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はい、マモ〜です。本ラジオでは、異業者への転職を3回経て、現在は学習塾に勤務する私が、キャリア、子育て、幸福についてお話をするチャンネルです。
今回は、意味調べは予習じゃないよ、というテーマで話をしていきます。
自分が学習塾に勤めていて、そこで指導されている国語の先生と、学校で課す国語の宿題とか予習準備っていうのは、予習じゃねえよって話になったんですよ。
これどういうことかというと、学校の先生は予習として、とある文の中にあるいくつかの漢字の意味を調べるように、生徒たちに課すわけですね。
でもこれって予習じゃねえよなって話なんですよ。そもそも人によって語彙のレベルが違うのに、同じ漢字の意味とか言葉の意味を調べさせるってどういうこと?
てか意味あんの?って話なんですよね。これ単なる作業やろって話なんですよ。だからこの弊害で、生徒たちも漢字や何かわからない言葉の意味調べイコール予習っていう風になっちゃってるんで
先生が先週、今日この文を触れるって言ったけれども、予習してきたか?って言うと、してきましたって言って、わからない漢字の意味調べ、意味調べたやつを見せてくるみたいなこともあるんですよね。
だから予習の定義からそもそも変えなきゃまずいよねっていうのをちょっと感じております。てかそれ作業だよと。工事園で意味を調べますってなっても、変な話、工事園の意味の意味がよくわからなかったりするんですよね。自分とかはまさにそうでした。
というか今も同じですね。なんかこの意味がわかんないなって、工事園で調べたけれども、なんか意味わかんねーみたいな。意味の意味がわからんみたいなことがあるわけなので、それを調べてもっていうのが正直なところですね。
じゃあ予習って何するのって話になると、文の要約とか解釈。あなたがどのように解釈をしたか。生徒がどのようにその文を要約して解釈したかが予習ですね。でその解釈や要約があっているかっていうのを調べる。調査するっていうのが授業の役割ですね。
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そんなんです。その最中でちょっとここを解釈する、ないし要約をする上で、この言葉の意味がわかってなきゃなってなった時に始めてするのが意味調べなので、順番が完全に逆なわけですよ。本当にもったいないですね。
要約で言うと、この文ってどういうこと書いてありましたか。 意味段落としてこの段落からこの段落でこういうこと言ってますよ。これらの段落で特に大事なのはこの文です。
で次のこの段落からこの段落でこんなことを言ってるよ。みたいな感じで論説であれば構造で段落を見ていく。意味段落で構造分けをして、そこから言える本書で一番言いたいことはこれみたいな。この本文のメッセージはこれだよね。
なぜならばっていうふうなことを言えるようにする。そこのすり合わせをするのが授業だったりするわけで、でその先に問い問題があればなんでこの問題はこういう回答になるのかっていうのを煮詰めていく。それが授業のあり方だったりしますね。
なので学校で課している宿題とか予習っていうのはこれ意味調べに限らず正直予習でも何でも意味がなくて作業だったりしますよね。ひどいところで言うと漢字を10回書かせるとかですね。これを宿題とかしているとこもあるんですけども本当に意味がないですよね。
マジバカだと思いますね。何をさせたいんだと。覚えさせるために漢字を10回書くって本当に有効なのっていう話ですよね。よく自分が英単語を覚える時にいっぱい英単語を書くみたいな子もいるんですけどそれやめた方がいいよって言います。なぜならば多分作業になっていると。何のために書くんだっけ。覚えるためだよね。でも後半作業になっちゃってるよ。
どちらかというと2回書いてその中で必ず覚えるみたいな意識づけで書いた方がいいですねって話をしたりしますね。やっぱり学校の宿題とか予習のあり方が終わっちゃうとそれを引き継いじゃうんですよね。
何一ついいことないと思いますね。やっぱりこれは自分自身も仕事という名の作業になっちゃってることがあるのであまり偉そうなことは言えないんですけれども
まあ子どもたちを見ていると勉強という名の作業をしている子が多いなと思いますね。これ学校の予習や宿題のあり方やり方
というのが問題なのかなというふうにはうすら思っております。何かしらの参考になれば嬉しいです。最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。