1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
  2. #52『死刑にいたる病』の感想..
2022-05-23 46:04

#52『死刑にいたる病』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

バンカラきりもみレーザー

00:01
どうでしたか?
まあ、アベサダオの目の光の無さだよね。
特筆すべきは、真っ黒な目。
角度によっては白目すらないような、
闇そのものみたいな目がやっぱり印象的だよね。
あれは加工してるのかね、ポスプロで光を消すように。
で、主人公のマサヤ君がアベサダオに引き込まれていくと、
ちょっと同調して目に光がなくなっていくというか、
死んだ目が素晴らしいなと思いました。
あと、シングルドラマを見た後なんで、
みんな普通に喋ってるって言ってほっとしました。
本来、セリフ回しっていうのは、
格あるものだよね、ドラマって思うより。
いや、シングルドラマは面白かったけどね。
それはそれとしてっていう話で。
どうだろう?ミステリーとしては、
そんなに驚くほど引き込まれるという話ではないんだけど、
ずっと楽しく見れた話でもあるな。
なんだろうね、ちょっとオチが弱かった気がする。
ヒロインが、アベサダオの審判じゃないけれども、
彼の魅力に取り憑かれてしまって、
いわゆる死刑に至る病が彼女にも感染しているという感じのオチだよね。
一度、主人公のマサヤ君がそれに取り込まれそうになったけれども、
立ち切ったと思ったら、彼女に繋がりができていました。
で、ずっと来るオチの話なんだけど、
まずなんでアベサダオと彼女に繋がりがあったのかわからないから、
え?なんで?ってなっちゃった。
なんかそこらへん、視察されるような描写ってあったっけ?
なかったんだけど、
私は最後、彼女を女の子に…
ちょっと待って、アベサダオの…
ハイムラヤマト
ハイムラヤマト?ハイムラって呼ぶのかな?
ザドゥザドゥって言ってたら嫌だからな。
そうだね。
ハイムラさんが女の子にも手回ししていたのは、
あくまでマサヤ君を今後も苦しみ続けるためだと思っていたんですよ。
で、どこで繋がりができていたのか、
それは中学の時にあったことを、
ハイムラが知っていたか、
それとも…
なんだっけ?
ロンゲの…
えっと…
03:00
花山和樹君、和樹か。
ん?和樹君だっけ?
1、2、3って書いて、和樹君じゃないの?
えっとね、
大地君が弟じゃん?
で、兄貴が木みたいな名前だったと思ったんだけど、
それは和樹かな?
まあいいや、和樹以外に産みようがないね。
一期じゃないでしょ?フィニックス一期じゃないでしょ?
一期じゃない。
じゃあ和樹君で。
だから、
昔からマサヤ君の身辺を探りまくっていた、
もしくは、
花山君に探らせた?
花山君に探らせた線はないんじゃないかな。
むしろ、彼女も、
いずれ育ったらやろうと思っていた、
ターゲットの一人だった。
同じ中学だということは、
当然知っていたはずだから、
ってことかな。
単純に個別にやりとりをしていた、
2人を同じ大学だということを知ってつなげたみたいな、
そんな感じなのかな。
もう昔から単純につながりがあった。
手紙の数からしても、みたいな。
女の子の名前は、
カノアカリちゃん。
アカリちゃんはさ、
中学の時から大学に会うまでで、
マサヤ君は、
チキでおどおどしていて、
あんな妖怪のサークルに入るタイプじゃなかった。
だったので、
この子も真面目で、
清楚で、
何だったら、
親からの圧迫が強いタイプってことで、
目をつけられて、
サダオがめっちゃコンタクトを取ってたってことで、
その頃に目をつけた将来のターゲットには、
もれなく達筆で、
丁寧な手紙を書いて、
達筆なんだよね。
字うまいなーって最初から思ってたけれども、
そこだよね、
お母さんもさ、
久しぶりにこの字を聞いたみたいなことを言ってたし、
そこで印象づいたのは、
マサヤ君が、
マサヤ君が、
久しぶりにこの字を聞いたみたいなことを言ってたし、
そこで印象づけて、
最後の手紙がバサッと落ちるっていうのが、
ボールペン字の、
日テンの美子ちゃんも唸るほど、
それで最後のね、
バサッと手紙が落ちるシーンが、
より印象深くなるよね、
あの字だってなって。
金山君のところにも、
金山君にも見せてもらいましたって言って、
これは一部だそうですねって言ってたから、
すごい沢山の、
入所した後も、
どんどんどんどん、
いろんな人に届いてて、
そうね、だからいろんな方面に種をまいていたんだろうね、
もう自由に動けないから。
で、かつ、
06:01
目を合わせてコンタクトできる相手には、
自分の手駒、
手駒というか、
支配をすることができるんだよね。
そうね、
だからヒロインも直接面会してたのかもしれないね。
会いに来てほしいな、とか、
で、
褒め添やして、
刺激して、
そうなんでね、
シリアルキラーっていうのは、
よく言われるのかもしれないけれども、
ひとたらしの才能があったみたいな、
証言がある人が、
結構多かったりする気がするんだけど、
うん。
まあ、アベサダもまさにそれで、
監修の人をね、
面会の旅に親しくなって、
で、最後には、
面談の時間を延ばすまで、
うん。
至るっていう、あのおぞましさよ。
うん。
娘さんにおすすめの本とかを話して、
談笑とかしてるシーンとかさ、
うん。
どんどん取り込まれていくって。
で、マサヤック君自身も、
一瞬取り込まれかけた。
うん。
で、そこら辺の演出がさ、
中央にあるアクリル板、
うん。
に映るアベサダをさ、
あの、オーバーラップさせるんだよね。
うん。
すぐ隣に映ってたアベサダとかだったのが、
うん。
その、徹底的に取り込まれちゃう瞬間は、
完全に重ねて、
うん。
で、マサヤ君の顔の上で、
アベサダがしゃべってるみたいなね。
うん。
あそこら辺のね、映り込みを使いまくった演出は、
面白かったよね。
うん。
あそこら辺の演出がさ、
うん。
像の重なり具合で、
うん。
わかりやすくなってるんだよね。
うん。
で、実際にはありえないけれども、
うん。
真ん中のアクリル板をこうしてさ、
うん。
指をぶれ合わせたりとか、
うん。
最後にはすぐ隣にアベサダが来てたじゃない?
うん。
ハイムドラさんが。
ハイムドラさんにはもうすぐ耳元で囁かれてるような感じなんだなっていう風に思ったね。
うん。
文字通り首根こう掴まれてるような感じになっちゃってるんだよね。
うん。
まあ、そのひとたらしのテクニックっていうのが、
うん。
ちょっと自尊心の低い子供をお目添やすことによって、
うん。
っていうことを明かされた途端に、
急に後半からその面談のシーンがそらそらしくなってくるのもさ、
うん。
わかりやすかったね。
わかりやすかった。
まあ、あれだけこみしょうげなしゃべり方の
まさや君の演技はうまかったな。
うん。
山本さんがどうしてこんな風になっちゃったのかねっていうのは、
うん。
虐待を受けて、その個人の引き取り手の児童福祉家みたいな人に
09:05
引き取られるまではなんかいろいろなことがあった。
まあ、そこらへんを押しはかるのはあんまり意味がないのかもしれないね。
うん。
得体の知れない殺人鬼っていう存在がどんとあって、
その成り立ちにはあんまり興味のない感じのお話ではなかった。
そうそう。膨らます感じで終わらせるのはいいとかね。
うん。
まあ、そういうバックボーンがあるから、
うん。
そういう人に取り入りやすいし、
そういう人にその病がうつりやすいというような感じで書かれてたのかもしれないけどね。
うーん。
で、アサヤは決定的に人を殺して引き返せなくなるところで、
やっぱ違うって引き返せたと。
うん。
そこでスロープにつながるところに危ないって自転車は降りて引いてくださいって書いてるね。
うん。
危ないって。
これがハイムラの息子かもしれないって自分が思った直後にさ、
うん。
すれ違う女子高生を見る目、
うん。
こうニコニコしながら女子高生を見て、
その対峙した女子高生も肝があるではなくさ、
その目に引き込まれて立ち止まるシーンがあったじゃない。
うん。
だからなんかこう特殊能力的なものが、
ひとたらしの特殊能力みたいなのが一瞬映ってたよね。
あれはさ、ハイムラさんの方に言ってたけど、
僕に褒められて何か成果をあげたとき妙に自信が出ただろうって言ってたじゃん。
妙な自信が生まれて人に対してうどうどうあんまりしなくなったんだよね。
うん。
で、サークル用キャーの人たちのところにさ、
邪魔だよって言ってオーバーって真ん中突っ切って行くじゃん。
女の子たちと一緒にいたいの?みたいな感じで。
うん。
なんか妙なこう…
自分が特別だと思えたときにああいう態度を取ったのか。
うん。
そういう感情、自尊心が低い人に自己肯定感を与えてしまう能力が大和さんの巧みなので、
で、手駒にすると。
手駒と言うか。
うん。
真面目なね。
で、どうせ自分は死刑確定で外に出られないから、
せめて物をよすがとして周りをひっかき回して楽しんでただけの話でしょ、これ。
うん。
どうやったら人に苦痛を与えられるかってのを…
すごく工夫して考えてる人よね。物理的な苦痛だけではなく、
それが習慣されてできなくなったから、精神的苦痛の方を工夫して周りに与えようとしたと。
12:01
そのターゲットとして手駒だったのが正屋くんだったってことだよね。
24人、正確には23人拷問して殺して埋めてっていうので、
ちょっとこう…どこまでが計画だったのかなって。
どういうこと?
23人は計画通りやったでしょ?
最後小屋燃やした時にさ、小屋燃やして爪を代わりに流して水で流した時に、
なんかそのやり方じゃ物足りなくなったのかなって思ったんだよね。
あえてバレるように最後のケースはやったっていうことなのかね。
裁判のシーンでは捕まってなければ同じことを繰り返してたと思うし、
もう一回できるんだったらバレないようにやるって言ってたんだけども、
だからそのバレるきっかけになったずさんな犯行っていうのが
意図的なのかどうなのかってことだよね。
そこは確かにちょっと気になるわ。
かなやま君に殺させた女の人の犯行っていうのがど真ん中じゃん、この被害者の中の。
意外と早い位置で行われてるんだなって思って。
だから最後の方にそういうのが混ざってたとしたら、結構最後の方は飽きちゃってたのかなとか思えるんだけど、
真ん中でやってたってこと自体がね。
いや、だからねずさんは昔からのターゲットだったっていうことなのだから、
特にストーリー上に破綻は感じないけどな。
破綻とかそう言ってんじゃなくてね。
はいぬろさんがさ、15歳か何かの時にさ、後ろから石で頭に土をついて、
陰部に石を詰め込んで顔面を踏みつけてっていう女の人ってどなたか死んだのかね。
死んでないだろうけども、まあ障害とかは残ってるんでしょうね。
一段目からピョンって飛び降りて何度も何度も顔面を踏みつけたって言って、
右目が貫没して歯は全部持ってって。
小学校5年の女の子ね。
それは結局、灰村の残虐性というか死虐性というか、
そういうところを説明するだけのエピソードになってたね。
たぶん当時少年だったから。
引き取り手の事前事業家の人がかばったんだっけ?
彼は虐待されてきたので、何とかカウントか電話かけてかばったみたいなことを言ってたような気がするんだけど、
だからそんなに罪で裁かれたことはなかったわけか。
少年院が外理だからって差別をするなって言って怒ってたっていう話があったね。
15:03
虐げられた記憶はあっても、真に褒められたこととか愛されたことはない、灰村さんは。
いや、灰村お母さんは大事にしてたんだと思うよ。
灰村っていう殺人鬼の成り立ちを考察しても、あんまりそこのところは意味がないんじゃないかな。
もう得体の知れない怪物として、話の中心に置かれて、そういうもんですっていうか。
この人のバックボーンに関してはどうなんだろう。
この人がどうして化け物になったかっていうところは別に焦点が当てられてなかったよね。
もうすでに得体の知れない怪物がいて、それに取り込まれる怪物がいて、
それに取り込まれる怪物がいて、それに取り込まれる怪物がいて、
私としてはこれを見たときに、このストーリーのど真ん中にいるブラックホールである灰村大和が、
なんでこんなのが出現しちゃったのかなっていうのをね、どうしても考えてしまうので、
周りの人たちにも、どうしてこんなのが出現しちゃったのかなっていうのをね、どうしても考えてしまうので、
周りの今回起こったことから、いろいろな細かいエピソードから、
この灰村さんがどんなことがあったのかなっていうヒントを類推する。
そこがもう興味深いところだったんだよね。この映画を見たときにね。
だから、周りでマインドコントロールされて、こんな風に他人を殺したり、被害を加えるまでに至る、
その一例として、主人公、その2の掛井雅也くんっていうのがいるんだけど、
これはもうあくまで一例に過ぎないんだよなーって、
灰村さんに関わった人は、みんな何かしら捜査を受けてるよね、精神的な影響を考えてしまって、
どうしても中心にいる人、この人のことを考えてしまう。
私はそう思う。
だから、そもそもそういうわけのわからん存在に吹き回されたり、被害を受けちゃったりする周りの人のいろんなドラマとか、
そんなんていうよりは、何なんじゃよ、この人のことを考えてしまう。
だから、そもそもそういうわけのわからん存在に吹き回されたり、被害を受けちゃったりする、
灰村山取ってっていう映画だなって私は思った。
18:03
こういう実際の殺人鬼のエピソードとかをモデルにしてたりするようなところがあるだろうから、
この原作の小説を書いた人も当然そういうのは取材した上で書いてるだろうから、
そういうところから掘っていくのがいいかもしれないね。
この作品の中で語られていることだけだと、さすがにどう考えてもただの妄想にしかならないと思うから。
現実のシリアルキラーとか、こういう人に似た人、この人物像を作るにあたってモデルになるケースっていうのはきっとあると思うんだよね。
参考にした、実際のシリアルキラーの人のケースっていうのは興奮させるところは確かにあったけれども、
物語を作るにあたって、このハイモノイデマコっていう人物がどういう人物なのかっていうのは、
当然一人の人物がいる、その人の人生があった上で考えるものじゃないかと思うので。
人柄が、やっぱり人柄が気になるなぁ、うまく説明できないなぁ。
実際にこういう事件があったとして、我々が報道を見る。
その殺人鬼は子供の頃に虐待を受けていたという事実を知ったとして、
それが理由でこんな歪んだ人間になってしまったんだなと推し量ること自体、
現実にあったとしたって、そんなのただの妄想じゃん。本人にしかわかんないじゃん。
所詮、ハイムラさんのことなんて、ハイムラさん以外に知っているわけではないわけだから。
これが現実の事件だったとしたって、それを推し量ることは俺らの妄想に過ぎないわけで。
じゃあフィクションの中だったら、なおさらじゃない?っていう風に俺は考えちゃうな。
妄想が好きなんです!
妄想は妄想として考えりゃいいんですけど。
どんどんどういうことがあったんだろうかっていうね。
そういうようなことをね。こんなことがあったのかもしれないとかね。
例えば、どうして爪を必要に拷問したのかっていうと、
お母さんの爪は綺麗でしたかって聞いた時に、小さい頃は綺麗だったよみたいなことを言ってたじゃないですか。
だから大きくなった時に、大きくなって物心がついたというか、
初めて剥がしたのがお母さんの爪だったのかなとかさ、そういうことをね。
いろいろ想像してしまうわけで。
あるいは、まさや君の父親みたいな夫はいったせいで、生活を減るにしてどんどん手が荒れていって汚くなっていたとか、そういうこともあるかもしれないし。
それ最初思ったんだけど、ただ、お母さんから虐待を受けたって可能性もあるわけじゃない。
それは原作者がスピンオフでも書いてくれないことにはどうにもならない。
原作の小説があるからね。それにどこまで書かれているかとかね。
21:02
わからないことを、まだ漫画も全部読んでないしさ、考えるのが楽しいなってなる映画だったな。
だからそういうところを掘り下げていくにあたっても、
実際のケースとかヒントになるんじゃないの?っていう話ですね。
実際の殺人鬼の話が。
まだケースはいる?
ああいうのを読んでいると、結構出てくるね。
人当たりが良くて、マジであの人が信じられないっていうのは何件か。
じゃあ、映画本編の話に戻るけどさ。
田舎の葬式って嫌だね。
嫌だよね。
一応、家庭は普段よく行って、
自分のところのおばあさんが死んで、
いろいろところが動揺している主人公のまさやくんも
「まさやくん、こっち来なさい!」とか言ってさ。
あのセリフの嫌さのリアルさがすげえなと思って。
あそこ葬式しにゃだったね。
本当に嫌だった。
何やってんだ。こっち来て飲みなさいって。
ああいうわ、田舎のおっさん、こういうことをって思った。
あそこだらへんで胃が酸っぱくなった。
あとはその小道具だよね。
コップに花柄書かれてたりとかさ。
昔の田舎の家って感じでさ。
で、親父が風呂上がりで、
後ろで話聞いてさ、ビールをつぐしんとか、
そこの嫌度もかなり高かったなと思う。
結構ね、カトラリーというか、キッチングッズとかもね、
こう見たんだけどね。
ああ、しゃもじが4本も刺さってらーとかね。
あとその台所に木のビーズで作ったすだれが下がっててさ、
すだれ乗れん?
ジャラジャラーってなるような。
ああ、あそこだらへんで胃が酸っぱくなった。
あとね、ジャラジャラーってなるような。
ああ、田舎の家だーってなった。
風鈴の紐がバサバサになったビニール紐だったのがちょっとよかったな。
そういういろんなリアリティがある。
田園風景というか雑草だらけのさ、
田園風景じゃないな。
雑草だらけの風景の中に電線がいっぱい張られてたりとかさ。
交通標識とかさ。
ああ、なんか本当によくありそうな風景だなって思いながら見てたね。
助けっぽい田舎の風鈴のさ。
ああ、実家周りの描写のしっとりした感じがね。
ああ、で母親よ。
母親の決め自力が私は決められないから決めてって言うのも当刃と思いましたね。
ああ、あれもハイブランド被害者ってことだね。
24:01
ああ、ハイブランド被害者なのかな。
まあ、自分で決められないっていうところと、
金山にどっちが刺されるか決めさせたとかさ、
誰が殺されるか決めさせたとかそういうところが被ってくるんだろうけどね。
ああ、母親のキャラクターも嫌だったなって。
最初はただの実践のないユジフラの毒屋なのかなって思ってたら、
どうやらハイブラの影響っぽいなっていうのが浮かび上がってくるわけじゃん。
ハイブラの影響なのかね、あれもね。
だから。
あの、お母さんは別にハイブラから加害をされていた様子はないよね。
精神的な加害はされていたんだよ。
支配とかそうなの?子供ができちゃった時に頼ったのもハイブラでしょ?
手紙の字とかを見てもさ、怯えるでもなくさ、なんとなく懐かしむ様子だったし、
金山君の様子とかを見たら、もし加害をされていたんだったら、
なんか変なトラウマが蘇るんじゃないかと思うんだけども、
それを考えたら、エリちゃん、お母さんはハイブラからは何にもされていなかったんじゃないかなと思いました。
赤ちゃんをどうするかって。
たぶん生まれた子供に気を放つようにさせたのは、
エリちゃんに全部自分の手でさせてたのを、ひたすらハイブラ見てたと思うんだよね、私は。
だから、
ハイブラの影響があって、
ハイブラの影響があって、
ハイブラの影響があって、
ハイブラの影響があって、
ひたすらハイブラ見てたと思うんだよね、私は。
だから、ハイブラの影響で何も決められない優柔不断になったってことはないと思う。
むしろハイブラは何かを無理やりにでも決断させる側の人間じゃん。
だから、あの優柔不断はもともとなんじゃないの?
強いて言うんだったら、その子供を焼く決断をさせられた時のトラウマで何も決めたくなくなったか。
それだと思う。
だから、あの時決めちゃったんだよ、中山美穂が。
中山美穂じゃない、えびちゃんが。失礼かもしれない。
だから、あの時に赤ちゃんを産んで、殺して、火を放って、殺すっていうことを。
いや、死産だって言ってたよ。
死産だったんだって。
金山君も弟を呼び去したっていうことをずっと後悔してたって話をしてたし、トラウマになってて何も決められない人になっちゃったっていう線か。
我が子を、死産の子を隠蔽した。本当だったら死産として届けられなければいけないんだけど、無かったことにしたよね。
川原橋の下か何かで焼いてさ。
そこら辺もちょっと分かんなくってさ、だって妊娠して産んだされたんだから子供がいたことまではさ、分かってるのにさ、死産を焼いちゃって無かったことにできるのかね。
27:11
なんかあそこ、栃木のどこかがさ、みぞの田舎はさ、焼いて川に流したら割とバレないよね。
うん、そうね。
不思議なお土地から。
とりあえず焼いてすりつぶして、上に木を植えとけばバレません。
最後にはバレで捕まったんだけどね。
取ったツメはきれいに洗って乾かして瓶に詰めて川にパッサーって桜流しをします。
そうね、最初桜の花びらだと思ったよ。
さあ、はらはらツメでした。きれいな桜色なんだなあ。
きらよしかげかなって思ったけどね。
きらねー。
まあ、自分のツメじゃなくて人のツメなんだけど。
自分に対する長年の抑圧を人に対して苦痛を与えることで何らかの復讐をしてたタイプなのかなとか思って。
それがね、ツメを剥がして。
俺ね、そういう他者に対する精神分析っていうのがフィクションにしろ現実にしろこっちの勝手な自己満足だと思うんだよ。
うん、その通りだよ。
だからあんまり勝手にそういう風に納得して腹落ちしちゃうのは自分としてはやりたくないことかな。
フィクションでも。
フィクションでも。
あいつはこんなだから人格が歪んでしまったんだ、そうに違いないって腹落ちしちゃうこと自体が嫌だ。
腹落ちっていうか、例えばこの中で言われてたさ、こういう虐待を受けて育った子供は問題行動を起こしがちですとか言ったりするのは何じゃそれって思うんだけど、
私フィクションだからこそあんまりすべきでないことをいくらでもしていいよなって思ってる人間なんですよ。
で、もちろんあの自己満足に過ぎないよ。
いろいろ妄想して、うん、なんかこういう風にこれこれこういう経緯で至ったのかなとか考えて、うーってなるタイプなんですよ。
だからそこら辺の趣味が君と合わないと思う。
合わない。あのね、他人の精神分析とかをさ、ワイドショーとかでノーアピーされてる人が大嫌いだからね。
ワイドショーってそもそも胸クソが悪くなるので見ないんです。
なぜかと言いますと、なぜこんな呼ばれた今話題の芸能人の人とか大物コメンテーターみたいな感じで出てきた人達がその実際にね、
30:04
怒って今、事件が起きたのはさ、その身辺をさ、関係性とかを調べ立ててプレゼンして、それに関して好き勝手な感想をね、さも代表みたいな感じでね、
なんか、言う必要ってないじゃん。ニュースだけにしとけよって思うから、ワイドショーの意味って私全然わからなくて、見ると不愉快になるから見ないんです。
で、俺はそういう感想を述べて推測することが、まあ似たようなことをしてるなあっていうふうに思ってしまった。
あのね、ほら、昔キレる17歳ってあったじゃないですか。
パラフライナイフの人?
いや違う、なんだか事件を起こす人に17歳が多くて、ワイドショーで取りざたされたことがあったのね。
17歳がキレるって言って、僕らも世代的に近かったから、これについてどう思う?みたいなことをさ、聞かれてさ、
そんなのすごくイラッとするじゃない?
世間では、こんな17歳が流行っているっていうか、よく報道されています。
あなたは17歳に年頃が近いですが、大丈夫ですか?みたいなことを聞かれたらどう思うかとか。
そうそう、どう思うって、大変イラッとするでしょ。
どういう気持ちで聞いたんだろうね。
知らんけども、だからそういう素人分析の度がでっきりなの。
だから俺はそういう時は一言で〇〇〇の気持ちはわからないって答えていたんだけども、
つまりは安倍さんに対するスタンスもそれなの。
例えフィクションであっても、他人の心情とか本意であるとか、そういったものは本人でしか分かり得ないものである。
ゆえに、そういうことは他人がすべきではない、興味本位でならない。
すべきではないとは思わないけども、とにかくだからそういうところに根本的に興味がないし、
特にこの映画ではそこに掘り下げようとはしていないと思う。
匂わせる程度で終わらせているから、
現実でもやりたくない勝手な推測をフィクションに対しても別にしないというだけの話。
そういうものとして捉える。
っていうのが僕のスタンス。
人を会えするのは悪いとは思わないけど、
いろんな妄想をして楽しむっていうのがあんまりできない。
楽しむというか、やっぱり楽しんでるんだろうね。
33:00
味わいながら。
楽しむっていう言葉になっちゃうのは非常に本位ではあるんだけれども、
楽しんでるんだと思うよ。認めたくないが。
人格の分析っていうのは大変なんというか、不損な気がしちゃうんだよね。
人格形成、その人の人格形成を分析するみたいなところが苦手なのかもしれない。
分かんないよ、そんなの。他人だもんってなるかな。
私はこういう時に、まず自分がこういうのを見て楽しむ楽しみ方だよね。
この人はどうしてこんな風になっちゃったんだろうとか。
知らないなりに、その人のことが分からないなりに想像してしまうわけだ。
だからどのくらい人間に興味があるかっていうレベルが僕と君には違うんだよ。
興味の持ち方っていろいろあると思うんですよ。
その人に対して尊厳とか愛とか、そういった敬意とか、
そういうものを抱いて接した上での興味なのか、そうでないのか。
そんな立派な話じゃなくて、単純に観察対象としての話でもいいんだけど、
あんまり人間の行動心理みたいなものに興味がないのかも。
だから人付き合い下手なんだけど。
何かな。
人に対する興味っていうのが、あくまでその人と関わりたいとかではなく、
その人がそうなるに至った、このような、
ハイムラ・ヤマト42歳が形成された家庭とか。
僕が言った興味っていうのは、まさにそういう興味のことを言う。
私、こいつ、ハイムラ・ヤマトのことを、
なんでこんな風になっちゃったのかなとは思うけど、
関わりを持ちたいとか、
友達になりたいとか、
それは他のキャラについてもそうだし、
実際の人間に関してもそうだよ。
実際の人間にこそ、どうしてそんな風になっちゃったのかっていうのを考えないな。
フィクションだからこそってことね。
それは作者がそういう風に造形したから、
フィクションならって言ったら、
フィクションだからこそってことね。
それは作者がそういう風に造形したから、
フィクションならって言ったら、
意味も伝わらないことを言うなよ。
だって、やっぱりフィクションだからさ、
かなりエキセントリックな、
36:02
現実にありえないような人格も作れちゃうわけじゃないですか。
だから、その人格に興味があるというよりは、
作者がどういうプロセスを経て、
こういうキャラクターを作り出したのかっていうことの興味だったら、
俺もわかる。
だから、実際にあった事件で何をモデルにしたのかなとか、
どういったエピソードが背景にあって、
それらを組み合わせたら、こういうキャラクター像が出来上がったとか、
そういったところを知るという分には、
まさにそう。
現実のモデルとなった何かには、
その答えになるようなものはあるだろうなと思っている。
そういうことだね。
このハエムラ・ヤマトそのものに対する心理分析は、
だから意味がないだろうなって思っていて、
ただ、作者がこんなことを考えていたんだろうとか、
こういうことをモデルにしたんだろうとか、
スピンオフを書くんだったら、こんなエピソード、
過去エピソードを作るんだろうなとか、
そういう想像であるのならば分かる。
あくまでエストラゴッドとして捉えた上での、
そういう想像。
キャラクターの制作過程については、興味があるけれどもってことだよね。
制作過程にも興味があるし、
だから過去エピソードとしてどんなことがあるのだろうな、
っていう想像も分かる。全然分かるんだけども、
どうも、この作中の人格に対する人格形成に関して、
キミは考えを膨らますのが楽しそうだったから、
あくまでハエムラ・ヤマトっていう人物が実在するとしたら、
こういうことがあったんじゃないかっていう想像でしょ。
だからちょっとベクトルというか、
見てる視点の位置が違うんだなって思った。
スピンオフっていうか、原作とか見て、
そういうエピソードがあるんだったら、
あるのかもしれないね。
確かに原作見たら書いてあるかもしれないね。
そこらへんのゴリ下げは全然今回の映画の中ではやってなかったじゃん。
2時間しかないからね。
だからそれでハエムラ・ヤマトに、
ひたすらマインドコントロールされて、
いいようにフォローされる話だったじゃん。
それでサクサクって感じで、
全ての人間がね。
いい感じの映画だったよ。私好きだよこれ。
見ててね、ずっと興味を失う瞬間がなかった。
ずっとワクワクつっちゃあれだけども。
この後どうなるんだろうと思いながら、
ずっと見続けられたね。
なんかね、そのね、
終盤でね、
金村くん、金山くんが、
あの山のところで追いかけっこするじゃん。
まさやくんも逃げる、金山くんも追いかける。
39:00
もうすぐこの時間が終わっちゃうんだなって思ってね、
ずっと見ていたいわ。
そういう感想もする?この映画で。
なんかもうすぐ終わっちゃうけれどもってなっちゃってね、
なんだろうね、
なんかね、
嫌なね、心地悪い映画ではあるんだが、
いいんだよ。
それはなんとなく言ってることは分かんないからね。
本当にね、グロいというか痛い要素が多くて、
ちょっと目を背けたくなるようなシーンは多いんだけれども、
全体的に、
なんというか、
興味を引き続ける映画だよね。
引き続け続ける映画。
退屈するところがなかったと言いますか。
ずっと見ていたいわ。
ずっと見ていたいとは別に思わないけど、
見ている間、
慣れなかった。
コロモチ撮った監督なのね。
そう。
コロモチワンの、
なるほどって思ったね。
いいね。
痛い描写がね。
あ、仮面ライダーブラックも撮るんだ。
楽しみだね。
これから?
いや、もう撮ったのかな。
2022年配信予定。
確か秋だったと思う。
へー。
あとはあれかな。
山の持ち主の赤いジャケット着たおばちゃんの、
ワンちゃんが可愛かった。
可愛かったね。ゴマちゃん。
ゴマちゃんって名前だった?
ゴマちゃんっておばちゃんが言ってたからね。
2回目に山に行った時、ペタッて座ってて、
すごい可愛かったね。
ワンちゃんが可愛いのはいいよね。
お兄さん。
お兄さん。
見てるんだよね。ペタッて座ったまま。
いいシフォンマンでしたね。
アメサオって言うと私としてはグループ魂で、
あの豚の故郷を訪ねていて、
痛い痛い痛い。
血が通らない。
痛い痛い痛いって相手の手を入れている。
やめろやめろって。
なんで握ってくださいってなっちゃうので。
そうなんだよね。
俺もアベサダオのこんな役は初めて見たので、
それはそれで新鮮だったね。
おちゃらげた役しか見たことないからな。
万力で、
リングでコンコンって。
万力で指潰してたな。
潰してたな。
潰されて、
俺はFのコードが抑えられないよ。
でも歌ってたんだ。アベサダオじゃないけどね。
うん。
もう一回聴いてみよう。
このパンフに入っている手紙、本当に字綺麗だな。
手書きなのかね。
学校で先生をやっていたおばあちゃんという存在は、
特に、
42:01
あの話には聞いておこなかったね。
きっと幻覚な人でいい、
嫌味な修道名ババだったんだろうなというところは、
なんとなく想像がつくけど。
母親にさ、
おばあちゃん死んで生成したって言ってたじゃん。
言いられてて、
ダメさまでなんで結婚したんですかね。
いや、ほんとね。
あいつだね。
一瞬アベサダオンコかと思って、
嬉しくなっちゃうくらいには、
お父さんのことが嫌いだったんだけど、
でも、
本当にお父さんの息子だったんだねってなってさ、
つらいってなるよね。
アベサダオンコって、
アイムラの息子はそれで嫌なんだけどさ、
あの父親の子だったのは子だったで嫌だなって。
あの父親の嫌さは、
本当に登場シーンが短いのにね、
ギュッと詰まってたからね。
歌ってるだけで嫌っていうね。
嫌さのすごい人だったな。
素晴らしい。
マサヤ君もだし、
金山君とか、
普段はさ、
全然イメージ正反対の俳優さんを、
こういう役で使ったっていうのは、
すごいなって。
なるほどね。
何でもできる実力はずろいってことなのかな?
見てごらん。
輝かしいから。
輝かしいんだ。
それが、
まともに真正面を向けない。
うつむきがちで、
声も小さくて、
おどおどして、
自尊心も、
自己肯定感も低くって、
なってしまうようなね。
それでいて、
飛行に走ることもできないような、
人とか、
心にトラウマを持って、
決定権を他人に渡してしまった、
自分の人生が、
他の人に握られちゃった人とかの、
役をやってるっていうのが、
すごいなって。
そういう演技を、
引き出せたっていうのは、
すごいなって思った。
サガスの佐藤二郎を思ったよ。
サガスの良さにも通ずる、
あれがありますよね。
サガスはね、
本当につらかった。
あれはね、
予告でやっててさ、
プラン75とかさ、
良さそうだよね。
良いかどうか分かんない。
良いかどうかまだ分かんないんだけど、
なんかね、
嫌日本みたいなのを見られるやつ。
だからさ、
こうやって予算もないし、
こういう方向で頑張るしかないのかね。
予算もないならないなりに、
もうなんか、
土着の日本をさ、
リアルに描くとさ、
こうなるじゃんっていうね。
っていうのが、
いいんじゃないかと、
なんかね、
45:00
あれだ、
変なドラマよりは、
独特の良さってさ、
ある意味日本の個性よなっていうのをね、
もっとなんかうまくこう、
まあとにかく、
なんだろう、
殺人鬼とか、
遺体描写とかの良さよりも、
田舎描写の方がよっぽど嫌な映画だったなっていう。
嫌な映画だったなっていう。
何言うのか。
本当にな、
私ああいう時こそね、
バンカラキリモミレーザーを考えてね、
胸草割り!
でね、
暴れくるみたい。
で、板思い読みに登場してもらって、
家にね、オムキリパンチをね、
ヘッドバンギングでポニーテールをね、
坊さんの頭にぶちつけるとかね、
そういう大乱闘が見たいですよ。
バンカラキリモミレーザーを撃ちたいね。
46:04

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