1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
  2. #229『エディントンへようこそ..
2025-12-20 31:18

#229『エディントンへようこそ』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

ビンタ(2回)

サマリー

映画『エディントンへようこそ』では、社会問題を背景にした複雑なキャラクターたちが登場し、暴力や陰謀論に基づく運動が交錯する様子が描かれています。主役のホワキン・フェニックスが演じるキャラクターは、困難な状況の中で正義を信じて行動しますが、その結果もたらされる混乱とカオスに苦しむ姿が印象的です。エディントンの土地を巡る問題とテッドのデータセンター計画についての議論が展開され、プエブロとヒメレスの協力関係が強調されます。また、作中のキャラクターたちの複雑な人間関係や陰謀論にも触れられ、ストーリーが進行します。エディントンという架空のアメリカの町を舞台に、コロナ禍における陰謀論や社会の混乱が描かれています。アリアスター監督が人間関係の陰湿さを描いた映画について語り、感想をシェアしています。

映画の展開と社会問題
スピーカー 1
僕は面白かったけど。
スピーカー 2
私はなんか完全にわかってる気はしないんだけど、とりあえず主役のホワキンフェニックス、コロナよりもやばい殺傷力の、とんでもない有害親父だったってことでいいの?
スピーカー 1
まともな人がどこにもいなかったかな。ちょっとね、情報量が多すぎるんですよ、映画の中に。
まずコロナ禍があるし、ブラックライブズマターの話もあるし、各種陰謀論と、あと何?陰謀論の人だけでアンティファの話とか。
スピーカー 2
アンティファって何ですか?
スピーカー 1
アンチファシズムだったかな?最後ホワキンを狙ってきた人たちもあれ聞いた?アンティファのテロリストなんだよね。
スピーカー 2
あれは、何だっけ、保安官としての同僚の黒人の人のおじさんの一味だと思ってたんだけど、違う?
スピーカー 1
あの飛行機に乗ってさ、移動してきてるヤバそうな人たちいるじゃないですか。
スピーカー 2
あれはガチのブラックライブズマターの人たちでしょ?
スピーカー 1
アンティファの人たちだと思う。
スピーカー 2
なんか白人はウイルスって書いてあったよ、あの飛行機の中に。
スピーカー 1
だから色々混ざってるんだと思うのよね。
スピーカー 2
あの飛行機の中でも?
スピーカー 1
飛行機の中でも。
だからどうなんでしょうね、とにかく何かにかこつけて、いろんな運動にかこつけて暴力を振るう人たちっているじゃないですか。
各種そういった人が、エディントンで長所決戦というか、大怪獣バトルをしてる。
ほら、結局その市長殺しをさ、アンティファのテロリストのせいにして、このエディントンで悪さを働こうとする奴は、エディントンの住人たちは銃が大好きだとか言ってさ、反撃を受けることになるだろうみたいなことを思いっきりホワキンがテレビに向かって言ってたじゃん?
だからあれで狙われたのかなと思ったんだけども。
スピーカー 2
煽っちゃったんだ。
スピーカー 1
とにかく最後の襲撃者が具体的に誰なのかは分からないままだよね。
スピーカー 2
確かにその黒人の同僚の人のおじさんだとしたら、あの人も爆発の巻き添えになっちゃったから意味通らないもんね。
じゃあ煽られたんで、エンロハルバブル飛行機でやってきましたっていうことか。
スピーカー 1
もともと2020年っていうと、白人警官に黒人男性が殺されたっていう事件があって、これが映画の中で扱われてたじゃないですか。
スピーカー 2
リアルニュースですか?
スピーカー 1
リアルニュースでブラックライブズマター運動が盛り上がっててのがあったんだよね。
それがだからちょうどその頃だったんだと思うんだよ。
で、ブラックライブズマターにカコつけて、各地で起きてる暴動の映像とかをさ、保安官の詰書で見てさ、やばいですよこれみたいな話をしてたけども、うちの町じゃないみたいな話してたじゃない?
それが普通にエディントンに来ちゃったってだけの話だよね。
スピーカー 2
そのメンメンがエディントンに全集合して、
スピーカー 1
全集合かは知らないけども、各地でブラックライブズマター活動にカコつけて過激な行動をしている連中が、
ホワキンの煽りに乗って、たまたまその順番に従って来ただけかは知らないけれども、来てしまったという話だよね。
結構さ、コロナに関してもうちの町じゃないとかさ、確かに問題だけどもそれはここじゃないみたいなことでさ、ずっと笑顔通してさ、自分とは無関係だみたいなことを言うんだよね、ホワキンが。
それが最後に降りかかってきたということだと思うんだけど。
なるほどね。
まあとにかくその、嫌なものが多すぎてね、見てて。
スピーカー 2
ヤスターだしね、嫌だろうなとは思ってたけど。
陰謀論と運動の交差
スピーカー 1
何が一番嫌だって、やっぱりあれですね、正義のために動く人たちはやべえなっていうことを一番思いました。
スピーカー 2
自分がやってることが正義だと信じて疑わない人ね。
スピーカー 1
そうなんだよね、それはホワキンもそうなんだよね。
だし、それを邪魔する道でさ、活動してる人たち、周回してる人たち、サラさんだっけ?とかもさ、マイケル君にさ、
あなたはどうしてこっち側に来ないの?とかさ、もうすんごい勢いで喋ってたじゃない?
スピーカー 2
でも言ってることって、やってる活動はブラックライブズマターの活動なんだけど、
自分は黒人じゃないし、被害にあった人とか、やった人とかも全然知らん人だし、
だけどなんか責任に感じちゃって、なんか活動しないと落ち着かないみたいな。
スピーカー 1
そう、もうすごく嫌だった、見てて。
わかるよ、そういうなんか自分もしなくてはいけないっていう気持ちに突き動かされるところまでわかるんだけども、
じゃあ黒人の当事者であるお前はなんでこっちに来ないんだ?みたいなことを言うじゃないですか、彼氏であるマイケル君に。
なんなんだこいつは?って怒ってね。
クソ無神経だよね。
あのサラが一番嫌だったかも、俺。
あと嫌だったシーンは食事作って待ってたらさ、
インターネットの出前屋さんじゃないけどさ、イケメンが来るじゃないですか。
あそこで子供の時に人間ハントから逃げてきたとかいう話を聞かされているところ。
なんかわかんないけどものすごく嫌で脳みその裏側痒くなってきた。あのシーン。
周りの人間が全部陰謀論だとか捏造した過去の記憶だとかで訳のわからないことしかしゃべらない人。
そんな話を聞いて妻がうんうんってなっているところとかさ、あんな嫌なシーンある?って思った。
スピーカー 2
なんかそれぞれがさ、陰謀論のインフルエンサーだったり、何がしかのインフルエンサーだったり、
極度に偏った思想の強い面が一堂に返して、それぞれに自分の信じる正義というか主張を口にする。
さっきも言ったけどそのデモのシーンでさ、ブライックライブズマターみたいな感じでみんなでシュプレヒコールしてるわりに、
スピーカー 1
一人一人叫んでる主張が違うんだよね。
スピーカー 2
あれ?これってみんなそこにいる人たちみんなが一つのね、スローガンみたいなので活動してるわけじゃなくて、
なんか単にさ、便乗してうさ晴らしに来てる感じがしたんだよね。
スピーカー 1
それは結構日本でもあって、関係ない集会、本当なデモなのに過激なヘイトの人たちが勝手に来てさ、
自分の主張を叫び始めちゃうみたいなさ、デモ乗っ取りみたいな現象もあるみたいだし、
結構ね、そう、みんなが好き勝手なこと叫んでるってのは本当そうだよね。
スピーカー 2
だってそのモロに反ナチのポーズの人とか、
他、そのサラさんは、なんかこうでもしないと不安でやりきれないみたいな感じだったし、
別のお兄さんもさ、その子のことが好きだからとりあえず叫んどこうみたいな感じだったし。
スピーカー 1
ブライアンくんね。
そう、ナチだって言って店壊してる連中とか、もう本当に知りめずレスだもんね、言ってることね。
スピーカー 2
なんかみんなね、その一応字幕は出るんだけど、なんかさ、みんな言ってることが違うから、なんか何なんだろうなーって。
スピーカー 1
いや、だからもうそのとっちらかってる状態をまさに描きたかったんだと思うんだよね。
キャラクターの対立と結末
スピーカー 1
みんながみんな好き勝手に己の正義を叫びまくっているという嫌さ。
スピーカー 2
やだよ。統一感ないんだけど、みんなやってることは嫌だからっていう。
スピーカー 1
だからもうあれですわ、ボーは恐れてるの、序盤思い出したんですよ。
スピーカー 2
うん、私もあれ思い出した。あのプルチンドリルで跳ね飛ばされるし。
スピーカー 1
謎のカオスのね、街中。まさにあんな街っていうか、ああいうのをね、あのファンタジーっぽく伊賀化したのがボーは恐れているなんだろうなって思った。
なんで今回はリアルに寄せてきたんだよね。
スピーカー 2
今回はそういうおとぎ話チックな演出じゃなくて、普通のスリラー映画みたいな感じで進んでいくんだけど、ただ登場人物みんな言ってることがわけわからんすぎて、そこがカオスなんだよね。
事実っていうか一応ストーリーっていうかさ、こんな感じで話進んでいってるんだねってのはわかるし、ぽやっとさ、その人たち受ける側で解釈を委ねられるようなシーンってないじゃん。
みんなそれなりになんか主張というか、各々の体験と言いたいことがあるのね。
スピーカー 1
で、それらが何一つ噛み合ってない気持ち悪さがずっと2時間半に渡って流され続けてて、本当に最悪なんだよね。
いやー良かったですよ。だから最後はもう本当に全部どうでもよくしちゃう銃撃が入って、適当に押し流していく感じになりますけど。
もはやね、俺なんだらそのデモに絡まれた時点で銃持ち出していくんじゃないかって思ってたもん。選挙カーで走ってたらデモの道に道塞がれて。
非常参が。
非常参が、そう。で、こうずっとカメラで撮られてるからちょっと押しのけることもできなくてみたいな。ちょっと小づいちゃったらさ、動画撮られて大騒ぎされてみたいなさ。
あの時にこうちょっと戻ってくる、戻る、ちょっと離れるって言って離れてたからもうショットガンでも持って帰ってくるんじゃないかと思ったんだよね、あそこのシーンで。
まだ選挙戦がね、諦めてなかったからそんなことはしなかったですけど。
スピーカー 2
おももろに選挙に出ちゃうんだよね、あの人。ブチ切れたので。
スピーカー 1
しかもその首長でね、自分の妻が現市長に性的暴力を受けたみたいなデモを自分で流してしまうという。
スピーカー 2
あの、その嫁さんとジョーの関係とか対抗馬の市長さんとの関係とかが結局のところは私わからなかったのよ。
スピーカー 1
テッドとその奥さんのルイーズは昔半年だけ付き合った経緯があって、でも手も出してもいないっていうテッドが言ってたのが事実なんだと思う。
スピーカー 2
ちょっと待って、ルイーズってさ、最後あのジョーと一緒にベッドに入ってた人?
スピーカー 1
違う違う、ルイーズは奥さんでその陰謀論インフルエンサーの人についていちゃった。で、お腹大きくなってたから動画の中で。
うさちゃんって呼んでた人でしょ?
スピーカー 2
ちょっと待って、書き直すわこれ。
ジョーとルイーズは一応夫婦だったわけじゃん。
スピーカー 1
うさちゃん、エマストーン。
スピーカー 2
うん。
で、テッドがいるやん。
スピーカー 1
うん、テッドは市長ね。
スピーカー 2
テッドは市長だよね。
で、陰謀論インフルエンサーの、何がなく…。
スピーカー 1
名前忘れちゃった。
スピーカー 2
藤井風みたいだよね。
スピーカー 1
オースティン・バトラー。
スピーカー 2
あ、あれがオースティン・バトラーだったんか。そうかもしれん。
スピーカー 1
俺も最後にエンドルールでオースティン・バトラーって出てきて、誰かなと思ったら、あの兄ちゃんかと思った。調べたら。
スピーカー 2
ミスター陰謀論。
スピーカー 1
名前忘れちゃった。バーミリオンみたいな名前だったけど。
で、陰謀論君にルイーズさんは行っちゃって。
スピーカー 2
最後にいたギボ。ギボがドーンさん。
気持ち悪いよね、ここね。
スピーカー 1
でも最後までさ、ジョーの面倒見てくれてるのがドーンさんなんだよね。
スピーカー 2
まあね。世話役のことできてたみたいだけどね。
スピーカー 1
そうだね。だから結局はギリの息子の世話をするというところで、あんな状態になったものの市長の座を勝ち取ってるわけで、だからジョーを傀儡にして、エディントンの政治を我が物のようにしてるわけだよね。
だから最後にすごいいい家を買って住みかえて。
エディントンの土地問題
スピーカー 1
反対とかいろいろ問題が出てた、もともとテッドがやってたデータセンターなんかも招致して、バブリーにかましていこうぜみたいな。
で、プエブロのヒメレス捜査官だったかな。あの人も協力者になってて。
スピーカー 2
あそこの選挙ポスターが代々塗り替わってたところに絵を描かれて。
スピーカー 1
わかんない。だから具体的にどうなったのかは想像するしかないんだけれども、あの人は真実にたどり着きかけてたと思うんだけれども。
スピーカー 2
エディントンとヒメレスさんの土地ってさ、テッドさんの館がその検査会ぐらいにあったでしょ?検査会か。
で、いろいろそのデータセンターのこととかで土地で揉めるし、原住民のなんかを建ててプエブロさん、ヒメレスさんを建てることでその土地問題とかもなんとかしたみたいな。
スピーカー 1
なんか最後の話だとだからプエブロと協力してその多分プエブロの土地を借りて、データセンター建ててプエブロの一族にもお金が入るようにみたいな感じになってるんじゃないかなと思うんだけどね。
スピーカー 2
じゃあドーンさんとさっきも言ってたけどプエブロ側、ヒメレスさんとが協力関係になるわけだね。
スピーカー 1
で、ヒメレスさんはもう女王が犯人だっていうのは気づいてるけど口をつぐんでるよね。
スピーカー 2
最後その女王のさ頭に突き立ててたのは誰だっけ?
スピーカー 1
あれが多分だからアンティファのテロリストリアルに来ちゃったテロリスト。
スピーカー 2
そうだね煽られてきましたって言ってすごいこうつけねらって。
スピーカー 1
ナイフの立て方ちょっと完全にB級映画なんですよ。
スピーカー 2
俺ザ・ベビーシッター思い出しちゃった。
スピーカー 1
あれで血がブシューって出てたらもう完全にそうだったね。
あそこで吹いたんだけどでもあれでも死ななかったんだってびっくりしたね。
いやむしろあれだからギリギリ死ななかったんだろうよ。
スピーカー 2
勝手だって。
スピーカー 1
頭蓋骨は丈夫だから。
首とかつかれてたら死んでるでしょうよ。
スピーカー 2
頭もさ何だったら事故っていうか襲われる前はよりフサフサして綺麗だったしただ動けない。
動けるけどすごいリッチな解除をされてた。
スピーカー 1
ウィーンって自動でやるやつと。
スピーカー 2
あと安定のフルチンだったな。
スピーカー 1
だからまあとにかくあれでむちゃくちゃリケンをうまく吸ってるんだろうなとお母さんが。
であとその俺が助けた俺が助けたって動画撮りながらさ女王を助けたブライアン君。
彼がそれでなんかバズってインフルエンサーになってリア充生活してるのちょっとおもろかった。
スピーカー 2
してたよね。
スピーカー 1
イラッとすんなと思ってもう本当にSNS嫌いなんだろうなリアスターって思いながら見てました。
とにかく作中にいろいろさそのちょっとした動画の切り取りみたいなのがさ効果的に使われるじゃないですか嫌な方向に。
あの最初のホームレスさんとも連れてさ投げ飛ばされるシーンとかさ。
スピーカー 2
そうだよねあのなんか動画とかちょくちょく撮ってアップしてたのはこの人だもんねブライアンだもんね。
スピーカー 1
そうだねブライアンだね。
スピーカー 2
でホームレスのおじさんはあれがコロナの罹患者だったのかねゲフゲフしててみんなにマスクしろとかそういう問題じゃなくもうなんか娘を失ったあれでアルチョイになっちゃったのかな。
なんかすごい行動がおかしくなっちゃってで無理やりバーに窓あってまで入ってきて一口飲んだら去っていくっていう。
スピーカー 1
っていうかあそこでなんで打ったんだろうねジョーは。
スピーカー 2
ムカついたんじゃない。
ムカついたんだろうねもうイライラが頂点になってたから八つ当たりげですかねあれ。
スピーカー 1
イライラっていうかジョーも途中で多分あれコロナ陽性だったんじゃない40度の熱があってゲフゲフしてたし鼻も垂れてたし。
そうなんでねだからコロナになったんだろうなと思いつつも前足なのかも知れないと思いつつどっちだったんかなってだからもともと前足持ちの人がコロナに罹患したらさかなりがっぺしょでひどいことになるからそういうふうに進むのかなと思ったら割と元気に走って銃撃戦してたなと。
スピーカー 2
だからそのちょっとこう何が原因かコロナが原因とは断定はできないがいろいろ精神的に追い詰められてたのと体の状態が正常でなかったのとで大変な。
スピーカー 1
自分が流したデマのせいで嫁さんが出て行っちゃって嫁さんがこう否定する動画を流してなおかつね選挙の対抗馬のところに行ったらその動画流されてるしピンタは2発されるし。
スピーカー 2
あれさピンタしてたの誰だったオースティン・バトラー?
スピーカー 1
いやいやペドロパスカル。
スピーカー 2
ピンタ2回されてる。
スピーカー 1
なんであそこでオースティン・バトラーが出てくるのよ。
スピーカー 2
あのねピンタした人誰だっけってなんか。
スピーカー 1
あれはペドロパスカルの家で資金集めパーティーをしててその苦情が来てるから行って音楽止めたらピンタされたんじゃ。
スピーカー 2
止めてつけて止めてつけてした後2回ピンタされた。
スピーカー 1
2回目があるの面白かったで2回ピンタされてともとも帰ってもう恥ずかしいやら悔しいやらで。
そんなところにバーにガラスを割って乗り込んでた不老者が訳のわからないことを喚くからイラッと来て打っちゃったんだろうね。
そういうこと?
もうあれイラッとした以外に理由がないんじゃないかなと思って。
で川に流しちゃってもうやけくそだよねその後ペドロパスカルまで殺したのは本当にあれ八つ当たりでしかねえと思うんだけど。
スピーカー 2
あれで選挙戦に勝てると思って打ったわけじゃないでしょ。
どんどんさ急にジョーさんがさ人を殺し始めるのよね。
スピーカー 1
まあだから一人殺して弾みがついちゃったんじゃないですかね。
スピーカー 2
そうなの?じゃかしいわつって?なんかムカつくので?俺の正義に反するので?正義を執行したの?
スピーカー 1
ちゃんとバレないように殺しに行ってるけどね。
スピーカー 2
まあでもヒメデスさんにもろくそう。
スピーカー 1
ねえバレたけどね。いいのせいでね。
スピーカー 2
現場の保存とか言ってることが一番まともなんだよねヒメデスさんが。
スピーカー 1
でマイケル君が罪を着せられそうになったよね。
スピーカー 2
マイケル君って誰だっけ?
スピーカー 1
法案官の部下の最後生き残った方ね。
スピーカー 2
黒人の人の方?
スピーカー 1
そう最後狙撃の練習してたじゃん。彼も多分勘づいてるよね。
スピーカー 2
あいつのせいやってね。だから狙うでしょうね。
全然悪くないもんね。
スピーカー 1
悪くない。罪をなすりつけられようとしたことに勘づいてるっていう感じだった。
スピーカー 2
ルイーズはマイケル君の元カノだったとか?
スピーカー 1
サラ、サラ、サラ。めちゃめちゃ混ざっとるやんけ。
スピーカー 2
登場人物が多すぎてね、誰が誰だかわかんなくなるなって思いながら。
ルイーズはジョーの妻なので、テッドと昔付き合ってた。
ルイーズが?
スピーカー 1
ルイーズが。6ヶ月半年だけって言ってた気がする。
で、テッドは全く手も出してないのに、半年後に妊娠して、
そしたら母親が隣り込んできたというふうにテッドは言ってた。
スピーカー 2
妊娠して生まれた子って誰なの?
スピーカー 1
ジョーは妊娠したって言ってた。
そうなんだ。
だから罪のない赤子の命を奪ったみたいなことを。
スピーカー 2
そういうこと。
サラとブライアン君が?
スピーカー 1
サラとマイケルが付き合ってて、ブライアンはサラのことが気になってた。
市長の息子のエリック君がサラとよろしくやってて、
写真が送られてきたのでムカついて元彼のマイケルに写真を送った。
スピーカー 2
途中までだとマイケルがサラに嫉妬してっていう流れになるのかなって思ったら、
普通にジョーが殺してたねって感じ?
むしろそういう事情を利用してマイケルに罪をなすりつけようとしてた。
スピーカー 1
だって殺した相手の家から盗んだ時計をわざわざ証拠になりそうなパトカーの中に置きっぱなしにするわけないんだよね。
心の病と正義
スピーカー 1
そういう意味でもヒメネシさんがジョーさんを疑うのは当然だと思うんですが。
スピーカー 2
保安官としてもあんまり優秀ではなかったってことでよろしいのかな?
スピーカー 1
あんまり優秀じゃないのかね。あんまり頭は良くないよね。
基本的に頭の良い人ってあんまり出てこない。ヒメネシさんぐらい。
あとドーンさんも陰謀論で頭湧いてるけれども賢い立ち回りではあるよね。
スピーカー 2
この人何らかのインフルエンサーだって言われてたよね?
スピーカー 1
そうだっけ?
違ったっけ?
インフルエンサーじゃないんじゃない?
ドーンさんって母親よ。
スピーカー 2
お母さんは何だっけ?PCだって鉄でできてるじゃないとか言って。
スピーカー 1
いろんな方面の陰謀論がごったりになっててものすげえなと思った。
スピーカー 2
いろんな陰謀論あるんだなって。
スピーカー 1
ああいう人の言う自分で調べてっていうのが嫌なセリフだなって思った。
スピーカー 2
いつ誰が言ってた?
スピーカー 1
最初の方で言ってたんだけども。
もう世の中の真実は調べればわかるからって言って。
で、こう陰謀論印刷したのベッドの上に置いてあったりとかしてさ。
世の真実をねインターネットや何やらで調べてね知りなさいと。
スピーカー 2
なんかネットの記事をプリントアウトしてクリップに挟んだものを渡してたね。
スピーカー 1
そういう。
スピーカー 2
でも陰謀論の動画とか見るの大好きで傾倒してたけど、
上から反対されてるから見てるの隠すよね。
こそこそとやってる。
ルイーズさんはルイーズさんで、オースティン・バトラーの陰謀論にハマってるし、
ドーンさんはドーンさんで、別の方面の陰謀論のインフルエンサーをやってるしって感じなのかな?
スピーカー 1
なんかオースティン・バトラーのあれには私はそれほど信じてないんだけれども、
連れてったらなんか元気が出たのでよかったなと思ってたらみたいなこと言ってた。
陰謀論者には派閥はあるんだねっていうのと。
スピーカー 2
派閥っていうかさ、何でもいいんだっていう。
スピーカー 1
お母さんは何でもござれみたいなことを肝心に見えたけども、
だけどもオースティン・バトラーのとはちょっと方向性が違ったみたいよ。
しゃべってたことによれば。
スピーカー 2
要するにさ、ルイーズさんがさ、特にその決まった信念っていうか、これに傾倒してるっていうものはなくて、
とにかくストレスがひどい立ちで、何か自分が安心できるものにすがることができれば、
何の陰謀論でもよかったわけでしょ?
スピーカー 1
安心できるというよりは、誰かが悪いことをしていてそれを隠していると。
それと戦っているという自分に安心するんだろうね。
スピーカー 2
自分もその正義の行使に勘でると。
スピーカー 1
自分は正義のために戦っているという自認が心の安定に必要な人だったんだと思う。
スピーカー 2
サラさんと同類だよね。
スピーカー 1
結局何があったのかはっきりわかんないからあれだけどね。
テッドとの関係というのは本人が否定していたし、それは真実なんだと思うんだけども、
結局なんで心を病んでいたのかは、作中では不明のまんまだよね。
スピーカー 2
でもロックダウンとかで、テッドの息子のエリック君も、
コロナ禍の影響
スピーカー 2
テッドからはさ、集会とか行くなって言って怒られていたけど、
ロックダウン中だから人に会うなって言われていたけど、
そんな中で一人ぼっちになって寂しくて自殺とかしたくないから、
そういう集会に行くんだよって言ってたじゃん。
スピーカー 1
言ってたね。
スピーカー 2
だからそういうちょっと心配な若者だったんじゃない?
スピーカー 1
エマさんもそうだけども、
コロナ禍のロックダウン状態というのが世に与えた不安というものが、
アリアスタにはあんな風に見えてたんだなという感じかね。
スピーカー 2
だから背景はコロナ禍のアメリカのどっかって感じではあるんだけれども、
コロナそのものの恐怖よりもそれにまつる陰謀論、
あれは軍事的に、だって何年に、コロナが流行る何年前に、
コロナの流行るための横編集とかしてたのよとか言って、
ドーンさんが言ってたりとかして、
だからあれは軍の陰謀よ、みたいな、そういうような感じだったよね。
コロナそのものじゃなくて、人間が一番怖いじゃんっていう話だよね。
スピーカー 1
あとね、ジョーさんの選挙カー見て思ったんだけどさ、
なんというか思想がなんか偏る人っていうのは、
みんなああいう右翼みたいな車になるのかなって思った。
スピーカー 2
完全外戦車だったじゃん。
スピーカー 1
アメリカの右翼カーだよね、あれね。
スピーカー 2
国旗バリバリ貼って。
デラデラにして、木に引っかかって最後上の三越が落ちてたな。
スピーカー 1
落ちたね。
ドーンって言ったよね。
とにかくね、えらいカオスでした。
スピーカー 2
カオスだよね。
スピーカー 1
だからもう本当にわけわかんなくなりすぎてね、逆に心地よかったというかね、
なんかもういろんなことがどうでもよくなってきた気がする。
だから最後のその辺が最後の銃撃戦にも現れてる気がするんですけれども、
アリアスターはもう詰め込むだけ詰め込んでどうでもよくなっちゃったんじゃないのかな。
スピーカー 2
なんか最後ドローンのところで、最後っていうかさ、途中か、
なんかお家が大爆発なのかなって思ったんだけど、
あの後意外と長かったね。
ドローンの横にそのマイケルさんが、
ドラム缶の横で、
スピーカー 1
助けてってなっちゃう。
動けないって。
スピーカー 2
来ちゃダメだって、来たとき射殺されるぞとか言ってるのに来ちゃうんだよね。
ドーンってなって。
スピーカー 1
あれで死んじゃったガイさんもかわいそうだけどね。
スピーカー 2
かわいそうだね。
スピーカー 1
あとちょっと気になったのは、銃砲店のドア簡単に破れすぎ。
スピーカー 2
銃砲店って何?
スピーカー 1
ガンショップ。
スピーカー 2
ガンパレスって書いてあった。
スピーカー 1
売ります、買います、トレーニングしますって書いてあってさ、
追い詰められた女王がさ、
後ろ足でティッティッって何度か蹴ったら、
カシャーンって割れて、
で、中からやったらいいかつ銃持ってさ、
乱射しながら出てくるじゃないですか。
あの図ちょっと面白い。
すっげえ銃持ってきたなって思って。
そうなんだけど、
あんなもんが置いてある店がさ、
すっごい厳重だロックされてるわけでもなくさ、
ガラスのドアで蹴り破れちゃうっていうのはさ、
えらいセキュリティ甘いなって思った。
スピーカー 2
駐車会ってそんな感じなんですかね。
スピーカー 1
わかんない。
見てて思ったのがさ、現代感がないんだよね。
コロナの中なんだけど田舎町ってあんな感じなのかね。
保安官のオフィスとかもなんかすごい前時代的というかさ、
スピーカー 2
田舎ホラーだったって感じ?
なんか西部劇っぽい感じがしたよね。
スピーカー 1
そうなんだよ。
だから実際に地方ってあんな感じなのかもしれないけれども、
建物とかも古い感じでさ、
なんか1980年代の映画だって言われても何となく信じちゃう。
例えば、愛はステロイドあたりの時代と比べても、
あまり風景に差がない感じ?
もちろんね、スマホ使ってインターネット見て陰謀論を振りまいてたから、
現代なんだけど、
アメリカの田舎に行ったことないからわかんないですけど、
建物もすっごいまわらでね。
スピーカー 2
ある意味、隕州村みたいな話だったのかしら。
隕州村?日本だと村の範囲なんだけど、
軍になるんだよ、あっちだと。
隕州軍?
エディントンっていうとあるアメリカの田舎の隕州軍の話。
スピーカー 1
州までは実在の州だけども、
エディントンって町はきっとないんだよね。
スピーカー 2
ネイティブアメリカの軍と隣接している、
どっかのとあるアメリカの州の軍の話。
スピーカー 1
僕は前々から、
超常現象とか隕州とかではない、
単純に人間関係の嫌なとこだけを描いた映画っていうのを
アリアスターに撮ってもらいたいって言ってたんだけども、
スピーカー 2
かなったじゃん。
スピーカー 1
かなったし、今回結構わかりやすくて、
僕は好きだったなって感じだけども、
今回もこけんじゃない?これ。
スピーカー 2
一般教師じゃないかもしれないけど、
出てくるのが陰謀論だけで、
超常現象でぼかしたりしないところは良かったと思う。
スピーカー 1
そうね。
31:18

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