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2017-09-19

第263回「VAK理論を学んでコミュニケーションの達人になろう(3)」

3タイプの人にプレゼンする時に、どのタイプの人にどの順番で、何を注意して話せば成約率が上がるでしょうか?


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経営コンサルタント 中井隆栄の
幸せな成功者育成塾
この番組では、18歳で起業し、6社の社長を歴任した実業家出身の経営コンサルタントであり、
自ら経営塾を主催する中井隆栄が、これまでに1200人以上の経営者の方々の経営相談・人生相談に応えてきた
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
リスナーの皆さん、こんにちは。経営コンサルタントの中井隆栄です。
今週も先週、先々週に引き続きまして、
ハワイのホノルーにあるハレクラニホテルから、ポートキャストをお届けしたいと思います。
何度も説明しているのですが、家族はパンケーキを食べに行っているということで、
私は一人ホテルの部屋で仕事をしているということなんですが、
結構のんびりはさせてもらっているのですけれども、
しっかりポートキャストの方もお届けしていきたいと思います。
前回、前々回、2回続けて、NLPのVA系理論、ビジュアル・オーディトリー・ケネスティック、
視覚・聴覚・体感覚というこの3つのタイプの人がいるがゆえに、
3つの人がそれぞれタイプがどういうふうに違うのかとか、
そしてどんな言葉を使っているのかとか、
そしてどうやったら一対他でしゃべる、もしくは多くの人とコミュニケーションを取らないといけない仕事をしている方ですね、
どうやったら自分のVA系を鍛えられるのかという話をしました。
今回は最終回、一応VA系3部シリーズということで結果的になったのですけれども、
プレゼンテーションの話をしたいと思いますね。
これね、VA系が違うことによって、タイプがそれぞれの人が違うことによって、
言葉が違う、使っている言葉が違うという話をしましたけれども、
当然プレゼンテーションのやり方も全然違ってくるんですよね。
セールスも一緒ですけれども。
例えばね、私が営業で、文城マンションにしましょうか。
文城マンションのセールスマンで、モデルルームに30代、40歳ぐらいのご夫婦と、
小学校の4年生ぐらい、10歳ぐらいの男の子一人という3人の方が、
モデルルームを見に来られたという時に、ちょっとしゃべったら、
この人AVだな、この人Aだな、この人Kだなというのは、
これも自主トレが必要なんですけれども、
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意識して注意して話を聞いたらすぐわかるので、
どういうふうにプレゼンテーションをしていくのか。
あとセールスだと、決め手は意思決定者がどっちにあるかですよね。
子供さんにはないでしょうけど、奥さんが意思決定権があるのか、
旦那さんが意思決定権があるのか、
これはね、夫婦の会話を聞かないとわからないですよね。
これ最終的にクロージングする時に、
どちらの方に意思決定してもらうかということは、
セールス的なテクニックとして置いておくとして、
まず部員の人にはどういうふうに伝えていくか、
プレゼンテーションをしていくかというと、
マンションの外観とか見栄えですよね、
マンションからの見放しの良さとか景色とか、
あとはイメージしてもらうのに、
例えば、今日は日曜日の夜で学校休みで、
明日から今は夜の6時半で、
これからテレビで佐々谷さんが始まるところですみたいなね、
奥さんが今、キッチンにちょっと奥さん立ってみてくださいと、
今今日はハンバーグを焼いていてじゅうじゅうという音と、
すごい肉のいい香りが漂ってきて、
旦那さんと子供さんが今ご飯を食べようと思って
ダイニングテーブルに座っているところに、
今まさにハンバーグが焼きあがって、
3人でこれから夕食を取ろうという、
平和で幸せな日曜日の一家の、
だんらんの食事の時間みたいな、
というのをイメージしてもらうみたいなね、
そうすると、これいいなという、
部位の人というのは、自分が見た未来のビジョンの中で、
自分が輝いていたり、自分が嬉しそうだったり、
例えば旦那さんが部位だったら、
奥さんとか子供がニコニコ微笑んでいたりとか、
そういうのが見えたら、欲しくなっちゃうんですよね。
あんまり細かな話とか、
あとはお金の話ですよね、
細かな見積もりとか、
あんまり見ないんですよね、部位の人って結構。
とにかくイメージしてもらって、
そのイメージの中で自分自身が、
家族だったら自分の家族、奥さんや子供さんが、
笑顔で輝いていたらもうそれでOKみたいなね、
ところをアピールしていくということが、
非常に大事になってきます。
だからAの人はね、音と、
Aの人ってロジカルなんですよね。
例えば目覚めたときの静観さとか、
音がないことによって気分が良かったりするんですよね。
鳥のさえずりが聞こえるとか、
川のせせらげとか聞こえたらいいですよね。
あとはAの人はロジカルなんで、
見積もりはね、わりと細かいし、
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いろんな細かいこと質問したり確認したり、
理解納得が原理原則なんで、
しないといけないんで、
見積もり書の説明とかね、
それはすごく丁寧にAの人はした方がいいですよね。
それから比較検討が好きなんで、
価格ドットコムとかあるじゃないですか、
比較することが好きなんで、
同じような文状マンション、
他のメーカーの文状マンションと、
どこがどういうふうに違って、
どこがうちは良いのかというポイントをね、
良いところをアピールしていかないと、
理解納得してくれないんですよね。
で、Kの人は感覚なんで、
感覚と楽しいということがすごく大事なんで、
いきなりエントランスのね、
例えばオープンキッチンのカウンターが代理席でできてたら、
代理席に座ってもらったりとか、
内装の高級感とか、
それから材質をアピールしたりとかね、
あとは座り心地が大事なんで、
いきなりソファーに通すとかね、
Vの人はさっきダイニングテーブルに通しましたけど、
Aの人もダイニングテーブルでしっかり見積もりとか、
Kの人はまずやっぱりフカフカのソファーに座ってもらった方がいいでしょうね。
で、楽しいことがね、
Aの人、ごめんなさい、Kの人は大事なんで、
例えば奥さんご主人、
想像してみてくださいと、
今日土曜日の夜の今7時ですと、
友達の仲良しのご夫婦のカップル2人が来て、
この6人で今ホームパーティーやってますと、
こういうお酒が並んでて、こういう料理が並んでて、
今みんなワイングラスを持ちながら、
この部屋でやってますみたいな、
楽しいことがこの部屋で行われるっていうのを
イメージしてもらった方がいいですよね。
で、Kの人もあんまり細かい見積もりとか、
そういうことは気にならないんで、
説明もちろん必要ですけど、
あんまりそこはね、いじらない方が逆に話がスムーズに
いくんじゃないかなという風に思います。
で、とにかくこのVAKのね、
3人の方にプレゼンテーション、
違うアプローチでもしていくということなんですが、
例えば言葉も使い分けないとできないですよね。
Vの人には、例えばこの点に注目してくださいとか、
よく見てくださいとかね、
とかそういう言い方だろうし、
それからAの人はよく聞いてくださいっていうのと、
あとさっき言った比較検討ですよね、
こういう風に比較してこうですみたいなところが大事だし、
それからAの人はよく聞いてくださいっていうのと、
それからKの人はしっかりと感じ取ってくださいですよね、
感じを取ってくださいっていう、
そういう言い方をしないといけないでしょうし、
確認のね、前回少しお話をしましたが、
確認するにしても私の話にね、
Vの人だったら私の話見えてますか、大丈夫ですか、
Aの人だったら理解ね、私の話聞いてもらって、
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理解されてますか、納得されてますか、
みたいな聞き方でしょうし、
それからKの人には不利落ちましたか、
話しちゃんとしっかり掴めてますかとか、
そういう確認の仕方になってくるという風に思います。
ということで、
VAK3回にわたってお送りをしたんですけども、
もう一つ実は大事なことがあって、
それはね、
話をする順番っていう話ですね、
Vの人はね、最初にAの人に、
ゴールイメージがもう見えるんですよね、
だからその最終のゴールがしっかり見えたら、
もうそれでOKで、プロセスは関係ないんですよ。
だから、例えば山登りをしてて、
山頂に自分が登る時に、
どのルートから行っても別にあまりこだわりないんですよ、
自分が登れればね、てっぺんに。
そういう思考なので、
とにかくゴールイメージを明確に持って、
ゴール達成したら自分がどんなに輝くのかとか、
どんなに気持ちがいいのかとか、
どんなに充実感が持てるのかとか、
あとは人にどう見られるっていうのもね、
Vの人は気にしますからね、
そういったことをアプローチしていく必要がありますね。
それからAの人っていうのは、
ロジカル思考でステップバイステップなんですよ。
だから今ここにいて、次ここにいて、
その次ここにいて、その次ここにいて、
その次ゴールに行きましたっていう、
そういう順番で物事を考えるので、
いきなりゴールイメージしてくださいみたいなね、
これは無理なんですよね。
普段からそういう思考回路っていうか、
思考パターンじゃないんで、
だからVの人が結果思考なのに対して、
Aの人はプロセス思考なんです。
プロセスをすごく大事にするんで、
結果、例えば100点満点取れなかったとしても、
すごく評価、自分でもするし、
してあげないと気悪くしちゃうんですよね、
Aの人は。
Kの人はね、ロジックはあんまり関係ないので、
比較検討とか細かな見積もりの説明とかね、
これVの人と一緒で、
どちらかというと嫌がりますから、
そこはさらっと流してっていう風なプレゼンテーションの
仕方になってくると思います。
ということでね、3回に渡ってお送りをしました、
視覚、聴覚、体感覚、
この3種類のタイプがあって、
その自分の感覚をね、
大切にしてしとって喋ったり、
物を考えたりしているので、
3通りの言語や3通りの思考パターンがあるというね、
お話をしていきました。
ぜひね、このVAKを自主トレしていただいて、
使いこなせるようになっていただいたらね、
売り上げも上がると思いますし、
コミュニケーションも良くなるしですね、
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今までなんでこの人が分かってくれないんだっていうのがね、
なくなってくるかと思いますので、
ぜひね、自主トレして使いこなせるようになっていただけたらと思います。
ということで、本日も最後まで聞いていただきまして、
ありがとうございました。
今回の番組はいかがだったでしょうか。
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた、
幸せな成功のための気づきがあれば幸いです。
なお、番組ではリスナーの皆様からの質問を
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では、またお見にかかりましょう。

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