読書の秋ということで、最近読んで心動かされた1冊を紹介。今週は直紀が『ロボット 共生に向けたインタラクション』(岡田 美智男)を語ります。
TOPICS:
オープニング
直紀の一冊『ロボット 共生に向けたインタラクション』(岡田 美智男)
生態学的にロボットを捉える
あえて人の手を必要とする「弱い」ロボット
弱さが人の行為を引き出す
リーダーシップとは環境の中でたちのぼってくるもの?
弱いリーダーシップ
ロボットと人間が共生するには
リーダーとメンバーが相補的な関係を築くには?
ロボットやAIやリーダーに「完璧」を求めすぎていないか
役割に規定されることの弊害
振る舞いを個人に起因させず環境から探るのが生態学
弱さは設計できるのか?
熟達とは何かを完璧に制御することではなく環境に委ねる部分を増やすこと
個人の能力とは、個別の学習より場の中で熟達していく
意図的にモノを配置することで熟達にアプローチする
本の紹介、たまにやりたいね
【関連リンク】
岡田美智男(2022)「| ロボット 共生に向けたインタラクション」,東京大学出版会
https://www.utp.or.jp/book/b597954.html
【番組について】
この番組は「学ぶ力を再創造する」をミッションに掲げる株式会社Learner's Learner の黒川公晴と大谷直紀が、これからの学びやリーダーシップのあり方を、面白がりながら問い直してみるビデオポッドキャスト番組です。
【パーソナリティ】
▶黒川 公晴 Kurokawa Kimiharu
Learner's Learner代表 ミネルバ認定講師
2006年外務省入省。外交官としてワシントン、イスラエルに駐在。通商交渉や日本のアートプロモーションを担当。その後、安保・経済領域での様々な交渉に携わる傍ら、首相·外相の英語通訳を務める。2018年に独立以降、ファシリテーターとして企業の人材・組織開発を支援。事業開発、自立型組織作り、ビジョンバリュー策定、 紛争解決等のサポートを行う。ペンシルバニア大学組織開発学修士。一般社団法人Brain Active with 代表理事。
▶大谷 直紀 Naoki Ooya
Learning Designer人間環境学修士。前職リクルート社では全社員採用PRJ・次世代リーダープログラム開発の立ち上げ、新卒採用責任者を務める。2016年独立以降、ベンチャー企業から大手企業のHRD・OD・ビジョン策定に携わる。人類学を応用した組織開発コース「Leveraging Organizational Culture for Impact (EPIC) 」修了。本屋アルゼンチン店主。
【感想・リクエスト募集】
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【クレジット】
出演:黒川公晴(株式会社Learner's Learner)、大谷直紀(株式会社Learner's Learner)
Dir,撮影,編集:家子史穂(株式会社ハウスチャイルド)
Artwork:小栗直人
提供:株式会社Learner's Learner
Music:
Track Title: Happy Times(provided by Shutterstock)
Artist: Mattijs Muller
Track Title: Keep It Chill(provided by Shutterstock)
Artist: Mattijs Muller
Track Title: Cocktail Bar(provided by Shutterstock)
Artist: Mattijs Muller
Track Title: Anno Domini Beats
Artist: Lottery
感想
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サマリー
大谷直紀が、岡田美智男の『ロボット 共生に向けたインタラクション』を紹介する。環境との関係からロボットを捉える生態学的な見方や、ゴミを拾う機能を持たず困った様子を示して人に行為を促す「弱いロボット」について語る。そこから、リーダーシップや組織の現象も個人の能力ではなく、人や環境の相互作用から立ち上がるものとして考え直す。後半では、熟達とは制御範囲を広げることではなく環境に委ねる部分を増やすこと、個人の能力より場の配置や関係性が重要だという議論に進む。
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