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2015-06-02

第153回「ゲスト対談:柳生雄寛先生(経営コンサルタント)」

経営コンサルタントの柳生雄寛先生をお迎えし、新刊「稼げるコンサルタント 稼げないコンサルタント」についてお伺いしています。


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経営コンサルタント 中井隆栄の 幸せな成功者育成塾
ポッドキャスト 経営コンサルタント 中井隆栄の 幸せな成功者育成塾では、
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
この番組は、経営コンサルタントであり、幸せな成功者育成塾、塾長の中井隆栄がお届けします。
皆さんこんにちは、中井隆栄です。
この番組では、私がこれまでに800人以上の経営者の経営相談・人生相談に応えてきた中で、
確実に成果を挙げた、ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功を実現するためのノウハウをベースにして、
リスナーの皆さんや、塾生の皆さんからの質問に、私のオフィスやスタジオ、セミナー会場などから直接お答えします。
リスナーの皆さんこんにちは、経営コンサルタントの中井隆栄です。
今日は私の品川のオフィスに野球先生をお迎えいたしまして、出版おめでとうございます。
はい、ありがとうございます。
せっかく本を出されたということなので、本のお話をお伺いしたいと思って、今日はお届けしたいと思います。
はい、ありがとうございます。
野球先生、自己紹介をお願いできますか。
はい、リスナーの皆さんこんにちは。
今回、稼げるコンサルタント、稼げないコンサルタントという本を少女作で出版した、実践経営コンサルタントの野球といいます。
僕は20歳で起業しまして、その後で自分で実業の経験をした後、船井総研に縁がて入社しまして、そこで5年間船井総研でコンサルをして、
その後、今、独立して自分が編み出した経営農家を、全国8カ所でサムライコンサル塾という塾を展開している。
そんな感じの今、動きをしています。
はい、ありがとうございます。
サムライコンサルの方も、実は私も塾生でございまして。
はい、ありがとうございました。
東京4期と東京5期、面白すぎて2回受けてしまったということなんですけれども。
ありがとうございます。
今回、本当におめでとうございます。
念願の出版ということなんですけれども、今回の稼げるコンサルタント、稼げないコンサルタントということなんですけれども、
本の内容というか、概要ですね、どんなコンセプトで書かれたかというのをリスナーの皆さんにお伝えいただいてもいいですか。
はい、わかりました。
この経営コンサルタントのスタイルというのは、業種とか業態に特化するのではなくて、
本当に各地域、地方に根付いている中小企業の業種業態問わない経営者の方に専門用語を一切使わずに、
本当にシンプルなキーワードと例え話を使いながら、経営のやり方であるとか考え方を伝える、そういうスタイルなんですね。
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そういった内容のエッセンスを一冊にまとめてみてね、という作り上げたのが今回の本になります。
はい、私も読ませていただいたんですけれども、もちろんサムコン12回でしたっけ、12回は2セット、24回で出ているので、
内容はある程度は知っていたんですけれども、すごくよくコンパクトにまとまっていて、
今柳生先生が言われたように、難しい言葉一つも出てこないですよね。
そうですね。
本当に中学生でもわかるような言葉と例え話だけで、
中学生でも十分わかる。
十分ですよね、すごいなと思うんですけれども、難しいことを簡単に表現するって一番難しいですよね。
そうなんですよね。
ぜひリスナーの皆さんもこの本を読んでいただけたら、コンサルタントにならなくても経営の本質ってこういうことだというのがわかると思いますし、
柳生先生のところは、経営者でなくてもサラリーマンでも自分は社長だと教えられているので、
サラリーマンの方でも使えますし、実際コンサルタントのコーチをやっている方はバイブル的に本質がすごくコンパクトに入っているので、
読んでいただきたいなと思うんですけれども、ただちょっと一点だけ注意してほしいのは、
簡単に書いてあるので、簡単そうに思えるんですけど、実際かなり本質が深いので、
サラッと読むと、あれ、こんな簡単でいいのかなというふうに勘違いしがちなんですけど、一個一個が深いです。
ベテランのコンサルの先生からすると、なんじゃこりゃって言うかもしれないんだけど、
実はこういう簡単なキーワードで書くところに、実は今回のすごく大事な部分がある。
わかります。本当に簡単に書く。私自身も本も書いてますし、それから仲良い塾をやっているわけなんですけど、
できるだけ塾生の皆さんに本質をわかりやすく伝えるということにはかなりこだわって、
言葉を選んだりしながら作っていくんですけど、本当にこれシンプルなんですけど、
すごい本質的なノウハウがいっぱい入っていて、素晴らしいなというふうに思いました。
ありがとうございます。
今日はせっかくなんで、何か一つ、いっぱいノウハウあるんですけど、全部はしゃべれないので、
何か一つリスナーの皆さんにノウハウを教えていただければと思います。
リスナーの方やはりお仕事経営されていたり、お勤めの方も何らかの商品とかサービスを扱っていて、
その価値というものが何かということを考え方レベルで理解しているかどうかによって、
やっぱり仕事の進め方と大きく変わると思うんですね。
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変わりますね。結果も変わりますよね。
そうなんですよ。お客さんも価値が高いものとか、価値あるものに惹かれるわけじゃないですか。
そもそも価値とは一体何なのかというようなお話でいきましょうか。
ぜひぜひお願いします。
よく価値って何って言われるとね、価値って何かなみたいな感じで、
なかなかいきなり言われると改めて考えると難しいみたいな感じするじゃないですか。
僕らは価値というものをどう考えているかというと、
例えばですね、価値というものを我々、ビデオカメラにも価値があるし、
椅子にもパソコンにもテレビにもありとあらゆるものにも価値ってあるじゃないですか。
人間、我々はその価値を生み出せることができるんですね。
まずなぜ価値を生み出せるのかと、そこがすごく大事な部分で、
やはり人間というのはテレビにしてもラジオにしてもいろんな価値を生み出す、
これは他の動物にはできないことなんですね。
なぜ我々人間がその価値を生み出せるのかと、
そう考えてみると他の動物と人間の違いは何かと。
やはり人間って脳が発達していて、考える力ってやはり他の動物よりも強いじゃないですか。
また未来を想像する力もあるんですね。
だからもし近所のワンちゃんを見かけてね、
わっこの犬めちゃくちゃ考え込んでいるっていう犬、先生見たことあります?
ないですね。
猫ちゃんもね。
例えば今度の夏休みね、子供の猫連れてね、
ディズニーランデムに行こうかって想像してる猫ちゃんいます?
いないですね。
だからやっぱり考える力とか想像する力っていうのは、
圧倒的に人間ってすごいと思うんですよ。
では中井先生ね、またリスナーの皆さんね、
明日の仕事の予定を今考えてほしいんですけど、
フランス語で考えてもらっていいですか?
フランス語で考えられないですね。
考えられないですよね。
じゃあ明日のお昼のランチをね、想像してほしいんですけど、
スペイン語で想像してもらっていいですか?
スペイン語でですか?もうパエリアぐらいしかわからないですね。
ちょっとわからないですよね。
何が言えるかというとね、
やはり人間が考える力とか想像する力というのは、
我々だと日本語という言葉を使うからなんですよ。
つまりこの言葉という力がすごくて、
言葉があるからこそ、我々は価値を生み出すことができると。
我々は言葉があるからこそ、その価値をね、
また高めたり伝えることができると。
例えばね、その本当に言葉によって価値を生み出すのか、
生み出すことができるかを考えると、
例えば皆さんノートを使うじゃないですか。
ノートに価値があって、ノートという言葉、名前がついていると。
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じゃあノートができる前の日にタイムスリップします。
じゃあノートはないですよね。
じゃあノートという言葉もないですよね。
でもノートができる前の日であれば、
紙切れ一枚一枚はね、もう既に存在していたと思うんですよ。
おそらく紙切れとか紙という言葉がついている。
でも誰かがね、その紙切れ一枚一枚だとばらけるじゃないですか。
じゃあめんどくさいとか不便でしょ。
誰かが紙束ねたら便利ちゃうというわけですよ。
紙も言葉、束ねるも言葉、便利も言葉。
この3つの言葉によって、
誰かが紙を閉じてバチバチと止めてね、
紙切れじゃない何らかの違う価値を生み出して、
新たなこの価値に対してノートという言葉をまた生み出した。
つまり言葉によって価値を生み出せるんですね。
やっぱり仕事というのは価値を生み出せる人が僕はすごいと思うんですね。
例えばその価値を生み出して高める時にね、
よく職人さんと経営者は僕違うと言うんですけども、
職人的な発想を言うとね、
例えばスーツを売っている。
でもこのスーツ売れないか。
何でだか価値を高めたいと。
このスーツの価値を高めるのに、
記事を変えたりね、いい記事にするとか。
法制を良くするとか。
デザインを良くするとか。
という風に価値を高めるのは、
これ経営者ではなくて職人的発想なの。
なるほどね。
で、経営的な発想というのは、
この価値、このスーツの価値を言葉で作るんですね。
ただ単に。
スーツはもう買えない。
スーツはこのままのスーツなんですよ。
で、みんな買ってくれなかったと。黒いスーツをね。
僕が中井先生、黒いスーツ10万でいりませんって言ってもね、
もし中井先生がまだ若くてね、
新卒で3万ぐらいのスーツを買えないね。
時代だったらおそらくその10万のスーツ買わないよ。
買わないですよね。
で、普通これを9万やったらどう?
6万やったら下げていくとね。
2万とか1万になったら、まあええかと思ってね。
これって値下げ。
価格競争のやり方じゃないですか。
でも、この同じ黒いスーツを僕が中井先生にね、
実はね、
ここだけの話だけど、
僕が取引している大手百貨店のアルマーニーの仕入れ担当者が
仕入れ発注ミスで、
普通上台価格40万のアルマーニーのスーツをね、
3着仕入れるべきところで100着仕入れちゃった。
で、アルマーニーに返品できず。
かといって店頭で安売りできず。
横流しできず。
で、100着もあるからね、置き場所困ってると。
このままだったら捨てるしかないと。
で、あの40万のアルマーニーのスーツを
身内で口の固い人に、
今日10万だけど、
いるって言ってくれたら分けれるけど、
中井先生、いります?って言われたらどうですか?
いります。
これっていうのは同じ黒いスーツを
言葉によって価値をね、高めてるんですよ。
はい、わかります。
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っていうことなんですね。
で、また、例えばこのね、
価値というものをね、
じゃあ僕が今、中井先生が前にいます。
例えばリスナーの方がいます。
で、ここで僕がね、
皆さん、中井先生に向かってね、
えいっ!
いやっ!ってやったとしますね。
で、これで僕が今、中井先生に
何をやったか分かります?
いやいや、分かんない。
分からないですよね。
これ実は僕はね、
今の黒いスーツの例え話あったじゃないですか。
その同じ内容を、
中井先生やリスナーの皆さんにね、
テレパシーで飛ばしたんです。
ほう。
でも、
さっぱり分からないですね。
伝わらないですね。
これはやはり、
その言葉によってね、
黒いスーツの話を僕が伝えたんですね。
つまり、
この価値を生み出す、
価値を高める、
価値を伝える、
というのは、
これ言葉によってしかできない。
ああ、なるほど、そうですね。
はい。で、商売とか経営考えた時に、
やはり、どんな商売も、
商品やサービスがあって、
伝えることが非常に大事じゃないですか。
はい。
僕は、経営の根本的な考え方として、
はい。
この業種業態関係なく、
その商品やサービスの価値を生み出すために、
何を決めるか。
はい。
価値を高めるために何を決めるか。
はい。
価値を伝えるために何を決めるか。
はい。
これがもう経営の基本だと。
うーん、なるほど。
こんな感じでね、僕はね、
経営の基本でもありますよね。
そうですね。
結局、今まさに言われたように、
はい。
物っていうか、商品自体をいじるんじゃなくて、
はい。
言葉によって価値を生み出して、高めに伝えるって、
まさにコンサルの仕事ってそういうことですよね。
はい、そうです。
はい。
野球先生が今回、この本を書かれた時に、
はい。
ちょっと本の話に戻るんですけど、
はい。
一番大きなテーマっていうのは、
コンサルを一生稼げない人だと思うんですけど、
一番の違いって何なんですか?
この業者の。
やっぱり稼げる人、
そもそもコンサルをやろうとしている人は勉強して、
ノウハウは結構蓄積しているんですよ。
はい。
でもそのノウハウを売れるための商品、
コンテンツ化できていないんですね。
ああ。
職人作業みたいな。
職人というよりね、分かりやすく言うとね、
僕、神戸生まれなんで、
神戸牛っていう牛じゃないですか。
はい。
神戸で肉食おうかっていう時にね、
神戸に行って神戸牛1頭買ったりします?
しないですね。
しないですよね。
僕は神戸牛という材料、つまりノウハウを作ったの。
学んだの。
でも神戸牛は丸々は誰も買ってくれないんですね。
はい。
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神戸牛を焼肉とか、すき焼きとか、
シャブシャブとか、ステーキとか、
コンテンツ化しないとダメなんですね。
料理する。
僕らもこのノウハウを商品化。
はい。
それが、例えば個別のコンサルティングのメニューなのか、
グループコンサルなのか、
塾なのか、
セミナーなのか、
それがまたCDかDVDなのか、
このコンテンツ化できてなくて、
やっぱり稼げない人が多いんですね。
うん、なるほど。
だからノウハウコレクターのコンサルになってしまって。
ああ、なるほど。
はい。だから商品化できないと。
で、これをどのように商品化していくのかとかね、
そういったものに気づいてもらえるような基礎的な部分を
ギュッと詰め込めば。
ああ、なるほど。
素晴らしいですね。
ぜひリスナーの皆さんも、
稼げるコンサルタント、稼げないコンサルタント、
ということでね、
ぜひこれを見ていただけたらなという。
もうめちゃくちゃ嬉しいです。
本当にコンサルの方のバイブルみたいな本ですし、
あと経営者の方もね、
自分がコンサル目線で読まれると、
また売り上げに直結してくると思いますし、
サラリーマンの方でもね、
自分がどういうふうに会社で貢献したらいいのかっていう
ヒントがいっぱいあると思うんで、
ぜひたくさんの方にお読みいただきたい
というふうに思います。
今日は野球先生にゲストで来ていただきました。
今日はありがとうございました。
ありがとうございます。
今回の番組はいかがだったでしょうか。
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた、
幸せな成功のための気づきがあれば幸いです。
なお番組では、
リスナーの皆さんからの
中井 隆へのビジネスや経営に関する質問を
募集しています。
質問はホームページの受付ホームから
お願いいたします。
また、全国各地から約400名の熟成が通う
幸せな成功者育成塾に関する情報は
ホームページをご覧ください。
URLは
http://www.http.org
www.magiclamp.co.jp
http://www.magiclamp.co.jp
または、中井 隆で検索してください。
ではまたお目見にかかりましょう。

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