1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
  2. #207『サブスタンス』の感想を..
2025-05-25 40:57

#207『サブスタンス』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

サラバエル

() 『グレムリン』 : ペットの飼い方を間違えてひどいことになるやつ。

() 辻彩 : 人の肉体を「幸運を呼び込む相」に変換できるスタンド能力者。変換による幸運の持続力は30分で、それを超えて行使しようとするとペナルティが発生する。

() そういう方式 : マトリョーシカ。

() 『笑ゥせぇるすまん』 : 人知を超えた効果を持つ道具を売る男と、道具使用時の約束事を違えて破滅する顧客の話。まんまだな。

() 『ブレイキング・バッド』 : 余命宣告された高校の科学教師が、その知識を使って合成麻薬を製造し家族へ遺産を残そうとするエミー賞ドラマ。

() 『ザ・フライ』 : 子供の頃、TVでやってた記憶はあるのだが、筆者は怖くて観てない。

() ブハラさん : 『HUNTER×HUNTER』に登場するグルメハンター。体よりも大きい体積のものを食いつくす。

() DIY力 : ハリウッド映画の登場人物は高い傾向にある。

() 『パーマン』のコピーロボットシステム : 額を合わせるとそれまでの体験と記憶を共有できる。

() 稲中 : 『行け!稲中卓球部』。垂れ乳を受話器に見立てた一発ネタをするババアが登場する。

() だからそういうこと : ああ、なるほど……。

サマリー

このエピソードでは、ポッドキャストのホストが映画『サブスタンス』に対する感想を自由に語ります。物語の展開やキャラクターの複雑な関係に焦点を当て、特にエリザベスとスーという二つの人格の相互作用の面白さについて深く掘り下げます。エピソードでは、映画『サブスタンス』の様々なシーンやキャラクターについて多面的な感想が述べられ、特にエリザベスとスーの関係が注目されます。ネロネロの電話番号やデートの約束など、登場人物の行動を通じて、心理的な葛藤や自己肯定感の問題が描かれます。ポッドキャストでは、映画『サブスタンス』の内容と登場人物エリザベスやスーの複雑な関係について話され、特にエリザベスの若返りの薬による葛藤が深く掘り下げられます。物語の終わりには、真実の美しさや人間の老いに対する価値観について考察されています。エピソードでは、健康や孤独についての考察を交えながら、年齢とITリテラシーの関係やリスクについて議論が展開されます。

サブスタンスの衝撃
機械
はい、面白かった。
プクちゃん
うん、めっちゃ面白かった。すげえ。
なんか、もっと全然たいしたことないのかなーとかさ、予告の時点で思ってたんだけど、
機械
なんか、想像以上になんか、すごいインパクトがあって。
ちょっとね、期待を超えるというか、期待とは斜め方向、斜め上の方向で、面白かった。
そうね。
いやー、もうさ、サブスタンスの用法、用量の説明を見た瞬間に、もうそれだけでオチが見える。展開が見える。
まず思い出したのが、グレムリンでしょ?
あと、ジョジョの辻彩。
プクちゃん
辻彩のなんだっけ?
機械
シンデレラのスタンドを使う人。
あとは、
プクちゃん
あー、目のところだけ使うやつか。はいはいはい。
機械
あとは、ドラえもんとかののび太が調子乗ってひどいことに会う系の話。
あの辺が頭の中でぐるぐる。
あの、用法を見ただけでなりましたが、
いや、だってさ、1回きりって強調されてたら絶対2回使うじゃん?
1回で使い切りの量で送ってやれよって思うのね。
プクちゃん
そこら辺がこのサブスタンスセットの商法のいやらしいところでさ、
機械
そうそうそう。
プクちゃん
人間、そこでやめられるんだら苦労はしないんだよってところをさ、ギリギリじわるでついてくる感じのキット。
機械
だからもう、これまはあれを作った人間、送ってる人間の正体不明のままで終わるけれども、
何がしたかったのかといえば、どうやったってそういうのを破る人間を見極めた上で与えて、
どんな天末になるかを見て面白がってるとしか思えないんだよね。
プクちゃん
なるほど。裏の、中の人たちに、中の人っていうか、株式会社サブスタンスの人たち、株式じゃないよね。
機械
株式ではないけれども、何がやりたいんだよって話じゃん?あんなもん作って。
プクちゃん
そうだね。
機械
でまぁ、最初に使った時に思ったのが、あ、若返りってそういう方法?ってなってさ。
プクちゃん
なんか予告で思ってたのとは、なんか全然違う方向でなったんで面白かった。
機械
そうね。もうさ、撃ったらもうすぐにそのまんま、その体のまんまツヤツヤピカピカになるけれども、
反動で追いさらばえるみたいな、笑うセルスマンとかも思い出すよね。
そういう系統の話かと思ったら、普通に背中からニョキってもう一人出てくる。
あれはびっくりしたよね。
そういう方式ですかって、確かに最初乱暴が2つに増えてたけどねってさ、思ったけども。
プクちゃん
で、その後の現場が完全に猟奇殺人現場になってるっていうのもさ。
機械
もうあれはエゼランの強さ。
ストーリー展開オチもだいたいヨメヨメなんだけども、部分部分でとんでもない予想外の絵を入れてくるから、
全然飽きないで最後まで見れた。
絵はね、すごい良かったよね。綺麗で、もうセリフ劇じゃなくて、一目瞭然で見せてくるじゃん。
プクちゃん
説明が、そのサブスタンスの説明。
エリザベスとスーの関係
プクちゃん
どんどんどんってこうなりますってこう使います。
機械
あとはわかるねって。はいっつって。
ずっとわかってました。こうなるってわかってました。
プクちゃん
わかるんだけど、こうなると思ってたのを100倍ぐらいの物量でバーってきたから、すごかった。
機械
めっちゃ濃ゆかったね。
最初はさ、エリザベスとスーがね、同一人物、まあ同一人物って言ってたけれども、
同一人格で相手方になっている時の記憶がないだけだと思ってたんだけれども、
そうじゃなくてもう完全にね、2つの人格、別人として振る舞っているから、それが不幸の元だよね。
プクちゃん
いや、あれってさ、スーが生まれた時点でもうある程度知能とかさ、そういうのあったわけじゃん。
いろいろ生活するに困らない感じの。だからどうなんですか?
人格はさ、もう完全別人格ってことで考えていい?
機械
そうなんだよ、そうなんだよ。生まれた途端のスーが状況を理解していて、ちゃんと振る舞えてるから、中身はエリザベスなのかと思ってたら、
そうじゃなかった。もう完全にお互いがね、相手を別人と扱ってて、自分が知らない7日間の間に好き勝手してやがるって言って、
互いに妬み合う、憎み合うみたいな関係になって、ひどいことになったわけじゃんすか。
プクちゃん
なんだけれども、記憶を継承してるとしたら、それは、なんていうんだろう、興味深い話になるよな。
機械
記憶を継承してたらしてたで、エリザベスの間は我慢の期間だとして、お互いにね、ちゃんと節制が効いてたんじゃないかなと思うのよ。
実際そういう話だと思ってて、だけどもその最後の大晦日の日に、エリザベスの日がかぶっちゃって、どうしても破らざるを得ないみたいな感じになるかと思ったら、
プクちゃん
かなり速攻でスーが調子いっこいてさ、約束破るじゃない?早って思った。
なんか、相手に対する素直に感情ぶつけ始めるというか、なんというか、スーは若返ったから、もう気持ちよくてたまらないから、
みんなからチヤホヤされるし、体もね、動くし、シミもないし、傷もない。もうピンシャンでさ、やりたいこと全部やったるって。
友達とも遊ぶし、男も連れ込むし。
機械
早い早い、その状態になるのが早いって思ったけども、
代償でさ、まず指一本がさ、カッサカサになるじゃない?その次がさ、左膝と顔の半分だけみたいなさ、追い方が部分だけなんだよね。
プクちゃん
部分だけだよね。
機械
あれは嫌だよね。
プクちゃん
綺麗なところとの対比がくっきりしてしまうから、なんか今その言われて思ったけど、綺麗だった部分とそのカッサカサになっちゃった部分が、
エリザベスの方がサブスタンスに手を出さないでいれば、このままでいられたかもしれない自分と、
使用後の自分、代償払っちゃった自分とのさ、対比がもう絵でさ、くっきりはっきりわけ。
機械
そうね、一人の一体のエリザベスで、元の自分と老いた自分ね、半分日焼けのトラッカーの人を思い出しました。
え?
知らない?何十年もトラック運転手をやってた人が、明らかに窓側だけ老けてるの。
プクちゃん
それはもう実際にそういう感じに。
機械
そうそう。右と左で肌ツヤが全く違うっていうのがあって。
そうなんだ。
うっすらそれを思い出しました。
プクちゃん
どこまで体がほぼ死んでるって感じにさ、人差し指だけ今死んだわみたいな感じになって、足もボキボキになって、
もうほぼ全身背も曲がって、使いまくった時あったじゃん。
もうスーさん抜き放題ですって。
そうそう。
ポンポンポンポンポンってさ、ぽちゃぽちゃ、もう最後水の音だけだよ。
エリザベスのガラクタ部屋に閉じ込めたエリザベスさんから、もうぬくぬく溜める。
機械
もう絶対エリザベスに戻りたくないって言って、安定期を赤髄から抜き続けて、こういうことになるんだろうなと思った通りの展開だけども、
その後、安定期が枯れました。エリザベスに戻らなきゃいけないですってなった時の、おいさらばへ状態100%のエリザベスさんが、めっちゃ素早く動くの面白かった。
プクちゃん
途中まで膝をね、テレビの上、向こうにあるあれを取るために、膝をウワーってやって、よいしょボキーってそれだけでも痛い痛いってなるのに、
機械
その後、割と素早いし、割と力持ちっていう。
さらばへ50%のが膝を曲げるにも苦労してたのに、100%になった途端、怒りのパワーなんですかね、すごいダッシュでターミネート液を取りに行って、
帰ってきて、転がってる巣をツシャシャシャって引きずって、で注入するっていう、あのパワー。
プクちゃん
元からさ、このエリザベスさんって行動力の化身ではあるのよ。
あのお年になってでも、なんか現役であの番組をさ、あのエアロビクスの番組を続けてるぐらいにはエネルギッシュで、
交通事故にあっても、あの奥歯がね、ちょっと気死んだぐらいで済みましたと。
で、そこで見出されてしまうわけなんだけれども、メンタルはボロボロなんだけど、体はピンシャンに健康だったっていうね。
機械
で、あんな説明もない怪しい薬をさ、よく使うよなというところと、さらには説明を無視しだして使いだしますよというところ。
ああいう怪しい薬をうっかり使っちゃうぐらいアホだから、興味深い観察対象になってしまうんだろうなと思って。
プクちゃん
アホっていうとなんかちょっと違う気がするんだけど、あの時のエリザベスさんって、その番組プロデューサーにいろいろ言われたりとか、
あとトイレでさ、ボロクソに言われたのたまたま聞いちゃった、それでなんかいろいろちょっと気にしてるところで交通事故にあってって、
メンタルがもうゼロからマイナスぐらいのところでさ、がんべこみしてたわけじゃん。
機械
まあ屈辱のずんどこからさらに事故にあってね、もう屈辱に次ぐ屈辱で使うに至ったんだけども、
まあそもそもあんな怪しいところにさ、セレブの女性が一人で行ったらもう超危険だよなということも思った。
プクちゃん
あのしゃがまないと入れないところ。
機械
もうあの街並みがさ、普通に道端で襲われそうなとこだったじゃんと思ってさ。
ドラマティックな展開
プクちゃん
そうだね、落書きとかもすごくて、どこなんじゃいここはみたいな。
機械
強盗にあいそうだなと思って。
プクちゃん
港の近くの怪しい、なんかね、それこそ怪しい役とかが売りさばかれてたりとかするんだろうかみたいな、よく存じませんけど。
機械
今ブレイキングバットを見てるから、まさにそういう風景だと思っちゃって。
プクちゃん
ああいう小屋が出てくるの?
ああいう小屋じゃないけれども、その手前の金網とかさ、落書きだらけの人気のない建物とか、もう完全にジャンキー小屋だなと思って。
で、重くするウッキズムの話じゃないですか。
機械
で、まあ男どもはみなさんクソですよ。
その番組プロデューサーのやつもそうだし、隣のオリバーだっけ?
プクちゃん
よく名前覚えてんね。
機械
エリザベスだと思って文句言いに行ったら美人のスーが出てきて、クルッと態度変えるし。
しかも隣の家にピンポン連打してさ、一緒に飲もうぜとかさ、約束だからな、決定事項だからなとか言いながらさ、あの気色悪さったらないよなと思って。
極端に書かれてるとは思うんだけども、あんな人いる?
プクちゃん
でもだよ、エリザベスさんの住んでるところってドエリアマンションだったじゃないですか。
機械
そうそう、俺も思った。
プクちゃん
それに割とど真ん前にお迎えの入り口があるってのがなんだかなとは思うんだけど、だから割とステータスが上の人?お金持ちで、中身もクソで、あれはある意味エリザベスさんのミラーなんじゃないかと。
機械
そういうこと?あいつ、あんな良いマンションに住んでる人間に見えないよなと思ったの。
プクちゃん
うん、だから成り上がったなんかの人とか、そういうなんかお金があって、割と人生なんか好き放題にさ、できちゃうような人とかだったりするのかなってちょっと思ったしね。
機械
なるほどね。
知らんけど。
あの異様な態度もそういうところから来てると、推察できる?どうだろうね。
プクちゃん
キャラとして出てくる男の人ってわかりやすくなんかこう、なんていうの、チンチンみたいな人しか出てこないじゃん。
エリザベスの心理状態
機械
いや、その中で一人だけ昔のエリザベスのことが好きで、あの一緒に飲もうじゃないかって言って、で実際にエリザベスから電話がかかってきたら逆にびっくりしちゃってた男の人いたじゃん?眼鏡の人。
プクちゃん
いたけど、あれだってさ、下心あってのあれじゃん。
機械
でもあの人下心はもちろんあったよ。ただ、もちろん自分に電話がかかってくるとなんて思ってなかったけども、一応言っときましたっていうところと、あとそれを自己肯定の材料に使ったエリザベスがいるわけじゃないですか。
なので相対的に彼はいい人に見える。結局すっぽかされたわけだしね。
プクちゃん
ただ、その眼鏡さんの嫌なところっていうのは、なんかその連絡先を書いて泥水に落としちゃったねーって渡すとこと、
機械
そうそう、ネロネロになったやつ。
プクちゃん
書き直せーってなるんだから、結構なめてかかっているところあるし、あと夜8時にデートの約束ねって取り付けるかーっていう。
機械
そこらへんはどうなんでしょう?アメリカだとそうなのかなってちょっと思ったけどね。
プクちゃん
いやーなんか遅すぎるからさ、そのまんまなんか持ち帰りコースにするつもりだったんじゃないのかこいつはとか思ったりしてみる。
機械
それはわかんない。結構、なんだろう、普通にディナーのシーンとか洋画だと見るからね。
プクちゃん
そこらへんはちょっとわかんないけど、
機械
ちょっと一杯飲もうぜぐらいの。
でもそれ以前にネロネロの電話番号の渡すのはどうかと思ったっていうか、普通に紙残ってんだから書き直せよってね。
ただあれ相手を舐めてるというよりは、てんぱってああいうことをしてしまうダメ男っていうイメージなのかなと思った。
プクちゃん
そしてそんなでも心が健康だったら受け取らないですよ、たぶんエリザベスと。
機械
そうそうそう。
プクちゃん
すり減ってたから、あーあーとか言って受け取っちゃうんだよね。
機械
でもエリザベスガラクタってわざわざ書いた箱にそれも突っ込んでたわけだし、お互い様だよね。
プクちゃん
エリザベスガラクタって入れてたのはスーちゃんでしょ?
スーの恐怖と変化
機械
いや。
プクちゃん
スーさんの時にさ、なんか入れてなかったっけ?
エリザベスガラクタ。
機械
スーが入れてたら、たぶんエリザベスがそこに入ってるって思い出せないと思うし、あの箱に入れたのはエリザベスだと思う。
プクちゃん
そうなのかな。
機械
じゃないかな。
とりあえず電話かける気なんてなくって突っ込んでたっていうことだと思うんだけど。
だけども自己肯定感のためにわざわざ箱ひっくり返してメモを取り出して電話したってことだと思う。
プクちゃん
どこに入れたかわかんなくなったから、とりあえずスーのやつが入れた箱を全部ひっくり返してあったって。
機械
そうなのかね。そこの解釈はわかんないけれども。
で、その後連絡取ってデートの約束を取り付けて、窓の外のスーの看板を見て自分に自信がなくなっちゃって、何度も何度も化粧をやり直して、ついには顔をかきむしってっていうね、あのシーン。
プクちゃん
いたいたしかったけど、すごいよね、あの集計恐怖の描き方。
機械
あれは本当にすごかったっていうか、もう演技力?感情の動きをなんとわかりやすく。
プクちゃん
だんだんジョーカーみたくなっていくんだよね。
機械
そうね。あれはジョーカー意識してるのかなって思ったよ。もうあそこでね、もう顔の皮膚とか剥がれちゃうんじゃないかと思ったけどね。
プクちゃん
顔もなんかね、ベリってなっちゃうのかなって思ったけど、そういうのじゃないんだけど。
機械
それで、すっぽ化された彼もまあ、ご就職さまでしたって感じで、その後は出てこなかったけど。
プクちゃん
そうだね、あさりしてたね。
若い時の自分のイメージで、人生の最絶頂、最盛期?
機械
最盛期。
プクちゃん
だと、現在のエリザベスさんが感じてて、それを他の人たちから頭ごなしに否定されちゃったんだよね。
今の自分を、だから受け入れられない、否定してしまうかつ、その時のピンシャンの自分が自分の中から森って出てきちゃったから、
それのせいで白車がかかったんだろうね。
機械
周りもそうだけども、自分自身もそういう価値観から抜け出せなかった結果の天末であって、
最後にクリーチャーになってしまったスーがさ、せめて美しくあろうとして切り取ったエリザベスの顔の写真っていうのをまた皮肉が効いてるんですよ。
プクちゃん
あのクリーチャーの絵がすごい。
機械
あれはちょっとデッドプールかなって思っちゃったんだけど。
あれはあれだよね。CGじゃなくてSFXだよね。特殊メイク。
プクちゃん
生物っていうか作ってあるものだと思う。
機械
あるものだよね。もちろんその横の方で顔がアーって言ってるのは合成とかだと思うんだけども。
プクちゃん
わかんないよ。スーちゃん役の人が背中にやってアーって。
機械
ずっとアーって言ってる顔面白かったね。
プクちゃん
あれ?SFXでいいんだっけ。
機械
SFX。CGとかがVFX。
プクちゃん
SFXの時は瞳だけはさ、どこまで行ってもエリザベスさんはデミムアだし、スーちゃん役の人はスーちゃん役の人なんだよ。
だからね、どこまで落ちぶれじゃないや、追いさらばえても、目だけは、片目はなんかちょっとすすけていくんだけど、最後の目力だけはね、最後の最後まで失われないんだよ。
機械
確かに、だからもう完全に異業レベルまでおいてもデミムアなんだよね。
それは思った。
プクちゃん
デミムアのなれの果てってなっちゃったね。
機械
で、最後のモンストロエリザベットだか、エリザスか、モンストロエリザス。
アーなるだろうなと思ってたんだけれども、正直俺はステージの上でなるんだと思ってた。
プクちゃん
私も途中まではさ、大晦日のステージの上で登場、バーン、ミクがステージ中に飛び散って、それがオンエアになるってところまでは予想してたんだけど、意外となんかそこからボリュームが。
機械
そうなんだよ。だからさ、家に帰って、アクティベーター2発目打ち込んでモンストロになるじゃないですか。
プクちゃん
モンストロになって、ドレスを着直すとこもちょっと笑っちゃったんだけども、そのまんまスタジオまで行って、みんながそのまんま受け入れてステージまで上げちゃうのがなんで?って。
入口のあれが一番謎だったよね。IDピーってやって、どうも私ですっつって、紙のあれでニーってやったら、5分で用意しなみたいな感じで。
機械
みんなが君を待っていたとか言ってさ、その後誰もいない廊下になるから、あれ幻覚だったのかなと思ったら普通にあのまんまステージに出てきたから、あれ現実だったんだってなって。
プクちゃん
嘘ってなったよね。そんな馬鹿なってなるんだけど。
機械
で、モンスターになったスーを見て、客席の人がさ、一人立ってアーって叫んだと、他の人が立ってアーって、なんか順番に立ってアー言ってて、なに?この反応。
プクちゃん
わかんないってなった。
機械
で、その後ステージの上でさ、モンスター、モンスターってさ、順番に男たちがどっついてピンボールみたいになるじゃん。
これもなに?ってなったし、それはそれとして最後の高圧フォースみたいな血の噴射。
プクちゃん
持ってたよね、高圧フォース。
機械
持ってたかもしれない。
プクちゃん
サマーフェスかよっていう。
機械
もうあのやりすぎ感、もう最高に馬鹿馬鹿しくて、もうあれは、もうそこまで普通の美衆の話だったのが、突然B級ホラーのグロになって、ちょっとあれついていけない人もいるんだろうと思うんだけども、あのどうしようもなさ最高でした。
プクちゃん
でもさっきさ、君が思い出した映画とか言ってる時に私も言おうと思ったのが、最初に思ったのはザ・フライかなって思った。
あのワインの上にでかいハエが浮かぶってところで、ザ・フライそのまんまやなって思うところは結構あったの。
機械
体が変質していっちゃうホラーという意味で同じだし、叩きだいなってところはあるんだろうね。
プクちゃん
なんかそのびっくりのさせ方とかが、なんかね変質の仕方とか質感とかそれこそね、あの昔なんか見たザ・フライすごいそっくりって。
機械
そうそうだから最後のクリーチャーになってしまったスーノイって本当に昔のホラーっぽいよね。
プクちゃん
質感ゴムゴムした感じとぬとぬとした感じ。
機械
わざとそういう味わいを出しに行ってる感じだよね。
プクちゃん
そうかもしんない。古くて一回転してまた新しいのかもしんない。
前のなんだっけ、エリアンとかも結構あの、SFXとか混ぜて使ってたよね。
機械
そうね。高圧フォースの地の噴射に戻るけどさ、あれ噴射しながらぐるぐる回ってんのめちゃめちゃ面白かったし。
プクちゃん
みんなーってぐるぐるぐるぐる回ってんだよね。
機械
あの地、絶対にすごく体に悪いものいっぱい含まれてるからみんな早く逃げてほしいんだよね。
順番に立ってキャーとか言ってる間にさ、逃げりゃいいのにみんな呆然と座っててただ血を浴び続けてるんだよね。
プクちゃん
みんなうわーってなりながら、もうべちょべちょになってんだけどっていうシーンが結構長く。
機械
ハンター×ハンターのブハラさんですよ。おかしいって。明らかに体の体積より血の方が多いぞっていう。
プクちゃん
いやでもそれはさ、無限増殖のターンに入ってたじゃん。サブスタンスを1回しか、1回だったら卵1個で済むんだけど。
映画の表現技法
機械
まあそうは言いましても、質量保存の法則がエネルギー保存則ってものがありましてな。カロリー取んなきゃあんなに増えるわけねえだろっていう。
プクちゃん
それ言ったらこのサブスタンスの緑汁の話自体がなしになっちゃわない?
機械
サブスタンスの緑汁がすごいカロリーあるんだろうねきっとね。
プクちゃん
それ自体が。ですぐさま安定化の汁をしないとキーンってなって鼻血が出て細胞が崩壊しちゃうんだね。
最後にスーさんがドレス着た後、トイレに駆け込んだら歯が抜けてとか、あれが多分その安定化されてない状態のってことなんだよね。
機械
いや、あれは崩壊液のせいじゃない?
プクちゃん
ああ、そっか。ターミネーションって書いたやつがね。
機械
いやでもさ、本当に歯って大事っていうか、どんなに美しくても歯が一本かけるだけで間抜けづらになるんだなと。
プクちゃん
しかもさ、スーさんの歯さ、生まれたてかのように綺麗な歯だったじゃん。それが根元から抜けるっていうさ。
そう、根元から抜けて恐怖に怯えながら2本、3本って抜く。いや、やめとけよって。
抜くんかいって、3本目抜くんかいって、やるんかいって、だんだん笑けてきちゃうんだよね。
2本目は分かる、まだ分かるんだけど、3本目までいくんかって。
そう、なんか途中ね、どうしても笑っちゃうところと、あとどうしても耐えられなくて、泣きそうになるところもあったんですよ。
私が泣きそうになったのが、ターミネーションの液を刺した後、
しっかりしなさいよって、これから舞台があるんでしょって、心臓に交換のホースをブスってやる。
機械
したら、適当にチューってなって、2人同時に起きるっていうところがあったじゃん。
プクちゃん
その後、キャットファイトが始まるじゃないですか。
エリザベスの葛藤
プクちゃん
その後に、母体であるエリザベスにとどめを刺すかのごとく、気が狂ったように蹴りを食らわすシーンがね、ほんと見てられなくてね。
ああ、そこがつらかったな。
機械
あれは安定期が取れなくなるっていうことなんだから、自分の死も意味するわけなんだけども、
だけども、もう劇場に駆られてやらざるを得なかった。やらずにはいられなかったんだよね。
もう完全に脇腹がえぐれるレベルで蹴り入れてたもんね。
プクちゃん
あたりが縮みでね。
母体から生まれるツルツルの子ってことでさ、母と娘の話でもあると思うんだよね。
っていうふうに考えてしまうと、私的にはどうも思うところがね、あってしまい、うーんってなったりとかした。
機械
親殺しの話なわけか。
プクちゃん
親殺しの話はね、結構ね、いい話はいい話が多いんだよ。
私は思ってんのね。
個人的に見ることで、心の傷が癒えるときもあるし、より深くえぐられることもあるっていうね、諸刃の剣ではあるんだけれども、
そういう意味で、深掘りしていくとどんどん深掘れる、興味深い話だよなとは思った。
機械
なるほどね。っていういい話をされた後ですんごいくだらないことを言わせてもらうけども、
エリザベスさん?いや違うか、スーさん?DIY力高すぎね。
プクちゃん
どっちもさ、行動力の化身すぎるのよ。
機械
まあ行動力はいいんだけどもさ、上手すぎだろ、あのシャワールームの隠しドア。
プクちゃん
ザベスベアーもさ、なんかね。
機械
いやもう本当にただの猟奇殺人の現場だから、あれ隠さなきゃいけないなと思ってたんだよ、俺も。
でもさ、あんな情勢にさ、しかもあのマンションさ、何あの無駄な空間。
無駄な空間があることを叩いて察知して、DIYで隠し扉つけて、死体に見えるエリザベスさんをしまっておくっていうさ。
プクちゃん
ハイパーチノーも高いってことでいいんですかね。
機械
知能は高いかどうか知らないけれども、手先は器用。
プクちゃん
手先は器用だし、でも背中をさ、そのセミの抜け殻みたいにズルンって出た後さ、縫うじゃん。
あんな縫ってさ、まだ癒えてない背中の部分を下にしてズルズルズルって引っ張ってあんなところに詰め込むとかさ、すごいよね、やることがね。
機械
でも割とあのものすごい傷がちゃんと塞がってるのもすごいなと思った。
プクちゃん
そうだね、何ヶ月か後退性でやっていくうちに傷が塞がってっていうね。
機械
母体の治癒力も上がるんですな、あの薬は。
プクちゃん
で、しばらくすると次のターンのセットですって言って、届きましたね、取りに来てくださいって定期的にお手紙が届くんだよね。
やっぱりあの、シャッターがあんまり開かないところ。
機械
そうね。
プクちゃん
一目を気にしつつ、必ず一目は気にしてるんだよね。
機械
気にしてるけどあんな派手な黄色いこと着ていくんだよね。
プクちゃん
で、あのサングラスは、もう最後までプライドというかなんというか、自意識の塊ですよな、なんかそれでも若さを求めていってしまうんだよなっていうのがすげーなって。
機械
でも自分自身の若さではないわけなんだよね、エリザベスの習慣的には。
プクちゃん
だからなんかその、取り戻し方がちょっと特殊だったんで。
機械
特殊だったんですよ。
プクちゃん
若い状態の自分とより老いた、老いたっていうか、実際の自分を退治せざるを得ない構造を持った若返りの薬?
機械
もう若い自分ですらないからね、顔も違うしね、別人が演じてるわけで。
だからね、パーマンのコピーロボットシステムだったらよかったんですよ。
せめて記憶を共有できる。
パーマンとかでさ、僕が遊びに行くからお前宿題やっとけみたいなさ、ことで揉めたりするじゃない?
プクちゃん
揉めるよね。
機械
それがまさに生身で起こっちゃった話。
あと最後の絵面ね、顔だけずるりずるりって出てくる。
ふーんって出てたね。
そう、気合で進んでいくんだけど、あれ最初の生卵だよね。
ああ、そういうことか。
生卵で始まって生卵で終わってんだと思うのよ。
で、最後に自分の栄光だった星型のエリザベススパークルの上で幸せな笑顔で汁になっていくと。
プクちゃん
なんかキラキラを見ながら散っていったね。
機械
そう。一応幸せな幻覚を見て死んでたのでよかったんですかね。
その後の掃除機がきれいにぬくっていくのがさ、またね、虚しさを引き立ててすごい。
プクちゃん
それさ、ターミネーションのあれを打っててよかったよね。
機械
打ってなかったら、無限増殖のまま、無限に汚染されていくと思わない?
ターミネーションを打ったからこそ、歯が抜け落ちてボロボロになっていくのを食い止めようとして、アクティベーターを2回目打っちゃったわけだから。
順番が逆な気もするけれども、何にせよ最後の巨大な肉塊がちゃんと汁になって消えていってるので、周りの人は多少は片付けの手間がなくなってよかったですね。
プクちゃん
でも道端にあんなにぐちゃっとしたのがあった。
なんかあれ、最初にあそこのさ、エリザベススパークルの星のとこにハンバーガー落としてさ、
リチギに拾ってぐちゅぐちゅっとして置いていくじゃん。
で、最後そのモンストロのエリザスさんが溶けた後、ケチャップっぽかったよね。
機械
そうね、わざと煮せてるんだと思う。
プクちゃん
もうなんか、なるほどねって感じなんだけど、でもなんか最初から最後までさ、予想以上にすごい見せてくるっていうのがすごかった。
機械
いやーもう、ラストのテンションで満足、これは。
プクちゃん
すんごいしょうもないこと言って。
割と最後まで借り切ったエリザベス、借り取られたエリザベスさんの父、電話って感じになって。
機械
いなちゅうのね。
プクちゃん
いなちゅうの電話。
機械
でさ、まあそもそもの話なんだけどさ、
あんなレオタードでエクササイズするような番組が、普通に全米大人気で、大晦日の番組に司会として抜的なんてことはあんのかな?
プクちゃん
もともとはそういう番組じゃなかったんでしょうね。朝のラジオ体操ぐらいの感じだったんじゃないの?
機械
まあ何にせよ、あの番組が全米で大人気っていうのはそもそも理解できない。
ああいうやったらズームで撮るさ、性的な部分を強調したエアロビ番組なんてやってるの?実際に。
なんとなく20年30年ぐらい前のセンスのように感じるんだけど。
プクちゃん
時代はちょっとよくわからなかった。これ現代の話なの?
機械
現代の人スマホ使ってるもん。
あ、そっか。
なんかそもそも番組自体が古臭いんだけど。
割かしダンスとかでイケてた人とか、有名な人がダンスでなんかやったりとかいうのってあるんじゃないかね?
ああいうのだとほら、ビリーズブートキャンプとかが大流行したのがあるけれども、
あんなレオタードの人が踊るっていうのがすんごい昭和のセンスを感じてしまうんだよな。
あと最後の番組のダンサーズの人たちとかさ、おっぺ丸出しだったじゃない?
プクちゃん
そうなんだよね、子供もいるなんか。
機械
観客の中に子供もいるのに、なんか胸が出てた人いたよね。派手な人たちで。
だからちょっとルッキズムとかエイジズムとか、あとは女性に対する見方とかをあえて誇張した世界になってるのかなと。
なんかちょっとバービーっぽいなって思うところもあったけどね。
プクちゃん
だからあれ異世界だよね?架空の世界だよね?
あとカメラマンの人が、スーさんのパンプアップの撮影になった時に、股間を強調するような感じでカメラがね。
機械
股間とかお尻とかをやたらと撮るので、嫌な番組だなと思ってて。
プクちゃん
ポージングもね、スーさんになった途端になんかエロい感じになるし、なんか性的な目でそんな全米で大人気になるのかなって。
ほんと?っていう風になったりはした。
機械
絶対子供に見せたくない番組ナンバーワンになるよなと思ってさ。
プクちゃん
だから朝の番組がないないになって、夜に枠移動したのかなって思ってたんだよ。
機械
そしたらなんか違ったらしくて、なんか大人気なので夜の番組の司会者になってほしいってゴールデンタイムなのかな?なんか知らんけど。
プクちゃん
ゴールデンタイムなんでしょうね。大晦日の夜9時から。
あのなんて言うんだろう、ポーズはさ、あのエロくなかったとしても、単純に生まれたてで本当に綺麗だったじゃない?
プロポーション抜群でさ、それは普通の女の人が見ても、すごいわ、綺麗だわ、かわいいわってなったんじゃないの?
機械
だからありえない美しさだってことで、みんなこう一目で虜になっちゃうような感じだったと。
まあっていうことなんだろうけどね。
プクちゃん
まあ別にそこまでありえない美しさだとは思わなかったので、綺麗な人だったけど。
でも体はあれリアルで作ったんだとしたらすごいプロポーションだよね。
機械
逆にデミウムさんはちょっとたるんだ体をあえて作ったんだろうね。
プクちゃん
いやすごいよね。
機械
あれを演じ切ったのはすごいと思う。
歳をとってもね、人の美しさは内面にあり、だから人はありのままでみたいなのじゃなくて、完全に醜い自分のまま終わっていく役をちゃんと受けてやり切ったっていうのは本当に女優としての境地を感じるよね。
すっげー役だよ。
プクちゃん
だからオスカーとってとか、ああいうなんか時代をきらめく大女優だったって感じでしょ?
デミミュア、サロンドプロとかCMもさ、結構デミミュアとかさ、あの当時は絶世の美女みたいな感じでいっぱい出てた気がするんですよ。
機械
だから普通に本人の経歴にオーバーラップするようなところもあるわけでね。
プクちゃん
真実味を持って白紙の演技で怒られたら、はーってなるよね。
機械
脚本見て怒らなかったのかっていうところもあるけどもね。
プクちゃん
いやーこれはちょっとって思いつつも、それでも受けて、あのお仕事受けて、本気で演じ倒したらものすごい作品になったわけじゃん。
機械
ねーもう本当にプロ根性がすげー。
プクちゃん
すげー。だからさ、あの若さを、若さとか老いとかにさ向き合う話でもあるじゃない。
機械
向き合いきれなくて終わったけどね。
プクちゃん
価値観が変わらないまま、老いた自分を受け入れられないまま、若さに固執して生きると旗から見たらどんな目に合うかとか。
機械
まあ破滅に向かっていっちゃったわけですけども、下手にこう考えをアップデートみたいな積極さえなんかより全然面白いよね。
めちゃくちゃ面白かったね。
人間こんなもんですよってお家の話が本当に好き。
プクちゃん
今回はエリザベスから、あの、スーさんっていう話だったけど、これ他に、他の人でもさ、この人の場合みたいな感じでさ、やって、ひときわ面白かったの、今回のエリザベスさんの。
機械
まあそう、この人の場合って言ったら、それこそね、最初に勧めてくれた医者の兄ちゃん。
ね、あの人もだったんだってね、その、もらい受けのロッカーの近くのカフェ。
200何番の人だったよね。
こいつも巻き込んだろって。
年齢と孤独の関係
機械
自分がジジイの時にかなり切ない気持ちになってるから、他の素質があるやつも巻き添いにしたろっていう、すげえ迷惑な人。
プクちゃん
あー、そういうことか。
機械
もうすごいドヤドヤとさ、あの、若くない時の自分がいらないもんだと感じられるだろうって、孤独がきついだろうって。
プクちゃん
先輩ずらしてくるんでね、トンパだよね、超トンパ。
機械
嫌なやつですよ。
プクちゃん
そもそも何で知ったんだっけ、これの何かで、電話かなんかかかってきたんだっけか?
機械
いや違う、あの医者の兄ちゃんに、
プクちゃん
あ、そっかそっか。
いい素質だわーって背筋を。
そう、やられて、で、こっそりとかけてたコートのポケットにUSBメモリーが入ってられてた。ビデオ入りの。
見ちゃうんだよね、何だろうって言って。
機械
見るけど、あれで電話かけるか、そして使うかって思うけどね。
プクちゃん
そこら辺もさ、今時のある程度一定以上の高齢者で、USBを無警戒に差し込んでしまうっていうのも、義理あるラインなんじゃないんでしょうか。
機械
そんなおじいちゃん扱い、わーわーわーわー。
プクちゃん
わかんないけど、普通さ、わかんねえどんぐるがあったらさ、びびるじゃん。
機械
まあね、そこは普通の感覚かどうかは知らないけども、
あのビデオだけで電話までかけて薬取り寄せて使うっていうところの方が怖いよ。
プクちゃん
だから、体はさ、エアロビができるほど、結構さ、その落としの割には綺麗さで、体も健康で、交通事故にあってもほとんど怪我しないっていうような、そのままでいたらさ。
機械
いやー、でも知らないうちにポッケに入ってたUSBメモリーのビデオを見て、手に入れた謎汁を体に打つとか怖すぎるだろうって。
プクちゃん
いや、だから今のさ、スリーステップですよ。なんかわかんねえけど入ってたUSBを指す、それで見ちゃったので、なんとなく気になったら電話をかける、で、あの。
機械
まあね、その、ITリテラシーとか詐欺にかかるところとか、そういうところはわからなくもないんだけども、その結果あんな素性に怪しい資料を体に打つかって、少なくともあれ、健康に関してはもうちょっと詳しい人だと思うんだよ、あの人。
まあ、そのぐらいのうかつさがあったから、序盤の展開がスムーズでね、良かったんだけども。あれ、下手くそな監督だとさ、もっと無駄にさ、屈辱受けるシーンをだらだら長く引きずったりとか、注射打つまでの葛藤とかを長くしたりするだろうから、これはこれで良かったと。
バンバンバン、ドーンって感じで出してくれるからね。ただまあ、単純にものすげーアホだよなとは思う。ああ、あれはアホの破滅を見たいとが仕組んだ出来事です。
プクちゃん
あなた自分が心が健康で、体が健康だからギリー言えることよ、それ。だめよ、あの、心と体がね、もっとずんどこになったらね、藁にもすがりたくなるんだから。
機械
藁にもすがって体の知れない汁打つ?それはもう死にたいっていう時にしか打たないと思う。
プクちゃん
だからそういうことなんだよ。
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