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2015-03-24

第144回「お金の三重苦」

お金は社会の中で循環していますが、お金を受け取れない・貯められない・使えないという三重苦の原因を解説します。


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経営コンサルタント 中井隆栄の 幸せな成功者育成塾
ポッドキャスト 経営コンサルタント 中井隆栄の 幸せな成功者育成塾では、
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
この番組は、経営コンサルタントであり、幸せな成功者育成塾 塾長の中井隆栄がお届けします。
皆さんこんにちは、中井隆栄です。
この番組では、私がこれまでに800人以上の経営者の経営相談・人生相談に応えてきた中で、
確実に成果を挙げた、ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功を実現するためのノウハウをベースにして、
リスナーの皆さんや、熟成の皆さんからの質問に、私のオフィスやスタジオ、セミナー会場などから直接お答えします。
リスナーの皆さんこんにちは、経営コンサルタントの中井隆栄です。
今日はですね、久々に品川のオフィスの方から、お金の話をしてみたいと思っています。
実はね、先日、東京で2日間のシークレットマネー&ヒューマンリレーションシップ、
ちょっと噛みそうですけどね、セミナーと。
要はお金と人間関係の秘密というセミナーを2日間かけて開催をしていたんですけども、
その時に、いつもお金の30億という話をしているので、
お金というのは本当に必要なものじゃないですか、誰にとってもね。
リスナーの皆さんにお金の話を聞いていただきたいなと思っています。
まずこのセミナーなんですけれども、定員が20人ということで、
年に2回しかやっていないので、すぐ埋まってしまう人気のセミナーなんですけれども、
結局お金というのはニュートラルなもので、お金が良いものでも悪いものでもなくて、
ツールというか便利なありがたい道具だというふうに私は思っているんですけど、
でもお金って人と人との間でやり取りをされるので、
お金ってエネルギーが強いですから、人と人との間でやり取りされるときに問題が起こると、
それがトラウマになったり、そしてお金があるないということで、
いろんな自己実現のスピードとか、達成状況も違ってくるというようなことがあるので、
非常に難しいテーマだということなんですけれども、
そういうところから考えてみても、お金というのは実は人間関係の密接に関わっていて、
特に3歳から6歳までの同居されているお父さんお母さん、
もしくはおじいちゃんおばあちゃんが同居されていたらおじいちゃんおばあちゃん、
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そういった近い家族の人たちの価値観が、これは心理学では人生脚本というんですけれども、
無意識のうちに3歳から6歳の間に当時のお父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃんの価値観が、
無意識に脳のハードディスクにデータとしてコピーされちゃうんで、
本人は自覚がないんですよね。
その後、例えば中学校の時に友達にちょっと5000円貸してって頼まれて5000円貸したと、
期日になっても返してくれないんで返してよって言ったら逆切れされて、
人間関係悪くなったみたいな経験のある人は多分多いと思うんですけど、
そういった物心つくようになってから、後天的にお金って貸したら返ってこないとか、
お金貸すと人間関係悪くするみたいなのが入るっていう場合は比較的分かりやすいんですけども、
それ以前の3歳から6歳のお父さんお母さんとの関わりの中で入ってくる価値観というのは、
なかなかこれは無自覚に入ってくるので、
でもその潜在意識の中でそれがお金イコール何々だっていう信念体系を作り出してしまうので、
非常に難しいんですね。
2日間かけてどんなお金にとって意味付けが潜在意識に入っているのか、
その中で当然ポジティブなものも入っているんですけど、
ほとんどネガティブなものが入っている人が多いので、
それを抜き出して理想の状態に書き換えてインストールして、
そしてお金っていうのは社会を循環してますからね、
どういうイメージで循環をして、
その循環の中に自分はどういうふうに関わっていくのかっていうのを作っていくっていうセミナーなんですけれども、
その中で、
これリスナーの皆さんも一度考えてみてもらいたいんですけどね、
私にとってお金とはほにゃららほにゃららですみたいな、
ほにゃららですでもいいですけど、
私にとってお金とはほにゃららですという、
そのほにゃららに当てはまる部分、30個書き出してほしいんですね。
ポジティブなものももちろん入っているんでね、
例えば初めてアルバイトをしたときにお金をもらったら嬉しいじゃないですか、
それから会社員の方にも初めての給料をもらって、
それでお父さんとかお母さんにプレゼントしたりする人も多いと思いますけど、
すごく嬉しいっていう思いも入っているんですけど、
人間の脳は基本的には生存本能、自分を守るためにですね、
危険なこととか嫌なこと、つらいこと、
そういったことを先に見つけようとするんで、
どちらかというとネガティブ感情、お金イコールネガティブの何かという感情と
くっついている場合が多いんですけども、
30ぐらい出すとポジティブなのも出てくるんですけども、
その中で出せそうなのが入ったのかなというのを確かめていくというか、
確認していくということなんですけど、
さっき言ったお父さんお母さんから入った時は、
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ちょっとこれね、一人でやるのは難しいかもしれません。
でね、前回の受講者の方、どんなのが入っていたかというと、
良い方で言うとね、感謝とか豊かさ、自由、愛、社会貢献、
ワクワクを与えてくれるとかいうのが入っているという方が多かったんですが、
悪い方ね、ネガティブで言うと悪いものとかね、
汚いものって入っている人多いですよね。
子供の時にお母さんが、お金はいろんな人が触るから汚いものだから手を洗いなさいって言われて、
しつけされたみたいな人だと、お金イコール汚いってのが入っちゃうので、
汚いものを受け取りたくないですよね。
そういう信念体系ができやすいということなんですが、
あとは悪いものとか、苦しみとかね、コントロールとか、人生を狂わすとかですね、
怖いですよね、ブレーキが効かないとか、カード地獄とかですね、
持ち方次第で人をダメにする、そんなのが入っていたということなんです。
言うとね、キリがないんですけど、いろんなネガティブ、ポジティブが入っているわけなんですけども、
その中で、実はこのセミナーね、もう何年もやっていまして、
トータルで言うと300名近い方が受けられていて、
その300名の方の30個何が入っているというのを全部見せてもらったんですけど、
その原因ね、いろんな今言ったようなことが私にとってお金とは、
例えば悪い方で言うと、コントロールされるものだみたいなとか、
ブレーキが効かないものだみたいな、そういったネガティブなのが入っているということなんですけども、
お金って先ほども少し言いましたけど、基本的には社会の中で循環しているので、流れなんですよね。
だから社会に対して、会社員の人だったら自分が仕事をする、経営者、企業家の方でもそうですけど、
自分が仕事をすることを通して、社会に提供する価値とお金が交換されている。
物じゃなくて物やサービスじゃなくて、その物やサービスを通じて提供する価値とお金が交換される。
そのお金を受け取る、一部貯蓄をする、そして自分のために消費をすると。
お金がないと生きていけないですから、会社の社長でも当然自分が生活する場合は消費者になってお金を使うわけですよね。
なので循環しています。
その中でお金の三重区という、私がいつも言っているのは、お金を受け取れない、お金を貯められない、お金を使えないという三重区と言っているんですけど、
これもいろいろパターンを研究、実はこれも300人くらいやってますからね。
研究すると以下のような理由で受け取れないというのが大体多いパターンなんですよ。
もちろん個人差はあるんですけど。
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順番に読んでいきますと、セルフイメージが低いので自分に価値を感じられない。
だからお金を受け取れない。
それから先ほど言ったお金は汚いものなので受け取りたくない。
それからお金をたくさん持つと人生が狂わされると思っているのでたくさん受け取れない。
それからお金をたくさん持つと奪われるということが心配なので奪われたくないので受け取れない。
それからこれはちょっと近い神殿体系なんですけど、お金直接じゃなくて悪いことをしないとお金持ちになれないと思っているので受け取れない。
これはまさに子供の時に家族で晩御飯を食べてテレビのニュースを見て、そういう悪いことをして捕まった人がいたみたいなお父さんが。
これはやっぱり悪いことをしないとお金持ちになれないんだとか、悪いことをすると捕まるんだみたいなことをご飯を食べながら言っていたら入っちゃうんですね。子供だったら素直に。
それからお金持ちは嫌われると思っているので受け取れない。
それからお金持ちは妬まれると思っているので受け取れないというパターンがあるんですよね。
それから次のためられないですけれども、お金は汚いものなので手元に置きたくない。家の中に汚いものを置きたくないですよね。
それからお金は争いのもとなので手元に置きたくない。家族で遺産相続で揉めたとか、子供の時にそういうふうに直面するとやっぱりこうなっちゃいますよね。
それからお父さんが金は天下の回りものと言っている人いますよね。
金は天下の回りものだというふうにずっと子供の時から口癖のようにお父さんが言っていると、それが入り込むので。
実際におられたんですけど、すごくビジネスうまくいっててお金儲け上手なんですけど、手元に全然残らない。
全部使っちゃうという人がお父さんの口癖が金が天下の回りものだったという、実際セミナー、今回じゃないですけど受けた方でいらしたんですけれども。
それから江戸っ子が酔い腰の金は持たねえというのがありますよね。
おじいちゃんが江戸っ子でずっとそれを言っていたのが、大好きなおじいちゃんがそう言っていたから、お金を貯めるってカッコ悪いダサいみたいなのが入っちゃってみたいな。
そういう方がおられたんですけど、そういうのがあると貯められないということが起こります。
そして最後に使えない。
使えないの一番大きなのは、やっぱり入ってくる自信がないので、将来が不安なんで使えないと。
これ一番多分使えない人多いと思うんですけど。
もう一つあるパターンが、自分のセルフイメージが低いので、自分にはその価値があんまりないと思っているので、その価値のない自分のためにお金はあんまり使えないという。
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こういうのが入っている方も多いです。
ということで、今日はお金の30句という話をしましたが、リスナーの皆さんもぜひ私にとってお金とはホニャララホニャララですというのを30句書いていただいて、ポジティブとネガティブに分けて。
ポジティブの方は感謝してもらって、ネガティブの方はなんでこの価値観が入ったんだろうなっていうのをチェックしてもらって。
できるだけポジティブに書き換えれば書き換えるほどお金との関係が良くなるし、そしてお金との関係イコール人間関係の裏返しなので、人間関係も自動的に良くなっていきますので、ぜひ一度トライをしてみてください。
ありがとうございました。
今回の番組はいかがだったでしょうか。
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功のための気づきがあれば幸いです。
なお、番組ではリスナーの皆さんからの中井貴義へのビジネスや経営に関する質問を募集しています。
質問はホームページの受付ホームからお願いいたします。
また、全国各地から約400名の塾生が通う幸せな成功者育成塾に関する情報はホームページをご覧ください。
URLはhttp://www.magiclamp.co.jp
http://www.magiclamp.co.jpまたは中井貴義で検索してください。
ではまたお耳にかかりましょう。

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