1. 心の知性ラボ
  2. NLPについての考察
2025-08-27 13:12

NLPについての考察

#NLP #心理学 #自己啓発 #成功哲学 #マインドセット #メンタル #思考法 #ライフハック
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/636afda6b4418c968d1edad8

サマリー

NLP(神経言語プログラミング)は、心理学や言語学に基づく問題解決や目標達成のための実践ツールとしての側面を持っていますが、科学的根拠が乏しいとされています。話者はNLPを3年以上学び、実体験を通じてその効果を信じていますが、資格のビジネス化やインチキだとの見方もあることを指摘しています。NLPにおいては、人間の中に相反する人格が存在し、それぞれが自己理解を深めるためのツールとして機能することが考察されています。また、マズロの5段階欲求に触れながら、自己実現やコミュニティの重要性にも言及されています。

NLPの基本と技能
はい、マモです。いかがお過ごしでしょうか。今回は、NLPについての考察というテーマで話をしていきます。
まず、NLPって何かっていうと、神経言語プログラミングの略で、
成功心理学とか実践心理学なんて呼ばれ方をしていたり、あとは脳と心の取扱説明書というような表現をされている
学問なのかな、そういう分野のことを指します。私がNLPにおいてはサロンで3年以上学んでいたり、
あとは関連書籍を10冊ぐらいは読んできているので、多くの方よりは知見はあるかなと。
あとはNLPにはいろんなワークがあって、とある問題解決をしたり、目標達成をするためのアプローチをする上でのワークをしたりするんですけれども、
それを自分自身でやってきたり、あとはクライアントに実践したりしてきたこともあるので、
それ相応の経験はあるかなと思っております。そういった中で、NLPについて自分自身がどう思っているのか
というのを今回お話をしていきます。 結論から言うと、科学的根拠はないけれども、
実践のツールとしては使えるのかなというふうに思っているし、自分の人生を彩り豊かにしてくれたのに
NLPはひと早く買ってくれたのかなというふうには考えております。 まず科学的根拠がないということなんですけど、これ確かに科学的根拠はないと思いますね。
メンタリストのダイゴさんがおっしゃっていたのもあるんですけれども、 読者、リスナーさんにNLPについてどう思うかと聞かれたダイゴさんが
完全にNLPはインチキです。嘘です。 科学的根拠はないですし、一種の資格ビジネス化している。
だからリスナーさんにはNLPを学ぶ必要はないというふうにおっしゃっておりました。 この意見に関しては確かにそう考えるのも無理はないというか、
そういう側面はあるなというふうに思っていますね。 科学的根拠はないです。
ないと思います。もしかしたら最近出てきているかもなんですけど、自分はそういうとある研究データから NLPのワークが効果があるというふうに聞いたことはないですね。
もしかしたらあるかもなんですけれども。 だからインチキ臭いというか嘘だよねっていうふうに思われても無理はないなと。
なぜかというとNLPというのは無意識にアクセスするんですよね。 この時点でちょっとうさん臭いですよね。
無意識にちゃんとアクセスできて、無意識が変えられたかどうかなんか 意識ではわからないので、なんとなく変わったなみたいな。
あのワークをやり続けたら自分いい方向へ行ったかも。 という完全な主観的な判断によって体系化されているものがNLPだと思っているので、
まあ科学的根拠はないんで、うさん臭いと言われたらそれまでだと思いますね。 そもそもNLPのルーツを考えてみると、これ多分自分の認識なので間違っている可能性はあるんですけど、
1970年代にアメリカで発祥したもので、 リチャード・バンドラーという方とジョン・グリンダーという、
たぶん、片方が心理学者、もう一方が言語学博士かな。 これも間違ってるかもなんですけど、そのお二人が発明したものです。
で、どのように発明したかというと、 とあるゲシュタルト療法、
催眠療法、家族療法でとんでもない天才3人がいて、その天才3人の言葉遣いとか振る舞いとかを いいとこエッセンスして体系化したのがNLPなんですよね。
催眠療法で言うと、
ミルトン・エリクソン、あとはフリッツ・パールズという方と、 もう一人完全に忘れたな。フリッツ・パールズ、
ミルトン・エリクソン、 あれ?誰だっけ?
忘れました。そういった天才3人が両方がいたと。 当時のアメリカというのはベトナム戦争直後が
思い切り真っ最中か、PTSDになる方がいました。 兵隊さんがですね。
そういったPTSDを治すために、いろんなセラピストの方が対応するけれども、なかなか治らないと。
だからこの3人においては圧倒的に成果がすぐ出るんですよね。 これ何でかというところで体系化したのが、その2人、リチャード・バンドラーとジョン・クリンダーンがその3人を
よく注意観察して、この天才にはなれないけれども、 一般の方でも8割近くパフォーマンスを同じようにしたら出せるんじゃないか。
そのためにはどうしたらいいかというのを体系化したのがNLPの始まりと言われているはずです。
そこから脳と心の取り扱い説明書とか、ビジネスの世界に富んで、成功進入学と言われたりして発展していって、今に至るという感じですね。
経験とビリーフの考え方
確かに資格ビジネス感はあると思います。 NLPの資格はプラクティショナーとかマスタープラクティショナーと言われるものがあるんですけれども、
これ1回取るのに30万から40万ぐらいかかるんで、2つ取ったら80万、下手したら100万ぐらいかかると。
国的に認めるかというと、そんな国家資格でもなんでもない。ただの認定書みたいな感じなので、これを取ったからといって仕事が飛躍的かわからないですね。
なぜ資格ビジネスとされているし、無意識にアクセスするので、科学的根拠というか研究データを取りようがないので、うさんくさいと言われるゆえかと思います。
それは確かにそうです。ただ実際に自分が3年以上学んできて、いろんな本を読んで、いろんなワークをやってきた中では、
ツールというか考え方はかなり使えるなというふうに思っておりますし、この考え方を用いた、それを踏まえて生きていくと、人生より良くなっていくんだろうなという主観的な感覚はあるんですよね。
例えば、NLPにはビリーフという考え方がありますね。これよく聞きますよね。信念、思い込みとかですね。その人自身の世界地図みたいな感じのビリーフって言うんですけど、このビリーフにもいろんな種類があると。
例えばアイデンティティに関するビリーフ。私は人前に立つような人間じゃない。これも一種のビリーフなんですね。自分に関するアイデンティティに関する思い込みなわけですね。
あとは例えば因果関係もあります。例えば野球の試合中に大事な場面でミスをしてしまうのは練習不足が原因だみたいな。大事な場面でミスすることと練習不足が原因というのは本当に関係ありますかっていう。これも一種のビリーフ、思い込みなんですよね。
NLPにはビリーフを書き換えるワークというのが結構あります。言葉遣いとかですね。NLPでビリーフの通りの人間になると言われてますね。だからどういった信念思い込みを持っているかで、その人がどんな人間なのかがわかるっていうらしいです。
自分はそこまですごくはないですけれども、NLPを深く学んでいる、さらに深く学んでいる方はその人のビリーフがわかれば、だいたいどんな今後の人生を歩むかがわかるらしいです。このビリーフには良いも悪いもなくて、望ましい結果を生むビリーフと望ましくない結果を生むビリーフの2つがあるだけで良いも悪いもないということなんですよね。
この考えは確かにそうだなと思いますし、いろんな方とか自分自身もそうなんだろうなというふうに思います。あとパーツっていう考え方もありますね。パーツは副人格ということで、人間には無数の人格があるというふうに考えます。
NLPと相反する人格
よく代表例でダイエットとか考えるとわかりやすいと思うんですけれども、ダイエットしてスリムな体型を手に入れたいと思う自分もいれば、毎日のように好きなケーキを食べたいという自分もいる。これどっちもあなた自身だと思うんですよ。だからこういった同じ相反する人格というか人格を持っているからこそなかなかダイエットってうまくいかないわけですよね。
あとはぐーたらした生活をやめたい。健康的な生活を送りたい。でも二度寝最高みたいな。そんな自分もいますよね。人間というのは単純なものでなくて無数の人格が出来上がっているっていうのもNLPの考え方で、じゃあそのパーツ同士は、そのパーツというのは副人格はすべてあなた自身のために動いているんですよね。
ケーキを食べたいというのも一見ダイエットをしている自分、しようとしている自分を邪魔しているかと思いきやそうじゃなくて、ケーキを食べることで得られる満足感とか幸福感満腹感みたいのは得るためにケーキを食べたいという欲求が生まれているので、これはこれであなた自身のことを思っていると。
一方でダイエットをしてするような体型を手に入れたいというのももちろんあなたのことを思っている感じで、パーツ同士は一見対立はしているものの、どっちも共通項としてはあなたのことを思って動いている、考えているということなんですよね。そういったパーツの統合をして最終的により良い結果を生むために人格同士を統合するみたいなワークもあるんですよね。ちょっとうさんくさいですよね。
でもそういったパーツという考え方とか、ビリーフという考え方があるだけで、やっぱりより良い豊かになるし、人間とやら、自分とやらを自己理解とか他者理解というのが深まる感じがするので、ツールとしては大いに使えるかなと。
パーツというのは本当にあるんですかという価格的根拠を出せと言われたらないんですけど、でもこういうそのパーツというものがあるからこそ人間って全然違う、相反する感情を抱いたりとか考え方を抱いたりとか行動したりするというふうに考えると納得感はあると思うんですよね。
だから価格的根拠はないけれども、人間ってこんなもんだよねっていう考えるフレームワークとしてはかなり使えると思いますね。あと話はそれるんですけど、マズロの5段階欲求っていうのも多分詳しくは知らないですけど、別に価格的根拠はないですよね。
人間の欲求がその5段階で分かれているか、価格的根拠を示せと言われたらなかなか難しいと思うんですよ。ただ人間の欲求というのはそういうもんだよねって捉えたときに、じゃあどういうふうに人生を歩めばいいかっていうのは多分幸せだと思いますね。
まず生理的欲求とか安全の欲求があると。命の心配がないと。2食中に困らないっていう生活をまず送るっていうのが第一条件で、その後に所属と愛の欲求があるはずなので、
要はコミュニティに所属する家族とか友人とか学校とか会社とかそういうコミュニティに所属するっていう欲求があると。その次にコミュニティとかの中で他者に認められたり評価されたいとか好かれたいという承認欲求があると。
最後に自己調越じゃない。それは第6だ。自己実現ですね。なりたい自分になる。最後に自己調越っていうのは第6段階か。ただ目的のために動くみたいな。
そういうふうに人間の欲求を考えた方がどのように自分たちが考えて行動したらいいかって分かるフレームワークとしては最高だと思うんですよね。いいと思うんですよね。
みんな、いろんな方が使われてますし。ただマズロの5段階欲求に本当にその科学的根拠があるのかっていうのはそれは分からないと思うんですよ。
ただこういった考え方のもとに動いた方がより良い人生を歩めそうだよねっていうものであれば採用したらいいし、そう思わなければ採用しないというだけで。
NLPには個人的にはあくまで主観にはなるんですけれども、まあいいよねってこういう考え方で動いた方がいいよねとか。
人間を理解するではこういう発想もあるとかみたいなのはかなり学べると思うんで、自分はいいかなと思っておりますというお話でした。
まとめると科学的根拠はないし、うさんくさいと思われたら確かにそうだろうし、資格ビジネス化してるって言われたらそれも否めないと。
ただ3年学んできて、3年以上学んできて、いろんな書籍も読んできて、実際NLPのワークをやってきた自分としては主観的には何か良くなっている感覚はあるし、
一つ一つの考え方とかツールとかフレームワークはかなり実践的で、そう考えて物事を捉えた方がより良い人生を歩めそうだなという感覚はありますというお話でした。
参考になれば嬉しいです。最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。
13:12

コメント

スクロール