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2024-06-24 10:19

#453 「死」について向き合える本

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この本に少しばかり興味が出てきたけど、じっくり読む時間がないな。と思われた方はAmazon Audibleを活用した聴く読書はいかがでしょうか。

私はかつて「めっちゃ良い」と思い、愛用していましたが、今は一旦やめました笑

愛用をしていた時期に話したAmazon Audibleに関する放送はこちら
https://stand.fm/episodes/65b1ac3dff9aae6e5809cf41

↑て思っていたけど、やめるに至った経緯を話した放送はこちら
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いずれにせよ、あなたに合うか否かを知るためにも、一度利用するのがいいかもしれません。

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00:05
はい、マモーです。本ラジオでは、異業者の転職を3回経て、現在は学習塾に勤務する私が、キャリア子育て幸福についてお話をするチャンネルです。
いかがお過ごしでしょうか。今回は、死について向き合える本というテーマで話をしていきます。
先日、とある本を読みました。その本とは、「明日死ぬ幸福の王子」という本です。
これ、ヤムチャさんという方が書かれた本で、このヤムチャさんという方はですね
哲学の本を書かれている方です。哲学と言うと、とっつきにくい、理解が難しいというイメージをお持ちだと思うんですけれども
この方が書かれる本というのは、本当に一般の方向けに哲学というものをわかりやすく解説している本なんですよね
私も以前、哲学に興味を持ち始めたのがあって、とはいえ、岩波文庫とかの本というのはちょっと読みにくい、理解もしにくい
どうしようと思っていた時にヤムチャさんが書かれていた、史上最強の哲学入門という本に出会って
その本のおかげで哲学を少し理解ができて、哲学の世界に魅力を感じたという経緯があるので
この方の本というのはものすごくわかりやすく哲学を理解できるんですね
この明日死ぬ幸福の王子というのはどういった内容を扱っているかというと
ハイデガー、20世紀最強の哲学者の一人であるハイデガー哲学をわかりやすく解説している本なんですよね
解説の仕方というのもストーリー形式なんですよ
この本でいうと、とある王国の王子とハイデガー哲学に精通している老人との対話がメインで
老人とのやりとりでハイデガー哲学の大枠を理解できるという本のテイストになっているんですよ
だからもちろんハイデガー哲学というものを理解したいけれども
彼の代表的な著作である存在と時間を読むのは難しすぎると
あの本私も岩波文庫で書店でパラッとめくったことあるんですけれども
まあ難しいですね理解不能です
でもそれでも理解したいという方はもちろんこの本大変おすすめなんですけれども
単純に1小説ストーリーとしても面白かったですね
小説を読んでいる感覚でなんとなくハイデガー哲学でこういう考えなんだなっていうのも理解できる
03:06
本当に大変素晴らしい本に久しぶりに出会えた気がします
特に自分がこの本を読み終えて思ったことは当たり前なんですけれども
人間はいつ死んでもおかしくないということですね
これはもちろん自分自身もそうなんですけれども
大切な人、考えたくはないけれども大切な人
私であれば妻や娘ですらやっぱいつ死んでもおかしくない存在であることを改めて認識させられました
やはりみんな死というのは怖いと思うので
日頃そんな死に向き合えてるかっていうと向き合えてないですよね
ニュースで事件で誰かが亡くなったっていう情報を得たとしても
それをもってかわいそうとかあらまあって思うけれども
自分自身やもしくは大切な人にそういったことは起こらないだろうなっていうのはどこかで考えているはずなんですよ
というかまたまさしく私がそうなんですけれども
ただやっぱ死んでもおかしくないですよね当たり前ですけれども
無理やり自分の死について向き合わざるを得なくなりましたね
これ別に悪いとかじゃなくてむしろ良かったなっていうふうに思ってます
だからよく前どう生きるかっていう本ありましたよね
で一時期話題も読んでこの先どう生きていこうと人生100年時代と言われる
今で現代でただ自分はどう死ぬかっていう方がこれから考えなきゃいけないなって思ったんですよね
いつ死んでもおかしくないわけなのでもう今日今一瞬後悔なきように生きる
というか死にもう誰しも死に向かっているわけだからですね
どう死ぬかというか本当に今この瞬間に死んだとしても
やり切ったと言えるかっていうこの観点こそが大事だと思うんですよね
大切な存在も本当にやっぱり何度も言うように存在はしたくないけれども
いつ死んでもおかしくないという前提であれば
普通に生きて笑いあえているというその一瞬一瞬が本当に幸せだよなって思うんですよね
もう会えなくなるかもしれないという恐怖心不安は常に抱きつつも
それでも今こうしてお互い向き合えて笑いあえて楽しく会話をできているという
別に普段であれば何も思わないような当たり前の光景だよなと思うものですら
もういつ失ってもおかしくないですよ
そう考えるとどう死ぬかですね
06:02
だから本当に今やってることを全てやってること本当に自分にとって
もしくは自分大切な人にとっていいものなのかっていうのは常に考えなきゃいけないんですよね
このストーリーで言うとこの本で言うと
とある王国の主人公ですね
この彼はサソリに刺されたことによって1ヶ月以内に死ぬことがもう分かっちゃってる状況なんですよ
主人にもう1ヶ月以内に死にますと嫁1ヶ月でもういつ死んでもおかしくないと言われている状況から物語がスタートするんですよね
王国の王子なのでかなり贅沢な日々の暮らしをしているわけなんだけれども
嫁が宣告された時に全てが無意味
自分がやってきていることをやっていたことが無意味に感じられたっていうような状況から始まるんですけれども
そこからだいぶそのハイデーガー哲学に精通して老人との対話や
その嫁死ぬまでの1ヶ月以内に会う人たちとの出会いによって
だいぶ考えや行動が変わってくるんですけれども
これはネタバレになってしまうのでもちろん言いませんが
今のもちょっとネタバレっぽいっちゃネタバレっぽいですね
いやでもそれは予告あらすじとかに書いてあるんでネタバレではないということを信じてます
変わっていくわけで多分自分が死をこうなるってなった時に
これまで送ってきた今送っている生活を意味付けできるかどういう意味を生み出せるかっていうのは大事だし
だから惰性で行っているものはもうしたくないなっていうのはやっぱり本当に思いましたね
この本読んでもちろんどう死ぬかっていう別に自分がいつ死んでもおかしくないという改めて認識させられたのと
当たり前にある幸せですね大切な人と過ごせるという時間空間っていうのは本当にかけがえのないものであることを
改めて認識させられましたね死に向き合うことでどう生きるか
死生観で最初に死が来てますからね死を前提としているわけなんですよ死生観って
生死観とは言わないですもんねどう死ぬか要は死に今現在向かっているわけなので
死に向かうためにどう生きるかなんですよねどう死んでいくかとも言い切られるかもしれないです
なんか同じような話しますねそんな感じですねそれは自分も周りもそうなんで今ある幸せに気づくためにはやっぱり死を意識するっていうのは大事だなというふうに思いましたし
そんな考えで生きているとですねなんか娘が学校の成績が良い悪いとか受験に合格した不合格したとか
09:05
なんか習い事がうまくいってるかいってないかなんか親としてはぶっちゃけどうでもいいなっていうのを改めて思いましたね
今この瞬間に存在をしているそして一緒に過ごせている笑いあえている話している コミュニケーションをとれている
スキンシップをとれていることそのものが本当にありがたい幸せ この一瞬一瞬を大切にしたいと
改めて思わせてくれるような本でしたこの明日死ぬ幸福の王子という本 マジおすすめですね単純に小説としても面白いし
ハイデーガー哲学の入門書としてもいいですし 自分の死について向き合うこの姿勢感を何だろうな新たな観点から見るって言ってもいいですね
この本を読むと今ある幸せに気づき 安くなる気づけますそして自分がどう死んでいくかどう生きていくかっていうのを考え
させられるような一冊でした よかったら手に取っても見てくれると嬉しいです最後までお聞きいただきありがとうございました
それでは良い一日をお過ごしください
10:19

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