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  2. #26 カリキュラムより大事なもの
2023-08-07 07:07

#26 カリキュラムより大事なもの

#子育て #教育 #学習塾 #思索
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こんにちは、マモ〜です。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
今日はですね、私、朝一で娘を幼稚園に送ってきました。
今、夏休み中なんですけども、
お預かり保育という特定の日であればですね、
プラスアルファで料金を幼稚園側にお支払いすれば、
夕方くらいまで預かってくれるので、
今日は預けました。
自分がいつも通り午後から仕事で、
妻もですね、夕方前くらいまで仕事なので、
今日は預かってもらっています。
で、何でしょうね、
親自身で夏休み中に子供に与えられる、
作れる環境というのもあると思うんですけど、
正直親だけだと限界があるんでですね、
一層幼稚園に預けた方が、
他の子供とコミュニケーション取ったり遊べるし、
幼稚園側からもいろんなですね、
今日はプールとかあるんで、
そういう環境を提供してくださるので、
そっちの方が子供のためにでもですね、
何じゃないかというので、
積極的に利用をしております。
あとお金の面でもいうと、
正直子供と遊ぶと少なからずお金かかっちゃうんで、
幼稚園側にお預かり保育の時に支払う金額以上のものを
ザラに使ってしまうことがあるんで、
県政的にはむしろそっちの方がいいんじゃないかという風に
最近、妻ともちょっと話をしています。
とはいえ夏休みは親子の思い出も作りたいので、
そう預からない、妻も自分も仕事がない時とか、
っていうのは子供と遊んで思い出を作れたなって思ってます。
今日本題なんですけども、
カリキュラムより大事なものっていうお話をします。
自分は個別塾に勤めているんですけども、
よくというかたまにですね、
カリキュラムを作ってくれって言われるんですけども、
そのご家庭で普通に集団塾に通っているご家庭が大半なので、
集団塾通ってこっちでカリキュラム作るってどういうことみたいな
思ったりもするんですよ。
カリキュラムって集団塾であればもちろん必須だと思うんですね。
というのも集団塾では一方的な塾側からの情報発信なので、
1月1週目の授業ではこれをするとか、2週目でこれをするとか、
この教材をいつまで終わらせて、ここから加古物に入ろうみたいなカリキュラムっていうのは
いつまでに何を終わらせるかっていうのは大事だと思うし、
加古物だったらこの加古物をやっていくみたいな話っていうのは必要だと思うんですけども、
個別で言うとですね、
特に集団塾に通っている生徒さんでプラスアルファでこちらに通っているみたいな場合は
いらねえだろっていうふうに思うんですよ。
というのもやることって結局、
集団塾の授業でわからなかった内容の克服だったり、
あとは先取りですよね。
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集団塾の内容は理解している。
ただ加古物に入っちゃいかえりたいから先に来て授業をやっておきたいとか、
集団塾の授業をより理解しやすいように先取りしておくとか、
あとは別塾で総合演習を適宜入れていく。
その習得した単元で使えそうな入手問題にちょっとずつ触れていくみたいな。
大体この3パターンなんで、言うて明確に借り切るのも必要ないよねっていう話です。
あと、何でしょうね。
個別塾の良さって柔軟性、フレキシブルさだと思って考えてるんですよ。
例えば集団塾でこの班がつまずいたとか、
急遽この辺が苦手で不安が増大したからやってくるみたいな話もあるんでですね。
そうなると個別の良さって柔軟性だったり、適宜変えられるっていう良さがあるんで、
カリキュラムでガチガチに決めてしまうと、変えて良くないんじゃないかなっていう風に最近痛感していますし、
正直カリキュラムって絵に描いたら家になりやすいんですよ、個別の場合は。
というのも先生都合だったり生徒都合で丸1週間授業を飛ぶこともありますし、
体調不良とか別にですね、作ったところで当たり前にずれるし、
っていうのがあるのでいらないかなっていう風にそこまで必要性はないんじゃないかなって個別においては感じています。
それよりも大事なものは何かっていうと、学習サイクルですね。
予習で授業を受ける復習、そして授業内容を定着させるための演習、宿題ですね。
このサイクルを本当に、あとは総復習最後。
大体自分は週の終わりにその週に習ったことを、
総復習する時間を数時間設けた方がいいよって話をしてるんですけど、
そういう総復習のこのサイクルを回しているかの方がはるかに大事で、
自分の生徒にもですね、授業をポンポン入れることはできるけど、
このサイクルを回せる範囲で入れましょうみたいな話をしてるんですよ。
例えば授業って1回で2時間くらいなんで、授業2時間入れます。
その後その授業内容を復習するための時間が大体30分くらいだと思っていて、
30分で、その授業内容で得た知識、思考を定着させるための演習、
要は宿題が1時間が1.5時間くらいだから、
4時間が授業、復習、演習のパッケージだと思って、
その4時間というサイクル、あとは総復習とは4週でプラス30分くらいだとし、
4時間半のパッケージをどれだけ、何週回せるかによって
入れる授業が変わってくるっていうふうに思うんですよ。
集団地区に通っている子だったら別の考えになるんですけども、
単純に分かんない問題を、その集団地区で分かんない問題を潰していくんで、
その分かんないものを一人じゃ解決できない量によって入れる授業って変わると思うんですけど、
個別に関してはどちらかというとそのフレキシブルさというか、
カリキュラム学習サイクル、カリキュラムって大まかに決まってるんですね。
その何かの教材を使ってやる、その後演習か、
大体王道が特に中学受験であればパターンほぼほぼ決まってるんで、
そのサイクルをどれだけ回せるか、早く回せるか、
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なので、ちゃんと回せるか次第なので、
その、さっきも言うように予習、授業、復習、知識定着、宿題、演習と総復習のサイクルを
本当に回せますか、どれだけ一週間で回せますか次第で、
やる授業の量というのも変わりますし、内容も変わってくるっていう話でした。
なので正直個別にカリキュラムを作ってくれ、明確にガチガチにこのように進めてっていうのは、
ちょっとナンセンスだなっていうのをすごく感じています。もちろん計画は当たり前にずれますし、
急にポンと課題が出てくることがあるんですよ、急遽。
あれ?思った以上にこの探検苦手じゃんとか、
実は6年生だけど小4の範囲から戻らなきゃいけないじゃんという探検も出てきたりするんで、
そうするとカリキュラム通りにいかないことがほぼほぼなんですよ。
だからその柔軟性はすごく大事にしてほしいし、ずれるし、
生徒、講師の体調不良とか別の家庭の事情とかでもろもろずれるので、
あんまり意味ないなっていうふうに思います。
なのでカリキュラムより大事なものは学習サイクル。
これを学習サイクルを回せるか、どれだけ回せるかの方がはるかに大事だと私は考えます。
以上です。
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