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2024-03-19 04:54

VUCAの時代

#キャリア #VUCA #マネジメント #対話 #内省
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今回はですね、VUCAの時代と呼ばれる今について、少しお話をしていきたいなというふうに思っています。
こういう略語とか、カタカナ語だったり英語だったりっていう言葉は、大体何かの頭文字をとってたりするんですけど、
その要素を一個一個把握していただくと、理解が深まるかなというふうに思っています。
VUCAの時代というのは、簡単に言うと、変化が非常に早くて激しい時代のことを言っています。
自分自身のこれまでとか周囲を見渡した時に、過去に比べて変化が早いなとか変化が激しいなと、そんなふうに感じることはないでしょうか。
あるいは、そういった時代からVUCAという変化が激しい時代になって、それに慣れてしまったことによって、過去との比較とかそういうのはできてないかもしれないんですけど、
時代背景ということで変化が激しく、変化が早い、それが過去に比べて今特に起きているということを知ることというのは非常に重要かなというふうに思っています。
VUCAというのは、V、U、C、A、それぞれ4つの要素の頭文字を取っています。
英語はそれぞれ非常に読みにくいので、今日は英語中心というよりかは、要素の意味を中心に話をできればなというふうに思っています。
1つは、Vのボラティリティということなんですけど、変動性ですね。
変動性というのは、ムラなので、すごく良い時もあれば悪い時もある、そういう変動要素が大きい、これをボラティリティと言います。
ボラティリティのVですね。
ここから先は英語が非常に読みにくいので、Uというのは不確実性ということです。
確実性が高い世の中は正解が決まっていて固定されていますので、その正解に沿ってやっていけばいいということになるんですけど、
この不確実性というのは、正解だと思っていたことが変わって不正解になってしまったりとか、
昨日までは合っていたけど、今日は合っていないとか、そういうような確実性が不透明である、これがUですね。
次にC。これはコンプレックスなんていうので使われたりもしますけど、複雑性ということですね。
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物語とか情報とかもそうですけど、取り扱う情報量というのは平安時代とか江戸時代からするとありえないぐらい我々の一日に流れている情報量というのは非常に多くなって、
平安時代の1年分が今の1日分だったかな。
とにかくそんな形でめちゃめちゃ情報が多かったり、色んな物語とか文明が発達した結果とも言えますけど、
色んな物語とかが複雑に絡み合っているという複雑性を帯びています。
そしてA。これが曖昧さということなんですけど、白か黒かはっきりできると正解不正解も分かるんですけど、
正解だと思ってたものに不正解が混じってたり、不正解だと思ってたものに正解が混じってたりという非常に価値観も曖昧になったり変わっていく、移ろいでいく、そんな時代背景があります。
なので、この群がる変動性、不確実性、そして複雑性、そして曖昧さ、こういった要素が今の時代の中にはたくさん含まれていますので、こういう時代なんだということをまずは理解をして、
その上で自分たちは何をしていくのかということをぜひ考えていきたいなというふうに思っています。
今日は私たちを取り巻く時代背景、文化の時代というものについて4つの要素でお伝えをしていきました。
ぜひご自身に当てはめて考えてみていただけたらなと思います。
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