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2017-09-26

第264回「正確さを把握する質問パターン」

脳は、言葉とイメージで働いています。言語化と数値化の精度をアップすることで、正確な仕事を進めましょう。


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経営コンサルタント 中井隆栄の
幸せな成功者育成塾
この番組では、18歳で起業し、6社の社長を歴任した実業家出身の経営コンサルタントであり、
自ら経営塾を主催する中井隆栄が、これまでに1200人以上の経営者の方々の経営相談、人生相談に応えてきた
農家学、心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
リスナーの皆さん、こんにちは。経営コンサルタントの中井隆栄です。
今日は、品川のオフィスに帰ってきました。
今年の夏休みで遅めに撮影していただいたのですが、
普段通りのオフィスで仕事をしているというところからお届けしたいと思います。
今日は何の話かというと、確認が大事という、ざっくり言うとそういう話なんですけれども、
正確さを把握する質問パターンというのがあるんですね。
人って感覚的に普段、我々は喋っているじゃないですか。
だから、すごく曖昧な言葉を、なんとなくこんな感じとか、なんとなくこんなイメージとか、使っていることが多いんですよね。
脳はちゃんと数値化するとか、しっかり言語化するということで、
理解をしないとですね、理解できないと行動につながらないですから、
結果が思っているように出ないという悪いパターンに陥りがちなんですけれども、
その時の正確さを把握する質問パターンという話をしたいと思います。
例えばね、会社で仕事をしているとか、お客さんのところに行って話をクライアントさんとしているとかいうときに、
先方がね、例えば最大限の成果が出るように考えてくれないかというふうに言われたら、
分かりましたって言って、じゃあ頑張りますみたいなことではなかなかね、先方がどういうふうに望まれているのか分からないじゃないですか。
例えばこの場合だったら、今回の一番の目的は何ですかとか、目標の数値があったら教えてくださいとか、
教えていただけませんかっていう中身で、その最大の成果の中身をしっかりポイントとか数字を確認するっていう、
それからその仕事にかからないといけないっていうことなんですよね。
例えばできるだけ安く頼むよっていう、よくありますよね、これ言われること。
っていうふうに言われたら、ご予算は最大限でいくらまで用意されてますかっていう、
これやっぱり聞いておかないといけないですよね。
だからそんなに急いではいないけどっていう、これよくある話なんですけど、
これそんなに急いではないってすごく感覚的なんで、最終期限は何月何日までですかって、
これはやっぱりしっかり聞いておかないといけないですよね。
それからこんな感じで頼むよって、これもよくあると思うんですけど、
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仕様に関して何かリクエストありますかとか、デザインに関して何かリクエストありますかみたいなことで、
これも確認しとくね、先方のご意向を確認しとく必要がありますよね。
これ届けといてって、どこへを届けすればよいでしょうか。
担当者に行っておくから、これもよくある大きな会社だとあると思うんですが、
ご担当の方の部署と肩書き、お名前を教えていただけますかっていうね、確認しとかないとダメですよね。
それから今回数社のコンペで相見積もりになっているので、頑張って見積もり出してねと言われたら、
差し支えなければ他社の社名をお聞かせいただけますかとか、見積もりには仕様や金額その他様々な要素がありますが、
コンペの際に何を最も重要視されますかとかね、もし差し支えなければ教えてください。
こういうのも聞いとかないといけないですよね。
それから今回ね、お宅の会社だけにお願いしてますと。
これはまあ嬉しい話なんですけど、これはもうね、やっぱりただ喜んでるんじゃなくて、理由を聞いといた方がいいですよね、絶対。
ありがとうございます、なぜうちの会社を選びいただいたのか、理由をお聞かせいただけますかっていう。
そうするとそれが強みだし、先方さんがそこを評価して注文いただいてるってことですかね。
これも絶対聞いていた方がいいですよね。
それからそんなところかなっていうね、いろいろ話しね、ミーティングをやって。
まあさ、いったいそんなところかなっていうよくあるセリフですよね。
その時には最後に確認させていただきますが、本日お伺いしたこと以外にご要望ありませんかと。
もし何か思いつかれましたら何でも遠慮なくご連絡いただきますようにお願いしますみたいなことで、聞いとかないといけないですよね。
だから人の感覚って、前回VAKのお話をしたと思うんですけども、
そのVの人とAの人とKの人とそもそも思考パターンが違いますからね。
Vの人は結果思考だし、Aの人はプロセス思考だし、Kの人は直感思考なんで、
その人たちの思考パターンっていうのも大切だけれども、やっぱりその中身しっかり確認しとくっていう、
特に期日とか時間ね、日にち時間ですよね。
それから条件とか、あとは数字的なものとか、こういったことをしっかり確認してからその仕事を受けないと、
せっかくやったのに先方さんに気に入ってもらえない満足な結果を提供できない、
もう次から注文を送ることがなくなったみたいなことになると困りますから、
やっぱりしっかりと確認しとくっていう、確認って何でも必要ですよね。
ということをしっかりやっていただけたらなというふうに思って、
今日はちょっと細かな話でしたが、質問の正確さを把握するための質問のパターンをいくつか、
お伝えをさせていただきました。
ぜひきっちりと良い仕事を普段からやられている方ばかりが、
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中井孝吉のポートキャストを聞いていただいたと思いますので、
そんなつまらないって言ったらちょっと語弊あるかもしれないですけど、
それを些細なことで、本質的な部分の良さが消えてしまうとか、薄まってしまうみたいなことにならないように、
しっかり確認っていうのは大事ですから、ぜひやっていただきたいと思いますし、
イメージしたことを、言葉でイメージしたことを実際の行動として起こして、
その行動に対して結果がついてくるわけですから、
言葉によるイメージの言語化の精度を上げることによってイメージの精度を上げる。
イメージの精度が上がると、これは自動的にね、言語化の精度が上がると自動的にイメージの精度が上がる。
そうすると、行動の精度も自動的に上がるわけですから、結果は自動的に良くなるっていうことになりますので、
ぜひ言葉とか数字の定義だったり、内容をしっかりと言語化、数値化してから仕事を進めるっていうことにされていただくと、
より良い結果が出るんじゃないかなというふうに思います。
ということで、今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
今回の番組はいかがだったでしょうか。
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功のための気づきがあれば幸いです。
なお、番組ではリスナーの皆様からの質問をホームページの受付フォームから募集しています。
また、全国各地から900名以上の経営者が通う、
「なかいたかよし経営塾幸せな成功者育成6ヶ月間ライブコース」に関する情報は、ホームページをご覧ください。
では、またお見にかかりましょう。

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