1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
  2. #180『シビル・ウォー』の感想..
2024-10-12 40:17

#180『シビル・ウォー』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

赤メガネ

() あの眼鏡何なん? : 映画には時々「それどこで買えるの?」みたいなものを身に着けた人が出てくる。

() 『関心領域』 : アウシュヴィッツ収容所の隣で暮らす幸せ一家のお話。裕福で平和な暮らしの映像が怖い。

() 『終わらない週末』 : 不穏な雰囲気と思わせぶりな言動だけで2時間持たせるNetflixオリジナル映画。特に何も解決しないしオチも投げっぱなしだが、個人的には好き。

() 『アテナ』 : フランスのとある団地で発生した暴動の一部始終を描いたNetflixオリジナル映画。胸糞ではあるがキレのいい作品。「アテネ」と言い間違ってる。

() 逃げるやつはベトコンだ : 『フルメタル・ジャケット』を観よう。めんどくさかったら「ドアガンナー」で検索しよう。

() 『帰ってきたヒトラー』 : 自決間際のヒトラーが現代へタイムスリップ、自分をヒトラーだと思い込んでいる面白おじさんとして人気になってしまう、色々とヤベえコメディ。ラストに実際の暴動映像がある。

() 『ブラック・クランズマン』 : 捜査のため、KKK(白人至上主義団体)のメンバー募集に応募した黒人刑事の実話をもとにした作品。ラストに実際の暴動映像がある。

() 総火演 : 御殿場で実施される自衛隊の実弾演習、富士総合火力演習の略。抽選により、一般にも公開されていたが、新型コロナウイルス拡大をきっかけに2020年以降はネット配信のみとなっている。

() 『ニューオーダー』 : ブラジルでもチリでもなくメキシコ。暴徒と軍の衝突により、メキシコシティは急速にディストピア化。善意は踏みにじられ、悪意ある人間も等しく無価値に死ぬ。救われる要素が何一つなくて観るだけで徹底的に消耗できる。

サマリー

エピソードでは『シビル・ウォー』に関する感想が語られ、特に登場人物の視点と報道の現場が描かれています。映画の雰囲気や人物の心理描写に焦点を当て、戦場ジャーナリズムの複雑さや内戦の不穏さが表現されています。ポッドキャストでは『シビル・ウォー』の映画について、戦争の描写や登場人物の行動が議論されており、アメリカの内戦の状況や戦闘シーンの迫力、メディアに対する考察が深められています。映画『シビル・ウォー』を通じて、リアルな戦争の恐怖や視覚効果の影響について話し合われており、映画がエンターテインメントとして成立していることに対する複雑な感情が浮き彫りになっています。

映画の雰囲気とテーマ
面白かったね。面白かったね。
脚本的には内容はないに等しいというか、徹底して雰囲気を描くことに力を入れた映画というか、
何だか原因もよく知れない謎の内線を口実に、その中での人々っていうのを描く。
あとなんか、嫌な雰囲気、不穏な雰囲気を描き出すことだけに集中した映画っていう感じ。
報道の姿勢なんですかね。淡々と記録していくっていう。
そういうところもあるよね。だから、戦争映画かと思いきや、
ジャーナリストのロードムービーという形で始まるじゃない。
だから、結構そのジャーナリズムにフォーカスを置いた、ジャーナリストの境地だとか覚悟だとか、そういうものが描かれるのかなと思ったら、それでもなくて。
徹底して、メインの4人のプレスの人たちは、移動式カメラだよね。
いろんな場所を撮るための。 ある視点って感じですね。
あくまで狂言回しではないけれども、いろんな広大なアメリカという国の中で、それこそ場所によっても全然違うそれぞれの振る舞い方っていうのを映すためだけにいる人たちだったなぁと。
それはそれとして、キルスティーン・ダンストってすごく報道の人面だなって思った。
他何出てる人なの?
スパイダーマンってメリー・ジェーンやってた。
MJですか、元。
そうそう、トビー・マグワイヤーのMJ。
この人がMJかーって思ってたんだけど、今回の役はすごいぴったりだなって。
戦場カメラマン、ジャーナリストっていうのの雰囲気がすごく出てるなぁと。
でね、掃除って好きだったんだけど、オチがクッソチンプじゃない?
うっかり前に出た、名前何だったっけ?
ジェシーじゃなくて、ジェシーでいいか。
ジェシーをかばって撃たれる、突然妙なヒロイックなシーンになってさ、それを冷静に写真を撮るジェシーみたいなさ。
いいんだけどさ、なんでこの映画のラストにそんなシーン入れるの?って。
むしろあそこで撃たれるのはジェシーだし、師匠も憧れてきてる新人も目の前で死んでいったみたいな方が納得がいくというか、と思いました。
なんであそこだけ急に普通の映画みたいになるの?って。
なんか、リーさん途中で心折れちゃうじゃん。
ね、ふにゃふにゃになってたよね。
この人はもともと報道をするっていうことで、国民とかいろんな人に現地でこういうことが起きてて、こういうこと起こさないためにって思って報道を続けてたわけでしょ?
その報道の力とやらを信じてやってきたんだけど、途中で心が信じられなくなっちゃって、そこで心が折れてふにゃふにゃになっちゃうわけじゃん。
そうなのかね、もうちょっと早い段階で報道は信じられなくなってた気はするけどね。
ジョエルさんがめっちゃ口で説明してくれて。
そうね、だからきっかけがサミィさんの死なのかもしれないけどね。
それまでに、東洋人の報道仲間、報道仲間じゃないけどライバルっていうか、が殺されたりとか、
行く先々で、だんだんレベルが上がっていって、心が折れていくんだよね。
こんなことが起きないために我ら報道してきたはずなのにっていう精神でやってきたのはリーさんなわけじゃん。
各々その動機が違うよね、みんなね。金のための人と、ジェシーちゃんはリーさんに憧れてみたいな感じでやったとか、
ジョエルさんは単にアドレナリン湧き湧きみたいな感じでやってるような節が、あと金が。
金でしょうね。
その各々違うんだけど、リーさんは行動の意味、自分のやってることの意味が、何やってんみたいな感じになって、
最後の方さ、この人リーさんがフニャフニャになるところにはさ、なんかジェシーちゃんがさ、代わりに出来上がっていっちゃってるじゃない、もう淡々と撮影しまくるマシーンに仕上がってきちゃってて。
報道の在り方と矛盾
本来だったら、前に出てたジェシーちゃんがパーンされたところを淡々と撮るのがリーさんだったはずなのに、
もうその時点でリーさんはフニャフニャになってて、もうせめて目の前にいるこの子を守んなきゃみたいな感じの、報道カメラマンとしてのリーさんはもういなくなっちゃってて。
いや、でもその覚醒したジェシーを横目にさ、最後こう偽装の大統領専用車でさ、脱出して、
その中には大統領がいないって言ってホワイトハウスの中に入ってるでしょ?あそこで復活したように見えたんだよね。
そこはなんか、長年の報道カメラマンの経験なのか何なのかわかんないけど。
勘でわかったっていうところだから、そこで汽車に戻ったと思うし、
あの、覚醒してるかに見えたジェシーは、こうね、若さゆえの暴走で死んでしまうっていう方が、無情感があってよかったんじゃないの?って思ったのね。
そういうエモさを持たせないための… いやいやいや、飛び出しちゃった若者を救うために死ぬなんてエモの塊じゃん、ちんぷな。
安いヒロイズムがなんでここで出てくるの?って。 ここまでずーっと淡々とだったりとかね、人間の醜さなどを書いてきたところでさ、
何なのあれは?最後の救いなの? 映画のオチってそこじゃなくて、
最後のさ、このジェシーちゃんが撮った写真? だんだんはっきりしていって、焼き込みすぎて黒くなってフェードアウトしていくあの写真。
倒れた大統領の死体の周りでね、 満面の笑顔の兵士たちっていうのがもちろんものすごい皮肉としてあるんだけれども、
でもその直前のクライマックスとしてのリーの死がね、 本当にわけわかんねぇなぁ、これって思ったの。
なんでこんなシーン入れたの?って。 なんか人間としての心が戻っちゃったからなんじゃないの?
そうなの?人間としての心があったら報道カメラマンなんてやってらんないよと。
覚醒していくジェシーちゃんは、明らかになんか黒んじゃんなってんじゃん。
まともにやっていこうと思ったらさ、まともにっていうか、 仕事でやっていこうと思ったら、
だんだんこう、最初すごい怯えてた人がさ、だんだん表情もなくなって、 ただただ強くなっていくじゃん。
最初の頃のリーさんみたいな表情になっていくんだよね、ジェシーさんがさ。
リーが死んだ後は呆然として固まっちゃってたけどね。 そこの肩を叩いて行くぞって連れて行くジュエルさんは、
うん、やっぱりプロのジャーナリストなんだなぁと。 良いか悪いかは置いといて。
あと、ジェシーちゃんは最後、亡くなったリーさんの亡き殻はカメラに収めないんだよ。
うん。
あと、リーさんも死んじゃったサミーさんを撮ったけど削除するんだよね。
うん。
だからさ、自分が大切に思っている人とか、なんか思い入れのある人とかをは晒さないんだなって思った。
自分の未来だから嫌なのか。
わかんないけど、なんかその報道っていう行為ってさ、結局自分とはなんか一線引いた人を記録して晒し上げる行為でもあるんだなっていう風にね、思った次第。
その遺体の写真を収めないっていうところでね。
まあそれは記者それぞれのスタンスだろうからね。
自分の興味のあることしかフレームに収めないっていう。
ジョエルさんが服屋でさ、帽子どう?俺も撮ってって言った時に、冬のもったいねえから撮らないよみたいなこと言ってたりとか。
なんかね、結局この映画に出てる人たちはみんなやりたいからやってんだよって感じだったよね。
ひたすらそれに尽きるなって思った次第。
中立で必ずしも中立である必要はないよね。
そこら辺は記者のエゴがあったって言うわけで。
みんなみんなエゴなのよ。
殺したりしてる人もエゴだし、なんか気に入んねえから、おめえはアメリカどこ出身?どこ住み?って聞いてやってくるさ。
そこは本当にひどいシーンだったよね。あの赤メガネ。
あのメガネなんなん?って思っちゃったけど、見てる間。
ああいう大戦の土作作で、己のレイシズムを存分に振るっていったりとか、向こうの民を殺してる人たちも当然出てくるだろうという、
なんかすごくA24的なものを見た気がするよ。
あそこのなんか、でかい穴に死体まとめて捨ててるあの謎サングラスの人と、あと謎のウィンターランド?
そう、あそこもそうだね。
何やってんすか?こっちだってわかんねえよ!って。
どういう状況か説明して?ってジェシーちゃん言ったら、なんか撃たれてるから打ち返してるみたいなこと言うじゃん。
いい知らせだっていうのは、向こうのやつを撃ち倒したってことなんだろうけどね。
あれも敵か味方もわからないで撃ち合ってるんだろうね。
お互いそうなのかもね。なんかわかんないけど、攻撃されてるからやり返してる。ただそれだけっていうね、みんな。
で、あの規模の国が内戦なんていうことになって、報道とかも信用できないってなると、本当に各地で何が起こってるかわかんなくなるから、
この映画の中で映ってないところ、きっといろいろ大変なことになっててっていうのはあって、
それを記者たちの目を借りて、そこを見てる感じっていうのはすごくよく出てたよね。映画見てて。
本当に氷山の一角だけを見てる気持ちになるというか。
道すがらに見た光景なんだよね。
いやー、出だしのところでさ、道路に歯医者がダダダダダと絡んでて、その隙間を縫って走っていくところとかさ、
都市部綺麗なビルの中で一ヶ所だけ煙がボーンと立ち上っているところとか、
雰囲気が大変に良い。
良いっていうのはものすごく不穏で嫌な感じで、よくできてるって意味なんだけども、
映画の雰囲気とテーマ
雰囲気だなーって思いながら見てたら、最後まで雰囲気で終わって、これはこれで徹底してていいなと思った。
あんまドラマを描く気はないよね。
雰囲気というか関心領域にちょっと近い。
俺も思い出した。あと、ネットフリックスで見た終わらない週末。
アテネではない。終わらない週末ってどんなんだっけ?
地方にバカンスに出て行ったファミリーが行った先で急にテレビ映らなくなるし、ネットは繋がらないし、なんか停電とかにもなるぞというところですごい不穏だし、
なんかこうテスラの車が勝手に走ってきてドコーンドコーンドコーンってぶつかって溜まってたりするのよ。
なんかおかしいんだけれども情報が全く入ってこないからわからない。いろいろ調べていくと、どうもアメリカが外国から攻撃されてるっぽいぞ。
終わりっていう映画。なんか戦争になってるんじゃね?みたいな感じで終わるんだけども。
だから本当に見えてるところしか戦争状態でも見えないっていうところとか、あとはまあ車がやたらとそこらへんでスタックしてるところとか。
で、それを思い出しました。観心領域は思い出した。人は見えているものしか見えないっていう意味で、
なんか似たものを感じるよね。なんて言うんだろう。ミクロな視点というか、その人の当事者から見えている領域での感じている戦争ってなったら
そういう感じなのかなっていう。そうなの。ここだけタイムスリップしたのかっていう平和な街で関わらないようにしてるっていうブティックの姉ちゃんとかね。
それが冴えたるものだよね。あの人ね。関わらないようにしてるで済むんかいって国中内戦になってるんだけども。
戦闘シーンの迫力
だけどもたまたまそこが戦闘地域にならなかっただけでああいう人らもいるってことでさ。
そこのさ、ブティックのある街に行ったところで最初スプリンクラーがスローモーションに流れるじゃん。
うわーってならなかった?だってね、水をくれ水をくれのシーンの後だからね。
こんな贅沢にジャンジャン巻いてて向こうに花が咲いているのが見えるって思う時点で、アメリカは?
アメリカっていう国のデカさを感じるよね。戦闘地域にならなければもう全然別の国なんだよ。
インフラ全然生きてるし、それこそ記者2人のさ、コロラドとフルリーダの親とかも全然我関せずで農業やってるわけでしょ。
日本じゃああはいかないよね。だから逆に言うと、このなんだっけ、メガネの
アニャさんとか、自分の意思で参加しちゃってるよね。ああいうことを起こしている人たちは、
もう大統領降伏したって情報流れたよねとか言ってんのに、でも行くんじゃいって言って。まあそれは得種が欲しいからでしょ。
これはサミーさんの教え子だったんだっけ?同窓生。どうなんだろうね。みんな同じ世界で生きてるから普通に知り合いっぽいけどね。
そうか、報道業界の人でみんなサミーが好きだったよねみたいなことを言ってたって感じか。
殺されたトニーさんとかだってきっとね知ってんじゃないの?サミーさんのことは。
トニーってあのチョケた人?チョケた人。香港の。
あのチョケいらなかった。そう、あのシーンは本当に余計だったと思う。その赤メガネに繋ぐためだけのシーンだよね。
あそこでジェシーが向こう側の車に乗り移るっていうのも本当に余計なことするな、こいつらって思った。
慣れないことっていうか異常状態になりすぎて、なんか頭の中出すぎて余計なことしちゃったのかなーって。
胸クソ悪いよね。本当に胸クソ悪かった、あそこ。嫌だなーって思って。
ちょっとさ、あのXのパールバーさんとジーさんのさ、あそこに行く途中の道と行った後の時とか、A24つながりでね。
水平線の向こうがやばいっていうやつ。 車が見えなくなってね。車が次に視界に入った時に偉いことになってんだろうなと思ったら案の定だからね。
向こう偉いことになってんだろうなー、まあ嫌だなーってなって。もうなんかね、最初にさ、あのシビルウォーっていうやつで、しおこくん
チラ見して、何か見に行って、何はA24なんだろうって思ってたんだけど、しっかりA24だったね。予告でA24って出てた?
出てたでしょ。俺なんか見る直前に知ったので、そうなんだって。
例によって最初のジングルっていうか、出るじゃん。ボワーってなんかA24って出るじゃん。
なんでやーって最初始まった時は思ってたけど、途中からしっかりなんかこういう芸能なんか、はーっつって。雰囲気雰囲気。
嫌なさ、なんかこう、胸クソっていうかさ、もやりをさ、与えてくるじゃん。
スモーグ状態になるじゃん、心が。もう心骨調ですよね。そのロードムービー部分は。
で、それに対してさ、終盤の戦闘部分も、ちょっとびっくりするぐらいよくできてた。
めっちゃ面白かったんだよ、あそこが。ごめん、なんか、もうごめんっていうか、誰にごめんって言ってんだかわかんないんだけれども、これきっと面白がっちゃいけないんだけど、すっげー迫力あって、めっちゃすごい、アイマックス大成功!って思っちゃって、あそこはね、ごめんなさい、楽しんじゃいました。
そうなんだよなぁ、不謹慎とは思いつつもね、その威勢のいい戦闘のシーンっていうのはね、どうしても盛り上がってしまうよね。
ましてやその、カリフォルニアテキサス連合軍、WFって略されてたかな?
西部連合によるワシントンの縦輪が始まるんだけど、あそこの低空でホバリングしているヘリからのさ、
そこらへんの相当とか、すっごかったじゃん! あれなぁ、ホワイトハウスだけ叩けばいい気がするんだけど、市街地でボコボコ戦闘してたらあれ何なんだろうね、戦闘っていうか一方的な縦輪だよね。
あそこはただの破壊行為にしか見えなかったね。
オーバーキルなのよ。幸福が出てるっていうのを受け取った時点で、ああいうことはさ、もうあの犯罪行為じゃん。
やっちゃいけないのに、やりたいからやってんだよ。 だからそれも戦争の一つの側面というところで、ああいうシーンを描いているのかもしれないけれど。
あの行為を行ってた人たちはみんなあの赤眼鏡ソウルだったわけよ。 気に入らねえから殺すよみたいな、そんなようなことをどさくさに紛れて勢いでやって、とにかく大統領を取る。もうそんだけ?
フルメタルジャケットの抵抗する奴は、ベトコンだって言ってた奴みたいな感じでしょうかね。 逃げる奴はベトコンか、ベトコンダーか。
報道業界と戦争
本当戦争は地獄だぜ、フーハハハーって言ってた人に全員がなってたのね。 フルメタルジャケット見てないよな、あれなんですけど。
結構有名なコピペになってる、AAの。 逃げる奴はってことは味方に対して言ってるってこと?それはヘリからそこら辺の田んぼとかにいる人を打ち殺して、逃げる奴はベトコンダー、逃げない奴は訓練されたベトコンダーって言って
虐殺をするシーンがあるのよ。 片っ端から、本当に兵士か何かはわからない相手をね、
ハイテンションで打ち殺すシーンがあるんです。
全員があの兵士状態だったんだねっていう。 もう大義も何もないよな。もう単純にやりたいからやってるって感じになっちゃってたよな。
まあ大義もクソも、そもそもあの内戦が何でやってるのか全くわからないまま映画が始まって終わるので、
まあそこら辺はいいわって、どいつもこいつも戦争中はクソになるっていうところでしょ? 書いてるのは。
なんか壁にコストカットがクソやみたいな感じで書いてあって、
なんかいろいろあの大統領クソすぎみたいな感じが書いてあって、 だからヘイトが溜まった結果、ああいうふうに
ブデッタを起こしちゃおうぜって感じになったって感じなのかね。 これ全く明かされてない経緯を考えることに意味ないでしょこの映画。
俺を殺させるなだったっけ? 命懲りみたいなこと言ってたよね。
OK、そのクソみたいなコメントが取れたので十分ですっていう感じだったね。
なんかさ、結構さ、報道記者ってすごい守られるよね。クレスって書いてれば、なんか結構さ、入れてくれるし、
保護してくれるんだけど、それは自分の立場をこう保証させるためでもあるのかな? なんか一種の武器みたいな感じ?
まあっていうか、普通に意味もなく記者を危険にさらす必要はないよね。
その記者が危ないから、身を挺して守ったりはしないけども、危ないからこっち隠れてろぐらいは言うんじゃない?普通に。
結構その記者ついてこいとかさ、今からこっちに行くみたいなことを教えてくれるし、だから途中からジェシーちゃんもこのタイミングやなって、なんか出るタイミングとかわかってきてさ、
行ったりとか、あと記者は結構花がいいからさ、あの大統領はあそこにいるみたいな感じで、記者がいたから後についていこうぜって言ってさ、
だから持ちつもたれつなんじゃない? なんかね、そんな感じがするよね。
戦国時代だったら相手の武将の首を買って持って帰るけどもさ、そうじゃなければ手柄の証明は他の人にしてもらうしかないわけだしね。
だからそれで利用されつつ利用しつつみたいな、なんかそういう感じ?
いろいろお互いに協力できることあるだろうね。
いやー、途中でリーさんのトラウマがさ、お風呂に浸かってるシーンとかで出てくるのあれもきつかったよね。
タイヤでさ、拘束されてみたいなところとかさ。
最初の方の暴動のシーンってあれきっと実際の映像なんだよね。
戦争映画の影響
一瞬実際の暴動が混じってたと思う。
だよね。
一瞬さ、絵が荒くなるシーンがあって、ああいうの怖いよね。
帰ってきたヒトラーとか。
私、ブラッククランズマンのラスト思い出した。
あれは本当にただの実際の映像だったしね。
帰ってきたヒトラーもそうじゃなかったっけ?
帰ってきたヒトラーも最後そうなったね。
なってた気がする。最後ね、怖いんでね。
街頭インタビューとかは本当に街の人にインタビューした映像だしね。あれ確か。
私、ブラッククランズマンの見た時は、本編はふんふんって見てたんだけど、
最後の本当の映像になった時に、めちゃめちゃ怖くなっちゃって、うわーってなっちゃったんだけどもさ。
リアル報道映像ってね、作り込んだ映画の映像以上にパワーがあるよね。
だってリアルなんだもん。
なんかこれ、エンタメとして映画見ちゃってごめんなさいって気持ちになるんだよ。
さっき最後の戦闘シーンすげー上がったとか言ってなかった?
そう、だからね、もう不謹慎なんだろうなと思いつつ、かといってさ、もうヘリもかっこよければ、車もかっこいいから、ダメなんだよ。
いやーわかるよ。だって俺らも爽快園とか見に行ってるわけだし、兵器ってかっこいいんだよな、困ったことに。
あの、墜落したヘリをさ、あんたこれ飛んなさいって言って、リーさんがジェシーに言うシーンあるじゃん。
あのヘリ爽快園で見たことあるわ、写真撮ったしって思ってさ、あーってなっちゃって。
爽快園にあのヘリあったの?
私そんなにそこまでさ、何を見てこれだってわかるほど詳しくはないけど、軍用ヘリってさ、理屈抜きにかっこいいじゃんっていう話。
申し訳ないやら、楽しいやらで、いろいろ情緒がめちゃくちゃになり、すごいこう見るのにカロリーがね、私すごいなんか、異常に食欲というか、なんかめっちゃお腹空いて疲れてヨレヨレになって、その後めっちゃ飯かきこんでた、松屋で。
そんな戦争映画の感想ある?
感情の葛藤
いやーもうね、めちゃくちゃになっちゃったのよ、もうなんか何これって、疲れたーっつって、なんかストレスっていうのもなんか変な感じなんだけれども、もうとにかくいろいろ疲れちゃって、一心不乱に飯を食ってたわ、その後。
最初そんなに気がない感じだったけれども、見に行ってよかったね。
あのー、なんだっけ、タイトル忘れちゃった。なんか2年ぐらい前に見た、ブラジルかチリがやばいみたいな映画あったじゃん。
アテネじゃなくて、ニューオーダー見に行って、あれもすごい体験をしたけど、お蔵入りになったじゃん。
いやー、ニューオーダーと言う。
やばいんだけど、あれよりは、これはエンタメしちゃってんのよ、エンタしちゃったの、私は。
わかるわかるわかる。ニューオーダーはエンタメになってないのよ。
できないんだけど、異常体験をしちゃったので、怖かったり、嫌な目とかにあったり、つらかったりすると、脳汁がたくさん出る体質なのよ、私。
ハイになっちゃうの、バーって。それになっちゃって、その後、感想喋ったけど、私がおかしな感じになっちゃってさ、お蔵入りになっちゃったじゃん、っていうような感じでさ、いろいろね。
そうね、消化しやすいニューオーダーって感じはするね。
消化しやすいというか、もっともっと映画にしたって感じ。
実際にヤバさとかをリアルに伝えるんじゃなくて、A24使用のファンタジーみたいな現実感の無さで、偽装してみた何かみたいな、
わがまがしさを感じるんだけど、楽しかったんだよ、変なことに。
大元の内線自体が何だかわからないような、ぼやっとしたものなので、異世界ファンタジーになってるっていうところはあるよね。
一種さ、隠衆村みたいなさ、わからないっていうこと自体がさ、不安というかさ、わからないまんまでさ、ひたすら淡々と事実を見せつけられるんだよね、この世界の中の。
事実というか結果ね。
そうそう、だから情緒が不安定になるのもやむなしなんだよ。
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