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経営コンサルタント 中井隆栄の
幸せな成功者育成塾
この番組では、18歳で起業し、6社の社長を歴任した実業家出身の経営コンサルタントであり、
自ら経営塾を主催する中井隆栄が、これまでに1200人以上の経営者の方々の経営相談・人生相談に応えてきた
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
リスナーの皆さん、こんにちは。経営コンサルタントの中井隆栄です。
今回もハワイのホノルルにあるハレクラニホテルのお部屋から、ポッドキャストをお届けしたいと思います。
前週も言いましたが、家族がパンケーキを食べに私を一人残して行っているということで、
この合間にホンタバカンスなんですけど、仕事をしているという感じでやっています。
それでは前回、NLPのVAKリオンのお話の前半ということでお話をしましたけれども、
人間の脳は頭蓋骨の中に入っているので、ちょっと復習しておきますと、
直接見ることができない、直接聞くことができない、直接触ることができないということで、
五感というビジュアルの部位、聴覚のオーディトリー、それから嗅覚、味覚、触覚を合わせて体感覚、
英語でケネスティックというんですが、頭をとって、このVAKがチャンネルから情報を収集して、
情報処理してアウトプットするということを朝起きてから夜寝るまでずっとやっているわけですね。
このことによって3つのタイプ、Vが強い人とAが強い人とKが強い人という3つのタイプが存在すると。
そしてそれぞれその人たちは使っている言葉がそもそも違うんですよね。
英語と日本語と中国語みたいな感じで全然違うんです。
日本語なので相手の人が言っていることは分かるんだけど、
その感覚的には自分でVの人はもうAの人、Kの人のことよく分からないんですよね。
だから普段喋っていて、薄で喋ってすごく気の合う人と、
何かこの人通じないなという人ができてくるということなんですよね。
これはちょっと復習なんですが、英語で言うとね、英語の方がちょっと分かりやすいので英語で説明すると、
Vの人は何か分かったという時に、I see、見えたって言うんですよね。
それからAの人はI understand、理解したって言うんですよね、分かったって言う時ね。
それからKの人はI got it、ゲットしたって言うね。
そういう同じことでも全く違う言葉を使って全く同じ意味だっていうことなんですよね。
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なのでこのVAKを一対他で、例えば私みたいにセミナーをするとか、
それからお仕事でセールスをやっている人ね、これ3分の1ずついるわけですから、
その3分の1の自分が日本語を喋っていたら日本語を通じる人だけに喋っていたら、
後の中国語と英語を喋る中国人とアメリカ人には全く理解されないわけですから物売れないんですよね。
逆にこれちゃんと分かれば物もコミュニケーションも円滑になるし、
セールスもしやすくなるし、あとはホームページとかセールスレターとかチラシとかそういう反則ツールですよね。
そういったものもちゃんと3つ混ぜることによってバランスよくですね、
売り込むってことをしなくても物は自然に売れていくようになってくるっていうことなんですよね。
だからこれを勉強した方がいろいろお金をかけてそういうホームページを作るとかいうよりも、
中身のコピーの問題ですよね。これをしっかり勉強した方がいいんじゃないかなと思います。
VAKを一番よく使われているのは映画とか音楽もそうだし、それからテレビですよね。
テレビちょっとビールのCM、あなたの好きなビールのCMを思い出してほしいんですけど、
絶対ビールのグラスに細かい水滴がついて、突き抜けるような青空バックになっているでしょ。
女優さんか男優さんか両方タイプあると思いますけど、美男が出てきておいしそうに飲むじゃないですか。
それがビジュアルの人に訴えかけているわけですよね。
それからAの人、オーディトリーの人にはシュワッという音とかゴクッと飲み干す音とか、
うまいとかキレがいいとかそういうセリフですよね。そういったところが訴えかけているんですよね。
それからKの人には冷えたビールという感覚とか飲み干す音とかうまいというセリフから来る感覚なんですよね。
うまいという音じゃなくて、うまいという言葉を聞いたときに自分が感じる感覚、そして味覚ですよね。
ちょっと冷えている、喉越しが良くて冷えて、キンキンに冷えてて、ちょっと苦いという、
ああうまいという、そういう感覚に訴えかけて作られているということです。
テレビのコマーシャルはVAKが一番頻繁に使われているので、これからテレビのコマーシャルを見られるときには、
この音はAの人に訴えかけているんだなとか、このシーンはKの人に訴えかけているんだなとか、
これはVの人に訴えかけているんだなみたいな、そういうのを考えながら見ると、
映画はちょっと長いかもしれないけど、コマーシャルですよね。
コマーシャルを見るときにVAKを意識してやってもらうと良いと思います。
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それからラジオのCMはコマーシャル、面白いんですよね。
ラジオは音しかないので、音と言葉ですごいイメージさせるので、
シナリオがラジオのコマーシャルの方が実はすごいので、
ラジオを聞いてもらうと良いかもしれませんね。
移動中に車を運転しながら聞くとか、
とにかく番組じゃなくてコマーシャルをすごく見たり聞いたりすることによって、
VAKはすごく鍛えられてきますので、ぜひやっていただきたいと思います。
それからテレビのコマーシャル、ラジオのコマーシャルでVAKを色々勉強すると、
良いという話をしましたけれども、音楽でもそうなんですよね。
日本の歌詞の方が分かりやすいと思うんですけど、
例えばユーミンなんかすごくVが強い人ですよね。
歌詞を読んでもらったらよく分かるんですけど、
それからサザンだったらAが強いですよね。
それからKが強い人はスガシカオとかスピッツとかレミオーロメンとか、
そういうのが好きな人はKが強い人多いですよね。
だから音楽自体が基本的にはAと、ドラムとベースがKに訴えかけて、
ギターのソロとかリードボーカルとか、メロディーラインがAに訴えかけて、
あと歌詞によってVとKが刺激されるっていう。
基本Aの歌詞ってあんまり出てこないんですよね。
大体VかKが多いんですね。
それからヒット曲ってサビのフレーズがすごいKの言葉で刺さるとか、
言葉が多いので、そういうのも意識して聴かれると良いと思います。
私は年に1回か2回しかカラオケボックスに行かないんですけど、
中谷塾の卒業式の定番でカラオケボックスに行くっていうのがあるんですけど、
それぐらいしか行かないんですけど、
その時に人が歌っている時に歌詞が出るじゃないですか。
あれ見て、これAとかVとかKとか、これKVとかね。
同じ意味で、例えば感じるっていう、
例えば思い出っていう言葉を聞いて、
Vの人は思い出の映像を思い浮かべるし、
Aの人は思い出っていう言葉を聞いたらどうですか、多分。
これいつの出来事かなとかそういうのを考えたりしないですかね。
だからKの人はその時に思い出の映像を思い浮かべるし、
これいつの出来事かなとかそういうのを考えたりしないですかね。
だからKの人はその時の切ない気持ちとか楽しい気持ちとか、
思い出っていう一つの言葉でも、
その訴えかけ方がAとVとKで違うんで、
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これもまた面白いですね。
カラオケボックスもいいかなと思いますね。
それから自分で自ストレして喋るよりになってもらわないといけないわけなんですが、
CMからカラオケボックスはあとやっぱり小説ですよね。
小説Vの強い人の小説って本当に言葉から映像がどんどん出てきますよね。
昔の文豪でいうとスコット・フィッツ・ジェラルドがドVですよね。
だから僕は個人的にVの作家の人は小川伊藤さんってわかりますかね、
女性の方で食堂を片づもりって書いた人。
これはむちゃくちゃ面白い。
面白いというか、言葉で本当にお皿の上にこういう料理が乗っかってて、
多分こんな温度でこんな匂いで食べたらこんな味がするんだろうなみたいなのが本当に思い浮かぶんで。
あと超超なんなんっていう小料理屋舞台の恋愛小説があるんですけど、
それなんかね、読んだら言葉なのに小料理屋で使っている料理だけじゃなくて、
お皿とか小鉢とか柄が見えたりとかするぐらい小川伊藤さんの面白いので、
ぜひVを高めたいという人はそのようなのを読んでもらえるといいんじゃないかなと思います。
ただ1点だけ問題点があって、夜読むとお腹減っちゃうんですね。
ついつい食べたり飲んだりしちゃうんで、小川伊藤は夜は読まないと。
昼に母さんに読んでいただくということでお願いしたいと思います。
それから栄意が強いのは、やっぱり昔の文豪ってむちゃくちゃ栄意が強いですよね。
今みたいにパソコンとかワードとかないですからね。
当時の、例えば芥川隆之介にしても、駄沢陽三も経から、
にしても原稿用紙で書いてたでしょ。
原稿用紙で何百枚書いて全部書いて、また次1から書き直したりするわけでしょ。
今だったら、今原稿用紙使ってる作家さんって誰だろう。
浅田二郎さんぐらいかな。
浅田二郎さんは手書きで原稿用紙で今でも書いてるって雑誌のインタビューで読んだことあるんですけど、
ちょっと話がそれちゃうんですけど、浅田二郎さんはラストシーンを一番初めに書くんですよね。
だからそのラストシーンを明確に自分がイメージするために、
ラストシーンから書き始めて、そこを決めて固定して、
そこから1から、1ページ目から書いていくっていう風に小説を書くっていうのを聞いて、
なるほどそういうやり方もあるのかっていう。
でもやっぱり栄意が強くないとね、原稿用紙で書くっていうのはかなり難しい作業だと思うんですよ。
ですけど、そういう昔の文豪と言われる人は、やっぱり栄意が強い人が多いですよね。
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それから経営の作家は、それはもう村上春樹ですよ。
ダントツに面白いです。
村上春樹は経営部位の多分順番だと思うんですけども、
やっぱりプロットも面白いし、それから言葉がね、
私結構本読んでますからね、小説とかそういうのもたくさん読んでるんですけど、
村上春樹は1冊に2つか3つぐらい私でも知らない言葉、単語が、
Googleで調べないと意味がわからないのが、1冊に3つぐらい出てきますからね、
やっぱりすごいですよね。経営が強くなりたかったら村上春樹、おすすめですよね。
カフカの変身とかいう時計ですよね。
あと何だろう、村上春樹全般的に話も面白いし、プロットもしっかりしてるし、
やっぱりそうですね、面白いかなっていうことで、
本読むっていうのもやっぱり1つの勉強です。
それから最後に日常的にできるVAKの鍛え方、自主トレの話をしておきますが、
何をするかというと、友達同士でお茶飲んでるとかランチしてるとか、
それから会社の同僚とか関係のお客さんでもいいんですけど、
仲のいい人、親しい人とお茶飲んでたりとかご飯食べてる時に、
その人が自分と違うタイプで、例えば私はVが強いので、
この人はAだな、この人はKが強いなっていうのがわかると、
その人が使っている言葉を普段の会話の中でメモするんですよね。
これはA、これはV、そういうふうにして1つずつ単語を覚えていったり、
そうすると感覚が、この人こういう言葉を使うんだっていうことがわかってくるので、
日常からすごくできるトレーニングなので、
ぜひVAKを使いこなせるようになっていただけたらなと思います。
ということで、今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
今日VAKの続きということで、VAKシリーズの2本目、これで終わりにしたいと思います。
今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
今回の番組はいかがだったでしょうか。
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功のための気づきがあれば幸いです。
なお、番組ではリスナーの皆様からの質問をホームページの受付フォームから募集しています。
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また、全国各地から900名以上の経営者が通う、
中井貴義経営塾幸せな成功者育成6ヶ月間ライブコースに関する情報は、ホームページをご覧ください。
ではまたお見にかかりましょう。