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  2. #449 変化について
2022-03-31 06:37

#449 変化について

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世界は変わり続ける。その上で変化を望むか、望まないか。どのような変化を望むか、どのような変化を望まないか。

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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。
サイコパスのラジオ、絶対語までお付き合いください。
今日は、変化についてお話ししたいと思っています。
変化すること、変わることっていうのを、望む人、望まない人っていうのが、
結構ね、顕著に分かれるなって、今まで聞いて感じるんですよね。
すごく変化を好ましいものと思って、どんどん変化していく。
新しい何かアクションを起こしたり、環境の変化にも同時にどんどん変化していこうとする人がいる。
かたや、環境アウロ化、一つ一つのやり方とか道具とか、
もう変えたがらない、変化したがらない人がいる。
変わらないっていうことをとても大事にしている。
大事にしているというか、変わりたくないって思っている人がいる。
この両極というか、この二つでよく物事が語られる価値であると。
変化しないっていうのはまずいから、変化したほうがいいよみたいな。
取り残されるよみたいな。
意識高い人たちが、もう報道報道って言って、変わらない人たちは意識が低いとかいうような、
そういう対立構造みたいに変化っていうのはわりと語られたりすると思うんですよね。
逆もしかりですよね。変化変化って私たちは落ち着けなくてみたいな腰を据えてね、
どっしり変わらない伝統を守っていくんだっていう方針みたいな姿勢もあると思うんですけども。
その二つを考える前にですね、
まず認識しておきたいこと、認識しておいたほうがいいなと思うことは、
変化を望むか望まないかっていう話の前に、
この世界は変化し続けてるからって話なんですよね。
いいとか悪いとかじゃなくて、この世界は変化し続けてるんですよね。
今日この日と昨日の同じ時間、1年前と同じ時間、10年前の同じ時間が
同じ気温でとか、同じ人口でとか、この街の設備は一緒でとか、
自分が使ってる道具が一緒でってことはあり得ないですよね。
いろんなことが変わってる。確かに昨日と今日の1日だったらその差異は小さいかもしれないけども、
その1日の間に天気は変わってるかもしれないし、社会情勢は変わってるかもしれないし、
どっかの誰かはもう亡くなってしまってるかもしれない。
常に状況っていうのは変化していると思うんですよね。
自分自身がその上で変わりたいと思うか、変わりたくないと思うか、
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その変化を好むか好まないかとかも含めて、
それは個人の感覚というか思うことなので、ご自由なんですけども、
この世界が変化し続けているということは、ご自由にどうどうではないんですよね。
変化し続けているから。変化しないでくださいこの世界っていうことは無理だと思うので、
変化するこの社会の中で、変化するこの世界の中で、
変化を望みますか望みませんかっていうことを考えないといけない。
どこか変化を望まない人は、この社会、この世界がもう止まってくれることまで含めて、
変化しないことを望んでいる人とかが結構いるように思って、
それって相当無茶苦茶なことを望んでいるということですね。
自覚があればいいと思うんですよね。
というぐらい変化したくないんだっていう気持ちの話であればいいんだけども、
この世界はそんな気持ちがあろうとなかろうと変わり続けると。
そこをしっかり認識しなければいけないんじゃないかなって思いますね。
だから究極変化を望むとか望まないとかどうでもいいんですよ。
変化し続けているというこの事実を受け止めようという、そういうことですね。
その上で何を思うかは自由であると。
変化を望まなくてもこの世界は変化するから、その上でどうあるか。
変化を望んでいるとしても、この変化し続ける世界の中で自分はどう変化するか。
つまり変化を望むか望まないかのその先には、もうちょっと具体的な問いとしては、
どのような変化を望むか、どのような変化を望まないかっていうことを考えなければいけないと思うんですね。
つまり変化するんだから、どんな変化をだったらしたいか、
どんな変化をしたくないかっていうことを考えて、変わり続ける世界の中で
うまくバランスを取って自分が思う変化、自分が思う変化しない感じ、維持する感じっていうのを保っていかなければいけない。
波乗りみたいな感じですよね。
小さい波が来ているときはちょっと穏やかにバランスを取ればいいけど、
大きい波が来ているときにはね、波に飲まれないようにね、ちゃんとそこ波に乗らないといけないみたいなね。
まあ波に飲まれて死にたいって人は死ねばいいと思うんだけども、それはそれでまた一つ個人の自由だと思うんでいいんだけども、
あんまりそういう人はいないと思っていて、波が来ないことを願うみたいな人がいるなと思ってるんですね。
それはあんまり現実的ではないなと思うので、
変化を望むか望まないか、変化するかしないかみたいな、
そういう個人にこの世界を決定する権利があるかのように考えてしまうのは危ないので、
まず前提としてこの世界は変わり続ける、変化し続けるというそこに選択肢はない。
変わり続けるんだ、変化し続けるんだという上で、
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変化を望むか望まないか、どのような変化を望むのか、どのような変化だったら望まないのかってことを自覚し、
それにより適合するというか、それに近いその範囲の中にうまくね、
自分の許容範囲の中に収めていくっていうバランス感覚を持っていくってことがとても大事なんじゃないかなというふうに思いますね。
本日は以上です。またお会いしましょう。さよなら。
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