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2015-08-10

第162回「出版企画書の書き方」

企画書・プロフィール・サンプル文章の3点セットが必要です。新人の方はプロフィールが最も重要ですので、実績をしっかりとアピールしましょう。


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経営コンサルタント 中井隆栄の 幸せな成功者 育成塾
ポッドキャスト 経営コンサルタント 中井隆栄の 幸せな成功者 育成塾では、
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
この番組は、経営コンサルタントであり、幸せな成功者 育成塾 塾長の中井隆栄がお届けします。
皆さんこんにちは、中井隆栄です。
この番組では、私がこれまでに800人以上の経営者の経営相談・人生相談に応えてきた中で、
確実に成果を挙げた、ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功を実現するためのノウハウをベースにして、
リスナーの皆さんや塾生の皆さんからの質問に、私のオフィスやスタジオ、セミナー会場などから直接お答えします。
リスナーの皆さんこんにちは、経営コンサルタントの中井隆栄です。
今日はですね、中井塾生の方のバースデーコンサルということで、今スカイプで熱狂的ドラゴンズファンさんとつながっております。
ドラゴンズファンさんこんにちは。
こんにちは。
タイガースも今ちょっと落ちてきましたが、ドラゴンズファンも浮上の兆しがないんですが、大丈夫でしょうか。
いやー、ちょっとカントリーの再配がいまいちですね。
いずれにしてもですね、後半戦ね、また楽しみにしたいと思うんですけれども、僕もちょっとだけドラゴンズファンを応援しています。
はい。
ということで、ご質問の方お願いします。
今度秋にですね、電子出版という形で、これまで20年ほど塾をやっていて、集大成というわけではないんですけど、まとめみたいなのを出したいなと思っております。
電子書籍を出版される。
はい。
書籍のコンセプトというのが、子どもに幸せになってほしいと切に願う保護者へのメッセージとか、子どもを社会に役立てる大人に育てるための具体的な方法とか、
あとは塾のメソッドとかで、大学受験とかに成功する方法を教えたいなと思っております。
基本は大学受験がメインですか。
基本はね、難しいかというと、小学校の低学年の保護者の方向けに、この時期にどういう考え方とかどういう勉強をすればよいのかっていうのを教えたいというか。
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今回に関しては小学校の低学年をターゲットにしてる。
塾は小学生の塾をやられてるんですか。
小学生、中学生、高校生と全てやってるんですが、今回に関しては小学生の低学年入り口が大事なんで、
寺子屋法式で読み書きソルファンというのを徹底してやっていこうかなと思ってて。
なるほど。将来社会に貢献できる人間になるように、子どもが育つように、また希望の大学に入りたいということも含めて、
小学校の低学年の基礎の教育が一番大事だっていう、そういうコンセプトですかね。
そうですね。そういうコンセプトで出したいなと思ってます。
はい、わかりました。出版は決まってるんですか。
出版というか、電子なんで別に決まるも決まらない。書けば出せると思うんですが。
ちょっと企画みたいなのを立てて、それなりにまとめてそれを出していこうかなと思ってるんですが、
まだちょっと企画が、構成がまだ完璧には定まってないので、その辺をどうしたらいいのかなというふうに。
はい、わかりました。企画書の作り方とポイントを少し解説をしていきたいと思うんですけど、
一般的に商業出版、自費出版ではなくて商業出版の場合は、出版社の編集の担当者、編集者が企画書を見て、
これはいけそうだということであれば、編集会議にかけて、OKが出れば、編集者と著者が一緒に本を作っていくということになるんですけど、
そもそも企画書というのは三つのパートに分かれていて、一つが企画書ですよね。本の正立てって言うんですけども、
一般の方はちょっとわからないと思うんだけど、目次ですね。目次に当たる部分が正立てっていうふうに言うんですが、
その何章のどういうふうに構成していくのかっていう計画書みたいな形になるんですが、その部分の企画書が一つと、
それから、著者のプロフィールですよね。本はね、特に新人の場合は実は中身よりもプロフィールのほうが大事で、
本当にこの人がこの本を書けるのか、本当にこの人がそういうことを語る資格があるのかっていうのは、プロフィールで証明しないといけないんですよ。
だからプロフィールで実績、これまでの教育に関する実績とか、塾のどういうところの学校にどれだけ合格させてるとか、そういった実績ですよね。
それからご自身の人生のどういうふうなことを歩んできてるのかとか、そういったことを一つまとめて実績重視で書く必要があるんですね。これがプロフィール。
もう一つがサンプル文章と言いまして、どの部分でもいいんですけど、一般的には前書きを書いて、それを添付します。
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これ編集者はこの人の本当に文章を書けるのかどうかっていうことと、文体ってありますね。文体の癖があるので、
その文体が企画書と一貫性があってマッチできる文体かどうかってチェックするんですよ。
前書きっていうのは、衝立て全部のね、この本はこういう人のために、こういう目的で、こういう内容で書きましたと。
読んだ後、こういうふうに活用してくださいっていうのが前書きっていうのは全部入ってるじゃないですか。
だから全体のコンセプトと衝立てが文章になって、その人らしい文体で表されるのが前書きなんで、
絶対前書きでないといけないってことはないんですけど、一般的には前書きがサンプル文章になる場合が多いですね。
基本その3つでね。
で、企画書の衝立てのところなんですけども、まずタイトル・サブタイトルですよね。
これが大事で、特に新人の前は実績がないので、タイトルがいいかどうかでも売れるかどうかっていうのも多分9割5分ぐらい決まるので。
最終的には、著者と編集者でタイトルを考えて、それが編集会議にかかって、編集会議の中でタイトルが変えられて、
それが最後営業会議にかけられて、そこでもう1回変わりますから、新人の著者に自分の本のタイトルを決める権利はないんで、
横の実績がないと。そういう流れになるんですけど、ここの企画書ではね、かっこいいタイトルじゃなくてベタでいいんで、
1回読んだら内容が全部わかるっていうコンセプトがね、凝縮された2行、タイトル・サブタイトルしないといけないんですよ。
どっちみちこれ案なんでね、その通りにはならないんで、編集者の人が見たときに、
1回読んだら、なるほどこの本の内容はこういうことかっていうのがわかるタイトル・サブタイトル2行で表現すると。これ一番頭ですね。
2番目に、想定読者っていうのがいるんですよ。何歳から何歳で、どういう境遇にいて、どんな価値観を持ってるみたいな。
その人1人決めないといけないんですね、これ想定読者。その次にコンセプトですね。この本のコンセプトを簡単に言うと、高校・高校。
今、教育とか受験とかいう、今時代背景がこうなってて、それに対して先ほど言われたコンセプトですよね。
将来、本当に人の役に立てる社会に貢献できる人間になるため、そのために志望校の大学に入るためには、小学校の低学年のときの基礎の教育が一番大事だと。
この時期にいかに教育を受けるかによって将来が大きく変わる、みたいなところのコンセプト。
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それをどういうふうに。テラ小屋って言いましたっけ。読み書きソロ版。基本的なリテラーシーですよね。
そこをしっかり抑えるっていうことが、実はその基礎、学力をつけることが将来につながってくるというようなところをコンセプトでまとめてもらって。
そこから章立てです。この章立てももちろんあるんですけど、これも前書きがあって後書きがあるじゃないですか。
基本平均的には1章から5章立てか、もしくは7章立てマックスが。ミニマムが1章から5章、マックスが1章から7章。
各章の項っていうんですけど、1章の中にいくつかありますね。これが最低項でこれもミニマムが5項で、マックスが7項それぞれ。
それでちょっと書いていって、第1章ではたぶん現状、今の日本の教育とかそういった現状がこういうふうになってるっていう問題定義がいるんですよね。
第2章ができたら成功事例みたいな。御社の塾でこういうことをやってこういうふうに結果が出ましたみたいなのがあって、
3章ぐらいから具体的な方法論ですね。3章、4章、5章ぐらいが。具体的な方法論があるか、もしくは2章の実績出し出しっていうのを最後5章に持ってくるか。
もしくは2章で、これまで20年とおっしゃいましたっけ。20年の中で経験したこととか苦労話とか失敗談とか、そういうのから色々予告説があって、3章からこういうノウハウを作るに至ったみたいなのを2章に入れるか。
多分ね、今言ったどれのパターンがいいっていうことはないんですけど、パターンとしてはそんな感じになると思いますね。
それで企画書とさっきのプロフィール、ご自身の経歴とそれから実際の実績をメインにしたもの、そしてサンプル文書という。
この3つセットにして出されたら基本的には企画書としての題材は整っているので、その企画がどの出版社が受け入れてくるかどうかは別として、
題材が整ってない、準備ができてないってことで落とされるってことはないです。
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そのまま揃っていれば。
わかりました。
今回ね、初の出版ということですか。
そうですね。とりあえず原始で、そんなに紙のほどボリュームはいらないと思うので、
それでまず一回書いてみて、それをもとに紙の出版につながったらいいかなと思って。
そうですね。紙のほうの出版につなげるってことになると、やっぱり今のプロセスが最低必要になるので、
その辺をしっかり抑えてもらって、一回電子で出して、また再編集して紙のほうにってこともできますからね。
そうですね。
あとね、私自身も経験あるんですけど、初めての出版のときに気をつけるポイントってあるんですけど。
あ、そうなんですか。
テーマを詰めすぎないこと。
詰めすぎない?
本って1冊1テーマなんですよ。
あ、1冊1テーマですね。
1冊1テーマでないと読んでる人がわからなくなるんで。
だから今までの経験の中であれもこれもあれもこれもっていうのを入れると、本にならないんですよ。
だからコンセプトをしっかり決めて、寺小屋で言うんだったら、
その寺小屋ではこういうことをするっていうのに終始一貫して、始めから終わりまでその時空の中で書いていかないと、
その寺小屋から現代教育に飛んだり、寺小屋から大学受験、まあいいんですけど、
一貫性がないと読んでてわからなくなるんで。
どうしても初めてのときは思いが強かったり、いろいろ自分が今までやってきたことあるんで、詰め込みすぎになりがちですね。
逆にちょっとそぎ落とすぐらいの感じで、一貫性を持たせて読んでる人が一気に読めるっていう流れ。
これを意識して書かれるといいと思います。
はい、わかりました。
これ多分言ってもそうできないと思いますけど、初めてのときは。
そうですね。
その辺は編集者がプロですから削ってくれると思うんですけど、意識としてはそういうふうにしないと本にならないんで。
なるほど。
あと何か企画書についてご質問はありますか。
そうですね。とりあえず電子なんで、あまり全てを書こうとするんじゃなくて、
寺小屋というか小学校の幼児教育が大事、脳科学に含めた大事っていうのを書いて、
最終的には志望校大学と社会に貢献できる人間という形で最後まとめようかなと思ってるんですけど。
うん、なるほど。
はい、わかりました。
ではぜひ頑張っていい本を書いていただきたいと思います。
はい、ありがとうございます。
できたら私も読みます。
15:01
ありがとうございます。
はい。
それでは今日はありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
はい。
中井高芳経営塾よりお知らせです。
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今回の番組はいかがだったでしょうか。
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ではまたお目にかかりましょう。

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