開業費と開業準備費
はい、こんにちは、マナミです。1歳と3歳、2人の子供たちを育てながら、フリーランスとして、おうちでマイペースにSNSやブログなどのお仕事をしています。
今日はですね、投稿したインスタの内容をピックアップして、徹底解説というのをやってみようと思います。
今までインスタの投稿をちゃんと解説するっていうのをあんまりやってきてないかもと思って、こういう投稿をしてみようかなという話はしてきたんですけど、
投稿の内容について詳しく伝えるということを、もうちょっとやってみてもいいかなというふうに思ったので、今回はその実験というか、ちょっとこんなことに挑戦してみたいと思います。
この放送はあるのに、6月21日金曜日、もう週末ですね。前日の20日木曜日に新しくインスタの投稿を、フィード投稿を更新しております。
内容ですけども、これ知ってた開業前の出費も経費にできるっていう、こういうテーマになります。
これ非常に質問たくさん来てるんですよ。開業届を出す前の出費って経費になるのか問題っていうここなんですよね。
これね、結構質問いただいてたので、これは投稿にしようかなというふうに思って、前々から少し私調べて準備をしていました。
結論から言うとですね、実はできます。開業前の支出も経費にできます。
案外この開業届を出す前の段階も、仕事を始めるにあたって、何か勉強したり、スクールやサロンに入る人もいるし、それからですね、本を買うとかね。
いろいろと出費があると思うんですよね。その出費は開業届を出す前でも、後々経費にできるかという話で言うと、経費にできますという話です。
なので今回の投稿では、開業届を出す前の支出、開業費についてシェアした内容となっております。
今回チャプターの方に投稿のリンクを貼っておくので、そちらも合わせてみてください。
個人で仕事をしてみたいと思った時、準備する上でいろいろな出費があると思うので、経費として扱うことができるよということで、いくつかのポイントでお話ししますね。
5つのポイントを先に言いますと、1つ目、開業費ってそもそも何っていうことのお話。
それから2つ目、こんなものが開業費になるよっていう話。
それからこれはNGっていう、これはね実は開業費に入りそうで入らないっていうパターンがいくつかあるので、それの話ですね。
それから4つ目、どれぐらい遡って開業費にできるのっていう話をしたいと思います。
それから最後の5つ目、収入がなくても開業前の出費って経費にできるのかっていうこれですね。
実はこれ単体でも結構質問来てるんですよ。この話をしていきたいと思います。
もう開業しちゃったよって人とか、もう開業して確定申告やっちゃったよっていう人もいるかもしれないんですけど、
また身近な人に開業前の出費のこととか経費のことを聞かれた時に、またこうやって答える機会もあるかもしれないのでね。
ちなみに私はこの内容、開業届出して数年後に知ったような内容だったので、
開業届を出す前の私、出した頃の私には知らなかった情報、だから知っておけばよかったなっていうことを言うような感じになっていきますね。
順番にサクッといくんですけど、開業費ってそもそも何って話なんですけど、別の言い方だと開業準備費っていうふうに言います。
読んで字のごとくにはなるんですけど、開業までの準備活動に使った支出は開業費、開業準備費になるよっていうことですね。
だから開業届を提出する前の出費っていうふうに、時期的なことで言うとね、そういうふうにイメージしてもらえばOKです。
逆に開業届を出した後の支出っていうのは開業費にはならなくて、別のものになるんですよね。
だからその時期によって言い方が変わるっていうふうにイメージしてもらったらいいと思います。
開業費の例とNGなもの
例えば、ブログを書くのに文章の書き方の本を買いましたと。
それを開業届を出す前に本屋さんで買ったんだったら、それ開業準備費とか開業費とかに入るんですけど、
普通に開業届を出した後は新聞図書とか書籍のあっちの方の項目になるってことですね。
だから時期によって同じものなんだけど言い方が変わるみたいな感じでイメージしてもらったらいいと思います。
それからこんなものがOKだよっていう例なんですけど、仕事を始めるためにかかった費用っていうのは大体何でもいいんですけど、
例えば勉強代ですね、本とかセミナーの参加費、あとはパソコンの関連機器とか、
備品購入、あと免許とか資格が必要な仕事とかする人とかはその資格取得にかかった費用とか、
講座受けた費用とかね、そういうのも含まれますね。
あとブログやりたい人とかあったらブログ開設にかかった費用、サーバー代とか、
あと有料テーマ入れた人は有料テーマとか、そういうのも入れることはできますね。
こんな感じで、割と物はいいよみたいな感じでOKです。
これはちょっと補足ですけど、例えば何かリサーチするのに出かけていったとしたら、
その交通費とかも一応開業準備費には入るんじゃないかな。
計上すること自体は可能だと思いますね。
これ調べたら結構幅広く、割と何でもOKっていう感じでしたね。
じゃあ逆にどんなものがNGなのかっていう話をすると、
これいくつかポイントがあって、これ私もよく分かってなかったのでへーって思ったんですけど、
例えば10万円以上するもの、これ意外とパソコン本体とかスマホとか、
今iPhone高いですもんね。15万以上とか普通じゃないですか。新規で買ったら。
私毎年買ってるんで20万近く吹っ飛ばしてるんですけど、ちょっと今年家計的に無理だなと思ったりします。
iPhoneとか買うと結構10万以上とかしちゃうんですよね。
この10万以上するものっていうのは減価消却っていう計算方法があるんですよ。
これはざっくり言うと、パソコンとかスマホとかは対応年数っていうんですかね。
何年か使えるよねっていう前提のもので、何年かに分けて経費として落としていくみたいな考え方をするので、
私が使ってる確定申告のソフトだと、減価消却のものはありますか?みたいなのが出てきて、
そこに買ったものを書いてMacBookとかiPhone15とかって書いて、対応年数3年とかっていう風に書いたりとかして処理してますね。
なのでちょっと開業費とはまた別だよって思いとくといいです。
それから仕入れにかかったお金は売り上げ減価っていうものに当たるのでこれダメだそうですね。
私はあまり物を使ったことやってないので仕入れてないんですけど、
例えばハンドメイドとかやってて、手芸系になったら布買うお金とかになるのかな。
とか背取りやってる人の仕入れとかもそういうのに当たるんじゃないかな。
これ売り上げ減価っていうのに当たるらしいですね。
開業前の出費の処理と収入の有無
なのでこれも開業準備費に入りませんね。
これちょっとなんか気持ち意外ですよね。
あとはですね、領収書とか支出を証明できるものが全くないっていうのもあまり良くないみたいですね。
とはいえ、例えばブログのサーバー代とかどうすんだって話なんですけど、
基本的に支払いの画面とか履歴が残ってるっていうことは結構大事ですね。
例えばサーバー代だったらクレから支払いしてるかもしれないしね。
とにかく支払った証拠を残しておきましょうっていうことですね。
それからどれぐらい遡っていいのっていうのは、大体半年から1年ぐらいが目安ですね。
例えばのイメージで言うと、今年の6月にブログを開設しまして、来月の7月に開業届を出しました。
っていう時は今度の確定申告は来年の2月になるんで、来年の2月にある確定申告っていったら、
2024年1月から12月分を計算するので、その時にブログのサーバー代、
その開業届を出す1ヶ月前に作ったブログの開設の費用を開業費として計上するっていう感じですね。
なんかこれ明確なルールはないっぽいです。
けど倫理上、理論上は大体1年ぐらいかなっていうのも目安だといいみたいですね。
最後に収入がなくてもいいのってここなんですけどね。
これちょっと難しいんですけど、一応収益ゼロでも経費にするってことはできて、確定申告自体も出せるっちゃ出せるんですよね。
収入がないから経費にできないとか、収入がないから確定申告ができないということは理論上はなくて。
なんなら私、初年度何でも経費にしすぎて赤字になりましたけど、赤字のまま確定申告しました。
それも保育園の入る時の証明になるかなと思ったっていうのがありますね。
今は経費にするものとしないものっていうのは選びつつ調整しながらやってます。
この辺は赤字でも確定申告とかっていうふうにご自身で調べていただくとより詳しくいろいろ分かると思います。
というわけでちょっと駆け足ですけど、開業前の出費も経費にできるのかっていうインスタのフィード投稿についてがっつり10分解説してみました。
また投稿の方も合わせて読みながら参考にしてみてください。
はい、というわけで今日の放送は以上となります。ありがとうございました。今日も頑張っていきましょう。