてるんだよね。
そうなんです。今回のゲストインタビューのインタビュアーは私ではなく、山岡さんと原ちゃんにお願いしております。
頑張ってまいりました。
聞きました。
なかなか普段聞けない話が聞けた。
そうだね。改めてどういうふうに仕事してるのかなとか、なんでサポートスタッフに入ったのとか、結構そもそもみたいな話を色々聞けたよね。
楽しみですね。それでは早速聞いていきたいと思います。
前半後編に分かれて聞いていきたいと思うんですけれども、どちらの収録音源も7月8日に収録されたものです。
それではお聞きください。
自己紹介してもらってもいいですか?
失礼します。サポートスタッフに参加させてもらって、3年くらいですかね。
色んな経験をさせてもらって、とっても楽しいというか、勉強になりますし、色んな見方があるなというふうなところを感じております。
今後ともよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
長野と申します。よろしくお願いします。
長野さんですね。
じゃあお次お願いします。
三ツ田です。サポートスタッフは登録したのがちょうど10周年に差し掛かる前の年くらい。
2013年前後ですかね。
その辺ですね。
よろしくお願いします。
今お二人の前にいるのは山岡と。
それから原です。
スタムに入ってから三ツ田さんは約9年、長野さんは約3年、こうやって勤務してくださっているんですけど、その中で一番思い出に残っている業務とか事業ってありますか?
良い思い出でも悪い思い出でもいいですよ。これは苦しかったとかでもいい。
一番思い出に残ったってこと?
私はやっぱりクリクラボ。
あ、そうだった。クリクラボっていうのは2021年にホワイエで展開されていて、ちょっと変わった展覧会でしたよね。
お客さんとか来場者の方が自分で作り上げるというか、教育そのものにもとてもびっくりしたというか考え方がね。
ああいう考え方ができるんだということで非常に思い出に残っています。
長野さんはその前職というか、例年退職される前は学校の先生をされていた。
09:02
そうですね。
だから多分教育に関してっていうのはもしかしたら私たちより人一倍考えることとかそんな経験が多かった中で、まさか退職した後も教育のことを考えるとみたいな感じもあったと思うんですけど。
やっぱり今までの自分というか現役時代の自分の考え方と180度違うぐらい。それぐらいちょっと衝撃を受けました。
長野さんが一番印象に残ったという思い出深いと言ってくださったこのクリクラボはさっきも言った通り展覧会なんですけど、いわゆる展覧会、アートの展覧会とは全然違う形をしてましたよね。
会場には椅子と机が木製の椅子と机が置かれていて、そこに立ち寄った人とか来場してくださった人が、例えばそこで学ぶってどういうことだろうとか、教え合うってどういうことだろうとか、
それから地域、私たちの住んでいる場所はどんなところだろうみたいなことを改めて考える。そういうことを考えて何かを書き残したりとか話し合ったりすること自体が会場の中にどんどん残って積み上がっていくっていうように出来上がっていくって形の参加型の展覧会と言ってもよかった。
そんなものだったと思うんですけど、確かにカリキュラムとか拘束って何だろうとか、そういうものをちょっと一から考え直させるようなというか、改めて考えるきっかけみたいなふうに作られていたものだったのかもしれないなと話を聞きながら思いました。
現役時代の思い出も含めて印象に残った業務だったんですね。
勤務の中でどんな人が来たのか?
私と同級の先生も来られましたし、学生さんも来られましたし、遠くから沖縄から大学生が来たりとかですね。
やっぱり実際にこの展覧会に参加して、とっても勉強になった人に言ってくださったしですね。
やっぱりナレーターをやりよって、そういう人たちと触れ合うというか、あれもいいですね。
話が出来て、長い人だったら1時間半とか話をしたりとか。
長野さんがすごいお客さんとずっと話してる。
私は別に話しかけたわけじゃなくて、話してきてくれてるんですね。
三田さんが静かに拍手を。
私も尊敬してるんで。
いえいえ、何をしちゃいますか。
学生さんと話しとくととてもためになりますよね。
ね、ですよね。学ぶこといっぱいありますよね。
三田さんはさっき長野さんに尊敬して拍手を送ってらっしゃったと思うんですけど、
私三田さんが展覧会の中とかイベントのサポートとかで入ってらっしゃるとき、
12:00
さっきも少し話が出たんですけど、お客さんを案内するのがすごく丁寧だし、
すっと横に寄り添う形で行うのがすごく上手だなと思うので、
三田さんにもこの約9年間の中で一番思い出に残っている仕事を聞いてみたいんですけど。
一番が決められないぐらいありますね。
じゃあベスト3。
ちょっと言っていいですか。印象に残っているのはピピって言っていいですか。
10周年に入り、割と館内の業務に就かせていただいてたのですが、
私としてはパビリオンが、これからパビリオンにすごい憧れがあって、
山岡さんが当時半端でリーダーさんでした。
今も半端ですか。
この時が中野さんが言われるように、子どもに対する接し方というか、
ちょうど育児の最中か、ある程度大きくなってきていて、
見守っていく姿勢だったりとか、子どもに対するサポートの仕方、
みたいなのをすごく学ぶことが多くて、
ただ体制もすごく大変そうで、近い近いにちょっと、
はてなと思ったことは山岡さんと三倉さんにお伝えしながら、
お答えをいただきながらやっていって、
あれはやっぱり思い出深い。
懐かしいですね。
僕も懐かしいですね。
コロガルパビリオンから入ったので、
僕もすごい人仕様って感じで、
すごいお世話になったなっていうのは思いながら。
コロガルパビリオンっていうのは、
2013年にYCAMの中央公園で展示をした、
屋外の仮設の公園なんですね。
その中にいろんなメディアテクノロジーが埋め込まれていて、
映像とか音響の簡単な仕組みみたいなものが埋め込まれていて、
それを駆使しながらみんなが自由に遊びを作っていったりとかすると。
そこにいる大人たちっていうのは、
先生みたいに子どもとコミュニケーションするんじゃなくて、
どっちかというと、
僕らはプレイリーダーって呼んだりしてたんですけど、
みんなの遊びを引き出したりとか、
他の人同士の遊びをつなげてみたりとか、
この指止まれみたいな感じの役割をしたりとか、
安全管理もしながらそういうことをやっていて、
楽しかったですね。
そしてめちゃくちゃ暑かったですね。
最後らへんやっぱり出来上がりの時に、
死体制とわがままの違いは、
ちょっともやもや生まれてきたりと、
いろいろな課題もありましたしね。
2人とも共通して印象に残っているのは、
割と教育のことに関することや、
子どもが関わることみたいな話なんだなと思いまして。
15:02
はい、お聞きいただいたのは、
インタビューの前半になります。
サポートスタッフの特に、
永野さんと三田さんにお願いして、
こういうふうにインタビューにお答えいただいたんですけども、
話聞くまで、そんなことを思ってたんだとか、
こういうことが一番心に残ってたんだっていうのを改めて知る、
めっちゃいい機会だったんですよね。
お二人とも教育的な部分に、
すごく思い出が残っているというか、
でも立場はそれぞれ違っていて。
永野さんはもともと先生をやっていて、
三田さんは子育てと重ねて、
いける感じだったね。
もともとサポートスタッフに入る前の時の、
ご自身の経験を、
ワイカムの業務と絡めながら、
考えてくれていたのかなというふうに思いました。
話しやすかったな。
楽しいインタビューでしたよね。
楽しいインタビューだったね。
たぶんその雰囲気は、この収録でも伝わっているかなと思うんですけど、
改めてすごく、
結構こういう、
お二人が今回言及してくれているのは、
どちらもさっきお話ししたナビゲーションっていう業務なのが、
ちょっと転がるシリーズその限りではない部分もあると思うんだけど、
大きくはナビゲーションに入るお仕事だと思うんですけど、
そういうのって、
もう少しドライな関係性でも、
できるお仕事ではあるのかなと思ったりするんですよね。
安全管理っていうふうに割り切ったら、
展示監視員みたいな形で、
積極的にお客さんにコミュニケーションしない、
話しかけたりしないっていうこともできるかもしれないんだけど、
結構YCAMの場合は、
むしろさっきのクリクラボーでも、
転がるパビリオンでもそうなんだけど、
お客さんに積極的に話しかけて、
体験をしてもらうっていう作品も多いので。
なんかその雰囲気がすごく、
自分自身を作品の一部だと思ってくれてるなっていう感じがして、
作るとか、
これから展覧会がより良くなるために、
自分がこういうふうなことができるんじゃないかみたいな、
そういう積極性みたいなのを、
お客さんといっぱい喋らなきゃいけない仕事って、
怖かったり緊張したりできるだけ避けたいっていう気持ちも、
私でもある。
正直すごいわかるよね。
だから苦手な業務として印象に残ったりもするんだけど、
三田さんと永野さんは、
それがすごく印象的で、やって良かったみたいなニュアンスで語ってくれたのが、
自分にとって失礼かもしれないけど、
すごく意外だったんですよね。
それを一番良いって思って、
一番良いっていうか、印象に残ってるって思ってくれたんだっていうので、
大変だった、でも大変でしたよねって三田さん言ってたから、
きっと大変だったんだと思うんだけど。
大変だってあり、同時にやっぱり面白いことでありっていう風に感じてくれてたのかなって、
18:00
今回のインタビューで改めて思って、
嬉しい。
そういう大変だったけど一緒にやってくれたことっていうのが、
過去のコロガルパビリオンっていうイベントでの企画や、
クリックラボっていう展覧会が本当に良い形で終われたっていうのに、
すごく重要な役割だったと思うから、
多分これからもね、
そうだね。
そういう風にYCAMでは作品や展覧会を作り続けていきたいなって思いました。
改めてラボを伝えたところで、
大きいラボを伝えたところで、
後半のインタビューも聞いていきたいなと思うんですけれども、
後半はサポスターになって変わったことであったりとか、
日々どんなことを考えながらサポスター業務をやってくれているのか、
みたいなこととかをお話ししていただきました。
じゃあ早速聞いていただきましょうか。
それではお聞きください。
サポスターに登録する前と、
それからなった後、今とで変わったこととかがもしあれば、
教えていただきたいなと思います。
まず一言で言ったら視野が広がった。
いろんな考え方がある。
今まで、この年になって言うのがおかしいですけどね。
やっぱり正直そう、見方が変わった。
それはなんか、展覧会のお客さんとか、
他の人の意見も聞いたりとかですね。
全部含めて。
鑑賞することも面白さだったりとか、
いろんなタイプの作品に触れていくみたいなことから、
いろんな考えが深まったり広がったりしたのが、
スタッフ側としてもすごく面白かったですね。
そうですね。
いろいろな意味があったりとか、
いろんな意味があったりとか、
いろんな意味があったりとか、
深まったり広がったりしたのが、
スタッフ側としてもすごく…
対話型鑑賞ですか?
あれが特に面白いなと思って。
例えば、旅行に行きますよね。
いろんなところに旅行に行って、
北海道に北海道に行って、
例えば札幌見て、小樽見てとか、
ザーッと見てもあるでしょ。
特にツアーなんかね。
そうすると短い時間でザーッと行けますよね。
行ったのは行ったんだけど、
旅行印象に残ってないというか。
ところが、
ちょっと前のテレビ番組があるんだけど、
2度目のディープな旅行がどうだろうこうだろうという、
そういう番組があったんだけど、
旅行は2度目がいいと。
2度目に行ったというのは、
最初に行ったところを、
もう一回じっくり時間をかけて、
そこの良さを見つけると。
ちょっとそういう感じを、
対話型鑑賞に落ちました。
ありがとうございます。
出会うと仲良くなるは、
ちょっと違う感じはするというか、
1回目のツアーは多分出会うとか、
1回知るみたいなところで、
あんまり思い出に残らない、
21:00
深い感じがしないんだけど、
2回目以降とかは、
もっと仲良くなるとか、
親しみを持つみたいな感覚に近いんだよなと思いました。
逆に言うと、
1回目があるから2回目があるかもしれないですね。
だから1回ザーッと見とるから、
2回目のあれがね、
そういう感じがしましたね。
ありがとうございます。
三菱さんはいかがですか?
そうですね。
全体を見渡すっていうことだったり、
イメージするっていうこと。
例えば展示会もなんか、
完全に出来上がってないよっていうのも言われてるんですけど、
その状況の中で、
ここはこうしたらいいんじゃないかなとか、
そういうお客さんの姿があるから、
見とかないといけないなとか、
いろんなことをイメージしながらやっているかなっていう、
そういうのが出来るようになったかなって思いますね。
やっぱり人が思っていることを、
話してみないとわからないというか、
ちょっとしたきっかけで感じていることとか、
お話をしてくださる、
それを知るのがすごい楽しかったりするので、
話をすることってやっぱり大事だなって、
今日も思いました。
今日も思いました。
ありがとうございます。
人が大事にしていることってやっぱり違うから、
いろんなお話を聞けるのも楽しいですし、
いろんな人と出会うのが楽しいですね。
長野さんの話と少し似ているなって思ったんですけど、
最初の方にイメージとか全体を見ることみたいなのがあったんですけど、
一人とだけ話していたら多分全体というか、
広がりみたいなのは確かにないなって思って、
展覧会でもあらゆる人がいらっしゃいますよね。
だからその人に出来るだけ多く話を聞くと、
その展覧会への深まりみたいなのもきっとあるんだろうなって気がして、
この人がどういう人かを理解するっていうのが、
いろんな人と行うことで、
それこそ長野さんの視野じゃないですけど、
そういうのも広がっていくのかもしれないなって。
なかなか全ての人と話すことは難しかったりもしますけど、
その動きみたいなのは気づくように気をつけていて、
それを長野さんと行き過ぎの時に共有したりすることができていて、
すごく安心感がありました。
最初に見た時の感覚はやっぱり大事にしていて、
それもやっぱり消えていかない方がいいかなっていう最初の感覚と、
知っていったり馴染んでいくことによって、
うまく対応とか広がっていくし、
考え方、見方も変わっていくんですけど、
最初に感じたことっていうのもちょっと大事にしてます。
お客さんだって最初に見たもので感じて、
はい、リオードされたりとか。
24:00
北海道の一回目みたいなもんですよね。
一回目は一回しかないですしね。
最初の感覚も大事にしてます。
それはすごく大切なことで、
スタッフとしてずっとその作品につくるところから関わると、
どうしても初めて見た人の気持ちっていうのを忘れがちになれてしまって、
何度も何度も繰り返し接してると、
もう自分には親しみがあるものだから、
こういうふうに見せたら通じるんじゃないかなみたいな、
ちょっとそういう慣れみたいなのが引き起こすお客さん。
お客さんはそれで困惑させたりするみたいなことがあるかもしれないんだけど、
私たちがそれに気づけないことも実はあったりとかして、
それを三田さんや永野さんのような、
こういうお客さんは初めていらっしゃった時に、
ここはよく分かってなかったようだ、
ここで困ってたみたいなことをおっしゃってくれるのが、
すごく情けない話、助かっているんですね。
そういう視点を忘れ、
そういう気持ちは忘れないようにしたいとおっしゃってくれたのがすごくいいなと思って。
いつも素ですよね。
いや、無理!とか言いますよね。
やば!とか言いますよね。
でもそれは他にいらっしゃるお客さんの言葉を代替してるっていうか、
想定してそういうふうに言ってくださってるんだろうなって気がします。
でも自分につれてやっぱり自分の見方が変わっていくから、
私も最初こうだったけど、
こうみたいです、こういうことみたいですよ、
こうなんですってみたいな感じで、
ちょっと口説いすると、
もう一回見てくださったりとか、
さっきの永野さんをもう一度見るっていう、
ああいう様子がありますね。
やっぱり知っておく、
作品について知っておくことは大事だなって思ってますね。
第一印象もね、
ただ第一印象を見てもらうというよりかは、
良い第一印象がないと、
たぶん二回目ってね、
見ようってなかなかならない気もするし、
それとかをうまく、
もちろん作品ができることもあるし、
そこにも限界もあったりすると思うので、
うまくというか、
良い出会いの機会っていうのを作ってくださってるなっていうふうに。
それは入ってきてくださった方のことですけど、
内緒者がないときはまたないときで、
どう伺いたいんだろう。
ないときもないときも大事だよね。
そうですよね。
知ってほしいなって。
誰もいない状態で、
あそこ展覧会にじっとおってですね。
気になるなと。
すごい考えてくださってますね。
いえいえ。
これはこうやって新たな発見がありますね。
このままクリックアップで言えば、
討論会の様子がいくつかあったでしょ。
討論会って結構長いですよね。
ディスカッションの様子を映像で流しているコーナーは、
1個2時間ぐらいあったと思う。
3つか4つあったですよね。
私のナビをしようとき、
お客様がおったらとても見る暇がないんだけど、
空き時間がちょうど見る時間。
とにかく、お客様がいないときも大事かなと。
27:03
サポートスタッフさんに来てもらう。
考えますよね、時間にね。
いろいろ考えます。
でも来てほしいなって時も、
どうしたら知ってもらえるかなってのも考えますよね。
本当にありがとうございます。
最近関われてなくて。
いえいえ。
相談の職場の一つは、
作るってことですって言ったりするんですけど、
それは本当に作品を電子工作で繋げたりとかっていうだけじゃなくて、
本当にそういうふうなコミュニケーションとか、
出会い一つ一つもすごく一緒に作ってるんだなって思って、
いい話がいっぱい聞けましたね。
インタビュー後編お聞きいただきました。
まずサポースタさんは、
私たちの最初の説明からもあったんですけど、
展覧会の作品とか、
それから来場者の方たちと接する機会とか、
お仕事があるんですけど、
下手したら、多分私たちスタッフよりも、
多分長く作品や来場者をよく見てる人たちとも言えるんだなって、
もともと思ってたんだけど、
本当にそうだなって、このインタビューを通してやっぱり思ったのね。
解像度がすごく高いというか。
サポートスタッフのナビゲーターの業務って、
基本的に4時間とか、
長い時だと6時間、7時間とかあったりするんですけど、
確かに展覧会の会場で、
お客さんいない時の話もさっきちらったんだけど、
その間、じーっと展覧会の会場の中に立ってたり、
もしくは中野さんみたいに歩き回ったりしてる人もいたりするんだよね。
確かに長い期間触れてると、
さっきの私も言葉にもあったように、
慣れてしまったりとか、
こういう一言で片付けちゃうとか、
本当に相手が初めて来た人なのに、
優しい言葉遣いをせずに、
相手を困惑させちゃうことって、
すごい慣れゆえのデメリットあると思うよね。
耳が痛いですね。
でも三田さんとかは、最初に見た時の感覚はやっぱり大事にしないといけないとか、
それができるのがサポーターとしての自分のお仕事だっていう風な話をしてくれて、
本当にどっちがサポーターか分かんねえなって思いながら聞いてました。
それも全部ひっくるめて、
長野さんの旅っていう例えがすごくピンときて、
最初の出会いのワクワクみたいなのがすごく心に残ってる感じだったりとか、
でもやっぱり2回目に見た時に全然違ったり、
旅っていう言葉がすごくきれいな場所とか、
人がいない場所を指す場合もあるけど、
やっぱりその旅先にいる人を指す場合もあるじゃない?
そこで話したこととか、出会いみたいなこと。
そういうコミュニケーションも含めて旅って言ってるんだとしたら、
すごくその2回目の旅っていう話は、
そういうカテゴライズの仕方をしてくれてるんだと思って、体験を。
30:08
原ちゃんの言う通り、どっちが支えられてるんだい?
あとね、今この音源を聞いて思い出したのは、
もはやある時は三田さんに会いに来るお客さんとかいたんですよ。
その展覧会の作品を見にというよりかは、
三田さんがナビをして話してくれるのがすごい心地よいから、
何度も来てくれる方とか、
くりくらぼや転がる公園の話もあったんですけど、
その時にこのいるスタッフと一緒に楽しみたいから来ましたっていう子どもたちとかも多かったことを思い出すとね。
そうなってくるとね、本当に来たお客さんは、
本当にあの作品見に来るっていうよりかは、
その人と一緒に話したいとか、その人と一緒に見たい、
一緒に考えたいっていう風に来てくれてるっていうのはすごいことですね。
すごく良い第一印象を作ろうとしてくれてるんだなって思いました。
サポスターさんは旅人であり、旅先であり。
そうなんです。すごい。
サポート、名前変えたほうがいい?
改めてビッグラブをこのラジオを通じて伝えられればと思いますし、
実はこのサポートスタッフっていうシステムなんですけど、
年間通してずっと募集してるんですよね、新しいサポートスタッフさんを。
ワイカムに物理的に来られる方っていう制限というかね、
っていうのはあるんですけれども、
ご興味のある方はぜひ、ワイカムサポートスタッフで検索してみてください。
お願いします。
もうね、定員とかないし、
校外面接もないし、難しい試験もないです。
一番最初に言ったんですけど、134人いるので、
毎週3回シフト入ってくださいとかって感じでもないんだよね。
ぜひ、ちょっとでもご興味があれば調べてみていただけると嬉しいです。
中野さんが視点が広がったって話をしてたんだけど、
サポートスタッフをしている中野さん自身もそうかもしれないけど、
それってお客さんにとってもすごく同じことが言えるんじゃないかなと思って、
サポートスタッフの人たちってさっきも最初に言ったように、
大学生の人がいたりとか、主婦の人がいたりとか、元先生の人がいたりとか、
いろんな視点を持った人たちが一緒にワイカムで働いているので、
ぜひぜひ、自分の専門というか、自分の得意分野を生かして
一緒に働いてもらえると嬉しいなって思いますね。
こちらもお待ちしております。
はい。
すごいお願いみたいになっちゃったんですけれども、
それでは次のコーナーに行きたいと思います。
次のコーナー、お悩み相談コーナー。
悩み、悩み、悩み、悩み。
33:00
悩みを求めるコールが鳴り止まないところですが、
ワイカムぐるぐるラジオ宛に届いたお悩みや質問を一緒に考えてみるコーナーです。
まず先ほどに引き続き、サポートスタッフのお二人と一緒にいただいた悩みについて
考えてみた音源をお聞きいただければと思います。
お悩み、おかげさまで結構集まってきたんですけれども、
まだまだ募集中でございます。
本当にたくさん、悩み1個じゃ足りないと思うので、
1人何回送ってもいいんでね。
特に今日取り上げる2つのお悩みは、
テクノロジーとかということではなく、
生活に密接なお悩みだったりもするので、
聞いてみて、私もそれだったらこういうのあるな、
みたいな方はぜひ送っていただけると嬉しいです。
じゃあ早速いきますか。
じゃあ早速音源の方お聞きください。
ラジオネームふぐグローブさんからいただきました。
私は初めての彼氏と初デートで花火大会に行ったという
最強青春エピソードを持っていますが、
皆さんの青春エピソードを聞いてみたいです。
どういう話ですか?
青春って言うとみんな10代とか若い時っていうのを
思い出すかもしれないんですけど、
別に大人になった後とか、私今30ですけど、
30代以降も全然青春を感じる時あるので、
そんな感じで広い幅で捉えてピックアップして
お答えいただけたら嬉しいんですけど、
恥ずかしいって場合はうちらから言ってもいい?
どうぞどうぞ。
思い出すかもしれないから。
あと恋愛のネタじゃなくてもいいです。
例えば文化祭で頑張ったのも一つ青春だと思うし、
友達とこんなところに行ったのも青春だと思うんです。
そうしよう。
それこそ青春18きっぷってさ、
旅だけど青春って名前ついてる。
そういう青春の形もいろんなのがある。
なんでもいいってことですね。
今自分がやってる仕事とかもすごく青春っぽいっていうか。
いいですね、そう言えるってね。
YCAMのエデュケーションの仕事ってそれこそ
それぞれ年度によって変わる展覧会を
どうやって他のお客さんに見てもらったらいいかなっていうのを
手を返しながら。
結構やること変わったりするんですよね。
仕事内容変わったりもするし、
その都度都度でいろんな準備をしたりとか
同じスタッフとかサポートスタッフの皆さんと一緒に協力しながら
良いものを作っていきたいっていうの。
ちょっともしかしたら文化祭の準備とかにも近いのかもしれないなと思うんですね。
そういうの若い時も文化祭とか関わったりしてました?
今文化祭という言葉が出たけど。
文化祭とか体育祭はやっぱりすごく楽しかったなっていう思い出があって
文化祭で友達と一緒にライブに出たりとか
そういうのを期待してたんですよ。
いいね。
それお手本みたいな。
36:01
青春でしたね。
すごいね。
ちょっと思い出してきた。
漫画や映画でしか見たことないの。
あらあら。
校長先生が喋ってるステージで友達と一緒にギター弾いて
かっこいい。
でもやっぱ覚えてますね。
脳で妄想するやつだと思ってた。
夢だけで。
実際にやった人いたんだ。
いたそうです。
お二人は何かありますか?
今言われたのととても似てるんですけど
文化祭で現役時代に
子供と一緒にステージに立ったことがあります。
子供と一緒に?
先生をしてたときに生徒と一緒に?
生徒と一緒にステージに立って
何してたんですか?
バンドをやりました。
お二人いる!
全然2人じゃないよ、これ。
何を歌ったかな?
ビートロス知ってます?
知ってます。
ビートロス知ってます?
ヘルプって言ったからでしょ?
あれを歌いました。
バンドメンバーに長野さんが入って
生徒から誘われて
バンドやろうぜって。
1曲やろう、1曲か2曲やろうって。
生徒に誘われてバンドやろうぜって言われる先生すごいな。
それで調子に乗って終わるようにして。
パートは?
ボーカルです。
主役じゃない?
ポール・マカトリーの?
ジョン・レノンです。
ポールは生徒がやったの?
リンゴは誰がやったの?
リンゴは生徒。
ポール・マカトリーも生徒。
ジョージも生徒。
私がボーカルだからジョン・レノンです。
やばない?
覚えました、歌詞はしっかり。
勝てる気がします。
文化祭で歌ったって話だったから
普通に学生時代の話なのかなって思ったら
全然先生の時の話だったんですね。
40代くらいの時だったかな。
たまたま。
40代で先生をしている時の青春エピソード。
三田さんは?
文化祭の流れで中学校の1年の時かな?
飛び入りで文化祭の出し物みたいなので
もちろん用意をしていたんですけど
何人くらいかな?
ダンスを踊りました。
飛び入り枠で。
どういうダンス?
6人くらいだったかな?
ノーランズだったかな?
ノーランズ?
って曲が今蘇ってきたんですけど
なんていう題名か分からなくて
他の子が曲を用意してくれていて
女性の3人か4人のグループですかね?
ですよね。
その曲分かります?
男性は分からないですけど。
それももちろん用意していたんですけど
その時代だからですよね
部活に行かずに卓球部とバスケ部が集まって
39:03
6人くらいですかね。
で、教室の机を寄せて
毎日練習をしていました。
すごい。
すごいですよね。
今だったら怒られますよね。
いけるね。
今文化祭の話が続いている。
文化祭に寄せているね。
私の学校、中学校、高校、大学
私文化祭に行ってないというか
積極的に参加してないんですよね。
文化祭頑張ろうみたいな風潮が
全くない学校で生きてきて
だから本当に漫画とか映画とか
みんなのエピソードを聞いて
吸収して少しでも埋めようとしている
ところがあって
いいなあって
すごいとか思いながら
質問者の方は恋っぽいエピソード
彼氏と初デートでみたいな話があったんですけど
そういうのに乗せて私の精神エピソードを話すと
ときあえたこと?
ときあえたこと
自分で話そうって
これも思い出すかもね
それこそワイカムに来るちょっと前ぐらいに
お付き合いしていた人がいたんですけど
その人とずっと交換日記をしてたんですよね
縦書きのノートに
綴っていたのは
これはかわいいエピソードかもなと思ったりとか
ちょっと待って、話していい?
メールじゃなくて交換日記?
交換日記です
メールもLINEも当時めちゃくちゃあったのに
わざわざちゃんと交換日記をして
毎週末交換するっていう
クラシカルも
やってたりとか
あと2人とも本を読むのがものすごく好き
っていう共通点があったんですけど
相手がすごい蔵書数だったんですね
私の持ってない本とか
読んだことのない本を持っていて
すごいなって思ってたんですけど
とある日、誕生日にプレゼントをもらって
そのプレゼントが
手作りのラミネートされたカードだったんですよ
どんなカードかって見たら
その人が架空の図書館みたいなのを
図書館の小説館のカードあるじゃないですか
会員カードみたいな
あれをすごい真似た形で
手作りで全部作って
貸出期間は基本的に期限はなくって
有効期限もないです
みたいな感じで
いつでも好きな本を借りることができます
蔵書は僕の本棚です
みたいなことが書いてあって
会員番号のバーコードあるじゃないか
それを読み取ったら
誕生日おめでとうっていうテキストが出てくるっていう
すごい
手作りのプレゼント
それはすごく嬉しかったんですよね
42:01
これ私勝ちじゃない?
勝ちじゃない
小説館のカード使えるのかな
まだある
持って
そのカード
小説館に行きました
青春っていうのはそういうもので
もう戻れないから青春なんです
美しいきっと
もう同じことが二度とできないっていう
その希少価値も合わせて
多分輝きを放っているので
思い出は美しいですよね
本当ですよ
こんな感じで終わろうか
こちらのブースでも原ちゃんが笑いをこらえている様子が
生き上がってる
収録ブースがこんな雰囲気になったの初めて
ずっと全員が笑いをこらえているという状況でしたね
お聞きいただきました
青春ってなんだっていうね
結構大きい問いになっていきますね
もう二度と戻らない過去にあったことって話があったんだけど
一応辞書で調べてみたら
青春っていうのは夢や希望に満ち
活力のみなぎる若い時代を人生の春に例えたものらしい
ピンと来るような来ないようなっていう感じだね
なんかこれもわかるけど
もう少し広く捉えてる気がするね
普段私たちは
なんかステレオタイプみたいな精神は多分あるんだよね
なんかそれは海、太陽、ポカリみたいな
だいぶ夏にやられてるね
でもわかるわかる
ステレオタイプな精神もあれば
その人にとってだけの精神みたいなのもやっぱりあるのかな
すごい思うね
永野さんの話とか途中まで学生時代の話かなと思いきや
先生として
そうね40代の話っておっしゃってたから
さっきの山岡さんが言ってくれた
青春の辞書で引いた話
若い時代よって言ってたけど
多分若いと若々しいは多分違くて
多分いくつになっても若々しい瞬間ってあると思うんだよね
若々しいかつ二度と戻ってこないやつなのかもしれないけど
定義は辞書でされてるけど
人によって絶対違うって思った
話聞きながらさ
特に三田さんとかがある種
ちょっと言葉があれだけど
部活をサボってでも
みんなとダンスの練習してたみたいな話も聞くと
ちょっと悪いことというか
ちょっとルールの外側みたいなことであったりとか
なんだったらちょっと失敗体験みたいなこととかも
結構リアルタイムではなかなか咀嚼できないけど
後から考えると青春だったのみたいなのもあるのかな
楽しいだけじゃないっていうか
甘酸っぱいとか言ったりするけどね
酸味もあるのかもしれないよね
45:00
三田ちゃんの話もなんだろう
トータルでは結構酸味も
なんだろう
当時は甘いだったのにね
美しいのになんで痛いんだろうと思いながら喋ってたんだけど
美しいのになんで痛いんだろうっていうのはかなり青春の定義として
私と山岡さんは見起きるような形で青春エピソードを披露したんだけど
私が聞きたいのはね
けいなちゃんのこんのさんの青春エピソードです
そうですよね
ぜひくれよ
私は高校から学生演劇をやっていて
高校卒業後も大学で演劇をやってたわけじゃないんだけど
高校の仲間たちと有志で劇団とかをやっていて
大学3年生くらいは公演を打ってたのかな
自分たちで会場借りてえとか
それってやっぱり全然うまくはいかないし
なんだろう
それこそさっき言った失敗みたいなことの方がたくさん多くて
みんなでめちゃくちゃな情緒になりながら
ファミレスの深夜のニコゴリみたいなコーヒー飲んで
うーって
あるよね
そうそう
コーヒー苦いだけじゃんみたいな液体の時あるよ
あるあるある
終わりのコーヒー
あるある
あれとかを飲んでたのもやっぱすごい
今考えればすごい青春だったなって思うし
あと一個これは最近山岡さんとか原ちゃんに
たまたま何かのきっかけで話したら
それってすごいいい話だねって言われて
これもしかして私の青春エピソードなのかって思ったのが
大学の何年生か忘れちゃったんだけど
いわゆるキングオブコントそのものか
それ的なお笑いの登竜門みたいなやつに
応募したことがあって
何を考えてかちょっとあんまり覚えてないんだけど
その時の記憶ってなかなか結構
そわそわしちゃう記憶だから
そのことをディテールを
その時の友達ともあんまり確認とかできてないんだけど
審査員みたいな人の前で一回ネタをやったのと
ちっちゃめの
一回戦とか二回戦みたいな会場でネタをやったのは覚えてるのね
案の定会場でやって
全然箸にも棒にもかからず
うわーだめだったねーみたいな感じになって
なっても会場の中に客席に戻るのよ
終わった人はみんな
自分たちがね
ダメだった回が終わってから見る公演ってね
面白っていうか
なんだろうもう解像度が上がりきってるから
一回作ってるもんね
ここがうまいなとか
ここが面白いわとかっていうのをずっと感じながら
だからその時はもう悔しさとか恥ずかしさは超越した何かだったってこと?
なんか少しその末端に触れたからこそ
なんかそこでやってる人たちで
実際受けてる人とかが
本当に上手だみたいなことを
しかも私たちだけじゃないのよ
箸にも棒にもかからなかった人たちって
なんか会場みんなが
48:02
挫折を抱えながら
もうそこで起きていることに感動してるみたいな
謎の空間で
なんかそれは当時はやっぱりなんだろう
黒歴史とまでは言わないけど
なんかまあちょっと残念だったねみたいな感じで
隅に置いといた記憶だったりもするんだけど
今思い起こすと
なんだろう結構いい思い出だったかも
いやー美しくいたい話じゃない?
まさに美しくいたい話って気がする
なかなかね今それにチャレンジする気持ちになれるかっていうと
ちょっと長かったりもするから
やってみる?
やってみる
うちらで
またすごいなって思う会場に行くのかな
そうだね
でもそれあれだね
話聞いてると後半の方が有利なんじゃないかって
感動しちゃうね
いやいやでもね本当にね
上手な人って出てきた瞬間から上手で
なんかすごい
それ見てからM-1とか
キングオブコンドのテレビとか見ると
ちょっと解像度上がりすぎて
おかしくなりそうになってたりした
上手すぎて
じゃあお笑いファンの人たちは
自分たちでガンガン出ていくよね
でもねそれ多分すごい楽しいと思う
お笑いを見る時に
なんか物作りとかも一緒だけど
ちょっとやってみると
すごさってすごい分かるじゃん
甲子園目指して頑張ってた人が見るプロ野球
そうそうそうそう
みたいなもんだよね
解像度違うというか
なんかそういう楽しみ方もあると思います
これ閉まらないね
いやいや
独特の青春エピソードみんな聞かせてくれて
なんかすごい
熱くなったよ
ありがとう
よかったです
皆さんも面白かったらね
青春エピソード送ってほしいですね
送っていただけると嬉しいです
じゃあこの場でもう一つ
時間もなかなかなくなってきてはいるんですけれども
お悩み取り上げて答えていきたいなと思います
じゃあちょっと読み上げさせていただきますね
ラジオネームECHさん
私は映画が好きなのですが
最近はなかなか映画館に行く機会が作れません
代わりにサブスクで見ようとしていても
いつでも中断ができてしまうので
作品を最後まで見れずにいます
ぐるぐるラジオのスタッフの皆さんは
映画好きが多い印象なのですが
どのように鑑賞されていますか
参考にしたいです
映画ね
実際ある?
こういう状況ある?
めっちゃある
めっちゃある?
全然めちゃくちゃ一時停止してるな
なんでしちゃうんだろう
何かをしながら見ることができるからだと思うんだよね
映画館だと基本的に顔と体はスクリーンに向いてて
スマホも見れなければ
途中でトイレに行ったり
トイレはあるけど
ちょっと休もうとか横になろうとかできない
やれる選択肢めっちゃ少ないもんね
パソコンとかお家のテレビだとできちゃうから
甘えスイッチが入るのかもしれない
パソコンで見てたら通知が来たら
それだけで一回現実にめちゃめちゃ引き戻されるもんね
2人はある?
俺もめちゃくちゃある
51:01
結構途中で止めたりするし
なんならこのECHさんは
作品を最後まで見れずにいますって言ってるけど
作品を最後まで見ないのが悪いことみたいに思ってるのかなって
この質問から思ったんですが
そこに対してあんまり割り振れることもなく
容赦なく途中で止めたり
分かるって思うけど
同じように悩んではないっていうか
オチ知らない映画めっちゃあるんですよ
犯人も分からないまま止まってる映画とか
ここまででいいかなとか
別のことが始まっちゃったから
まあいいかっていうんで
一生三角食べしてる
映画を三角食べ
作品言っていいの?
Catch me if you canとかは全然知らない
よく止めれたね
空港で逃げてる奴がいるってだけインストールして
あとその後どうなるのか知らないんだよ
まだ逃げ続けてるかもしれない
あとフォレストガムとか最後どうなるか知らない
走ってるとこまで知ってる
なるほどね
だからオチとか知らないで
確かに1時間くらい見るけど
多分入ってる情報ティザーと同じくらい
結末分かんないから
でもそれはそれで楽しいというか
っていう感じなのかな
2人のリアクションを見ると
それって原ちゃんは止めたくて止めるの?
それとも止めざるを得なくて止めるって感じなのか?
最後まで行くのがもったいないから
とかいう気持ちではなくて
多分途中でそれこそ通知とか
別のことしたくなって
途中でタバコ吸いに行ったら
お皿も忘れて寝てるとか
確かに昨日あれオチ見れなかったなみたいな
いつか見よう
他にも見たいのあるみたいな感じで
ずっと最後まで行かないまま
バイキングずっとしてる感じですね
早送りとかをするわけではないよね?
早送りはしない
でもする人いるらしいよ
俺する
山岡は1.5倍速や2倍速もします
ちょっと綺麗な声で言ってた
なんですんの?
そうだね
もちろんこの映画絶対見たいとか
集中してみたいってやつは
等倍で見るんですけど
なんかちょっと時間を埋めたいなとか
何も流してないと
何も見てなかったり
何も聞いてないと
何かいろんなこと考えすぎちゃうって時には
1.5倍速とかで映画を見ることによって
隙間を埋めるみたいな感覚で見たりしますね
その1個のことに
でも集中してるわけではなく
どうでもいいことにとりあえず没入する
入民法みたいだね
それも等倍だと
映画って間とかあるじゃん
それすごく大事なところだと思うんですけど
そこの間にまた映画のことについて
自分で考え始めたりするから
ひたすら受け身
議論を巻き起こすそうな話ですね
そうですね
54:01
1.5倍速2倍速映画はないな
でもあるっていうニュースよく見るからね
私はね
ECHさんと同じ心持ちというか
結構頑張って集中できるように家でもして
なるべくこう
もちろんお手洗いとかどうしても行きたくなったら
席は立ったりするんだけど
なるべく2時間だったら2時間
3時間だったら3時間
ぶっ続けで見れるような環境を
整えてみようとしてるから
結構それができないことを
ストレスに感じてるニュアンスは分かるなって感じ
確かにけいなちゃんさ
さっきの青春エピソードと絡めて言うんだけど
けいなちゃんって実際に演劇とかで
舞台を作るところからやるって
映画撮るのとほぼ似てることを経験してるのかなと思って
演じて照明とか場みたいな演出があって
マイカムの仕事もね
そうけいなちゃんももともと
エディケーションの今の仕事する前は
エンジニアっていうか作品の舞台裏みたいなところ
作る側にすごく重きを置いてたから
なんか作る人の気持ちがよく分かるから
さっきのコントめちゃくちゃ解像度高く見る
みたいな話で
映画と向き合おうとしてるのかなって思ったんだけど
でも山岡さんも映像編集するから
そうなのよ
それも納得いくけど
でも山岡さんの映像への解像度の方が高いから
僕もそうですね
この3人の中だと一番映像撮ったり
作ったりすることが多いんだけど
長いから見るのやめとこうって思われるよりかは
ちょっと早回しでも見れるときに見てほしいな
みたいな気持ちもある
リスペクトの方向性が違うのかも
そうかもね
たくさん見たりとか
新しいものに触れることが大事なのか
1個重厚に咀嚼する
両派と筆派がいる
みたいな話とかもあるかもしれないし
SEAってECHさんにもしアドバイスするとしたら
めちゃくちゃ早朝に見るといいよ
あー早朝に見る
通知もほとんど来ないような
他のことがほぼ起きないから
朝5時とかに起きて映画見ると
何にも起きないから割と集中できがち
朝活?
朝活として見る
私たちの同僚の中に朝は漫画を読む時間だとか
いろんなことを言ってる人がいるけど
朝映画はね
例えば休日だったりすると
すっげー朝から達成みたいな感じになって
すごい気分いいし
そっか
じゃあちょっと明日の朝
7時に起きてキャッチ見フルキャンのオチ見ようかな
オチだけ見よう
キャッチされたんかな
キャッチされたかどうか確認しようか
ここで3人で出たやり方の
どれが悪いとかどれがいいとかってことではなくて
楽しみ方だとは思うけど
ちょっとずつお互いに共有しながら
なんか自分にとってより良い楽しみ方みたいなのをね
どんどん見つけていければ
57:01
映画館とサブスクの両方があることみたいなことの
良さが享受できるようになろうな
そうだね
でもそれ聞くと映画館には敵わないと思うのよ
なんていうか映画館のあの環境
だから映画館と同じようにしようとするから
悩んじゃうんじゃないかなって思って
お家とディスプレイとか音の環境とか
全部映画館とは違う状況で
映画館と同じようにしようと思っても
どうしても無理があるので
もう映画館は映画館の体験しかできない特別なもので
サブスクで映画とかを見るときには
それこそ量的な感じに触れるものとか
たくさんいつでも気軽に触れる場所という風に捉えても
そしたらもう少し悩みは
悩まなくては良くなるかもしれないなと思いました
たくさんのものに触れれたり
好きなものがすごく食べれながら見れたりとか
さっき私が言っためちゃくちゃ早朝に見るのも
映画館ではやってないから
そういうサブスクならではの良さみたいなものを見つけていくと
結構折り合いがついたりするのかなって思います
映画見ながら携帯でメモを取ってもいいし
他の人に話しかけたっていう
時間測ったりとか
喋りながら見るみたいな
ウォッチパーティーとかも最近よく聞いたりするけど
そういう良さみたいなものを一緒に見つけていきましょう
いきましょう
はい
そろそろ終わりに向かっているんですけれども
まずアナウンスとして
お悩みは今も募集中でございます
ずっと募集しています
ずっと募集しています
皆様のアート、テクノロジー、そしてそれに限らず
暮らしにまつわるお悩み・質問を
いつでも募集しております
アーティスト、リサーチャー、山口の人やYCAMスタッフと一緒に
日々思っていること、考えていることを
一緒に考えてみませんか?というお誘いです
送り先はメールアドレス
information at ycam.jp
メールの件名は
YCAMぐるぐるラジオでお願いいたします
たくさんのメールを引き続きお待ちしております
待ってるよ
どしどし
どしどし
どしどし来てください
第3回YCAMぐるぐるラジオいかがだったでしょうか?
今日は新しい試みとして
生返答みたいなこともやってみたりとか
どしどしってお便りの時しか使わないオノマトペだよね
確かに
人がどしどし来るって言う?
言わないけど
どしどしはたくさんの量
お便りにしか言わないかも
あれは足音は?
どしどし
怒ってるときとか?
どしんどしんかそれは
あとね、人とバッタリ会うのバッタリも
人と会う時にしか使わない
ごめん
バッタリ、そうかもね
ぐるぐるするマインドセットで来てるから
一個の問いかけでぐるぐるし始めちゃう
こういう感じで大丈夫です
なんでバッタリって言うんでしょうね
みたいなことは全然大丈夫なので
引き続き質問たくさん送っていただければなと思います
1:00:03
バッタリそれ以外も使えますよみたいなメールが来るかも
ちょっとやめて
終われなくなるか
終われなくなっちゃう
後でやろう
後でやりましょう
なんかこうすごくちょっと世の中的にも
またこうザワザワした緊張感があるような感じもしてきましたけれど
おうち時間のお供に過去の放送とかも聞いてみていただけると
すごく嬉しいなと思ったりして
そうだね
ECHさんはこのラジオを途中で中断しながら
ずっと聞いてくれたっていいので
そうですよ
すごいピンポイントに
でもそれすごい最後の方に言うね
本日の内容ポッドキャストで順次公開予定です
第0回から第2回はすでに公開しております
ぜひぜひ聞いてみていただけると嬉しいです
YCAMインフォメーションスペース
今情報が掲示されているディスプレイのあるところですね
そちらのQRコードか
SpotifyでYCAMぐるぐるラジオと検索してみてください
ここまで聞いてくださった皆様本当にありがとうございました
ありがとうございました
また8月のラジオでお会いしましょう
お会いしましょう
バイバイ
さようなら
01:01:15

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