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こんばんは、まこやんです。
今週一週間も終わりまして、今帰っております。
今日はですね、先日もお話ししたんですけど、
うちの会社に実習生が来ておりまして、
その実習生っていうのは、ちょっと人より障害があるような
福祉施設のところから社会に出るために、
社会勉強という形で回って、
今回、うちの会社に体験入学という形で来たんですけれども、
ただね、とは言っても、畑から見たら普通の子で、
作業的には難しい部分とかもあるんですけれども、
ただ特別、体がどこか不自由だとか、そういうわけではなくて、
普通の子で能力的に劣る部分があるというぐらいの感じだったんですけれども、
その子がね、2週間ですかね、先週から2週間で、
今日で終わりまして、無事帰っていったんですけれども、
その子と帰り、今日雨が降ってて、送っていく形になって、
自分が最後、日読みを送ったような形になったんですけれども、
そこでね、すごくね、いろいろ考えさせられたというかね、
思ったことがあったので、その辺をちょっとお話したいかなと思いました。
で、まず率直にね、最終的に何を持ったかというと、感謝でした。
本当にありがとうっていうね、感情がまず先にありました。
それは、要は、その子のね、
うちの会社に来て働く上での姿勢だとか、
一番最初に誰もが思ってたね、新入社員の頃の気持ちとか、
そういうのを思い出させてくれたっていうこと、
それと同時に本当に大切なもののことかな、
基本的なことなんですけど、本当に元気よく挨拶するだとか、
人の目を見て話すとか、素直に分からないことは聞くとか、
本当に当たり前のことをね、真っ直ぐに当たり前のことをやってるだけなんですけど、
それがね、本当にすごく刺さったんですよね。
そういうのって結構ね、大人っていうか、
社会でね、慣れてくると忘れがちだったりしていく部分だと思うんですけど、
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その子はね、会社に行くと誰よりも大きい声で挨拶して、
ちゃんとね、毎日毎日お世話になりますっていう言葉もかけて、
帰りの挨拶の時はきちんと荷物を置いて、挨拶して、
また出て行って、また置いてっていうね、
一つ一つを一生懸命やってたんですよね。
そういう姿勢はね、本当に素晴らしくて感動して、
逆にお礼を言わなきゃいけないくらい勉強になりましたっていうのもね、
最後ちょっと話してたんですけど、
その話はね、どうだったっていう経験とかね、
感想を聞きながらね、車の中で話してて、
その流れ、特別聞くつもりはなかったんですけど、
実は家に帰るとね、やっぱり寂しくなっちゃうんですよねって、
今まで皆さんといたからっていう話でね、
そっかーって話してて、
昔のことをね、ちょっと話してくれて、
実はその施設に入った時のことが一番鮮明に覚えてて、
それは親からね、施設に入って預けられて、
両親もいなく、もうここから一人で暮らしていくんだぞっていうね、
のをもう分かったわけですよ、本人は。
両親がね、いない状態で今いるんですけども、
で、その時は本当に辛かったと言ってて、
それはね、そういうのを経験したことはないけども、
そう考えるだけでもね、恐ろしくなるって。
で、やっぱりそのね、ここも本当に辛くて、
最初の頃は椅子とか机を投げてたんです。
寂しさを紛らわすというかね、
そのやりきれない感情をどうしていいか分からないっていうので、
暴れてたみたいなんですよね。
で、施設の人にね、それは注意されて、
いっぱい怒られたけど、本当に寂しかったっていう話をしてて、
それを聞いた時に、間違ってるかもしれないけど、
その人、その子のね、その行動は俺は間違ってないって言ったんです。
それはそのね、その子のちゃんとした表現であって、
で、そういうふうにさせてもらったこと、
要はちゃんとそういう掛け口をあるっていうことがね、
すごく大切だよとは話してて、
ただそのね、投げたり机を投げたりするのは良くないかもしれないんだけど、
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そういう場所を作ってもらえたこと、
施設に入れてしまったっていう、
親のね、あれはまた別として、
そういうちゃんと自分の気持ちの掛け口もあることも大事。
ただそうやったことをね、
やっぱり周りがね、ご迷惑してしまうことは、
ちゃんと認めなきゃいけないけれども、
今ね、それをきちんと分かってれば、
それは全然大丈夫だよ。
間違ってないんじゃないっていうふうにはね、
話させていただいてたんですよ。
話してたんですけども、
なんかすごいなと思って。
そんなこんなでね、
自分はそういうこともあって、
能力も欠けてるから、
本当に周りには迷惑をかけてきてますと。
でも逆にね、
分かってることもあるっていうんですよね。
それは何がっていうふうに話したら、
自分はそういう能力が確かに欠けてるかもしれない。
だから自分に今できることは、
本当に勉強をして、
挨拶もちゃんと元気よくする。
そういうことぐらいはできるって、
自分で思ってますって。
すごいなと思ってね。
自分をちゃんと理解して、
自分ができることをちゃんと分かってて。
で、進むね。
方向っていうのもちゃんと自分で決めてて。
なんかすごいなって思った。
まだね、私今17、8ぐらいなのかな。
17、8じゃないか。16、17ぐらいかなのかな。
すごいなと思って。
そこまでね、自分を知れて、
自分の進む方向も見つけられてるってことは、
すごいことだよっていう話もしてて。
自分と照らし合わせっていうかね、
比べちゃってたんですけど、
自分は今こうやっていろいろやってるつもりでもね、
自分っていうものもやっぱ分かんないし、
自分のできることも分かんない。
どこにどう進んでいいのかも正直よく分かんない部分もあったりする。
だけどそれを今の若さで気づいて、
ちゃんと自分を分かってるっていうのはすごいこと。
誰にでもできることじゃないって話もしてたんですよ。
なおかつ自分のつらかったこと、
つらかった思い出っていうのは本当に将来、
絶対に自分の力の元というか根源というかね、
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絶対に役に立つって。
それをそう思うって自分は伝えたんですよね。
多分そこからそういうのを乗り越えて今がいて、
今のその子のっていうものを形成されてて、
そのあなたの言葉にはやっぱりエネルギーや力があるんですよ。
それがやっぱり何をしなくともその挨拶一つ行動一つで、
周りを動かせるような力を持ってるなってすごく感じたんですよね。
原に自分が心を動かされ、
いろいろ考えさせられるきっかけにもありましたし、
それはすごいことだって思ったんですよね。
こういう配信とかで動かすっていうか、
何かを伝えてそれを誰かに役に立ちたいって思って配信してるけれども、
なかなかそううまくはいかないですし、
やっぱり伝わることだって自分の意地伝わればすごくいいことですし、
そう考えたら言葉に力を持てるっていうのはすごいことだなって自分はそう感じたんですよね。
そんなことも話しながら本当にいろんな意味で感謝だったなって、
たくさんの勉強をさせてもらったのは逆にこっちだったなってすごく感じて、
2週間終わったんですけれどもね。
いろんな自分の人それぞれ、誰しもいろんな経験があると思うんですけど、
その経験は他の人には唯一無二なんですよね。
その経験っていうのはそれをできるのは自分ですし、やってきたのも自分ですし、
そういうのを乗り越えて人っていうのは作られていくのかな、自分っていうのもね。
だからこういう配信も自分の気持ちを素直に表現して話しているんですけれども、
これが何かきっかけだったり、何かひとつ感じるものがあれば、
それはやっぱりやる意味があるのかなっていうふうにも感じますし、
手下りでやっている状況なんですけれども、
ちょっとでも何かの役に立てれば嬉しいなというふうに思います。
長くなっちゃったんですけども、ここまで聞いてくださいまして、ありがとうございます。
本当にいろんなことに影響されつつフラリフラリしちゃうかもしれないんですけども、
ちょっとずつ頑張っていきたいと思いますので、これからもよかったら聞いていただけると嬉しいです。
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週末ですね、皆さんも風邪と梅雨に入って気圧とかの関係で体調崩しやすいので、
皆さん本当に気をつけてお過ごしください。
ではまた来週配信していきたいと思います。ありがとうございました。