1. 私はママで研究者
  2. #15 国際結婚しました!
2025-12-21 14:11

#15 国際結婚しました!

spotify apple_podcasts

日本で国際結婚の手続きをしたので、どんな感じだったかを話してみました。

出生(しゅっしょう)って読むのが正しいみたい…
婚姻要件具備証明書(こんいんようけんぐびしょうめいしょ)は収録前に読み方調べました(笑)

 

話忘れちゃったけど、何もしなければ苗字はそのままなので夫婦別姓です。申請すれば、彼の苗字を名乗れるらしいです。

 

******
はち▷日本の大学で働く生物分野の若手研究者 (audio-technica USB, ATR2100x-USB)
Email: mamaken.hachi@gmail.com 
お便り(Google form) (https://forms.gle/stpYA39rNeXR1FQi7)
X(twitter): @mamaken_Hachi (https://x.com/mamaken_Hachi) 
note (https://note.com/mamaken_hachi)
姉妹番組「 ひよっこ研究者のさばいばる日記Spotify / Apple podcast 

サマリー

このエピソードでは、国際結婚のプロセスや手続きについて詳しく語られています。ヨーロッパ人のパートナーとの手続きがどれほど大変だったかを振り返ります。国際結婚を経て、子供の登録や国籍取得に関する手続きについても話しています。

国際結婚のきっかけ
この番組では、第一子、育児中のはちが、ひよっこ研究者として、マム研究者として、子育てと研究の間に起こる、何もない日常から、大きな奮闘劇までを記録しています。
あくまでNイコール1の例ですが、研究者の子育てのリアルを、ほんの少しでもお届けできたら嬉しいです。
はちです。この度、私、結婚しました。
この番組では、少し書いてあったりとか、ちょこちょこ言ったりしているんですが、私の彼はヨーロッパ人でして、国際結婚をしました。
手続きとしては、日本での国際結婚の手続きを踏んだっていうことになります。
思ったより大変だったので、どうやってやったかを、今回は話してみようと思います。
結婚しようってなったのは、私の妊娠がわかったからなんですけど、
もともと、子供ができるだけは結婚しようねっていう話をしていて、できたので、結婚しようってなって、
私の両親にまず報告しなきゃねっていうふうに言っていて、私のつわりとかが終わった時期とかに報告しに行くことにしました。
もともと前からですけど、そういう外国人と日本人のカップルの人っていうのを知りは結構多かったりしたので、
みんなにどうやって結婚したのとか、日本でだったとか、あっちの国でだったとか聞いたりしていたんですけど、結構みんな口を揃えて、
ああ、なんか超簡単だったよって言ったんですよ。そうなんだと思って、簡単なんだと思っていたらですね、やっぱり事情は国によって違うということがありました。
まず私の方で、自分の住んでいる市に電話をして、こういうふうに結婚したいんですけど、何がいりますかって言ったら、
まず彼の出生証明書と婚姻要件具備証明書(こんいんようけんぐびしょうめいしょ)という、その外国籍の人が独身であることっていうのを証明してくれる公的書類を持ってきてくださいっていうふうに言われました。
プラスで、その2つの書類の翻訳を持ってきてくださいっていうふうに言われました。
出生証明書は彼はもともと持っていまして、ビザとかの時に使ったのかな、わかんないですけど、もちろん持っていて、婚姻組証明書を出してもらわなきゃいけないということで大使館にコンタクトしてもらいました。
多分いろんな国は、このコンタクトした時点で必要書類を送れば発行してもらえるはずなんですけど、彼の国はですね、面接に行こいというふうに言われました。
インタビューをします。
え!?みたいな感じじゃないですか。大使館どこよ、みたいな。普通に東京だったし、行かなきゃいけないの、ということになって、いや私妊娠してるんだけど、みたいな。
なりまして、でも来ないと出してもらえないっていうか、行くことになるじゃないですか。
で、呼ぶから待っててくれるみたいな。日付とか時間とか指定されるわけですよ、あちらから。
え!?って感じじゃないですか。
大使館ってそういうもんですよね。
3、4ヶ月ぐらい待たされまして、3ヶ月かな。連絡取って3ヶ月後にアパイントメントが取れました。
私、臨月です。コンタクト取るの遅いのかもしれないんですけど。
私の父親に許可もらわないと、ちょっと天才悪いかってことで、ちょっとグダグダしてたら、インタビュー呼ばれるとは思ってなかったんで、臨月ってなって。
いや行けないっしょってなって、産んでから行くことになって、2ヶ月ベイビーを連れて面接に行ってきました。
面接行くだけじゃなくて、証人を2人連れてこいって言うんですよ。
結構大変ですよね。で、1人は私の母に来てもらって、もう一人は彼の友達が近くに住んでる方に行ったので、めっちゃラッキーですよね。来てもらいました。
で、日本人、2人とも、私の母も彼の友達も日本人なんですけど、2人とも国籍は関係なかったです。
で、必要だった書類が、まず彼自体に言われたのは、私の戸籍当本とか、住民票とか、パスポートのコピーとかは提出しました。
で、証人の人はマイナンバーカードを持ってきてほしいっていう風に言われて、マイナンバーカード。
で、私はパスポートを持ってきましたね。
で、めっちゃ怖いじゃないですか。インタビュー何聞かれるの?と思って。
で、いろいろ調べて全然出てこなくて、でも、たぶん2人がただ結婚詐欺とかじゃない、ただビザが欲しいからじゃないとかがたぶん大事だと思うので、
お互いの両親の名前とか、どこで出会ったかとか、どれくらいデイティングしてるかとか、どういう仕事をしてるかとか、彼の家に行ったことがあるかとかは聞かれるかなとか思って、
あと彼がどういうキャリアを積んできたのか、学歴とか職歴とかは覚えていきましたね。
で、好きな色とか好きな食べ物とか好きな音楽とか、YouTuberの役の質問みたいな感じのことを練習していきました。
それ自体は楽しかったんでよかったんですけど、で、行ったらですね、何にも聞かれない。
彼と結婚するということでよろしいですね。何か問題はありますか?以上。
マジかよみたいな、これだけのために呼んだんかよと思って。
いや、文句言ってはいけないですね。
はい、それだけでした。
で、なんか、私たちが応募した時はすごいインタビューの頻度がかなり遅かった時期らしくって、最近は早くしているっていう話とかも、彼がすごい文句言ったら色々と話して教えてもらってました。
もしなんか、ヨーロッパ圏の方で同じように面接呼ばれてるんだけどっていう同じ国の方がいましたら、個別に連絡いただければ、もう少し話せるかもしれませんが。
はい、まぁそんな感じで行って、で、もう次の日ぐらいにはメールで婚姻要件具備証明書(こんいんようけんぐびしょうめいしょ)とその翻訳も付きでいただくことができました。
出生届の方は翻訳が必要だったんですけど、私訳書に聞いたら、誰が翻訳してもいいですよって言われて、あ、そうなんだと思って頑張って翻訳したやつを持っていきました。
でももうめんどくさかったんで、必要な英語にしたやつを彼が作ってくれたんで、それをチャットGPTに入れて日本語にして、チェックだけして出しました。
で、行ってみて知ったんですけど、必要なことは彼の名前があることと、多分出生地がどこなのかも、もしかしたら見てるかもしれないんですけど、彼の父親と母親の名前を証明できる書類が必要だったので、出生証明書が必要だったみたいです。
すごい細かいところも全部翻訳してたんですけど、あんまり必要なかったかなぁとかはちょっと後からは思いましたし、
こちらはもう表にして持って行ったんですけど、多分簡易的なもので大丈夫で、翻訳者の名前とかが書いてあれば問題なかったなと思います。
こちらは日付と翻訳者で私が辞書でサインをしたやつを持って行って、それで問題なく受け取ってもらいました。
で、コイン届けの提出は皆さんどんな感じなんですかね、普通に結婚するときって。
書き方とかわかんないところはもう膨らんでそのまま持って行って、そしたら教えてくれて書いて、そのまま受理してもらいました。
そんな感じで全然結婚した感じはしないですね。面接にいつ呼ばれるか、行けるのか、面接で書類がもらえるのかがもう一大イベントで私たちにとって。
彼もめちゃくちゃ緊張してて、私もビザとか取って海外に住んだことあるんでわかるんですけど、めっちゃ緊張するし、
なんかこれダメだったらまたあれかーみたいな、なんか忘れたらやばいなーとか結構緊張するんですよね、本当に。
これがもう全然いろいろだったし、すごい優しくて、ああいう部署の人って結構ピリピリしてるのかなと思ったんですけど、全然超優しくてよかったですし。
赤ちゃん連れて行ったんで、あーみたいな可愛いねーみたいな感じでやっていました。
大使館の中入れたりとかしたので面白かったんですけど、無事国際結婚をすることができました。
インタビューの経験
あと、産んだ時に婚姻、結婚してない状態だったので、ちょっとしばらくの間、私の娘はシングルマザー派の子になっていて、父親が居ない、登録がないような状態だったんですけど、
彼に認知届を出してもらって、日本でも彼、私の娘の父親が彼であるっていうような登録っていうのも、結婚届を出す時にすることにしました。
市役所の人に、日本でも父親だって証明が必要だってことですか?って言われて、そりゃ必要だろ!って思ったんですけど、はい、みんな言ってやってもらいましたね。
でもあんまりやる人いないですよね。
結婚していれば自動的に父親はその旦那、夫に当たる人になるので、結婚して早く結婚しとけばよかったなぁと思ったようなことでした。
やっぱなんかずっと思ってたんでしょうね。子供が生まれるなら結婚しといた方がいいのかなって思ったんですけど、結婚しといた方がいいですね。はい。
それはすごい感じました。
自動手当てとかも父親なしで一回登録したんで、結婚したらまた再手続きしてくださいって言われてて、それも行かなければならないのですが、そのうち行こうと思います。
ちょっと今実家に来てていけないので、それもやらなきゃ。忘れてました。
で、この後はですね、彼の国での登録という書類、事務手続きフェーズに入ります。
彼の国で彼の娘としてご登録して、国籍を取得して、パスポートを取得して、他はヘルスインシュランスとかやったりとかするんだと思います。
でもそれ取れたら、彼の実家とかに遊びに行った時の保険とかすごい安心できるので、やってもらおうと思いますし。
ヨーロッパ人なので、こちらのパスポートを取れればヨーロッパ人としてトラベルフリーで結構いいと思うので、もしかしたらいいことも多いと思うので。
日本のパスポートではどこでも行けるんで、あれですけど。
ちなみに日本でパスポートはすでに取りました。
生後何日だろう。普通に生まれて2週間後ぐらいに。
生まれてモバイルナンバーカード来た段階でパスポートの申請に行きましたね。
それもこのうち話そうかな、どうやって取ったか。
どうやって証明写真を撮ったかぐらいなんですけど。
まあそんな感じで国際結婚する予定の方はぜひぜひ早めにしといた方がいいかもしれません。
文化的な発見と葛藤
もしかしたらめちゃくちゃ時間かかるという可能性がありますので。
ちなみに私、彼の国を言わないようにしているんですけど、それは国がバレたくないとかではないんですけど、
日本にいて、少なくとも私個人では、自分が日本人であるということを疑いもせずにずっと生きてきたし、
それに対して何かセンシティブな話題であるとは全く思っていなかったんですけど、
彼にとっては国籍って結構難しい問題絡んで、難しいというか何か考えることがあるらしいんですよね。
彼を何々人っていうことが、彼にとって100%嬉しいことではないらしいということを、
私は彼との付き合いの中で知ったので、ちょっと言わないようにしています。
いや難しいんですけど、これ。
もし彼がこの話を後から聞いて、彼は何々人でして私が言っているのを聞いて、
まぁちょっとでもモヤっとするんだったら言わない方がいいなと思っているので、言わないでいるだけなんですけど、
まぁそのうち彼の実家に行ったらどこに行っているか分かったりすると思うので、
あの、別に隠してるわけではないんですけど、
ちょっと、はい、なんだろう、彼個人の、なんだ、なんていう、これもすごい難しいんですけど、
なんかちょっと難しすぎて私には全く理解できなくて、
変に傷つけたら嫌なので何も言わないようにしているっていうだけです。
いや難しいですね。やっぱ島国と大陸は違うなっていう感じです。
はい。
それでいいのか、ちょっと分かんないですけど。
それも分かんないんですけど。
はい。とにかく無事に結婚できました!という報告でした。
でもね国際結婚はどうやってしてるか、
分かんない、皆さん興味あるのか分かんないですけど、
もしお仲間がいましたらぜひ教えてください。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
私はママで、研究者、略してママ研では、皆様からの感想やリクエストを募集しています。
概要欄に記載してあるGoogleホームからお気軽にお送りください。
Xでの発信は、ハッシュタグママ研を付けていただければ探しに行きます。
また、研究者としての生活は姉妹番組ひよっこ研究所のさばいばる日記で配信していますので、
気になる方はそちらにもお越しいただけると嬉しいです。
14:11

コメント

スクロール