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2025-03-22 09:17

ライフキャリア1〜読まない読書〜


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サマリー

このエピソードでは、ライフキャリアにおける仕事のキャリアだけでなく、人生全体を考えることの重要性が強調されています。また、昭和、平成、令和におけるキャリアの変遷や、自己のキャリアを整理し、資産として捉えることの重要性についても語られています。

ライフキャリアの重要性
読まない読書ということで、配信をしていきたいなというふうに思っているんですけど、
今回はですね、ライフキャリア、人生を再設計する魔法のフレームワークということで、何回かに分けて配信をしてみたいなというふうに思っています。
この本はですね、ワークキャリアという仕事を中心としたキャリアと、そのもう一段上というか、人生そのものを扱うライフキャリア、これを2つ分けて、
ワークキャリアだけじゃなくて、ライフキャリアについても考えていきましょうというような本です。
内容としては、ストーリー仕立てになっている部分と解説の部分に分かれているんですけど、
とても考えさせられる本だなということと、これからの時代に必要な考え方だなということをすごく感じています。
今回はワークキャリアからライフキャリアへというところについてお話ししていきたいなというところなんですけど、
始まりが見えてきた将来ということで、仕事をする中でだんだん40代50代というふうになっていって、
なかなか仕事のモチベーションというのが高まらなくなってきている。その理由というのが、自分の会社でのワークキャリアとしての未来というのが結構改造度高く、
こういう形になるんだろうなというのが見えてきてしまった。見えてきてしまったが故に、モチベーションが下がるとかやる気がそんなに上がらないという状態もあれば、
見えてしまったからこそ、これからを考える、希望を作っていく、そういうような捉え方をしているものかなというふうに思っています。
その中で、昭和型のキャリアだったりとか、平成型のキャリアだったりとか、これからの令和型のキャリアだったりとかということについて言及をしているものなんですけど、
読まない読書というのは、いくつか特徴があるかなというふうに思っているんですけど、こういった形で音声配信で聞いていただくという意味と、
分けていく、分かるというのは分けられるということなので、分類する、そういうような形で読まずに分かる、そんな読書を提供していければなというふうに思っています。
この昭和型のキャリア、平成型のキャリア、令和型のキャリアというところで、ざっくり分類して考えていくと、
昭和型のキャリアというのは、いわゆる就寝雇用とか年功序列というものをベースとしたキャリアでしたと。
なので時代背景とセットの考え方になりますね。
平成型のキャリアというのは何かというと、働き方が多様化していくということだったりとか、個人のキャリア自立みたいなことが、
わりと世の中で言われるようになってきたというところですね。
今の令和型のキャリアというのは何かというと、前提条件というのが変わりましたと。
人生100年時代というものをベースに考えていきましょうということですね。
なので昔は山が一つの人生という考え方だったんですけど、
今は連続的に人生の中でたくさんの山谷ができていく、そんなような捉え方が必要なのかなというふうに思っています。
そういった中で、そのキャリアとして、連続的なキャリアもあれば、
創造的なキャリアもあれば、並列的なキャリアもあればというところですね。
この前提となっているのは、ベースとなるキャリアというのもあるかなというふうに思っていて、
今働いている場所で自分のキャリアを伸ばしていくというベースのキャリアがあります。
その上で連続的なキャリアとしては、自分が今まで経験してきたことを生かして、違う会社に行くという転職というキャリアの作り方。
これが連続的なキャリアというものになります。
創造的なキャリア、クリエイティブなキャリアというのは、自分で起業していく、こういうような選択肢もあります。
並列的なキャリアということで、副業だったりとか、本業、複数持つという意味での兼業だったりとか、こういったキャリアの作り方もあります。
なので、ワークキャリアという仕事に閉じたキャリアの考え方じゃなくて、ライフキャリアという人生全体でのキャリアの視点に立ったときに、
まず時代背景として、昭和平成令はこんなふうに時代が変遷してますし、前提条件というのは変わってきてますよということを捉えていただくということと、
ベースとなるキャリアを軸にして、連続的な転職というキャリアだったり、創造的な起業というキャリアだったり、並列的な副業とか兼業というキャリア、こういった作り方があるよと。
こういうふうに選択肢で分類してしまうと、そんな難しいことではないんですけど、
そもそも自分がライフキャリアだとか、いわゆるキャリアオーナーシップという、自分の人生を自分で意思決定していくってなったときに、こういったことを意図的に、戦略的に選択しているかどうか、そういう観点でご自身のキャリアというのを見ていただけるといいんじゃないかなというふうに思っています。
キャリアの棚卸し
その上で、このキャリアというものを資産という観点からちゃんと捉え直して棚卸ししていこうというのが、この本で提唱していることになります。
自分の今まで経験してきたこと、うまくいったことや失敗したことも含めて、自分の資産であるという捉え方をして、自分自身の棚卸しというものをしていきましょう。
そのときに、どうしても人は目に見えるものばかりにフォーカスしてしまうので、例えば資格を持っている持っていないとか、そういったわかりやすいものだけで自分の資産というものを考えてしまうんですけど、無形資産ですね。
人脈だったりもそうだろうし、知識とかもそうだろうし、経験してきたすべてのことっていうのが無形の資産として蓄積されているはずなので、
そういった無形の資産というものを見て、自分の棚卸しをしてこれからの生き方というのを設計していきましょうということが提唱していることになります。
今時代の流れ的に会社が副業とか兼業というのをどんどん開放しているということもそうですし、
やっぱり一社依存になることによって、どこかで思っていることがあるけど言いたいことを言わなくなっていくということもあるんじゃないかなと思っています。
これは働く個人にとっても良いことではない、健全なことではないですし、仮に会社が現場が見えずにとか気づかずに
舵を切っている中でそういった声が上がらないことによって、本来そういった声が上がっていれば軌道修正できたものが上がらないことによってずっと気づかないと。
本当は気づけば直したかったという会社も意向があるのに直せなかったとか、そういった不幸なことが起きてしまうのが一社依存のデメリットじゃないかなというふうに思っているので、
副業だったりとか兼業ということを通じて、一社依存じゃなくキャリアの自立をしていくということをぜひ考えるタイミングじゃないかということですね。
人生が100年時代というのが前提になっているので、そういった100年時代の中でいかに自分らしいキャリアというものを自分自身がキャリアオーナーシップを持って描いていくのかどうかということが
まずは書かれておりました。また何回かに分けて、このライフキャリアという本を読まない読書ということでご紹介していきたいなというふうに思っています。
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