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2024-10-01 08:27

評価について考えてみる


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今回は、評価をするということについて、Zackbarにお話ししてみたいなと思っています。
アセスメントというものを、もっと身近にいろんな人が活用して、人生を豊かにしていただけたらいいなということで、いろいろ配信をしているんですけど、
アセスメントと同じくらい推奨している活動の中に、内政という振り返りがあります。
アセスメントのことは、訳すと評価とか査定ということでご紹介をしてきているんですけど、
一方で内政というものは、内側の内に帰り入りと書いてある内政なんですけど、内政のポイントは評価判断をしないことだと言われています。
なのでアセスメントの活動を推奨するにあたって、評価とか判断ですよという話もしているので、
なんとなく自分の中でモヤモヤというか、どうやって解釈していくかなというところがあったので、少しそれについて話してみたいなと思っているんですけど、
我々が評価判断するといったときに、多くの場合、ポジティブかネガティブか、いいとか悪いとか、そういう判断が主なものを評価というふうに呼んでいることが多いように思っています。
なので内政というものをしようと思ったときに、いいとか悪いとかということを考えてしまうと、思考がそこから進まなくなってしまったりとか、客観的に物事を捉えられなくなってしまうということがあるので、
そういういい悪いの判断をしないようにしましょうというのが評価をしないということなんですね。
一方で、アセスメントの評価というのを、私はどんなふうに捉えているかということなんですけど、良い悪いとかポジティブネガティブということではなくて、まずは分けるということが評価なんじゃないかなと思っています。
そしてその分けたもののうち、選択肢としてどれを選ぶのかということだったりとか、今どこにいるのか、こういうことがアセスメントという評価をする理由なんじゃないかなというふうに思っています。
何か評価するとなったときに、5段階評価とか10段階評価とか、そういったのを見ていることってあると思うんですけど、この段階を分けたり分けずに評価することってできないと思うんですよね。
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なので評価ってなったときに、分けるというプロセスと、例えば良いか悪いか判断するというプロセスがあるとしたときに、まずはアセスメントというふうに私が言ったときには分けてみるということを指しているということですね。
私のこのアセスメントに関する考え方というのは、結構疫境の考え方に影響されていることがすごく強いです。
疫境というのは世の中が陰と陽でできているという陰陽論の形成なんですけど、
西洋的なポジティブかネガティブかという、良いか悪いかという二律背反、二者卓一の考え方ではなくて、陰と陽で世の中ができていて、陰も陽も両方大事だよという考え方。
これが陰陽論の考え方ですね。
私自身が意識してやっているアセスメントのプロセスですけど、まず最初は、そうは言っても私たちの感覚として、ポジティブかネガティブかということのほうが馴染みがあるというのが今の状況かなと思っているので、
何かの物事に出会ったときに、まずそれが自分にとってポジティブなのかネガティブなのか、特に感情面でそれを確認するようにしています。
この出来事は自分にとってポジティブに感じたのかネガティブに感じたのか。
それがポジティブに感じた、ネガティブに感じたということを自分が理解した上で、次にポジティブなことだったら陽というふうに考えていって、ネガティブなことだったら陰というふうに考えるということをやっています。
ポジティブ、ネガティブ、陰と陽の代表的なところで言うと、例えば陽が成果だとしたら陰が成長というふうに捉えていったりとか、あるいは陽が見た目とか表面だとしたときに陰が本質、こんなふうにポジティブ、ネガティブを陰と陽で置き換えてみる。
陰と陽に置き換えた中から、今自分の状況で当てはめて、それらを踏まえて何を選択するのかとか、意思決定としてどうしていくのかとか、今の自分の状況を正確に把握したりとか、そういう形で活用するようにしています。
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なので、今話をしながら自分の中でわかったこととしては、内政というものをもっと有意義に使っていけるといいなというところだと思っているんですけど、
意外と内政というのもシンプルに、要は振り返ることでしょということなんですけど、意外と内政というのをいざしようと思うと、どういう観点で内政しているのかわからない、そんなふうに私自身も思いました。
そうしたときに、まず分けてみる。この出来事が自分にとってポジティブに感じたのか、ネガティブに感じたのかということを分けてみる。その上でそれを陰と陽で変換してみる。
そんなふうに活用してみることで、内政が質が高くなったりとか、内政をしたいと思うようになったりとか、内政から得られる気づきにより価値を感じたりとか、そんなふうに思えたから、内政を増やしていくためにもアセスメントを活用してもらいたいというのが私が思っていたことなんだなということを、
今お話ししながら気づくことができました。
なので、評価判断、評価とか査定というのがアセスメントの日本語訳なんですけど、その評価とか査定が持っている意味合いというのを変えていきたいというのが、この配信をさせてもらっている一つの理由かなというふうに思っています。
ぜひ内政という自分を変えりみて、人生とかキャリアをより豊かにしていくという活動に対して、アセスメントを分けてみるということをぜひ活用してみていただきたいなと思っています。
今日は評価ということについてお話をしました。
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