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2014-05-20 20:43

第103回「ゲスト対談:西浦孝次氏(出版コンサルタント)」1

重版率100%、1冊平均27,000部以上を販売するベストセラーメーカーとして有名な西浦孝次氏をお迎えし、「コンセプト」の重要性についてお話を伺っています。


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経営コンサルタント 中井隆栄の 幸せな成功者育成塾
ポッドキャスト 経営コンサルタント 中井隆栄の 幸せな成功者育成塾では、
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
この番組は、経営コンサルタントであり、
幸せな成功者育成塾、塾長の中井隆栄がお届けします。
皆さんこんにちは、中井隆栄です。
この番組では、私がこれまでに800人以上の経営者の経営相談・人生相談に答えてきた中で、
確実に成果を挙げた、ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功を実現するためのノウハウをベースにして、
リスナーの皆さんや塾生の皆さんからの質問に、
私のオフィスやスタジオ、セミナー会場などから直接お答えします。
リスナーの皆さんこんにちは、経営コンサルタントの中井隆栄です。
今日はですね、中井塾のスペシャルオプションセミナー、
自分ブランド構築セミナーということで、東京五反田で開催をしているんですけども、
そのメイン講師である西浦浩二先生をゲストにお迎えしてですね、
いろいろとお話をお伺いしていきたいと思います。
それでは西浦先生どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、ありがとうございます。
ではですね、まず簡単に自己紹介をお願いしたいんですけども、
普段どんなお仕事をされているのか、どういう実績を出されているのか、
簡単にお願いできますか。
西浦浩二と申します。
出版プロデューサーとして、新人さんを中心にベストセラーを出す話題をさせていただいております。
最近の本でいうと、去年であれば中井塾でもおなじみの山本正明さんの
奇跡の栄誉という本をサンマークさんから出させていただいて、
6万3千部。
6万3千部、すごいですね。
すごいですよ、これは。
毎週のように今でも講演会が来るということで、
あと最近でいうと江上貴穂さんの、
旧規制ね。
旧規制江上貴穂さんの無印良品のあれは決して安くないのに、
なぜ飛ぶように売れるのかというすごく長いタイトルです。
長いです。覚えられないですね。
覚えられないのに売れてしまう。
売れてるんですよ。まだ2月、3月か何日くらいでもう3万3千部です。
3万3千部、すごいですね。
初摺りが1万3千部です。
すごいですね。
ちょっとリスナーの皆さんわかんない方もいらっしゃるかもしれませんけど、
一応ね、ビジネス書って売れないんですよ。
売れないですね。
簡単に言うと売れないんですね。
2万部売れるとベストセラーって言われますね。
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だいたいなんですけども、なかなか2万部って売れないんですよ。
売れないです。
初版がだいたい5千部ぐらい。
5千部ぐらいですね。
スタートで10判、再10判、2摺り、3摺りって言うんですけど業界方法で。
5千、初版が出て、じゃあ次10判かかったって言っても1千とか2千ですよね。
これ何回もかけていかないと2万っていう大台には乗らないので、なかなかこれ難しいんですけど、
その中でも多くのベストセラーを毎日プロデュースされていると。
さっき言った2冊は特に売れたんですけど、あの2冊に関しては増冊の単位が1万でした。
すごいですね。
1万部の増冊、1万部の増冊できてたっていうと、
なので僕は先ほど2万でも売れてる方だって話があったんですが、
おかげさまで今は平均が2万7255です。
平均になるとかなりの、正直かなりすごいと思います。
イチローを超えてますね。
イチローになられちゃいますね。
出版プロデュース界のイチロー。
出版業界のイチローですね。
僕そうだ、言われました。出版業界の半山直樹って言われました。
半山直樹?それよくわからないコンセプト。
よくわからないコンセプト。
よくわからないですけど、編集者と視聴者さんに言われたんですけど、
僕初摺を大体4倍から6倍まで倍返しするので、
4座直樹くらい。
4座直樹。
素晴らしいコンセプトですね。
そのコンセプトっていう話を専門家なのでお伺いしたいんですけども、
リスナーの皆さんもビジネスを行っていく上でコンセプトが大切だっていう話は
よく聞かれると思いますし、
普段の物事を考えていく中でもコンセプトって大事じゃないですか。
じゃあ一体コンセプトって何なのっていうことをきっちり定義できる人って、
自分の中で定義を明確に持っている人ってあんまり僕はいないような気がするんですけど、
また江上さんの無印のあれということで、
僕は無地あれっていうふうに関西人なんで。
いいですね。今まで一番短いですね。
無地あれって呼んでるんですけど、無地あれの中でもコンセプトが大切だ、
コンセプトはこうやって作っていこうっていう内容があったと思うんですけどね。
ちょっと一般の方にコンセプトってそもそも何なのかっていうのを
簡単に教えてもらえますかね。
確かに表現いろいろあると思うんですが、僕はもう端的に言ってまして、
15秒でブランドの理念を伝えるもの。
15秒でブランドの理念を伝えるものがコンセプト。
コンセプト。
二文字数にするとおよそ30文字ぐらいなのではないかなと思います。
30文字程度。
かなり短いですね。
かなり短いです。
この30文字で表現できないようなことは多分理解ができないと思うんですよ。
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初めての方にお話しした時に。
ちなみに文字あれはフルで何文字あるんですか?
32文字あるんですよ。
かなりギリギリの線で。
書き学校抜いてら30なんでギリギリオッケーかなって。
あれはでも一応狙いがありまして、僕も実は著者の江上さんも
タイトルに関しては反対したんですよ。
長いって言って。
コンセプトは30字ぐらいでもありなんですが、
本のタイトルであんな長かったら、単純に一個一個の文字のサイズ、
級数って言うんですよ。
級数が小さくなっちゃって読みづらいですし。
目立たないんですよ。
目立たないんですよ。
飲んでいいの?って言ってたら、
これはやっぱり編集者がすごい人で、
元々がエナジードリンクの、何でしたっけあれ。
レッドブル。
レッドブルが50社の会社の自販機で売っていて、
なんでこれ安くないのに売れるのかなって思ってたんですって。
安くないのになんで売れるのっていう疑問が先にあって、
それをタイトルに落とし込んでるんですよ。
なるほど。
安くないのに売れるっていうコンセプトが先にあるわけ。
先にあるんですよ。
無印ではなくて実はレッドブルだったんですよ。
本当はレッドブルなんですよ。
レッドブルではみんな知らないから。
知らない人もいるから。
レッドブルのことは著者書かなかったし、
ポルシェのことも書いてあるんですよ。
でもポルシェがいいんじゃないのって聞いたら、
短いじゃないよねと。
みんなが買えるもんじゃないよねって思ったときに、
一番広がりのあるネームの強いブランドって、
あの本の中で出てくる中では無印ですね。
なるほど。
あとは無印は安くないのになんで売れるのかなって。
になるとああなったという。
なるほど。
開発秘話みたいな感じですね。
そうです。本当に開発秘話です。
むしろですね。
こっそり聞き出したので。
はいはいはい。
大和編集さんはそれですごいねっていうことをお互い共有できたことで、
信頼関係がさらに結ばれたことがありましたね。
素晴らしい編集さんですね。
そうそう。ソフトバンククリエイティブさんなんですが、
あそこのエースなんで、
書釣りが1万3000円だったって話したじゃないですか。
なんで新人でこんな物数なんですかって聞いたんですよ。
僕の独立後の書釣り記録を塗り替えたので、
そしたら、
いや、あの、
彼エースなんで。
みたいな。
ああ、すいませんみたいな。
出版社ってそういうとこありますよね。
緻密にマーケティングしたやつが数見るせいで、
最後はエイヤーみたいな。
最後はノリで1000分、2000分くらい結構変わっちゃうんで。
ありますよね。
結構あります、あれは。
フィーリングなところはあります。
ということでコンセプトに戻りたいんですけど、
リスナーの方にコンセプトを理解してもらうために、
代表的に分かりやすいコンセプトの事例ってありますかね。
コンセプトの分かりやすい事例ですね。
結構いっぱいあるんですけど、
例えば有名なのはスターバックスですね。
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これ第三の場所、
サードプレイスって呼ばれていて、
職場と自宅以外のお客様の居場所になるように、
っていうのがコンセプトらしいんですね。
職場と自宅以外の自分の居場所。
それをサードプレイスと呼んだ。
もともとイタリアのコーヒーショップが
行いの場所になっているので、
あるいはアメリカでやりたいなということで、
本格的なカプチーノとかエスプレッソを提供したい
って事だったらしいんですが、
そこじゃないとお客さんが求めていたのは。
で、こっちに切り替えた。
経営者変わってますからね。
シアトルで、ハワードシュルツってスターバックス作った人が
出張でシアトルに行ってたのね、仕事で。
そうなんですか?
で、そこですごい美味しいコーヒーを飲ませる
喫茶店があって、カフェがあって、
すごいこのコーヒー美味しいと。
で、ずっと通って常例になったんですよ。
で、それ実はね、2組の夫婦が4人で経営してて、
途中で喧嘩して、経営者が。
で、もう手放そうっていう時に、
またハワードシュルツさんがその喫茶店に行ったわけ。
で、話を聞いて、え?と。
それだって俺に売ってって言って買ったんですよ。
これ本当なの?って。
そんな話あったんですか?
そっからスタートして。
それはコンセプトも変わりますね。
なるほどね。あと他は、例えば有名なのは
iPodもそうですね。
iPodはすごいね。
キャッチコピーとしても優秀なんで、
ポケットに選曲をみたいなのがあったんですね。
ありましたね。
コンセプトとしては、ポケットサイズの
大容量音楽プレイヤーだと思うんですね。
ポケットに選曲はっていうのは
キャッチコピーの世界ですね。
コンセプトじゃない。
その時に社員さんたちは
ポケットサイズに入るようにっていうのを
考えすればいいわけだし、
大容量ってどれくらいなんだっていうのを
表現するのに選曲ぐらいに
っていうふうになったので。
あと、聞いて面白かったのが
映画のエイリアン。
あれじゃないですか。
宇宙で謎の宇宙人に襲われる。
あれは企画会議の時に
宇宙のジョーズをやりましょうって
言ってた話です。
なるほど。
そういうふうにサメに
人食いサメに襲われるっていう
恐怖心と音楽でどんどん煽っていく感じ。
あれを宇宙でやる。
わかりやすいですね。
恐怖心と音、無音と音と交差で入れていく
エイリアンの使い方っていうのは
まさに宇宙のジョーズを目指した。
なるほど。
面白いね。
面白いですよね。
そういうふうに、なんていうんですか。
いいコンセプトっていうか
商品とか映画とかっていうのは
コンセプトがすごく明確だし
わかりやすいね。
一回聞いてすぐ分かるっていう。
これかなり作ってくるの難しいと思うんですけど。
これ難しいですね。
例えば西浦先生が本をプロデュースする時に
企画を作ってきますよね。
その時にコンセプトを先に作らないと。
12:01
もちろん。
どんなことに気をつけられて作ってますか。
なるほど。やっぱり一つは
特に本であればなんですが
読者のメリットは何かっていうのを
すごい考え抜きますね。
読者利益。
読者利益。
何をもたらすのかっていうのと
それだけだと伝わらないので
何でそれを提供するのかっていう。
方法ね。
方法。著者の強みですよね。
それの表現を
インパクトがあって
新しいものになるかっていうのを考えて
それをいたします。
ついこの間提案したものは
企画は通って
今は違うコンセプトを変えて
作っているので
言っちゃうんですけど
がん患者の余命を2倍に伸ばす
○○でした。
余命を2倍に伸ばすって
言い切ってやりました。僕は。
やっぱり余命が伸びるって
すごい気になるんですね。
寿命を伸ばすって
これなかなかのことなので
一言で
このサービスとか商品
本のことを
理念を表現してあげる。
新規性と
メリット両方を
出すことかなと思います。
読者の利益と
著者の強み
方法論をミックス
ミックスして
一つの表現にするというのが
コンセプトの作り方と
簡単に言うと
簡単に言うとこうなるかと。
永上さんは中井塾生の
昔からも知っているんですけど
もともとコピーライターの出身で
彼は今
ワンキャッチ50万
チャージしているんですけど
一行50万
一行50万チャージしているんですけど
キャッチコピーの作り方を
聞いたときに
とにかく1作品に対して
200本以上書くと
おお
200本以上とにかく
違う表現を書くということで
その中のこれね
最後選ばれた1本なんだと
これは高いのは当たり前なんですよ
100本書けないと思うんですけど
いや
なかなか出ませんね
我々の本を作るときに
タイトル大体100じゃないですか
100ぐらいですね
あれでも相当しんどいじゃないですか
相当しんどいですね
その培養の言葉を作るって
すごいクリエイティブだと思うんですけど
やっぱりどうでしょう
コンセプトをいきなり作れって言われて
なかなか作るの難しいと思うんですけど
やっぱり経験とか数
やっぱりその数は
必要だとは思うんですけど
でもあの
コツみたいなね
初めての人が作るときに
ちょっとこれ気をつけたほうがいいよとか
こういうふうにすると割と作りやすいよみたいな
そういった何か
西原さんのノウハウみたいなのありますか
僕がイメージしているのは2個ありまして
まずやっぱ数はまず出すっていうのがあるんですけど
その出す理由を考えたほうがよくて
はいはい
すぐ思い浮かぶのってベタだったり
15:01
誰でも思いつくものなんですよ
それを出さないために
これがダメだよ
ハズレだよっていうのを
自分に分からせるために書いておいて
100個なり200個出し切った
もう頭が何も出ませんっていう状態で
真っさらなときに起きてくる疑問とか
さっきのなんでレッドブルって安くないのに
折れるのかなという疑問とかに
根差して考えてあげる
っていうのが僕の一つのコツ
もう一つは実は
使うときの形に合わせて書くっていうのを
大事にしてます
使うときの形
はい
そのやりがちなのが
ワードとかエクセルでガーって書いちゃうんですよ
はいはいはい
タイトルは1マス1個とか
でもそんなちっちゃいタイトルなわけないですよね
本にしたり
本にしたり例えば本だったら
もし企画書に載せるんだったら
企画書A4だったらA4一枚の授業じゃないですか
つまり僕は本だったら
A4の紙を横にしたら
ちょうど本2冊分くらいになるんですよ
そう
だから1ページに2個
同じくらいのスペースを取っておいて
大体ですね
その4分の1のスペースに
3行とかに分けて書くんですよ
どこで開業するかとか
どういう書体で書くかっていうので
受けるにしても大きく変わっちゃうので
なるほどね
そういうその
本番に近い形で見るっていうのが
すごく大事だと思います
なるほど
今日いい話を伺いに来ました
ありがとうございました
ありがとうございました
今日は西浦浩二先生に
お話を伺いました
ぜひ皆さんも何か
事業を始められるとか
もしくは今の事業をさらにバージョンアップさせたいとか
新しいことを始めたいという時に
まずやはりコンセプトありきで
ここがしっかりしていないと
事業って発展していかないので
ぜひ今日のポッドキャスト
多分今日情報が多いので
何回も聞かないとわからないと思うんですけど
何度か聞いて
この作り方っていうのをマスターしてもらって
トライしていただければなという風に思います
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