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はい、マモ〜です。本ラジオでは、異業種への転職を3回経て、現在は学習塾に勤務する私が、
専冊以上の読書と実体験から得た知見をもとに、キャリア、子育て、幸福についてお話をするチャンネルです。
いかがお過ごしでしょうか。今回は、自分らしさに囚われるな、というテーマで話をしていきます。
結論、自分らしさに囚われると、成長変化に否定的になると思っています。
そもそも自分らしさって何かというと、いくつかの要素で構成されていると思っていて、
性格、才能などの個性や、信念、考え方などの価値観、あとは服装、話し方、趣味、職業などの自己表現だったり、
自分の長所や短所など、自己認識、そういったもので自分らしさって構成されていると思っているんですね。
ただ、これって変わりますよね。例えば考え方で言うと、自分であれば、
6年くらい前までは、いい会社に入って、
出世をして家族を作って、マイホームを買って、そこで暮らすのが幸せのロールモデルと思っていたんですけれども、
今となっては真逆な考えを持ってますね。どちらかというと、それはいろんな本を読んでビジネスで成功されている方や、
あとは、いろいろな研究者の本を読むようになって、そこから考えがガラッと変わったんですね。
なので信念、考え方っていうのも、自分が触れる知識や情報でいくらでも変わると思うんですね。
あとは長所短所ですね。これは例えばその仕事における長所短所で考えてみると、場所によって変わると思いますね。
例えば前の会社であれば、自分はものすごく事務作業が苦手だったっていう認識だったんですよ。
周りと比較しても全然スピードも遅くて正確性も欠けていました。ただ今の職場だと事務作業得意の部類に入るんですよ。
周りが下手処分すぎるっていうのもあるかもなんですけども、前の会社で事務作業を膨大にやってきたおかげで鍛えられて、
今の職場では得意な方に入っているんですね。 こんな感じで長所短所っていうのも場所によって変わります。
あとはもちろん趣味や職業っていうのも変わりますよね。 一昔前であれば自分スポーツぐらいしか興味なかったんですけども、
今となっては読書やこういった発信活動っていうのも趣味に入るので、こんな感じで過去の自分らしさって変わっていくんですね。
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ここで自分らしさにとらわれてしまうと変化を恐れて成長の機会を失うと思っています。
例えば趣味で考えるとスポーツのやろうってお誘いが来たとします。 ただその人は今までスポーツなんか全然やってこなかったし、趣味にもスポーツ系のものはないと。
学生時代もあまりスポーツというものが好きじゃなかったとします。 だからスポーツが好きじゃない、今もスポーツをやらないっていうのを自分らしさと定義してしまうと
ここ完全にお断りすると思うんですよね。 自分らしくないんでスポーツはしませんと。ただもしこのスポーツをしてみたら
なんか世界が変わるかもしれないですよね。意外と大人の時にやるスポーツって面白かったりするんですよ。
昔の学生生活のスポーツっていうと体育のイメージが強くて自然と優劣ができちゃうと思うんですよ。
運動ができる子は良くてそうじゃない子はダメみたいな。 だから故にスポーツが嫌いになってしまうというケースもあると思うんですね。
大人になると別に優劣とか上手い下手ってそこまで関係なくて、 下手な人でも受け入れられてくれるような大人のサークルって普通にありますよね。
自分もフットサルとかめっちゃ下手なんですけども、そういうフットサルの活動に行って温かく受け入れてくれるような感じがします。
こんな感じで過去の自分らしさというか今持っている自分らしさに囚われてしまうと、 趣味だろうが仕事だろうが
挑戦しなくなりますよね。新しい機会が提供されようとしてもそれにイエスと言えなくなってしまう。
あとは例えば仕事で言うと自分は内気で人前で話すのが苦手だというふうなことを考えていた人がいた人として
もしかしたら何かの講演をしてくれと依頼がされた時に断っちゃいますよね。 でも自分らしさに囚われてないと何かやってみようかなみたいな風になると思うんですよ。
こんな感じで今の時代でも自分らしさを定義しようとか、自分も昔前は自分らしく生きるみたいなことを言っていたんですけども
それもまた違うかなって思ったんですよね。 自分らしさでいくらでも変わるから定義したところですぐ変わるんですよ。
だったら一層自分らしさに囚われない方が私はいいんじゃないかなというふうに考えていますね。
どちらかというとどういう未来を作り出したいのか、そのために今自分は何をすべきなのかということのみにフォーカスした方が自分が求める
自分が理想とする人生を作り出せるんじゃないかなというふうに私は思っております。 参考になれば嬉しいです。最後までお聞きいただきありがとうございました。
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それでは良い一日をお過ごしください。