1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
  2. #92『BLUE GIANT』の感想をふ..
2023-02-27 32:45

#92『BLUE GIANT』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

絶対映画館で観た(聴いた)ほうがいいやつ

00:01
いや、めちゃめちゃ良かったわ。
やっぱり最近のアニメでスラムダンクを連想するけどさ、
あっちがアニメで見る試合だったけど、今回はアニメで見るライブじゃない?
音が良いからもう万事オッケーなんだけど、その他アニメーションの表現とかもさ、
なんだろうね、吹き出す音を映像化しようとする試みというかさ、
やっぱりサックスだからさ、ナッパの部分からブワーって吹き出す何かとか、
ピアノの鍵盤を叩きつける手を漫画的なエフェクトで描いてみたりとかさ、
映像的な迫力もすごかったよね。
さっきも言ってたけど、スラムダンクとか今回の見てるものは、
場の迫力とか空気とかを視覚的に伝えるっていうのがさ、
ジャズとかだとスイング感とか言うの?
その迫力っていうか気迫みたいなものがさ、
ブワーって感じられるのが今回もあったじゃん。
単純にさ、レコードとかだけで音聴いてるだけだとさ、
あっ曲ですね、ジャズなんですね、これがって感じなのに、
なんかやっぱりなんかその、生でちょっと聴いたことあんまりないんだけど、
ジャズフェスとかでさ、それこそさ、おーおーなんて聴いてたぐらいで、
ライブ感というかさ、音以上のものをさ、
なんかやっぱ聴いてて上がるじゃん。
だからこういうエフェクト込みにできるアニメーションっていうさ、
映像化にすごく向いてるジャンルの音楽ではあるよね。
生であることが命みたいな特性が強いからさ、やっぱり。
そうだね、アドリブの部分が、アドリブ力が要求されるソロの部分とかっていうのはさ、
毎回毎回そのライブライブでさ、舞台とかみたいにさ、
一発勝負でこう聴いて、その瞬間だけのものじゃんっていうスリルとかさ、
そういうのもさ、こう必死必死とこうなんかさ、
結構さ、汗かいてたね、私見てるときに。
そういうなんか緊張感とかさ。
スリルっていう言葉はいいかもしれないね。
確かに聞き逃していけないっていうね、
自然とね、姿勢がそういう受け入れる体制になるというか、
やっぱ音が単純にいいので、やっぱ聴いててね、足が勝手にリズムをとってた。
あのー、なんかさ、映ってもいたけどお客さんの中にフンフンフンってさ、
クンになってる人、私もさ、別にさ、結構前の方に座ってたからさ、
後ろのお客さんに迷惑になるけど、別に体動かしていいですよって言われたら、
思いっきりこんなんだって、ガクガクンつって。
お客さんがうわーって拍手しながら聴いてるとかさ、やりたいもんね。
あんのかもしんないね。
ちょっとさ、今回上映ラインナップ見てないけど、
ここってさ、そういう、なんていうの、
03:01
私がキンプリで応援上映とかでさ、結構足しげく通ってたところで、
今も無発声とかでだったらやってるかもしれんけど、
これは、え、でもさ、普通のライブとかだとさ、
もう発声オッケーになったらしいじゃないですか。
うん。
発声可能の応援上映ってもうやってるもんなのかな。
まあ探せばあんのかもしんないね。
まあヒットの度合いに応じて出てくるんじゃない。
だってさ、これさ、普通にさ、自由にしてていいですよってなったらさ、
うわーってなんかなるし、スタンディングオベーションじゃん。
もうなんか、っていうようなさ、普通にさ、
あのノリノリになりながらさ、声は出さないでも、
私なんかこういうノリのいい曲聴いちゃうとヘッドバウンとか自然に出るんだけどさ、
まあ後ろの人に迷惑になるかなっておとなしく見てるんだけど、
それがもったいない。
まあこれ見て音楽始めちゃう人だっているかもしんないよね。
なんかいいな、ジャズってさっていうさ、
そんなさ、つい先日オールナイトニッポンの55周年のやつで、
田森さんと星野源がジャズについて話しするっていう回を聞いたばっかりだったんですよ。
それの時とか、私いろんなさ、これまでのジャズの往年の名盤とか、
ジャズプレイヤーの人の名前とかバンバン出てきて、
かなりマニアックな話ではあるんだけれども、
そこになんかさ、通じ合ってる感とか、
なんかすごいテンポの良さというか、
なんかちょっとジャズにね、興味湧くような感じでさ、聴いててさ、
そういうのをね、聴いたとこだったからさ、
どういうあれなのかって言って、だからその、
これまでのジャズをつないでいこうとする人と、
こんなんじゃダメだって。
ジャズはもう生き物みたいなもんじゃない。
生まれる感情をさ、音にして、生き生きとこう表現する。
サックスで、この主人公のダイさんはさ、音でさ、感情を全部表現するんだって言って、
やっていこうっていう人とかさ、
だからね、これを見てね、今までなんかそういうバーとかで、
なんとなく流れてるもんなんだみたいなさ、感じだったけど、
あの結構自由度って高いもんなんだなーとか、
玉田くんとかがさ、1年半ぐらい練習して上手くなったなってなってくるのとかさ、
すごくさ、勇気もらえるじゃん。
そういうので、やりたいからやってるって一生懸命さ、
努力してさ、やっていくのってすごい良いじゃない。
うん、そうね、やっぱり物語の中でさ、
3人の物語があるんだけど、やっぱり玉田くんの話が好きだな、僕は。
なんかさ、すごいさ、絵柄のせいか分かんないけど、
すごいスポコン感があったというかさ、
驚くさい話な感じなんだけど、
とても体力がいる、スポーツのさ、あれ見てる感じだったんだよね。
そうね。
まあ実際に、サックスだってすんげー肺活量が必要だし、
ドラムなんて運動量がとんでもないし、
ピアノだって言わずもがなだよね。
手の稼働幅を考えたら。
06:02
だから途中からさ、第3なんかはさ、
もっと音をでかくしなきゃダメだって走り込み行くし、
玉田くんもあれでしょ、もともとサッカー部で、
ベスト8かなんかで、もともと体力のあるたちだったけど、
それでもついていくの大変で、
もうちょっと叩くだけで汗ブワブワ出るみたいな。
彼はね、サッカー大学でも一生懸命にやりたかったのに、
そういう雰囲気じゃなかったからって言うんで、
こう、求めてた。
打ち込める何かにたまたまジャズがはまったっていうさ、
古典的な、なんだろうね、青春ストーリー、サクセスストーリーではあるんだけども、
まあ全くの素人がさ、
もうすでにテクニックがさ、
遥か上にいる二人にさ、ついていくために一生懸命努力する。
今留年してでもこれをやらなきゃ後悔するんだって言って母親に謝るシーンとかさ、
古典的なスポコンではあるんだけれども、
いいねぇって、18歳か若いっていいねってなるよね。
そうは見えないんだけど、いいねって。
そう、彼ら18歳に見えないんだけど。
なんかね、途中からもう大さんが堂々としたものすぎてさ、
完全に出来上がってたじゃん、もうシーンが通り過ぎてて大さんは。
主人公の方は、これなんか原作のある漫画っぽいよね。
原作のあるよ。
うん、の方で、大さんのストーリーとかは、
そこは私は原作見てないから、押し測る感じだったんだけれども、
まあだから2時間に圧縮するにあたって、
多分その、ブルージャイアント僕も読んでないんだけども、
ブルージャイアントで完結して、
その後ブルージャイアントの海外編とか、いろいろあるみたいなんだよね。
なんで最初のブルージャイアントのストーリーを全部2時間に圧縮したのが、
おそらく今回の映画かな。
あそこなんだ。
じゃあもう大さんが世界的走者になっていくっていうのは、
確定事項として出身の事実ですよねっていうところで、
まあインタビューで過去を振り返る形式がね、
レッグが何度か挟まれてたから、そういうことなんだよね。
あの宮本大と一緒にやったんだぜって自慢してるぜっていうようなことを言ってるから、
多分今連載してるあたりだと、
世界的走者になってるのか、なる過程なのかだけども、
おそらく海外編がやられてる。
今やってるの?
やってるやってる。
あ、そうなの?ビッグコミックで?
ビッグコミックで。
やってるはず。
もう第3シリーズくらいになってんじゃないか。
何年くらいやってるものなんですか?
相当長い。20巻は超えてんじゃないかな。
この作者さんってその前にもガクっていう三角球場の人の漫画でヒット飛ばしてて、
さらにブルーザイアントがそれを超えるヒットをしてるので、
いやー才能ある人ってすごいよなーってシンプルに思ったね。
全然違う話ですよ。三角球場代からジャズってさ。
09:04
なんか体力で連絡系の何かをしてらっしゃった先生なのかしら。
そういうこともあるかもしれないね。
相当体力と根性を使った経験をしないとこんな話しかけないんじゃないかとちょっと思った。
なるほどね。ストーリー自体は超古典的というかさ、
ゆきのりが念願のライブの前日に交通事故に遭うパターン。
もう100万回見てると思うんだけどさ、
見てて交通整備のバイトをやってて、
もう時間が経つにつれて交通事故に遭うゲージがどんどんどんどん上がっててさ、
直前で120%超えてあーこれあかんってなったとこでライトがパーッと照らされて、
なんかさ、ゆきのりさんがさ、ソーブルーの支配人の人なのかな、
そこに君はダメだねってダメ出しされて一度へこんでから、
いろいろこう自分礼儀正しくしたりとかさ、
人間としてブラッシュアップされていった部分があるじゃない。
そこでまず死亡フラグがちょっと立って、
その後でさ、いろいろお豆腐屋さんのところにさ、
あの時はごめんなさい、ずっとやまろうと思ってましたとか言い始めて、
綺麗なゆきのりになり始めてから、
ちょっとふと思い出したのが、
セッションだったらここで車突っ込んできたよなってふって思い出して、
直前のさ、3人で歩いてて、
じゃあ俺バイトあるからって言って、
それぞれさ、分かれていくんだよね。
玉田が離れていって、
で、まあ2人でさ、軽口を言い合いながらさ、
分かれて、で、ゆきのりもバイトあるからって言うでしょ。
正直玉田も事故んじゃないかと思った。
最初に玉田が離れていった時に、
玉田事故んないかなって思って、
その後ゆきのりがバイトあるからって言った後、
即交通整備のシーンになったから、
あそこでもう、交通事故合うゲージがさ、
天限突破ですよ。
ズバーン!
上向いて赤い棒をさ、ほえーとして、
ぼーっとしてる時点で、
あそこで、あの私は、
ゆきのりくんが交通整備をぼけーとしてたせいで、
なんかし損ねて、
あの、あんな事故に繋がったのかと思って、
ハラハラしてたんだけど、
なんか酔っ払いのトラックだったみたいで、
いや、居眠り運転やってたよ。
ああ、なんか、うん。
まあ、とにかく大事な日の木舞台の直前で、
楽器のプレーヤーなりサッカーのプレーヤーなりが
交通事故に遭うのは、
さすがに多すぎる。
なんで?って言うんだよ。
なんか、今時逆にそんなベタすぎるのが、
えいー!ってなるよね。
ここはあえて、あえて入れたのかもしれないけれども、
もう予感が的中しすぎてもう辛くなったね。
多分、君がね、120%に達するぐらいに、
まあ、ようやくちょっと、
12:00
なんか、あれ、この人ヤバくね?ぐらいに
うっすら感じたぐらいで、
まあ、なんかね、
あの、ゆきのり君さ、
最初さ、あからさまにナメプだったじゃないですか、
そうそうそうそう。
だから、この後、この人には、
何か人間的に成長するなり、
何かする大きなへこましか何かが
訪れるであろうっていうのが察しがつくじゃん。
そうなんだよ。
で、あのー、ソーブルーのさ、
支配人さんなのかな?
タイラさんだっけ?
がさ、タマダを褒めて、
ダイを褒めるから、
あ、ここでボコされるんだってね、
思ったよね。
君がダメだって。
まあ、それはまあ、いいんだけど、
それにしても、
そんな選手生命をモロに化け寄りするような
あれになるのかって思って、
まあ、右手ぐちゃぐちゃっていうね。
だからまあ、世界編では復活してくるのかもしれないね。
だから、あのー、見てないけど、
私が思うに、この人は作曲家として
名を成していくんじゃないかと、ジャンルね。
だから最後に作曲してるシーンがあれで言ったし、
その前に作曲も好きだって話をしていたから。
でも、やっぱりプレイヤーとしての
カムバックシーンも欲しいなって思うね。
プレイヤーか。
だから、あのー、そのー、
ちょっと不器用なのが残りつつ、
まあ、教える人になったりとか、
ジャズに関わる、やっぱりさ、
インタビューに、
タマちゃんだけがさ、
今でもA4の時に、あの時の思いを大事にして
頑張ってます、みたいなことを言ってて、
ユッキーはさ、出てこないじゃないですか。
そうなんだよ。過去の人にはなってないんだよ。
そうそうそうそう。だから、あのー、
各々、ダイさんは奏者として、
で、ユッキーも、なんかそのー、
作曲とか、そういう感じで、
ジャズのところに、なんかこう、
ね、なだたるなんかになってて、
欲しいなって。
まあ、それはこれから原作を追っていくっていうのも
ありだから、楽しみにしていくとして、
タマダもそうだし、
ユキノリもそうだし、
こう、一回折れて立ち直るシーンがさ、
それぞれにあるんだけども、
ダイは超人すぎるから、
もうずーっと上だけ見て、
ぐんぐんぐんぐん登っていく人。
で、まあ、二人を引っ張っていくっていうキャラクターだから、
だから逆に気持ちとしてはね、
タマダとかユキノリに入っていくよね。
彼はやっぱりブルージャイアントでありさ、
こう、輝く光星なわけですよ。
まあ、その青さに照らされて、
周りの人たちが成長していく話だったわけじゃないですか。
特にユキノリとかはさ、
最初に一緒にやってたおっさんたち、
あんなのはダメだとかさ、
で、昔のジャズを残すだけじゃなくて、
新しくしていかなきゃダメだとか言ってたくせにさ、
あの、ソロは保守的だって言って、
しかもそれを自覚してたとかさ、
そういう、何でしょう、
良い凹まされ方だったなと思っててさ。
挫折を経て成長していくグランジョテですよ。
で、まあ、その人から向けた後の
15:01
コットンなんとかっていうところにサポートで入った時の
あのライブと、終わった瞬間のさ、
あの大人とタマダのイエーって、
あそこがすごくよくてさ、
イエー言いたいんですよ。
ああいうライブを見て、イエー言いたくなる。
それよ。
あのさ、マスクしつつ、黙りつつも、
手に汗握りつつさ、ガッツポーズするじゃない?
ちっちゃく、うっすってなるじゃん。
ちなみに、あのピアノの時のが、
映像的にはベストアクトだった。僕は。
また話すとおりちゃうけど、
ワンダンスっていう漫画あるじゃない?
あるね。
あれはさ、なんかさ、漫画だけどさ、
曲の感じってこんなんなのかなっていうのがさ、
すごいビジュアルがさ、あの動きとね、
あれってさ、ブレイキングのさ、動きと、
あと音の感じもさ、すごい表現してるじゃない?
あれはすごいよね。
漫画なのにあんなに動いてるし、
あんなにこう、なんだろう、音楽っていうかね、
リズムが聞こえてくる絵なんだよね。
音楽を押しはかるのと、
あと動きのさ、曲を拾ってキレを出してる、
キレのある動きみたいなのがさ、
こんなんなのかなっていう風に想像が膨らむから、
表現としてすごいんだよね。
それとすごいジャズがさ、今回加わって、
もうさ、いい汁が出るじゃん、頭の中から。
そうね。
ブルージャイアントも音が聞こえてくる漫画って言われてるから、
たぶん原作の方もさ、
すごい表現になってるんだと思うんだけども、
それに今回ちゃんと映像の方が答えた形だよね。
スラムダンクの時の終盤の時がさ、
だんだんこう…
圧縮されるみたいな。
そうそう、みたいな感じの緊迫感とかさ、
動きとかさ、
今回のスウィングして覚醒するシーン、
ユキが覚醒するシーンがさ、
色が飛んだり、
ブワーってなんかこう…
鍵盤自体もなんか歪んだりとか。
この映画の最初の方ってさ、
CGヌルヌルしてるなって思ったでしょ。
もうね、最初の方っていうか最後の方まで
引いた絵の人間が全身動いてるところは動き変。
変だし、なんか映像的にも違和感がある。
ピアノの上、鍵盤の上に指置いてても
なんか変だなって思うのは、
動きもなんかそうなんだけど、
影がさしてないなとか、
なんか色々さ違和感を感じるんだけど、
それが終盤のとこもさ、
すごく感覚的にもさ、
ウッってなるところだと、
アニメの表現でさ、
引いてる絵は本当にただ人形をリズムに合わせて
フンフンフンって動かしてるだけで、
もうそこは割り切ったんだと思う。
そのそれぞれのソロの魂削ってるところ、
内臓をえぐり出すって言われていたところ。
18:00
そこの作画と、あとは音に金をかけることによって、
あの辺はあんなになったという。
きちんとバランスのアクセントがいいのよね。
そうね。
だから盛り上がるべきところに、
全部っこしているので、
最高になれるというやつ。
そもそもやっぱりさ、音楽、
楽器を演奏する動きってものすごく複雑だから、
そのモーションアクターとかをつけるにしたってさ、
指先とかさ、それに連動する腕の筋肉の動きとかもやらなきゃいけないから、
どうやったって不自然になるんだと思うんだよね。
それこそ指先の一本一本まで例のキャプチャーのボールとかつけて、
プロに弾いてもらわなきゃ不自然になっちゃって、
さすがにそこまではお金かけられないんだろうというところじゃないのかな。
そのかしピアノの鍵盤と手のアップのところとかさ。
鍵盤を押すと、鍵盤がムニョンってなってたもんね。
とか、タマダのソロのところとかさ、やっぱりすごいよねっていうか、
タマダが最後めちゃめちゃ上手くなっててさ。
タマダ君のソロのアドリブのところとさ、
あとさ、ユキが怪我しちゃってて2人でやるときの出だしとかさ、
すごい良かったよね。スネアドラムだけのドンドンドンドンってところからさ、
すごい良いんだよなあそこ。良かったなあ。
お前そこまで正確なリズムが刻めて、
その上に浴用をつけてさ、グルーヴを生み出してさ、ドラムだけでさ、
もう、タマダ頑張ったなお前って。
もうさ、タマダ君の子さんファンの人いたじゃん。
出待ちで唯一サインをくださいって言って、君は良くなっているって言ってさ、
温かく見守っててくれたさ、5年前のおじさんがさ、涙流してたじゃん。
分かるってなるじゃん。なるなる。
金田豆腐店さんも涙流してたし。金田豆腐店さんはさ、
ユキの入り待ちをしててサイン断られたおじさんなんだけど、
なんであれ金田さんで、金田豆腐店で分かったのかな。
原作にあるのかなあ。車パッと見て金田豆腐店って言って追っかけてたんだよね。
ああ、なんでって思った。だってさ、サインすいませんって断るぐらいのさ、浅いあれなのにさ。
あと突然出てきた人って言えば、ピアノ教室で習ってたお姉さん、ユキちゃんって言ってたけどさ。
ユキちゃんもさ、ヨニゲンしたらしいけど、なんかあの場にいたよね。
そうブルーのさ、とこに来てたよね。ユキちゃんって呼んでるお姉さんね。
ああ、ヨニゲンの少女って。
ああ、あれも原作ではきっと補完するお話があるんだけど。
なんかあったんだろうね。
だけどまあ映画だけであの子だって分かるしね。
あとさ、10%サラリーマンの子というの忘れていた。
そうだ、10%サラリーマンさ、最後のライブにもいてね。しっかりファンになってくれて。
で、くれたじゃんっていうさ、そのさ、タマダ君の子さんワンといい、10%サラリーマンといい。
21:00
だからさ、あの、ちゃんと来てくれたんだってさ、もう10%サラリーマンはさ、行くか行かないか分かんないけど、
来てくれた時に、ああ、10%サラリーマンだって思ったでしょ。
それでしっかりファンになっちゃったんだね。
そう、なんか追い続けてくれてさ、特徴があるから10%サラリーマンだってすぐ分かるじゃん。
で、鼻真っ赤っ赤で酔っ払ってるのかって。
分かんないけど、デフォルトであんな感じだったら見たいだけど、うん、いや嬉しいじゃん、嬉しいじゃんっていうか。
そうね。あと、秋子さんのところでライブやんないな、なんでって思ってたけど、
まあ、やらせなかったって言ってたね、最後インタビューで。
秋子さんにね、なんか秋子さんのほんと良かったな。
なんか最後ね、秋子さんがね、あのそのソーブルーでの演奏を見て泣くところで、私かなりうるっときたんですよ。
最初にね、こうレコードをかけて、それで演者まで言い上げてた台を見て、ここに行けてメモを渡すわけじゃないですか。
うん、演者も当てたし、これってまるで今日の天気みたいっすねって言って、
なんでこれ今日の天気で決めたって分かったのかしらって言ってて。
そう、そのメモを渡した秋子さんが大主君なわけですよ。
大主君。
MVPです。
秋子さんのさ、なんだっけ、バーの名前忘れちゃったけど、
テイク2。
テイク2か、もうあそこがね、もうなんかさ、最後さ、3人がさ、もう練習疲れてさ、もうつっぷして寝てたりとかさ、
彼らを温かく見守ってくれていたとかさ、なんかさ、もうなんかいろいろあったんだろうよ、まあそんな。
そのね、時々クローズアップされる若い時の写真。
昔もね、あたしらバンドやってて、シンガーだったんだと思うね。
いろいろあったんですよ。
みんなのさ、青春の頃のさ、思いとかあったであろうよとか。
あと最後の方にさ、わけ知り顔で出てきてたおっさん、これ誰かなと思ったら、第二半年だけサックスをしてた先生なのね。
一番最初の出だしのシーンで、橋の下で雪降る中で練習する、なんか通りがかった猫に声をかける、ちょっと痛い大ちゃんが映ってたけど、
その時にさ、横切るおじいさんが映ってんだよ、ちらっと。
おじいさんは。
おじいさんっていうか、なんか毛糸の帽子かぶったさ。
あ、そうなんだ。最後のシーンで。
なんか橋の上からさ、練習してる大ちゃんを見てさ、こいつはって思ったのかな。
師匠だったのね。
師匠ね。
インタビュー受けてる時とさ、ソーブルーに行った時ってひげが違うからさ、同じ人だって思わなかったんだけど、あれ最後にインタビューしてた師匠ってことだよね。
あのライフは青かった。
青かったな。
で、こう演奏バーンと終わって、そのままエンドロールに入るの良かった。
良かったね。
変に余韻のシーンを残さずにさ、そのまま終わって。
24:00
まあその後、ゆきのりに声かけるっていうポストクレジットのカットがあったわけだけども、やっぱりだからその後ゆきのりが復活する話はきっとあるんだよ。
俺はお前のピアノが好きだって言ってたんだから、プレイヤーとしてもきっと立ち直る話があるはず。会ってほしい。
ついでに言うと、たまだとももう一回バンドやってほしいけどもうやんないんだろうな。インタビューしちゃってたし。
最初からジャズっていうのはいろんな人とのセッションが当たり前の前提になっているっぽかったからね。
組むのはさ、このグループがコテってわけじゃなくて、いろんな人とやっていくものだからみたいな感じでやってはいたけどね。
世界的ビッグネームになった後、地元に凱旋公演みたいなことをする時にゲストで出てくるぐらいのノリですかね。
でもあのバチボロボロになるんだね。バチがさ、全部ボロボロになってたよね。
それだけもめちゃめちゃ練習しまくってるということですよ。
それはわかるんだけど、いろんなところで叩くのかね。バチのさ、先から尻まで全部ササクレ立っててさ、普通にあれ手怪我してやばいよなって思ってたんだけど、そういうものなのかな。
わかんないけども、最後の玉田くんのプレーは汗から涙からいろんな汁が顔から流れ落ちまくっている全身全霊のプレーですよね。
最後のさ、プレーの時にさ、全員の目がパパパパパってさ、この順番に出てくるんだけど、一瞬ね、3人とも涙が溜まってるのね、目の端にね。
で、最後のクライマックスの時に玉田だけはもうボロンボロンに流しながらやってるのね。
やっぱり彼の非常に素直なところとかさ、めちゃめちゃ効果持てるやんけ。
だからなんかそのピュアじゃない?
ピュアだね。
それがちょっと20年前?30年前?とかな、あんまり今っぽくはないんだけど、でもいいよなってなる。
ということで、僕は玉田が好きですという話になるんだけど、
あのね、最初に空き缶叩いてリズムを取ってくれって頼まれる時にね、もうあそこでなんかグッときたの。
すごくいいなって。
で、あとは演奏のシーンで言うとさ、最初にさ、ゆきのりの前で、組むかどうかを俺の演奏を聞いて判断してくれってやって、まあ揃って吹いたとこ。
あそこはね、なんかすごいんだかすごくないんだか正直よくわからなかった。
これはうまいの?下手なの?って。
俺はわからなかった。素人だから。
確かに。
あと、あのシーンだけわざと息継ぎめっちゃ音取ってるんだよね。
27:06
あれさ、私サックスよく知らないんだけど、あれさ、一息でどれくらい吹き切るもんなんだろうね。
配活量次第でしょうね。
いやだから、一息で吹ける音量とあの長さ、フレーズの長さとかが、もうなんか驚異的だったとかなんかな。
だから本当にさ、息を吸ってブハーってなるところとか、すごい強調して書かれてたじゃないですか。
だからそういうとことか、あんだけ吹けるのって。
4歳からやってるユキノリは、なんかどっかのバンドに助っ人で入ってもこんなすごい片手でなめくすんだけどさ、すごいの当たり前じゃんとか言ってんだけど、
3年で自習練プラス半年習っただけで、こんだけのプレーができるってことで、本当の才能みたいなものをユッキ君は感じましたっていう描写なんだよね。
才能っていうよりは、どれほどその3年間でやり込んできたんだっていうところだよね。
それこそ配活量、音のパワーとか、長さとかに簡単しているのだとしたら、それは才能でどうにかなる世界じゃないもんね、きっとね。
3年間毎日吹き続け吹き続けして、なんか言ってたよね。
言ってたよね。ジャズ、サックスっていうのはすごい努力しないといい音にならないんだよみたいな感じのことをさ、ベテランさんみたいな人が言ってたよね。
だからテクニックとかっていうよりは音そのものに簡単したってことなのかな。
あとわからなかったのが、あきこさんのレコードのさ、レコードだったらあるわよって言ってシャーってカーテン開けてびっしりレコードが詰まってて、
それを見るなりにダイ君が、この人ジャズの力を信じているんだみたいなことを言うじゃん。
意味わからなかった。
まあこんだけのものすごいコレクションってことなんでしょ。
そうなのか。
レコードっていうのがいいよね。CDじゃなくて。
コウモトヒロとか言ってたんだけどさ、ハイローズとかクロマニオンって必ずアナログ版出してるんだけど、
その理由がね、自分が好きなバンドCDで聴いた時に涙が出なかったんだって言ってて、
で、おかしいなと自分はこれに飽きちゃったのか感動しなくなったのかと思ってアナログ版かけてみたらやっぱり涙が出るんだって言って、
だから自分たちのバンドでアナログ版出してるっていうようなことを言ってたんだけども、
あのシーンもさ、全部アナログレコード版だったじゃん。
そういうところもなんかあるのかなと思って。
レコードだとこの人わかってるってなるのかなって。
あのね、先ほども言ってたけどタモリさんと星野源が話してた内容の中に、
最近テープでアナログ版とかから、
まあレコードってさ、回し続けると針で減っちゃうから、
一旦テープにダビングしてこれで聞くっていう話をしてて、
30:03
あと最近の若い人にCDとかダウンロードのやつよりテープが流行ってるっていうのは、
アナログの方が歌詞が聴きやすい、歌のボーカルが聴きやすいんだって。
それでそれをなんでかっていうのを星野源が説明してて、
なんか音をね、なんかこう圧縮かなんかの過程でなんか平らかなっちゃうらしいのよ。
他の音の部分と音楽の部分とボーカルの部分がなんかこうによって差が出なくなっちゃうのかな。
まあアナログデジタル変換をするっていうことは情報量を捨てるっていうことでもあるので。
それのせいなのかね。
っていうのとかでね、だから昔のっていうかテープにやるのの方がいいみたいな。
そういう理屈なのかね。
そういうところを聞き取っているのかね。
耳がいい人はそうなのかもしれない。
そうかもしれんね。
っていうのを思い出しましたな。
これはあれだね。
まあとにかくそういう音の情報量とかさ、大事な映画だと思うんで。
音のいいシアターで見てよかったね。
よかったね。
これ多分サブスクで見てもここまで気持ちは動かないよね。
でもヘッドフォンだったらまあって感じかな。
でも私は映画館で見てよかったな。
それこそ生演奏までは行かないんだけど、臨場感みたいなのさ、音を振動として感じられるのが大好みじゃない?
そうだね。
だから前の方で見てさ、スピーカーの振動がビリビリくるぐらいだったな。
むしろよかったね。
正解だった。
だから鼓膜だけじゃなくて体でさ、腹にくるじゃん、あの音って。
ビーってさ、振動を売りにしてる形式だったのもあるけど、
あそこって映画館の中のポジション撮り、一番ど真ん中、前後左右真ん中ぐらいのところに振動がダイレクトに伝わるように調整されてるっぽいのよ。
だけど今回ちょっとさ、チケを取ったのギリギリだったからちょっと偏りのあるところにやっちゃったけど、
まあダイレクトに、逆にスピーカーに近くなったからバーってきたよね。
腹にくるのよ。
あれだね、ライブを聴く感覚でリピートしてもいいしさ、
あの立川で爆音女優とかやってくれるんだったら、
やってるんじゃないの?やってないのかな?
見に行きたいなってちょっと思ったね。
あとは、ジャズバーって行ってみたいなって思った。
ジャズバーね。
こう聴きながらウォーンってやりたい。
ウォーンか。
32:45

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