1. あれ観た?
  2. 『ノーカントリー』紹介回┃殺..
2023-02-20 24:23

『ノーカントリー』紹介回┃殺し屋(潔癖症、髪形が変、顔が濃い、サイコ野郎、かわいい、お茶目)から逃げろ!金をつかめ!あとなんか世界の一部になれ!

『ノーカントリー』を勧めてみたで候。

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・Netflix
https://www.netflix.com/watch/70071613

・U-NEXT
https://video.unext.jp/play/SID0019169/ED00085192

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・YouTube(レンタル)
http://www.youtube.com/watch?v=EbRHTa2TY5Q

※エピソード公開時の情報です。

■ギリィの最近

花粉辛すぎんか。花粉はびこるこの世界で俺の居場所はないんか。

グーグルに解決策を尋ねる朝6時。

花粉症 ワクチン 

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00:00
おかっぱ7さん分けのサイコーパスから逃げ切って、2億円なんとか手に入れたい、佐島とギリィのあれ観た。
この番組では、昔馴染みの佐島とギリィがお互いに好きな映画、見てもらいたい映画を紹介しあって、感想を語り合っていきます。
今回はギリィ、私ギリィが、ノーカントリーをできる限りネタバレなしで紹介する回なんですね。
ネタバレありの感想はまた次回お届けしたいと思ってます。よろしくお願いします佐島くん。
佐島 よろしくお願いします。なんかいつもと全然違うね話し方が。
あの俺のプライベートをさらっと公開しないでもらっていいですか?
佐島 そこプライベートなんで。まぁまぁちょっと紹介してくださいよ。
今日ね君に勧めたいのはね、映画好きの君にはちょろいもんですよ。今回僕が勧めたいのはこのノーカントリーという映画なんですね。
ノーカントリー for Old Menね。
ああもう現代を俺に言わせてほしかったそれは。ちょっと先行きすぎよ君。
そうなんやごめんなさい。ノーカントリーね。ノーカントリーしか知らん俺。そこまでしか知らんわ。
今ねこの放送の最初にね、あの冗談っぽいカッパ七さんわけのサイコパスみたいなこと言ったんだけど、まさにそういう映画なんですよこれはね。
監督が公園兄弟っていう人たちなんだけれども、この映画は公園兄弟版ねターミネーターといっても過言ではないんですよ。
ターミネーター好き?
ターミネーターも好き。
ターミネーターも好き?
も好き。
じゃあ大丈夫じゃあいけるじゃあいける。
俺見たことあるけど、大学の時に3、4回見たんかな。
太古の昔ですねそれもね。
結構もう10年近く前ちゃう。
そうなんだよ自分もね最近その映像配信サービスみたいなの入って、注目作品みたいなのに出てきたからたまたま見返してみたけどすごくてやっぱり。
これはすすめるやということで今今日話させてもらいます。
はいはいはい。
知らない人もいるだろうし、あるいは昔見たけどねよく覚えてないなっていうウロ覚え勢の人とかもねいると思うから。
いや俺も結構ウロ覚えかも。
そうだよね。だからどんな話だったかっていうのを簡単にネタバレにならない程度にねおさらいをしたいと思います。
アロス紹介。
ついてきてください。
はい。
そうです。このノーカントリーっていう映画はねさっき君が言ったけど、ノーカントリーフォーオールドマン、訳すとこの国に老人の居場所はないっていうねタイトルになるんですよね。
でこの映画はね、この国は理解のできない犯罪が増えたっていう誰かの独白の後、一面に広がる荒野で鹿のような生き物をねライフルで狩る男が映し出されるそういうところからスタートするんですよ。
でこのライフルで鹿を狩ってる、孤独に狩ってる男が今作の主人公の一人ルエリン・モスという男なんですね。
長いのでいいかモスと訳します。
でモスはその狩りの途中で殺人現場を偶然発見してしまうんですよ。
どうもそのメキシコのマフィアとアメリカのマフィアが麻薬の取引をしようとして決裂して打ち合いになった結果双方全滅になったみたいなそういう場面。
03:11
あったなあ。
そう、全て全滅してことが終わって死体が織り重なってる血まみれの現場みたいなところに偶然モスはねたどり着いてしまうのね。
で慎重に死体の間を縫って探索をするモスは取引に使われるはずだった麻薬と現金200万ドルを発見するんですよ。
200万ドルって言うと?
現在の日本円にするとね2億5000万円ぐらいですかね。
ああ円安響いてる?
響いてる。
響いてるこんなところでも。
そうなのよ。
マジか。
普通さこの時点で引き返すべきなんだけどそこはね金の魔力なのかな。
何を持ったかモスは現金200万ドルが入ったトランクとなぜかわからんけど死体から剥ぎ取った銃を数丁持って現場から逃走して家に帰るんだねモスは。
で現場にはこう生きてるものもいて血まみれで水を求める男とかもいたんだけどそういうのも全部無視してモスは現場から金と銃を持って家に帰っちゃうんですよ。
なんか生きてるって言ってもギリ生きてるみたいな感じやったよね。
そうねもう血まみれで体なんかこうね銃弾で穴開いちゃっててもうすぐ死ぬみたいな人だったんだけども。
アグア、アグアって言ってるやつね。
メキシコねメキシカンだからアグア。
スペイン語ね。
そうそうスペイン語です。
メキシコ語はやばいな。
スペイン語です。
スペイン語で言ってたね。
そうスペイン語でね。
それを覚えてるわ。
ちなみに言い忘れてたけどこの映画は原作の小説があってなんか血と暴力の国っていうタイトルで日本でも出版されてたり。
はいはいはい。
この殺人現場の死体描写とかもそうだけどまさに血と暴力みたいなシーンがこの映画には結構品質するのね。
だからグロ映画っていうわけじゃなくて淡々と人が死んでいくし銃弾がかすめればえぐられたような傷ができて血が体や床をゆっくりと伝うみたいな。
そういった人体のダメージ表現みたいなのが本当にただ淡々と描写されていく感じだからブシャードカングチャーみたいなグロ映画とは一線を隠しているということは先に言っておきますね。
あっ血出るの?あっ嫌だっていう人もこの時点で出ちゃうかもしれないから一応言っておきますね。
血は出るよね。
めっちゃ出るね。
めっちゃ出るよね。
めっちゃ出る。めっちゃ出るけど見せ物としての血じゃない。そういうことが言って。
はいはいなるほどね。
そうそうあるべきダメージ表現として血が淡々と描写されるっていう感じです。話戻します。
現金や銃を持って家に帰ったモスは妻のカーラに事情を聞かれるんだけれどもなんとモスはつべこぶ言うな抱くぞというワイルドすぎる答えで追及を回避するんだよ。
06:07
これ本当だからこれ。
テキサスって感じやね。
そう見直してみたら本当だから。
南部やね確か舞台。
そうね。テキサスだね。そのまま床につくんですね。台高はちょっとわかんないですけど床について。
でもしかしなかなかモスは寝つけない。と思ったらいきなり起き出してモスは台所にいてペットボトルに水を貯め始めるんだよ。
はいはいあった気する。
ここのモスの行動本当意味不明なんだけど、でもこのモスという男の子の良さが垣間見えるのがこの水を貯めてるシーンで。
なんで水貯めてるかって言ったら、そう瀕死で水を求めていたあのマフィアに水を届けに行こうって。
なんとこの真夜中に思い立ってしまうのね。
アグアの人ね。
アグアの人、そう。やっぱ罪悪感みたいなのがあったのがね。
非常な奴になりきれないモスっていうね、この男の良さだね。
結果ね、現場に戻るっていう愚行からこのモスの行動に足がついて、モスはメキシコマフィア、アメリカのマフィアが雇った怪物、暗殺者シガー。
さらにこの事件を解決するために老体に鞭を打って捜査に乗り出したおじいちゃんの保安官ベルも話に絡んで200万ドルをめぐって行動するモス、シガー、ベル。
3人の主人公の行動と信念がもたらす結末とはさていかにというのがこの映画の導入になってますね。
めちゃめちゃすごいそれっぽいあらすじや。これいかにみたいなね。
でもさ、今聞いてみてどう思った?ストーリーとか設定的にさ、そんなに奇抜じゃなくない?なんかありそうじゃない?
よくある話、まあよくはないんやけど別に。
よくないけど、なんかでもさ、この奇抜な設定も展開もでもないじゃない?今俺が話した感じだと。
なんかフィクションやったらまあまあよくあるかなっていう感じ。
それなのにこの映画は上映からもう20年近く経とうとしてるんだけれども、なお語り継がれる名作と化してるんですよね。
それは何なんだろうかっていうところで、それをさじま君に勧める中で、俺のおすすめポイントとともにちょっと推していきたい。
いや俺もでも見るで全然。好きやし。
本当に?じゃあもうここで終わりでいいですか?
ここで終わりで全然大丈夫。見るよ俺全然。
君以外に伝ってないからね。
見る見る。
伝ってないからね。君以外にもいるからこの世界の人はね。
そうか。俺だけやと思ってた。俺とギリーしかおらんと思ってた。
ちょっともう一回哲学やり直してこい。いろんな人がいるんだよ。
まあでも俺が俺しかいないと思ってたらそれはそれでいいと思うな。
君が君でいいんだったらそれでいいんじゃないかな。
ちょっとあれだね。大学の時の先生のよく言ってたことね。
議論に収集がつかなくなるといつもそういうことを言って
09:02
一人一人の思想のパーソナルスペースを確保しながら授業を占めるっていうね。
そうそう。そういう優しい生温い環境で育ってきた俺とギリー。
そうだね。温室培養だから。
俺とギリーだけでいいのよ。この世から。
そうだね。
まあまあでもいると仮定してね。他にも。
じゃあおすすめポイントね。行ってきます。
名作たるゆえんと言いますか。
じゃあまず大きく分けて、あんまり長く言ってもわかんないから2つに分けて言います。
まず一つ目ですね。さっきモスっていう男を導入場面で紹介して
最後の方にアメリカのマフィアが雇った怪物、暗殺者シガーっていうことを言ったんだけれども
この映画をおすすめするやっぱ一番の理由はこのシガーというキャラクターにやっぱある。
いやー確かになんか映画史に残る濃いキャラやんな。
そうなの。興味がある人とかは見てみてもいいと思うんだけど
映画の中の悪役、印象に残った悪役ランキングとか
結構いろんなそのシネマ系のユーチューバーの人とかが動画作ってるんだけど
この組織が雇ったアントンシガーっていうキャラクターはほぼ必ずもうランクインしてるんだよね。
まあするよな。 する。パッドマンのジョーカーと同じレベルで
いるまたいるみたいな。また入賞してるこの人みたいな。
それぐらいなんでちょっと魅力を分解しながら説明していきます。
まず一つ目は異常な追跡力だよね。
ずっと追いかけてくるよな。
そう。そこはやっぱ記憶に君もあると思う。
序盤でこれはもはやターミネーターだみたいなことを俺言ったじゃない。
はいはい。言ってた言ってた。
このシガーっていう暗殺者は本当にどこまでもモスを追ってくるんだよ。
モスは実はその映画の中盤あたりで明かされるんだけど
ベトナム戦争に出兵してる元兵隊さんだから
モス自身もすごい手強いのね。
注意深いし戦闘スキルもすごい高いのね。
だからモスはシガーに追われてる間も最新の注意を払って
逃走ルートとかを確保したり
あるいは危機に陥ってもカン一発でいつもすり抜ける。
そういうスキルを持ってるんだけど
そうやって行って逃げて次の町にたどり着いても
必ずこのアントンシガーが追っかけてくるのね。
なんで分かったかと。なんでお前追っかけてくるんだっていう
モスのこの焦りとかが演技の端々から感じるんだよね。
それぐらいシガーは見てて怖い。
本当にターミネーターそんな感じだったもんね。
でもターミネーターと違ってこのシガーっていうのは生身なのね。
ちゃんと怪我もするし怪我をしたら行動に制限とかもちゃんと出たりするの。
12:02
超人みたいな忍び寄る死みたいな男なんだけれども
リアルな不祥表現みたいなのがあることで
やっぱこいつ人間なんだっていうちょっとねほっとする気持ちと
そうなんや。
ターミネーターとかっていくら打ってもズンチュンズンチュン進んできて
あーってなるけど
このシガーは反撃されれば普通に傷とかを負って
それが元でちょっと行動がこのちょっと弱くなったりするのね。
なんかそこあんま記憶にないかも。記憶っていうか印象にないかも。
そうなんですよ。ちゃんとあるんですよね。
傷を負ってもガンガン追っかけてくる。には追っかけてくるんだけど
でも追っかけ方がちょっとぎこちなくなったりとか
ちゃんと人間っぽさがあるのね。
でも逆にその安心感を
あ、人間なんだっていう安心感と同時に
こいつ人間なのにここまでできるの?ここまでやるの?こんなに簡単に人殺すの?みたいな
そういう怖さも同時に呼び起こしさせられる。
ターミネーターだったらまあ機械野心で済むけど
そうそうそうそうそう。そうなの。そうなの。
同じ人間のはずやんみたいなところがある。
そうなのよ。
あーそっか。なんかその視点なかったかもな。
とにかくなんか気持ち悪いっていう印象しかなかったかも。
ちょっとね、でも自分もね、あの最近見直した時にちゃんと考えてみてこういう考えが出ました。
でもね、ターミネーター、ターミネーターって言うけど
もしかしたらターミネーターの方が優しいかもしれない。この死骸より。
嘘?
ターミネーターはね、ターミネーターはジョン・コナーっていう男の子を狙って
最終的にジョン・コナーを殺したいがためにガシャガシャガシャガシャ追いかけてくるわけじゃない。
ジョン・コナーを殺すための障害っていうのをターミネーターはためらいもなく殺していくんだよね。
ターミネーターはね。
でも、このアントン・シガーはね、違うのね。全然殺す必要のない人間も躊躇なく殺すんですよ。本当に。
いや、ターミネーターも殺してた気するけどな。
ターミネーターはでも道にさ、目的の前に横たわる障害を殺すのと同じ感覚なんだよね。
シガーは目的のために殺さなくても別にいいのに、むしろそっとしといた方が目的の妨げにならないはずなのにガンガン殺すのこの人は。
確かにプログラミングされてるわけではないから、ターミネーターみたいに。
その場の雰囲気で何か殺しちゃうみたいなイメージあるかも。
今ね、すごいいいこと言った。本当にその場の雰囲気という言葉でしか説明できない、そういう行動規範というか原理がシガーには、そういう言葉でしか説明できない怖さがあるね。
机の上にあるマグカップを手伸ばして取るじゃない。それと同じくらいの自然さでこのシガーは人を殺していくのね。
本当に怖いですね。さっきアメリカマフィアに雇われたって話したじゃん。シガー。
15:00
じゃあ雇い主とかはさ、雇い主の下っ端とかはさ、別に殺さない方がいいじゃん。
どうなんやろな。アメリカ競争社会やからな。わからんな、そこのカルチャーの違いは。
聞くけど、シガーはモスを追うために何かしらのモスを追うための機械を渡されるの。
これで追っかけてねって言って渡されるの。
でシガーはそれを受け取った後に渡してきたそのマフィアの手先を何の躊躇もなく殺すのね。
電霊みたいな人たちを殺したってことね。
そうそう。
それは全然競争相手でもなんでもないな。
ないない、何もない。競争にもなってない。身内だからね。
何なら手伝ってくれる可能性すらあるのに。
役に立つ道具を持ってきてくれたし、しかもその道具を渡す時に別にこのシガーに対して何か言ったわけでもないのね。
これでこれ使えるみぐらいの感覚で渡しただけなのになぜか殺したのシガーは。
しかも殺した理由は最後まで全然明言されないのね。
そうやっけ。そうか。
そういう理不尽さが。ほらタミネタと別でしょ。タミネタそんなことしないよ。
しなかったしなかったしなかった。
タミネタに伝令出てけーへんかったからなんとも言われへんけど、しなさそうな気がする。
タミネタ2でジョン・コナーを見なかったかみたいな感じで警察官の格好していろんな子供にゲーセンで見せてたじゃん。
確かに別にあの子供は殺したりしてへんもんね。
そうそうそうそう。見ててあそこにいたよーって言った子をそうかって言って殺すみたいな。そんな感じ。
なんでみたいな。
なんかロジックとかじゃない何か謎の行動規範があるってことね。
ある。そうなのよ。しかもやっぱそのマフィアの手先を殺しちゃったことによってその雇い主も怒るわけじゃん。
まあそうやな。
怒るわけじゃん。
当然やな。
それはだからそのシガーの仕事に差し障りが出てくるけどでもやっちゃうのね。シガーは。
なんかあるんやろな。
じゃあ快楽殺人者なのかっていうと絶対そういうわけではないんだよね。
絶対。
うーんなんかこれはなんかこの映画はさ後でちょっとまた言うけどわかりやすいその描写って少ないのよ。
なんかこうヒャッハー殺せーみたいなこういういかにもな心の内側が外ににじみ出てるみたいな人たちって出てこないのよね。
ちょっとの手先の動きとか唾を飲み込むタイミングとかなんかもうそういうちょっとほんとちょっとした部分で視聴者に分からせるみたいなそういう映画だからシガーが本当のところどう思ってたのかわからない。
まあもしかしたら公演兄弟は快楽殺人者のつもりで作ったのかもしれないけどでも少なくともこのシガーを演じてる人からはとてもなんか喜んでるようにも楽しんでるようにも全然見えなかった。
18:07
むしろなんか淡々と本当にさっきほらマグカップ取るような感覚って。
はいはいはいはいはい。
快楽ではないと思う。楽しんでないと思う。
確かになんか笑顔のシーンはそんなになかった気するな。
そうなんだよね。笑顔を見せたの2回くらいでしかもその2回ね全部愛想笑いなのね。知らない人にこうやって近づくための愛想笑い。
確かになんかめっちゃ印象強いわそのニコって笑ってる。
そうなのよ。とにかくだからそういう突拍子もなく死を与えてくる存在として怖い。そこが怖いんだよね。
もう一個だけね。怖いだけなのかって言うとでもねそこも違うんだよね。そこだけだとなんか胃もたれしちゃうんだけども。
なんか緊迫したシーンの合間にこの死が独特のなんか変な癖みたいなのがなんかこうそれも淡々とまた描写されるのね。
例えばものすごく潔癖でね。はいはいはいはいあったなぁ。
モスを追うために車が必要でその辺にいた車を捕まえて何のためらえもなく射殺した後にその車に乗るじゃん。じゃあ追うじゃんそしたら普通は。
でもね最初にこの死がやることは洗車場に行って車を洗車することなんだよ。
そんなことやってんのよ。
それ見た時にこいつやっぱ変な人だって思うよね。怖いけどなんかそういう変な癖も怖いシーンと同じテンションで描写してくるからなんかちょっとシュールな笑いが生まれちゃうのねそこで。
あと例えばこうモーテルに部屋を取りました死が自分の部屋に入りますね。
で用事を終えて部屋から出ますガチャンって出るじゃん。そしたらワンテンポ遅れてもう一回ドアガチャって開けてなんかこうやって見るのね。
中に誰もいないことを見たらまたパタンって言ってそのまま今度歩いていくのね。
なんで今二度見したってやっぱこっちは思うんだよ。殺し屋独特のあれってみればわかるけどなんかそのシーンで見ると真顔の七三丘っぽい頭の無駄に濃い顔をしたおっさんがね。
なんかドアをガチャって開けて閉めてまたガチャって開けてまた去っていくみたいな。
そんななんかネタみたいなシーンあったっけな。でもなんかそうもう一回入ってきてたような気はする確かに言われてみると。
そうそうそうそうそうそうそうなの。だからこうどこか笑いを生むんだよねこのシーガー。そこがねシーガーの不思議なところ。
大学の時見たけど笑えるなって思わんかった気するからちょっともう一回見るの楽しみかも。
そうねなんか自分もその配信サービスでもう一回見た時にフフってなった印象の方が強まったからね。
でもね多分大学の時に見てるのよね。さじま君と一緒で。だけどその時やっぱ君と同じでシーガーの気持ち悪さだけが残ってる映画だったから。
21:05
でも今回2回目見た変わったから君もね多分ね俺に勧められて見たら変わるよこれはきっと。
いやちょっと改めて見たいっすね。もともと見る気満々やったけどより見たいな。
こいつねガードレールの上とかに止まったカラスに何の脈絡もなんか発砲したりするからね。
しかも外すからね。
プロちゃうんよそこは。
そうなのプロなのにね。まあそういうとこも含めてシーガーのなんか可愛さすら感じる感じなのね。
そういうとこも含めて怖さと可愛さがなんかねコミカルさが共存する変なキャラクターになってる。
なんか熱い液体なのに飲んだら冷たいみたいなそういうなんか気持ち悪さ。
確かにでも公園兄弟ってなんかそういうイメージあるかも。
そうなんだ。
ファーゴとかも。
有名だよね公園兄弟の。
殺し屋っていうかなんかこう誘拐の話やねんけどなんかどっかコミカルやねん。
別におもろいことはやってへんねんけどなんかフフッてなるシュールさがあるっていう。
そうなんだ。
なんかそっかじゃあこれは公園兄弟の癖というか強みでもあるのかもしれないよね。
俺ちゃんと全部見てるわけじゃないからわかるへんけど。
なるほどなるほど。
結構フフッてなるやつ多いイメージがある。
でもなんかこう笑わせようと思って撮ってるその臭みがなくないなんか。
そうそうそうそう。
コメディではないね。
普通に撮ってる。
そうなんだよね。
だからシュールな笑いなんだよ。
そうそうそうそう。
だからそんな感じでまあシガーの追跡力っていうところからね結構脱線してしまったけれども追跡力もあるし、
怖いだけじゃないなんかシガーのシュールな面白み。
そこがね魅力やっぱりすごくね。
なるほど。
あともう一個挙げるとすればこの見た目かな。
シガーのね。
ああさっき言ってたやつな。
あとそう殺し屋っていうとなんか武器はじゃあ銃ですかナイフですかみたいになるじゃん。
うんうんうん。
このシガーのメインウェポンは家畜を屠殺する時用の空気銃なのね。
はいはいはい。
酸素ボンベに空気溜めてあってそっから伸びた長いチューブの先に金具があって、
その金具に人間のこうまあ例えば皮膚みたいなのにペタッてつけてピチッてボタン押すと。
あるなあなんかめちゃめちゃ記憶に残ってるなあ。
ねえ。
なんでそれ使ってんのみたいな感じのなやつな。
そうなの。
圧縮された空気と一緒にね。
こう人間の体をボンって貫く棒が出てきて。
で人間にはなんか断根みたいな穴が開く。
ありましたね。
恐ろしいですよね。
家畜の家畜屠殺用の銃で人を殺すっていう。
そこもねやっぱシガーの気持ち悪いところもあるけど。
武器の妙な感じとかはやっぱ残るよね印象にね。
24:02
確かにな。
って感じですかね。
やっぱシガーの魅力この。
またね実際見て語り合おうね。
OK。
ちょっとじゃあ見てきて来週話すみたいな感じで。
そうだね。
いきましょうか。
感じでお願いしますもう。
じゃあ見てきます。
はい。
ぜひ感想教えてね。
はい。
24:23

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