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2025-02-19 06:58

#605 国語ができない子の特徴

#子育て #教育 #国語力 #受験 #国語 #頑固さ #素直さ #柔軟性 #マインドセット #学習塾
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サマリー

国語が苦手な子どもは、頑固で柔軟性がなく、主観が強いという特徴があります。これらの要素を克服することで、国語力の向上が期待できるとされています。

国語ができない子の特徴
はい、マモです。いかがお過ごしでしょうか。今回は、国語ができない子の特徴というテーマでお話をしていきます。
これまで学習塾に勤めていて、100組以上のご家庭生徒を見てきて、いろいろと接してきたわけなんですけれども、
国語ができない子の特徴、典型パターンというのが見えてきたので、それについてお話をしていこうと思います。
まずよく言われるのが、語彙力がないとか、本を読んできていない、そういった子は国語できないよねっていうお話あると思うんですけれども、
一理あるんですけど、例外は普通にあるからですね。例えば語彙力豊富でも国語できない子いますし、いろんな本を読んできたとしてもできない子っているんですよね。
だから、読んでるに越したことはないし、いろんな言葉を知っていることに越したことないけれど、別に根本の問題ってそこじゃないんですよね。
じゃあ何かというと、マインドセットですね。具体的に言うと、頑固で柔軟性がなくて主観が強い子というのは国語できないと思います。
これまさに昔の私、今もかもなんですけれど、私もどちらかというと頑固で、当時は柔軟性もなくて、主観が強い人間だったので全然国語できなかったんですよね。
今思うと、なるべくして国語ができなかったなというふうに思います。で今は大人、一人の塾の高先生として生徒を見てきている中で、やっぱりこの3つですね。
頑固さ、柔軟性なし、主観が強い子というのは国語できないです。国語の授業を受け続けたとしても、やっぱりなかなか飛躍しないんですよね。
国語の先生は熱心に指導しているし、本人も受けてはいるけれどもやっぱり上がらないというのは、そもそもこの部分が解決してないからなんですよね。
具体的に頑固はどういった側面で損をするかというと、国語というのはいろんな著者の評論論説とかであれば、いろんな著者の考えに触れるわけなんですよね。
まずその文章を理解するで一番大切なのは受け入れるということなんですよ。自分の考えがどうこうとかではなくて、この著者の考えを受け入れて、つまり何が言いたいんだろうというところが大事。そこを捉えることが大事なんですよね。
頑固な子というのはそれを受け入れるということができないんですよ。そこで主観が出てきてしまうんですね。
自分はこう思うみたいな。別にそれ聞かれてないけどって話なんだけれども、自分がこう思うという主観が出てきてしまうので受け入れられずに、やっぱり本文の筋を、本文の言いたいこととか内容をちゃんと捉えることができないんですね。主観が出てきてしまう。
頑固さと主観って割と主観が強いは結構相関あるかなというふうに思いますね。だから頑固さというのはダメだと。自分の考えに固執してしまうんですよね。自分の考えに縛られてしまって新たな考えやいろんな知見を受け入れるということができない子はやっぱり伸びないですね。
小説でも一緒だと思いますね。心情の理解というのは大体その取り上げられる小説というのは人間の本質的な、大体こういう言動行動を他者からされたら人ってこんな風な気持ちになってこんな言動行動が出てくるよねっていう流れをつかむのが小説の問題の本質なんですよね。
でもそこでも主観で縛られてしまうと自分はこう思っちゃうみたいな話になったりとかそういった人間の根本的な大体みんなこうなるよねを受け入れられないと小説の問題解けないんですよね。
自分の世界に閉じこもっちゃう子っていうのもなかなかできなくて、それも頑固さゆえとか主観が強い。矢印が自分に向いちゃっているのでそのあたりがやっぱり国語の飛躍には大きな足かせになってしまうんですよ。
だから逆に国語ができる子っていうのはこのあたりが全くないです。柔軟性がめっちゃあって高くていろんな考え受け入れられて主観が弱い。画が弱いんですよね。まず相手目線っていうのがちゃんとできている子っていうのは正直本そんな読んでなくても別に語彙力が豊富じゃなくても国語はコンスタント得点取れるんですよ。
なので国語力を上げるとか国語の点数を高めたいのであれば国語の教材をやろうとか国語の授業を受けようではなくてまず頑固さを取っ払う。いろんな考えを素直に受け入れられるという状態を作ること。
そして主観を殺すということですね。自分はではなくこの人はこの登場人物はという主語を変えるというところがかなりポイントになると思います。
あとは自分の考えに縛られないということですね。 アイデンティティ自分はこうであるというアイデンティティとその考え今持っている考えを切り離すというのがポイントかと思います。
別にあなたの考えと違う考えを受け入れたかといってあなたの存在は否定されるわけではないんですよね。
そのあたりをちゃんと行動に起こせれば国語力って上がっていくと思います。
だからここで聞いておきたいことは大事なことはなぜそこまで自分の考えに縛られてしまうか。
そしてなんでその考えを受け入れられないのかっていうのを自問自答することですね。
はい典型的にはまとめると国語力が国語ができない子の特徴としては頑固頑固。
国語力向上のために
そして柔軟性なし。そして主観が強い。この3つですね。逆に言えばここを3つを克服できれば国語力って上がってくると思います。
それが難しいんですけどね。はい。
どのように上げていくかというのはまた別の機会でお話しできればと思いますし私も正直探求中なのでここをどう解決していくのか。
そして柔軟性をどう手に入れるか。主観をどう抑えていくか。そして頑固さをどう削っていくか。
素直さですよね。逆が素直さをどう獲得していくかっていうのはまたの機会私が探求をしてその結果はまたアウトプットできればなと思っております。
はい最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。
06:58

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