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今回は、自己との対話で得られるものについてお話をしていきます。
自己との対話で得られるものは、生き甲斐です。
自己との対話は、各アクティビティを通じて行います。
考えるイコール書くというですね、学習の行動指針の実践になります。
紙に書くということなので、自己との対話は、紙との対話とも言えると思います。
自分の内なる声に耳を傾けて、考えとか感情を紙に落としていきます。
自分は何が好きなのか。自分は何が得意なのか。
自分は何を大切にしているのか。
こういった好きというwill、得意というcan、大事というmustが明らかになっていくことで、自分の生き甲斐を、何なのかを知ることができます。
自分の好きなことや、得意なことや、大事なことなんていうのは、何なのかわからない。
そういうふうに思う人も多いかもしれません。
そんな時はですね、光の側面ではなく、影の側面からアプローチしていくということも有効です。
何が嫌いなのか。何にイライラするのか。何が許せないのか。
こういった感情が動いた時、過去にあった出来事、その時動いた感情、こういったものを明らかにすることで、この反対の好きや得意や大事を浮かび上がらせることができます。
ネガティブなものや、負のものというのは、必ずしもいけないことではなくて、こういうふうに活用していただくことで、自分を知るきっかけにすることができますので、
ネガティブなものをただ遠ざけるということではなく、評価判断せずに、なぜそれが好きじゃないのか。なぜそれが許せないのか。
そんなふうに捉えるきっかけにしていただけるといいんじゃないかなというふうに思っています。
今の自分と真摯に向き合うことで、少しずつでも、will can mustの種を見つけていくことができます。
この好き、得意、大事という三つの円が重なる場所の真ん中にあるのが生き甲斐です。
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この生き甲斐の範囲が広くなることで、自分らしく社会に価値を提供しながら、自分自身も楽しく豊かな人生を過ごしていくことができると。
自分との対話というものを積み重ねて、好きを情熱に、得意を才能に、大事を人生の目的に育てていくことができます。
誰よりもまず、自分自身が自分に一番の関心を寄せることで、自分の価値を輝かしていきましょう。
ぜひ、自分との対話の時間を確保してみてください。
いろんな人とのアポイントや約束というのはたくさんあると思うんですけど、自分との対話の約束というのをカレンダーに登録してみましょう。
今回は、自己との対話で得られるものについてお話をさせていただきました。
