片付けの基本
今日は10月21日火曜日です。皆様ご機嫌でお過ごしでしょうか。
この番組は、3人の男の子の母親であり、整理・収納アドバイザー、タスクシュート認定トレーナーの私、まきのくみがお届けしています。
仕事と暮らし、日々の家事や子育てをもっと楽しく楽にするため、心がけていることなどをシェアしています。
週に4日、月・火・金の通常配信と、土曜日の朝7時15分からはムーンクリアリングライブを配信しています。
今日は火曜日なので、暮らしの日にあたります。片付けのお話が主です。
本題に入る前に、大事な大事なお知らせをさせていただこうと思います。
整理・収納アドバイザー2級認定講座の日にちが決まりました。
申し込みのページも公開になりました。概要欄のほうにリンクを貼っていますので、よろしかったらご覧になってみてください。
では、今日の本題ですね。片付けの話をしますと言ったんですけども、
今日はですね、ノートの記事をアップしていまして、その今日書いたノートの記事の延長のような形で音声でお送りしたいと思います。
まず今日どんなことを書いたかというのをざっくり言いますと、タイトルは、「片付けたいのに時間がない。それ、ちゃんと理由があります。」というタイトルです。
理由は自分でわかっているみたいな方もきっといると思うんですけど、今回私がノートに書いたのはですね、
最終的には結局はその時間をとっていないからということにはなるんですけど、
じゃあそれをどうすればいいのかということが今回のノートに書かれていることです。
配信でもよくお話をしていることと重複はするかもしれないんですけども、結局片付けって後回ししちゃうんですよね。緊急性がないから。
それって結局は1日の時間の割当てっていうのは決まっているので、できなければできないんですよね。当たり前なんですけど。
睡眠時間を削って片付けをやらなければならないのかというと、そうじゃないと思うんですよ。
もう睡眠時間削るくらいなら片付けはやらずにちゃんと睡眠をとった方がいいというふうに私は思います。
でもそれだと片付かないんですよね。だから日常の中に片付けをちゃんとする時間を組み込んであげるっていうのが解決方法ではあるんですよね。
例えばっていうところがノートには書かれていますので、そちら読んでいただきたいんですけど。
今日のお話はですね、そうやって日常にちょっと取り組むぐらいじゃ全然片付かないくらい、うちはカオスなんですっていう方に向けてお話をしたいと思います。
実際、私もそうでした。私もって言っていいのか。いいですよね。そういう方に向けて今日はお話ししますので。
毎日の片付け。使ったものを元の場所に戻すっていうのが片付けなので、それが日常の片付けになりますよね。
食事の時に使ったお皿は洗って食器棚に戻すとか、封筒を開けたハサミをちゃんと元の場所に戻すとか、
それからもうちょっと仕組みがいりそうなものに関しては、郵便受けに入っていた手紙を取ったら、それを処分するものはすぐに個室のボックスに入れるとか、
そんなふうに日常の中で毎日発生する片付けをやる。これが一番基本的なことですよね。片付けって。
だけど、それじゃもう追いつかないくらい既にぐっちゃぐちゃなんだっていう方です。
一旦区切りましょうかね。そんな方に向けてお話をしますので、まさに私のことねっていう方はこの後お聞きください。
物の整理の重要性
久しぶりにちょっとがっつりした物の整理のお話になりますね。
先ほど言ったその片付けですね。出したものを元の場所にしまうっていうのが片付けなので、ここからちょっと逆算して考えてみるといいかもしれないです。
片付けというのは今言ったように使ったものを元の場所にしまうということなので、そもそもの元の場所というのが決まってないといけない。
そうやって逆算しますよね。だから元の場所が決まっているかっていうことを考えます。
もし元の場所が決まっているならば元の場所に戻す。これが片付けてもうここで完結しますよね。
元の場所が決まっていないのであれば元の場所を決めるっていうのが必要になりますよね。
今度は元の場所が決まっているにもかかわらず散らかるのはなぜかというふうに考えますよね。
それって単純に元の場所に戻さないからなんですけど、じゃあそれってその人が悪いのかというとそうでもなくて、実は決めた場所に原因があるというふうに考えます。
その時にまず最初に考えないといけないことって何だと思いますか?
これはですね、私は人だと思っています。誰がそれを出して元の場所にしまうのかっていう、その誰かっていうことを最初に考えないといけないと思います。
それが自分一人の場合ですね。それは自分自身ですよね。子供であれば子供が出して使う。夫が出して使う。その人に合わせるっていうことがすごく大事になってきます。
例えばすごくわかりやすい例で、幼稚園とか保育園とかって子供たちが出したりしまったりする、わかりやすい仕組み作りっていうのがすごく整ってますよね。
ボール一つにつき一つの棚とか、そこにちゃんとボールの絵が描かれてあってみたいな、そういうことで子供たちはちゃんと使ったものを自分で元の場所にしまえるんですよね。
よくご相談いただくんですけど、幼稚園とかではちゃんとうちの子はできるんです。でも家に帰ったら全然やらないんですって本当によく聞くんですけど、それはやっぱりそういう意味からも家の中の収納の仕組みに原因があると言っていいです。ほとんどそうだと思います。
そんなふうに考えるとわかりやすいっていうことが、その使う人にとってわかりやすいっていうことが一番大事になってきますよね。そのわかりやすさっていうところから、やはり根っこになるのは物の量なんですよね。
先ほど例に出した幼稚園とか保育園のようなスペースもあるところで、一個一個物の位置を決めるっていうことが、広さがあるからそれが可能なんじゃないかって思いがちなんですけども、
その住む家の大きさに合わせた物の量というふうに考えると、そこまでの物をたくさん持っていることが本当に必要なのかっていうことをちゃんと考えないといけないわけなんですよね。
そうやって逆算していくと、やっぱり最初に物の整理が必要になってくるっていうことなんですよね。だから収納を決める前に物の整理が大事になってくるわけです。
冒頭で、もうすでにカオスだからそんなちょっとした時間じゃ全然追いつかないですっていう方に向けてお話をするとお伝えしましたが、そういう方はですね、片付けではなくて物の整理なんですよね。
片付けは、今日は何回も言ってますけど、使ったものを元に戻すっていうことです。物の整理は必要か不必要かを区別するっていうことなので全く違うんですよね。
今ある物を収納しようとしても絶対に家の中は片付かないです。ですので、家の中にある物、手に取ってそれが自分にとって本当に必要なものかどうかっていうのをちゃんと向き合うっていうことが必要になってきます。
ただ持っているだけ、ただ家の中にあるだけのものっていうのが片付けの邪魔をしているっていうことに気づいて、家の中からそういったものを一つでも多く出すっていうことが片付けの結局は近道になるんですよね。
片付けに対する姿勢
じゃあやっぱり捨てないといけないのかっていうことになると思うんですけども、捨てるものもあれば譲るものもあるし、寄付とかですね、そういった目線でとにかく片付かないっていう悩みが少しでもあるのであれば、ちゃんと物の整理というアクションを起こすっていうのが最優先です。
収納はですね、もう今は全く考えなくていいので、とにかく物の整理、これが一番重要になってきます。
片付けって終わりがないんですよね。だって世の中には生き物か物かしかないですもんね。
私たちは物を使って日常を暮らしているわけなので、絶対に片付けに終わりはないんですよね。
だからこそ、片付け嫌いなままずっと一生を過ごすのか、それとも物を整理して物を相棒として人生を楽しめるか、すごくそれは大きな分岐点だと思うんですよね。
嫌なことをずっと毎日毎日やらなきゃいけないって嫌々やるのか、さっと片付けられる仕組みを作って当たり前のこととしてやるのか、それとも私のように楽しんでやるのか。
本当に楽をするっていうことですよね。楽をするというか楽にできるような仕組みにいち早く持っていくかっていうのは、一生の中ですごく大事なことだと思うんですよね。
それって先日も対談の中で、自分をいかにご機嫌にするかよねっていう話があったように、本当片付けてやってるかやってないかで自分のご機嫌度が左右されますし、
日常生活の中で自分のメンタル面が左右される。そうじゃない方もいらっしゃるかもしれないですけど、そう、メンタル面が左右されるよっていう方が片付けに悩んでるんですよね。
どうでもいいわっていう方は全然悩まないと思うんですよ。だから、片付けたいって思ってる方は、この長い一生の中でなるべく早くにそういう生活にしていくっていうことは
自分を大切にするっていうことにもなるし、自分の周りの人も大切にするっていうことにつながってくると思うんですよね。
はい、今日は熱量高めでお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。片付けに悩んだときは、ぜひコメントとかメッセージフォームをご利用いただきたいと思います。
これを聞くのは恥ずかしいとかですね。そういう方は匿名で送っていただいても大丈夫ですし、過去に同じことを配信していたんじゃないか。
それを聞いてないから質問するのがはばかられるみたいな、申し訳ないみたいな、そういうことは全然考えなくて大丈夫です。
たくさん放送してきましたので、同じことを言いますけど、何回もお伝えしてこそ伝わるものだと思っていますし、ご質問であ、それ私も聞きたかったっていう方って絶対いらっしゃるんですよね。
だから本当に悩んでないでみたいな、悩まずにぜひコメントいただきたいと思います。
それから冒頭でもちらっとお伝えしましたが、生理習能アドバイザー2級認定講座、12月20日土曜日に開講いたしますので、そちらの方もぜひご利用いただけたらと思います。
詳細のリンクは概要欄の方に貼ってあります。
最後までお聞きくださいましてありがとうございました。
生理習能アドバイザー、タスク習得認定トレーナーの牧野くみでした。
ではまた。