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2016-11-01

第221回「小山薫堂さんの幸せの仕事術」

好きなことを仕事にすると、自然と集中もするし、結果も出ます。
充実した人生を送るためには、幸せに仕事をすること。薫堂さんの本にヒント満載です。


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経営コンサルタント 中井隆栄の幸せな成功者育成塾
この番組では、18歳で起業し、6社の社長を歴任した実業家出身の経営コンサルタントであり、
自ら経営塾を主催する中井隆栄が、これまでに1200人以上の経営者の方々の経営相談、人生相談に応えてきた、
農科学、心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
リスナーの皆さん、こんにちは。経営コンサルタントの中井隆栄です。
今日はですね、品川の新しいオフィスからお届けしたいと思います。
ちょうどね、1ヶ月弱ですかね、前に引っ越しましてですね、
やっと昨日、段ボールが全部片付いてですね、
綺麗な状態になったわけなんですけども、
本棚がね、中々注文したやつが来なくて、
私の背より高い本棚なんですけど、4本注文したんですが、中々来なくてですね、
おかげでちょっとね、段ボールに囲まれて仕事をしてたというような感じなんですけども、
前のオフィスは窓からレインボーブリッジが見下ろせて、
東京湾があって、お台場のフジテレビが正面に見えてみたいな感じで、
すごい眺望のいいところだったんですけども、
今回もね、海は少しだけ、どうかな、窓から3分の1ぐらいは東京湾が見えるんですけども、
何よりですね、品川駅から近いと。
前のところは歩いて20分かかったんですが、
今は5分ということで、非常に快適に仕事をしているということなんですけども、
引っ越してみてね、我ながら呆れたというか、
考えてみれば当たり前なんですけど、本ばっかりでね、荷物が。
本と仕事の資料と。
最近はね、だいぶデータの資料が多くなってきたんですけど、
どうしても紙の資料というのが、仕事からね、必要になってくる場合もあるので、
とにかく、全部本も紙だし、資料も紙じゃないですか。
ダンボールがとにかく重くてですね、
引っ越し屋さんに申し訳ないなみたいな、
本と資料とあとCDとしかないんですけど、
2年半前に引っ越したんで、
その2年半の間にまた本の増えたこと増えたこと、
どうしようもないんでね、
京都の方の事務所の方に倉庫があるんですけども、
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そちらにダンボールいくつかも送ったんですけども、
仕事をしていますとね、やっぱり本どうしても必要になってくるということなんですけども、
本の整理もおかげでできて、かなりの冊数を処分することができたり、
人にあげたり、それから京都の方に送ったりということなんですけど、
やっぱり本整理するとね、どうしても、
これもう一回読みたいなとかですね、
いろいろ思いながらするんで、その本の整理、
一日2日、丸2日ぐらいですかね、本の整理にかかったんですけど、
ちょっとその中でね、小山君藤さんの
幸せの仕事術っていう、僕の大好きな本があるんですけども、
それが出てきて、ついつい読んでしまってですね、
そん中から素敵なエピソードを少しお話をしたいと思います。
小山君藤さん、ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますけども、
熊本のね、熊本のキャラクターを作った人ですね、
それから元々は放送作家で、贈り人で賞を取られたり、
それから私大好きでしたね、料理の鉄人の、今のじゃなくて、
昔のオリジナルのやつね、あれの脚本を書かれたということで、
非常にグルメで、自分でレストランも経営されてますし、
あとはその京都の新ニセ料亭の下釜砂漁っていうのがあるんですけども、
ここをね、跡取りがいない料亭をそのまま買ってオーナーになられて、
今京都でもね、ビジネスをされてますけども、
君藤さんはね、この幸せの仕事術って、なんかね、
たまにね、読み返したくなるんですよね。
どういうことかっていうと、いかに仕事を選ぶか楽しむかっていう本なんですけど、
やっぱり自分のしたい仕事をやってると人って幸せだし、
時間も忘れて集中するし、それから好きなことだからやっぱり結果出ますよね。
結果出ると嬉しいしっていうことで、
どんな仕事をそもそも選ぶかみたいなね、本と、
で、実際にご自身のお仕事ですよね。
例えば、くまモンがどうやってできたとか、
それから、日光の金谷ホテルの100年カレーってあるんですけど、有名なやつね。
そのカレーがどうやってできたとか、
そういういろんな、もともと放送作家だけど、
もう企画屋さんですよね、どちらかというとね、企画コンサル。
それをすごくテレビから、映画から、飲食からね、
そういった待ち起こしからっていうことで、
すごい天才的な人だと思ってるんですけど、
その中でね、僕が一番好きな話がね、
くんどうさんは今、東北芸術工科大学っていうところの教授をされてて、
月に1回ね、東北のほうに行かれて、
学生さんを教えているということなんですけど、
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その中でね、ブランディングっていう話があってね、
これが一番この本の中で私好きなんですけど、
普通のカレーが誰もが食べたいカレーに変わると。
要は、同じものがそのストーリーを語ることで、
もしくはその人がですね、違うアプローチをすることで、
食べたくないものから食べたいものになる。
要は売れないものがコンセプトを変えたり、
それからストーリーを作ることによって、
売れないものが売れるようになっていく。
そういう話のブランディングっていうことなんですけど、
そのキャンパスで、実は大学の講義ですね。
大学の講義にキャンパスに実はある方をゲストでお呼びして、
その人にカレーを作ってもらったっていう話なんですね。
学生さんを集めて、このカレーを食べたいかっていうことを聞くんですけども、
お昼からの授業でランチの後だったっていうことで、
いきなりおばさんが出てきて、
くんどうさんがここにカレーがあります、
作ったのはこの方ですと。
そこでそのおばさんが登場してきて、
どうも鈴木ですって名乗りながら出てくるんですけども、
これ実は一郎選手のお母さんですよ。
どうやってこのカレーを作ったんですか?
ポイントは何ですか?ということで、
一郎選手のお母さんにインタビューすると、
その答えが、いや、こうやって人参を入れたりとか、
ルーはこのメーカーのインスタントのルーを使ってるんですけど、
それがこれですと言って、食材を紹介すると。
じゃあ、これ食べたい人って学生に聞くと、
ランチの後だったっていうこともあって、
誰も手を挙げないんですね。
普通のおばさんが作った普通のインスタントのカレーに、
人参が入ってるということで、
お腹減ってたら食べたい人いるかもしれないですけど、
誰も手を挙げないということで、
学生さんもキョトンとしてるんですね。
そこで均等さんが一郎選手のお母さんに、
これから息子さんのことについて聞いてみましょうということで、
種明かしをしていくんですけども、
まず一番初めの質問が、
息子さんは何をされているんですかっていう。
お母さんが野球ばっかりやってますと。
どちらにいらっしゃるんですかって質問に対して、
アメリカにいますと。
あ、そうなんですかと。
息子さんのお名前は、聞くとありふれた名前ですけど、
一郎という名前でしてということで、
つまりこの方は一郎選手のお母さんなんですよと。
一郎選手が朝カレーと言ってるのはまさにこのカレーのことなんです。
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はい、食べたい人と言った瞬間に、
今度は全員が一斉に食べたいと手を挙げたっていう話なんですけど、
これまさにね、ブランディングだと思うんですよね。
このただのインスタントのカレーですよ。
これを一郎選手が食べてるっていうストーリー、背景を持たすことで、
しかもその一郎選手のお母さんが作ったということで、
すごいもうそれだけで、食べたことないんですけど、
なんかおいしそうな感じするじゃないですか。
おいしいんだとは思うんですけど、どんな味するかちょっと食べてみたいですよね。
これがまさにストーリーテリングによるブランディングだと思うんですけども、
同じものが欲しくなる、食べたくなる、欲しくなる。
全く同じもので、物自体は変わってないのにその背景を説明したり、
そしてストーリーを語ったりすることで、
人ってすごく興味を持ってそれが欲しくなるという話のエピソードなんですけど。
まさにこういう近藤さん素晴らしいなと思うのは、
学生さんに実際にそういうことを体験させるし、
これ学生さんもラッキーですよね。
一郎のお母さんが作ったあのカレーを食べたって言ったら、
一郎選手が引退しても10年ぐらいは自慢できるんじゃないですかね。
ひょっとしたら一郎だったら20年ぐらいは自慢できるかもしれないですけど、
そういうふうに一郎選手のお母さんを呼んでくるというのもすごいです。
本物を呼んでくるというのももちろんすごいと思うんですけど、
こういうアイディアも素晴らしいと思いますし、
学生さんを育てようという姿勢、それから本物に触れさそうという姿勢、
大変素晴らしいと思います。
ぜひリスナーの皆さんも小山君藤さんの幸せの仕事術、
これはNHK出版から出ていますので、
いろんなこれを読むと本当に、なんていうのかな、
仕事って楽しいな、こういう幸せな、自分が楽しいと思う仕事をやっていると本当に幸せだし、
冒頭にも言いましたけど、やっぱり好きだから頑張るし、
集中するし頑張るし、結果も出るじゃないですか。
そうするとまた好循環をしていくということで、
楽しく仕事ができるんじゃないかなと思いますし、
仕事が楽しいということはやっぱり人生楽しい幸せということに直結していきますので、
ぜひ参考にしていただければというふうに思います。
今日は新しい品川のオフィスのほうから、
小山君藤さんの幸せの仕事術についてお話をさせていただきました。
今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
今回の番組はいかがだったでしょうか。
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた
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幸せな成功のための気づきがあれば幸いです。
なお番組ではリスナーの皆様からの質問を
ホームページの受付フォームから募集しています。
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中井貴義経営塾幸せな成功者育成6ヶ月間ライブコースに関する情報は
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ではまたお見にかかりましょう。

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