効率化の背景
こんにちは。人と組織の問題を、仕組みと教育コンテンツで解決する、コンテンツ設計アドバイザーの山田まきこです。
このチャンネルでは、私がこれまで開発してきたコンテンツのこと、コンテンツ設計のヒントや、現在開発中のコンテンツ、お知らせなどを配信しています。
コンテンツとは、思いとか考えとか手順などを見える状態、使える状態にして、人の役に立つようにすること、と私は定義しています。
このシリーズ4回目ですね、作業時間が3分の1になりました。効率化に成功しました、ということがあったので、
普段どういうオペレーションをしているのか、ということからお話しするというシリーズです。今回で最後になると思います。
今回はどんな作業をしているのか、ということをちょっと振り返りますと、このポッドキャストとはまた別に、私はインターネットラジオ夢の種放送局で、毎週日曜日21時に北野音というラジオの配信をしています。
このラジオは配信するだけでは誰にも聞いてくれませんので、告知をするわけなんですけれど、その告知をするために、告知画像を作ったり動画を作ったりとか、告知文を作ったりとか、放送される前に配信したりとか、
そういうことのオペレーションをその都度行うのではなくて、私は月初にまとめて時間を作って、その配信設定をしています。また、告知だけでなくて、リアルタイム放送が終わった後、アーカイブをYouTubeチャンネルに掲載しているんですけれど、そのアーカイブの掲載もその月初、告知の設定をするときに一緒に行っています。
それを月とするのではなくて、まとめてした方が効率的だし、実際にその作業をするときにこういうツールとかこういう準備をしておくと、より早くできますよという、そういう実験を私はしているんですよね。
何かオペレーションの効率化するということに私自身使命を持っていて、それは本業のオンラインビジネスアシスタントという事務作業とか、SNSの運用代行とかをするお仕事をしているんですけど、そこでも生かすためにさまざまなツールを使ったり、いろんなやり方を変えたりとかしています。
例えばこのポッドキャストの収録も、今新しいマイクを導入したのでパソコンでやっていて、ポッドキャストの編集もオーダーシティという無料の編集アプリを使っているんですけど、このシリーズ1回目、2回目、3回目、4回目、今回4回目なんですけどね。
1回目、すごい編集に時間がかかりました。2回目、ちょっと使い方が分かってきて、サクサク進めるようになりました。
3回目、前回ですね。前回なんてこの収録が終わったら5分かそれくらいですかね、で編集も終わって、あんまり細かい編集してないですよ。AとかAとかそういうとこカットしたりとかしてないので。
でも音楽をつけたり音楽をフェードアウトしたりとか音量を調整したりとかそういうことをしてるんですけど、それも5分くらいでサクサクと終わるようになったので、こうやって自分の作業時間というかオペレーションの時間をどれくらい削減できるかみたいなことをこれをやりながら実験しています。
さて本題に戻りまして、リアルタイム放送が終わった後、アーカイブをYouTubeチャンネルに掲載するということをしているんですけどね。これも月初に行っていて、実はここの時間が結構時間かかってたんです。
どういうやり方をしていたかというと、これもキャンバーでテンプレート化していて、YouTubeって動画しかアップできないので、基本的にはね、ラジオの収録音源、30分分の収録音源をパソコンにダウンロードして、
そのダウンロードした音声を今度はキャンバーでYouTubeに配信するような動画のテンプレートを作っているんですけど、そこにアップロードして、そして告知画像でように作った画像もまた新たにYouTubeの動画配信用のところに貼って、
30分の動画を作って、そしてまたその動画になったものをパソコンにダウンロードして、YouTubeにアップしてというダウンロードしたりアップロードしたりっていう作業を何回も繰り返して行うものだったんですよね。
これももちろんテンプレート化していますし、慣れれば同じ作業の繰り返しなので難しいことはないんですよね。
なんですけれど、とても重たいんです、動画ファイルって。
扱っているのがキャンバーでなければまたちょっと違ったのかもしれないんですけど、キャンバーのほうが一元化できて、操作も慣れてるからキャンバーでやろうと決めてやってたんですよね。
でもパソコンのスペックとか、あとは自宅のインターネット環境とかそういうものにも結構左右差で、特にキャンバーでの動画の編集がちょっとインターフェースとしてやりにくいんですよ。
これ多分今後改善されていくのかもしれないんですけど。
いちいち待つ時間っていうのがあったりとかして、これが時間かかってたんですよね。
もちろん待ってる間別の作業をしたりとかもできるんですけど、一つのパソコンで複数の作業をすると一個一個の作業が重たくなっちゃいますので、これはもっとスペックの高いパソコンを買うか、それともみたいな。
そこまでちょっと考えたんですけど、なんか他にいい方法ないかなと思って色々探していたら、また別のポッドキャスト関係のお仕事で、ある方のポッドキャストを配信する企画とかディレクションのお仕事をしてるんですけど、
その時にプラットフォームをスタンドFMで、このコンテンツ設計ラボと同じようにスタンドFMで録音して配信するっていうことにしたいんだけれど、スタンドFMをアプリ入れてない方とか、あまり慣れてない方が聞くことができるのかなっていうことが議題になった時にですね。
他の配信プラットフォームに連携することもできたような、そんな機能があったようなということを思い出したんですよ。
それで調べまして、調べたところ、スタンドFMから様々な配信プラットフォームに連携することができるっていうことがわかったんですよね。
私がこのコンテンツ設計ラボを始めた時に、もうすでにそういう機能あったのかな、私がそこに関心がなかったので気づいてなかったのかもしれないんですけど、それができることがわかりまして、だったら1回の作業で他のシステムに連携することができるならやってみようと思って、
少し前の配信でもこのラジオで、ポッドキャストでお話ししたんですけど、このコンテンツ設計ラボをまずはYouTubeとSpotifyとAppleポッドキャストとAmazonミュージックに連携してみるっていうことを実験したんですよ。
そしたらちょっと手こずったんですけど、正直手こずったものが2つあったんですけど、それでもできたんですよね。
だったら、普段のインターネットラジオの方のラジオも、YouTubeにアップロードをする、動画をアップロードするんじゃなくて、スタンドFMにアーカイブをまず掲載して、
そこから自動的にYouTubeの今あるアーカイブのチャンネルに連携して、自動的に配信されるようにした方が効率的じゃないと思って、それで試してみたんですよね。
ついでにYouTubeだけじゃなくて、他もできるからね。まずはYouTube連携。しかも既存のポッドキャスト、既に90回ぐらい過去の放送があるポッドキャストに続きとして、自動連携できるのかっていうところもちょっと実験でやってみたところできました。
できましたので、今までダウンロードして、アップロードして、ダウンロードして、アップロードしてっていうふうにやっていた作業が、スタンドFMにアップロードするだけで、YouTubeのポッドキャストのアーカイブのほうにも連携できるようになりました。やったーっていうふうになったわけです。
それにより作業時間が3分の1に減りました。だいたい3、4時間ぐらいかかってたんですよね。アップロードしたりダウンロードしたりっていうことを待ってる時間っていうのが結構長かったんだなっていうこととか、
あと作業はしてるんだけれども、私が動いてほしい速度でマウスが動かないとか、そういうことでやきもきしてる時間とかも結構あって、それがなくなったのが、時間だけじゃなくてストレス的にも不利になりまして、これはよく頑張ったなと思いました。
せっかくなのでSpotifyとAppleポッドキャストとAmazonミュージック、YouTubeだけじゃなくてね、そちらのほうにも自動連携の設定をしたので、このコンテンツ設計ラボと同じように、インターネットラジオのほうのアーカイブもそれらの配信サービスで聞くことができるようになりました。
一本化したほうが聞いてもらいやすいんじゃないかなっていう意見もあると思うんですよね。それも私今実験中という感じです。今までYouTubeしかなかったんですけど、普段聞いてるのがAppleポッドキャストのほうが多いですっていう方は、そのままAppleポッドキャストで聞けたほうが聞いてもらいやすいのかなと思ったり。
作業の効率化成果
今までこの番組を知らなかった方がSpotifyとかAmazonミュージックとかで何かのきっかけで、私の番組を知ってくださって、それを聞いてくださるみたいなことにつながるのかなということを実験しているところです。
いずれにしても、勝手に配信していたからって聞いてもらえる知ってもらえるってことではないと思うので、何かしら知ってもらうためのお知らせが必要かなと思うんですけど。
やってみたらできるものであれば、しかも物によってちょっと難しいところがあったものもあるんですけど、そこまで専門的な知識がないとできないということでもないので、これはやってみたい方がいたらやってみたらいいんじゃないでしょうかと思います。
私の肌感でいうと、YouTube、Amazonミュージックはスルッといけました。
Spotifyはちょっとちょっと手こずりました。
そしてAppleポッドキャストはかなり手こずりました。
何でしょうね、ちゃんとやってるのにできてるのに画面上に問題が発生しましたみたいなエラーのメッセージが出てきたり、私のChromeの設定だと思うんですけど、勝手に翻訳してくれるので、翻訳した内容がちょっとおかしくて意味がわからなかったりとか。
問題が発生しましたっていうエラーメッセージが出た後、元に戻ったらちゃんとできてたりとかね。
そういうことがあって、ちょっとAppleポッドキャストは苦戦しましたけれど、今はすべての配信サービスで聞けるようになっていますので。
これももし一緒にやってみたい、一人でやるのはちょっと不安、でもみんなでやりたいとか、そういったニーズがあれば一緒にやってみる会というのを開催して、
皆さんでできるようになるっていう行動につながる会というのを作ってみたいなと思います。
ということで、4回にわたってお話ししてきました。作業時間が3分の1に効率化できましたのお話でした。
このコンテンツ設計ラボのポッドキャストも、夢の種のラジオ北野根も各種配信サービスでお聞きいただけますので、皆さんのお好きな配信サービスで引き続きお聞きいただけたらと思います。
その際はチャンネル登録、いいね、メッセージなどいただけると大変励みになります。よろしくお願いします。
それでは、今日の放送はここまでです。
ここまで聞いてくださってありがとうございました。コンテンツ設計アドバイザーの山田真希子でした。