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2015-11-17

第175回「著作権についての注意点」

本、セミナー、教材別で著作権の注意点をお話します。


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経営コンサルタント 中井隆栄の 幸せな成功者 育成塾
ポッドキャスト 経営コンサルタント 中井隆栄の 幸せな成功者 育成塾では、
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
この番組は、経営コンサルタントであり、幸せな成功者 育成塾 塾長の中井隆栄がお届けします。
皆さん、こんにちは。中井隆栄です。
この番組では、私がこれまでに800人以上の経営者の経営相談・人生相談に応えてきた中で、
確実に成果を挙げた、ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功を実現するためのノウハウをベースにして、
リスナーの皆さんや、熟成の皆さんからの質問に、私のオフィスやスタジオ、セミナー会場などから直接お答えします。
リスナーの皆さん、こんにちは。経営コンサルタントの中井隆栄です。
今日はですね、私の品川のオフィスの方からリスナーの方の質問にお答えをしたいと思います。
今日はですね、大阪の清掃業でピカちゃんという方からご質問が来ています。
近い将来、同業者をですね、コンサルタントとして指導をしたいのですが、その時に著作権について知識がないので、どういったことに気をつけたらいいのか教えていただきたいというご質問が来ています。
著作権はね、まあ権利ですから、これ他人の権利を侵すということね、犯罪ですから、非常にデリケートな問題なんですけども、
大きく分けて、出版物の本というカテゴリーと、セミナーというカテゴリーと、教材というカテゴリーがあるんですね。それぞれ著作権を説明したいと思います。
まず本なんですけれども、本はね、日本の法律だとすごく曖昧で微妙なんですけれども、半分以上、同じでない限り当作とは言えない、非常に境目が曖昧なんですけど、
例えば200ページのビジネス書だったら、99ページ同じことが書いてあっても101ページ違うことが書いてあれば、それは著作権の侵害にならないというね、これ非常に曖昧な線引きになっているんですけど、
本は著作権クリアするのはすごく簡単で、例えばコンサルをするとかセミナーをするとかいうときに出展がこの本から来てますっていうのは明らかにすれば、本というのはそもそも一般的な公のものなのでね、個人のものじゃなくて公のものだから出版されて本になるっていう定義なので、
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例えばテキストを作るときに最後に参考文献、だれだれだれだれ著、なんとかなんとかいう本、それから出版社ですね、本のタイトルと著者と出版社、この3つを参考文献と書いておけば、その中に書いてあることのどれを使っても全然問題ないです。
ただしね、注意していただきたいのは、同じような意味なんだけど自分流の解釈で文章とか、その著者が使っているもともとの単語を勝手に変えたりとかね、あて字使ったりとか、これはダメですよ。
本に書いてある通り引用するのであれば参考文献というふうに書けば、著作権上何の問題もなく全部使えます。これが本ね。
それからちょっと気をつけていただきたいのは、教材ってありますよね。マーケティングの教材とかセールスの教材とか、ああいうのは個人が出しているもので公のものじゃないですね。
本とはちょっと違うんで、教材に、ここにこの教材で言っていることは他の人に言っちゃダメとか、もしくはついているテキストが天才ね、コピーして他に使うことは不可ですよって大体書いてますから、教材については、
一般的な本じゃない印刷物の教材とか、それからよく無料オファーに使う何とかレポートとか、そういったやつは個別に確認する必要がありますので、本とは一線を隠しますのでね、それは個別に載せてもいいですよっていう人もあれば天才は一切お断りですというのもあるので、そこは個別に確認してください。
それからセミナーなんですけど、これも公のものではないので、個別性がありまして、そのセミナーをやっている会社とか、それから講師の考え方によって違うので、これも個別に確認する必要があります。
確認するのは、コンテンツの内容を、セミナーを受けるわけですから、ご自身が使う分には全く問題ないんですけど、それを例えば自分もセミナーをやっていて、そのセミナーの中でお金をいただいて、他の方にそのノウハウを教えるということについては、セミナーの料金の中に含めて、それでもいいですよっていう人もいれば、それはダメですと。
また別に資格を取ってもらって、教えるための資格を取るセミナーがあるので、その資格を取ってもらってから教えてくださいとか、もしくは資格を取った上でさらにロイヤリティを払って教えてくださいというようなこともたくさんあるので、そこは確認する必要がありますね。
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ちなみに中井塾は、どんどんフリーで教えていただいて結構ですと。受講生の、熟成の皆さんのセミナーでもどんどん言ってくださいと。ただし、その時に中井孝吉経営塾で学んだとか、中井先生から教わったということを一言添えていただければ、コンテンツはもう熟成の人はフリーで、二次的にも使っていただいて結構ですというふうにしてるんですけど。
人によるんでね、これはもうかなりまちまちなんで、だいたいこうっていうのは正直ないと思うので、一回一回確認する必要があります。
というか、テキスト印刷物については、私のテキストは全部コピーライトが付けてあるので、コピーライトが付けていじらない状態であれば、熟成の人は使ってフリーで使っていただいてOKというふうに言ってるんですけど、いじられるとダメですね。
勝手にアレンジしてすると、私のイメージと違う場合もあるし、それからコピーライトが付いてるのにいじられたら困りますよね。もしくはコピーライト付けないでいじったやつを載せるというのもちょっと具合が悪いので、そのまま使ってくださいというふうに言ってるんですけど、
セミナーの講師やそのセミナーの会社によっては、それはもう一切不可だという人もいるので、そこもやっぱり印刷物やテキストについても個別に確認してもらう必要があります。
まとめますと、著作権というのは知的財産、知的所有権、権利ですから侵害すると当然それは犯罪だということでデリケートな問題ですし、コンサルというのは形のない知的なものを販売するお仕事なんで、
自分自身がやっぱりしっかりと著作権を守らないと、自分自身もそういう知的財産を商材として売ってるわけですから、仕入れはタダで仕入れて、売るときはお金を取って売っている。これはやっぱり具合が悪いので、きっちり著作権侵害にならないようにやはり気をつけるということは大切だということと、
本と一般的な本ですね、出版されている本は公のものなので、参考文献のところに本の名前と書写と出版書を入れる、もう全部フリーで使えるんですけど、それ以外のセミナーとか各種教材、各種レポートについてはその1回1回そちらの方に先方さんに使用許可の確認、それから使用許可の範囲ですよね、を取ってきっちりと後でね、
問題にならないようにしていただくということがやっぱり、モラルというかマナーというかね、やはり我々のプロとしてしっかり大切な部分だと思いますので、この知の系譜を明らかにするということが、我々ですね、コンサルとかコーチとかカウンセラーとか、そういった形のない商品、サービスを提供している人というのはやっぱりそういった、
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そういった形のない権利をしっかりと自分自身も守るし、それからその他人の権利も侵害しないということをね、やっぱりルール守って気持ちよく仕事をしていきたいなと思いますので、そういったところに気をつけていただければというふうに思います。
というわけで、今日はリスナーのね、大阪のピカちゃんからのね、著作権についてのご質問にお答えをしました。
今日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
中井高芳経営塾よりお知らせです。
全国から約800名の経営者・企業家が集う、中井高芳経営塾第13期生の募集が始まりました。
つきましては、中井高芳経営塾幸せな成功者育成6ヶ月間ライブコースのエッセンスを凝縮した1日特別講座が、2015年10月15日木曜日の東京を皮切りに、大阪、名古屋、新潟、京都におきまして全10回開催されます。
リスナーの皆さんは、定価2万円のところ、リスナー特別価格1万円で受講していただきます。
お申し込み手続きは、中井高芳ホームページ1日特別講座、申し込みホームの紹介者欄にpodcast0711とパスワードを入力してください。
特別価格1万円で受け付けましたという自動返信メールが返ってきます。
再度アナウンスしますが、パスワードはpodcast0711です。
たった1日で、脳科学・心理学とマーケティングに立脚した中井高芳独自の経営理論を頭と体で体験することができます。
詳しい内容は、中井高芳ホームページをご覧ください。
リスナーの皆さんとセミナー会場でお目にかかれますことを楽しみにしています。
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今回の番組はいかがだったでしょうか。
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功のための気づきがあれば幸いです。
なお番組では、リスナーの皆さんからの中井高芳へのビジネスや経営に関する質問を募集しています。
質問はホームページの受付ホームからお願いいたします。
また、全国各地から約400名の塾生が通う幸せな成功者育成塾に関する情報はホームページをご覧ください。
URLはhttp://www.magiclamp.co.jp
http://www.magiclamp.co.jpまたは中井高芳で検索してください。
ではまたお目にかかりましょう。

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