1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
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2024-03-20 24:57

#157『デューン/砂の惑星 (1984)』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

ホドロフスキーが元気になっていく

() ホドロフスキー : 映画監督のアレハンドロ・ホドロフスキー。かつてDUNEの映画化を試み、断念している。

() ホドロフスキーもにっこり : ホドロフスキーは自分が実現できなかったDUNEの映画化を鬼才デヴィッド・リンチが成し遂げたと聞き、「泣きそうな気持ちで観に行ったが、失敗作だったのでだんだん元気が出てきた」と、ドキュメンタリー映画『ホドロフスキーのDUNE』で語っている。正直すぎる。

() 魔界帝国の女神 : 『スーパーマリオ/魔界帝国の女神』。うっかりスーパーマリオを実写化してしまった、やたらリアルで不気味な映画。マリオが「全身の骨を折って殺してやる!」とか言う。

() ドゥニ・ヴィルヌーヴ版 : 言いづらい。

() 姫が戻ってくる : ほとんど透明になって消えかけたところから急に濃くなる。

() カクカクのシールド : 段ボールで作った鎧みたいな。ビジュアルのインパクトはすごい。

() 浮かぶデブ : 皇帝の発言。本作は皇帝も男爵も威厳というものがまるでない。

() 勇者の剣の柄みたいなパンツ : 柄じゃなくて鍔の間違い。こんなん笑う。

() 危険性をはらむ事に成功 : 「ドクロのプリントで少し危険性をはらむ事に成功した。

() 工事現場のロープ : 黄色と黒の縞々。いわゆるトラロープ。

() ブルーハーツとダウンタウンの乳首相撲 : これ

() 黒い汁 : 『デューン 砂の惑星 PART2』でマー油って呼んでたやつだと思う。

() 「あっ、しまった。機密が漏洩した。」 : あらまし……。B国の安全ミサイルによって、A国は安全にさらされていたが、安全なのは嘘だったのでA国は安全ではなくなった。

() 『トレマーズ』 : 地中を駆ける巨大ミミズが人をバクパク食べるB級モンスターパニック映画。筆者は本作を愛しており、少なくとも10回以上は観ている。

() キノコのお父様 : 『スーパーマリオ/魔界帝国の女神』はマリオが与する「キノコ王国」の解釈が独特で、うじゅるうじゅる言いながら粘液を垂らすだけの菌糸の塊が国王(ヒロインの父親)として登場する。

() ”それ”がいるDUNE : 『”それ”がいる森』の話は擦り過ぎなので説明は省略します。

00:05
これには、ホドロフスキーもにっこり。
見終わったさ、最初の一言目が、「なるほどね?」になった映画って、初めてなんだけどさ。
なるほど、ホドロフスキーが元気になるわけだって思ったよね。
そっちの、「なるほどね?」って感じでした。
もっともっとひどいのかと思ってたのよ。
もっともっと、魔界帝国の女神みたいなのを想像してたんだけど、
頑張って、デューンをこの作に収めようとしたら、こうなっちゃったんだなって。
うん、それわかる。頑張ってるのはわかるけれども、
ホドロフスキーが目指した、そしてデビット・リンチが実現してしまうと思っていた、
デューンのめくるめく世界とは、かけ離れてたねっていうことで、
普通にね、40年前の映画だからしょうがないんだけども、
しょぼいというか、2時間に収めるのには無理があるよね。
2時間だった?
2時間、2時間ちょいかな。
無理ある。今やってるデューン、
グニディルヌーヴ監督のデューン1と2でやったところを、
このデビット・リンチさんのやつでは、2時間でやってるんでしょ?
だから、グニディルヌーヴ監督版を見てるから、
かろうじて理解できるだけで、
なるほど、あの映画でやったあの部分だってわかるから、
予習としてね、グニディルヌーヴ監督版を見ておくのはあるよね。
だから、ある程度、原作は読んでないけど、
グニディルヌーヴ監督版で見てるから、
それをすっごいわかりやすく説明してくれた、
再現VTRみたいな感じで見ちゃったの。
そうなんだよ。めちゃめちゃ説明すんのよ、モノローグで。
みんな心の声がダダ漏れで、全部聞こえてくるんだよね。
これをやらなければ、話全く通じないんだろうなっていうのがわかる。
グニディルヌーヴ監督版は、それを実際にやりたくないから、
丁寧に丁寧に描写した結果、
パート1がクソ眠たくなったってことだね。
でも、やっぱり、同じシーンを比べてみると、
面白いよね。暗殺の機械が飛んでくるところとか、
グニディルヌーヴ監督版は、蜂だったのか、かっこいいやつだったけど、
グニディルヌーヴ監督版では、ただの駐車機のシリンダーみたいなのが飛んでくる。
あれはあれで面白かったよね。
こういう技術とイマジネーションの世代差がありありと現れてるなというところで、
これは見てよかったよ。
なんかね、理解が深まった。
深まった。
という意味で、リュウンの世界のよくわからなかったところをきちんと説明してくれたっていう意味での、
03:00
なるほどね。
全部言ってくれるから、
最初に姫がモノローグで説明してくれるんだよね、状況を。
皇帝もいきなり出てきて、アトレイデスケンとハルコンネンケンを戦わせる予定だって言っちゃうしさ、
もう全部、食わたての全部を最初に言っちゃうんだよね。
すっげーわかりやすい。
全部口で説明してくれてて、なるほどねって。
確かにそのなるほどねもあるわ。
じゃあ、ホドロフスキーニコニコポイントについてしゃべっていいですか?
はい、どうぞ。
最初からめちゃめちゃおもしろかったんだけど、姫、皇帝の娘がさ、状況を説明してくれるじゃん?
で、後ろで星がキラキラしててさ、しゃべりながらスーッと消えてくるんだよね。
あ、言い忘れましたって言って戻ってくる。
あそこからめちゃめちゃおもしろくってさ。
私、あそこの時点でテンポについてきてなかった。
あとシールドもね、40年前の映像だからさ、戦ってるとこにアニメーション載せてるのかな?
すんごいカクカクのさ、あれが乗っかってきて、下で戦ってる人が見えなくなる。
なんかよくわかんない。ボコボコ言ってて。
超モサモサしてるよね。
あとは、皇帝に指示を出してきたギルドの使者なのかな?
あれ何?
わかんない。
なんか筒に入れて運ばれてきて、しゃべって帰ってって、途中でさ、謎の空間で空飛びながらビーム出しまくってたじゃん?
もうあそこで、ホドロフスキーの元気がピークになったと思ったよね。
あれ何?って。あれはさ、デューンの原作を読んでたら、あいつが出てきて一目でなんかわかるものなの?
わかるんだろうけどね。
いや、あれもう全然わかんなかった。
ビルヌーヴ版を5時間6時間近く見てても、全く出てきてないもんね。
あれ何だったんだろうね。
まあギルドの使者っていう話だよね。
ギルドっていうのは、ビルヌーヴ版でいうところの大寮家連合だよね。おそらく。
最後の皇帝との会話からさするに。
あの生命体が何だかわからなくて、わからなすぎて途中のピカピカシーンとか最高だった。
ほんと何だったんだろうあれ。
星に向かってなんか光るブワッとしたのを吐きかけて、なんかそれがその化け物のところにシュッて戻っていくっていうのを
全部の星にあるんだよね。
あれ何だったんでしょうね。
星の情報をなんかテレパシーかなんかで丸っとこうなんかしてるってことなのかな。
全然わかんなかったんだよね。
06:01
で、あとラッパーンがさ、歩きながらさ、牛のなんかブイオン虫ってさ、もちゃもちゃ食いながらさ、ダンシャクと話すじゃん。
ダンシャクがヒャッホーって言いながら空飛び回っててさ、降りてきて、アトレイデスと皆殺し立ちまみれにしてやった。
ラッパーンのめっちゃ真正面に来てさ、叫び続けてて、ラッパーン黙ったまま口もっちゃもっちゃもっちゃもっちゃ食べててさ。
あそこももうむちゃくちゃ面白かったんだけど。
ハルコンレンダンシャクが趣旨変だったね。
最後さ、すごい回転しながら飛んでいくじゃん。
浮かぶデブとか言われてるし。
言われてるし、ダイレクトすぎるんだよ。
でさ、そのシーンが一押しきり終わったらさ、スチームサウナからパン一のラウサが出てくるんだよね。
ラウサのパンツがすげえなと思ってさ。
すげえよね。
ブーメランパンツ見てる。
鎧みたいなブーメランパンツなんだよね。
すっごい体からはび出してさ、ドラクエの勇者の剣の束の部分みたいなパンツ履いててさ。
危険性をはらむことに成功してる。
あれスティングっていう歌手の人?
スティングだったね。
美しいとかやってたけど、結局最後の対決シーンでしか出てこなかったしね。
ラバーンは皇帝に殺されて首になってるし。
だから微妙に違うんだよね。妹のアリアももう生まれてるしさ。
しかも成長が早いとかなんとかで。
そこの説明もさ、妹のアリアは成長が早かったです。
そして愛は燃え上がりましたって言って、ポールとチャニーの愛が燃え上がるシーンがあってさ。
全然つながってないのね。
あれはね、字幕がね、主語がないの。今回。
だからアリアの成長が早くて、ポールとアリアの愛が燃え上がっちゃったのかと思った。
アリアは成長が早いです。その後2人は燃え上がりましたって。
いきなり字幕だけ見てても全く理解できないんだけど、よく聞いてるとチャニーとの愛は燃え上がりましたって言ってて。
あと名前が言われないで言えば、スティルガーもさ、字幕の中で一言もスティルガーって言われないもんだから、
このおっさん結局誰やねんって感じになるのよ。
いや、一回スティルガーって呼ばれてた。
言ってた?
このヒゲ文字がスティルガーなのねって。
出会った瞬間にさ、いきなりウスルの名前もらってるじゃん。
で、戦いを教えてくれるなら仲間に向かいようみたいな話になってたけども、
なんだそんなに強い人扱いなのねって思ったしね。
しかも強いのは母ちゃんがさ、その俗称的な人、あれがスティルガーだったのかな?
首をさ、こう押さえてさ、で、あんたらは強いから仲間にしまわすみたいなことを言って、
その後ポールがフレメンのみんなにさ、戦いを教えるシーンあるじゃん。
これめっちゃ硬い物質ですって。
09:00
殴れ、蹴れ、叫べって言って、何も効かないのを見た後、自分が武器使って破壊するのズルくね?って思った。
あれなんかモジュールっていう武器を使って、インってやるとなんか破壊光線みたいなの出るみたいな。
モジュールって首につけてたやつじゃない?
それでも持ってたやつかな?
持ってたやつ。それのさ、設計図が、なんかアトレイデスケの屋敷が燃えちゃって、
あーモジュールが全滅ーってなんか、あー燃えてくーっつってやってて、
今あるモジュールは全部焼けてなくなっちゃったんだけど、設計図を見て多分ポールが再開発してフレメンのみんなに配ったんじゃない?
特別な声だとか言ってさ、そのモジュールを発動させて攻撃するわけじゃん?
その声がチャーなの面白くなかった?
チャーって言うとドンって出るの。
その後、教わった人たちはその声をムアディブに変えたんだけども、
ムアディブが殺しの合図だって言って、ムアディブって言うと攻撃するようになってるんだけど、教えるときはチャーだった。
なんて間抜けな掛け声だって思った。
いやーだから最後、皇帝に向かって砂虫に乗ったみんなが、
モジュールを持ってムアディブの名を叫びながらドムッドムって光線銃を放つことで敵をやっつけてくんだけど、
全然迫力のない戦いのシーンだな、楽な戦いだなって。
それに比べたら、ドニエル版ではみんな頑張ってたな、アクションがすごいしっかりしてたなって思ったの。
そうね、砂虫がすごいゆっくりだしね。
みんなさ、工事現場のロープ使って登って捕まっててさ、
ホームセンターに置いてるあれだなって思った。
服装とかもさ、アトレイデスケの軍がさ、みんな作業服みたいなさ、あれで中国軍みたいに見えるんだよね。
あの、なんか白いさ、帽子と作業服を着てる人、アトレイデスケの?
アトレイデスケの兵隊なんだけど、キャップかぶってさ、作業服着てるからさ。
私はちょっとこう、あの、どっかの独裁国家なり共産主義の国なりのなんか、軍の?あれっぽいな。
共産主義感があった。北朝鮮とかはこんなじゃねえの?って思ってしまうような服装だったね。
一方で、ハルコンネンとか皇帝のところはさ、なんかガスマスクじゃないけどさ、マスクつけた銃装備で、あれはあれで時代なりのさ、かっこよさがあった。
だから、美術は所々ね、見るべきところはあったよ。
あの、なんだっけ、教母様の団体?
ベネゲセリット。
ベネゲセリットの人たちも、頭反り上げて言ってて、それなりにわかりやすくはあった。
まあ、見分けはつかなかったけどね。
12:01
まあね。
あと、アリアがさ、ハルコンネン男子学部にとどめを刺すときにさ、心臓腺って呼ばれてた、あれをポッて抜くじゃない?
あれだけで死ぬような仕組みに、ハルコンネン家の人たちはみんななってんのかな?
なんか、みんなついてますけどね、って言われてたもんね。
あとレイデス家の人がそれをつけられて、こいつはもうハルコンネンだって言われてたし、なんか鼻をいけてて、殺された奴隷みたいな子もつけてたでしょ?
で、男爵はそれ二つつけてたんだけどさ。
俺、昔、ブルハーツ時代のコウモトヒドットとマシュマロマサト氏がダウンタウンと乳首相撲したときの映像が思い出しちゃった。
お互いに乳首に洗濯バサミ挟んで、ひもでつないでいっぱいやるやつ。
乳首相撲だなって思っちゃって、あそこもかなりおもしろくなっちゃいました。
乳首をつねられて死んじゃうみたいになっちゃったもんね。
乳首をちぎり取り合って。
微妙にね、乳首と場所は違ったんでしょうけど。
ハルコンネンの人たちは、人の血を水分としてドリンク代わりに、牛もそうなんだけど、心臓に線を取り付けて、ピンって抜いたら、その血を飲んで栄養とかをとってるっていう感じなのかな?
いやー、それだと男爵も線つけてる意味がわかんないしね。
そこは原作読まないと、もうわかんないところなんだろうけど。
あと、黒い汁を浴びてたね。浴びてた。浴びてたし、横に速攻みたいなところがあって、そこでボコボコ湧いてて。
あそこに浸かるのかと思ったんだけど、そうじゃなかったね。
全然わかんなかった、あれ。
で、ハルコンネン男爵が腫瘍とかに侵されてて、それをなんか、
医者が、
ちょっとクリッとやってくださいって。
クリッとって自慢面白かったね。
もうちょっとやってくださいって言って、ほじりつつ、一生懸命治そうとはしてるんだよね。
肌は美しい、全力で治療いたしますとか言ってたからね。
言ってた。
で、その後、黒いあれを浴びて、
少年の心臓腺を抜いて、
で、風呂上がりの一杯みたいな。
ただ、すすってるというよりは、体に浴びてるみたいな感じだったけどね。
あれはちょっと隠されてたけど、飲みつつ、なんだろうね、手ごめんにしてたとかなのかな。
そういうような感じもあったけどね。
そこら辺はわかんないけど。
で、おいこたちがニヤニヤしながらそれを見ていると。
おいたちを呼べ!って言ったらさ、
側近の人がガンガンって何か叩いたら、2人がスッて入ってくるの面白かった。
15:04
ずっとそこで待機してたんすかね、っていう。
そうね。
一万何年の超未来のはずなのに、原始的すぎる、やることが。
いや、何の一万何年だかは知らないけどね。
文明が栄えてた人類が滅んでからまた文明が戻っちゃったから。
そうか、核はあったもんね。
そうそう。
なるほど。じゃ、我々がいる宇宙と一緒なんだ。
さらに、云々年とか先の話。
なるほどね。我々が一回滅んで、新しく文明再興して一万年後か。
でも、その時代までパグはいるんすね。
パグ可愛かった。パグは最後までいた。
レト公爵の執務室の足元でね、ベロ出してたのが可愛くて、座ってね。
あの子、ベロが下に垂れるんじゃなくて、上に身ってなってて。
出てくる度にそうなってるし、アトレイエウスの宮殿が炎上してる時もトコトコ出してて、彼は無事だといいなって思った。
最後さ、チャニとの間に出来たっぽい二人の少年がいたよね。
あのちびっ子二人はそうなの?
身を持ってたチャニが産んだ子なんじゃない?
そういえば本屋で見たやつも、第三部が双子が産んだって書いてあったよね。
だから、双子っていうのはポールとチャニの間に出来た子のことなのかなって思った。
ただ、この映画の中では何の説明もされてないまま、しれっといるから、全然意味わかんないの。
まあまあ、原作読んだ人向けだよね。
だけども、読んでない人でもわかるように、主要な部分は全力で説明してくれてるからね。
あと、よくわからなかったのが、ポールが箱に手を入れて、痛いっていうシーンあるじゃん。
あれ何だったんですかね?
あれはね、そういう儀式があるんだって。
箱の中に手を入れて、ババアが精神攻撃をするじゃん。
その痛みとか苦痛に耐えられた人は、首に毒針当てられるじゃん。
その毒によって死に至るんだけれども、ポールは精神力が強かったんで、痛みにも耐えれて、毒針殺されずに済みました。
ルニディルヌーヴ版のデューン2で、ラウザーもやられてたじゃん。
あれ刺されてたの?
毒針は当てられてたけど。
当てて、手突っ込む試練ボックスがあって、そこに女の人は試練をしに行ったのよ、ラウザーの。
とにかく今回は、「痛い!はい、OK!」みたいな。
18:06
そんなもんでいいんだ。そんな試練感がないんだよね。
しかもこの直前のシーンでも、わざわざ母親とベネゲセリッドのキョボさんがポールの寝てる脇に来て、重大な話をして、
「あ、起きてる!聞かれた!」って。
それ聞こえるよね!
いないとこで話すよって思ったんだけど、わざわざ入ってきて聞かれたもんねえよなって思ったし。
全然テレパシーでもなんでもなく、そんなところでワーワー言ってたら、いやでも聞こえるわって感じだよね。
展開を早くする努力がすげえなって思って。
あ、しまった!秘密が漏えいしたって、モテモテ王国でファーザーが言ってたんだけど、それを思い出したわ。
あの世界の中では、キョボ様はテレパシーがすごいので、ポールあなた寝てるふりしてるけど実は意識があるわねっていうシーンではあるんだろうよ。
だけど、もう見てるこっち側からすれば、そんなベッドの寝てる近くででけえ声で話して、いやでも聞こえるわってなるんだよね。
ちょっと暑くなってきたから上着脱いでいい?
あのね、暑いといえばね、最初に出てきたレトイシとか、スーツを着込んだ人たちの額の汗がすごい。
まあ暑い世界だから砂漠の。
あ、そういうこと?あれは砂漠の暑い世界に引っ越す前に、もうすぐ引っ越しですねって言ってたメンターとの人とレトイシとかが話してるところで、もうすでに額とかが汗でびっしょりで、
よっぽどスーツ、衣装が暑いんだろうな、でも汗なんか拭いたりとか、いうあれがなかったんだなって。
序盤といえばさ、動く木人塔みたいなのとか、戦うシーンあるじゃん。
あのデザインとかレトロで面白かったんだけど、アクションとしては相当もっさりしてたね。
昔と今のオリンピックを比べた映像とかをさ、見るとさ、ほんとに違うじゃない?床とかでも全点一発でワーってやってたのが、白黒の時代のオリンピックでさ。
だからアクションというか、人間の性能って上がってるんですねっていうのをしみじみ感じるよね。
その表現の技術だけの話じゃなくて、演じる人間の性能が根本的に違うんだよ。
なるほど。
っていうのを感じました。そうすると最後の大群同士の戦いもね、いまいち盛り上がんねえなっていうのも、時代的にはかなりすごかったんじゃねえの?ひょっとしたらって。
人の動きそのものよりも、モジュールとかのSFっぽい機械がピンピン鳴ってるってところがすごいっていう時代だったんじゃないか。
21:01
模型使って爆発をしてね。
砂虫とかトリレが爆発するところは模型でしょ。
はくんまくんみたいな感じかな。
いや砂虫はそれなりに頑張ってた気がするけどね。
でもブリニルムーヴ版よりはトレマーズだと思った。
かなりトレマーズだった。
形がすごいトレマーズだった。
岩の上にのぼって逃げるあたりもトレマーズだったし。
あとすごい細かいこと言うと、かあちゃんがいのちの水を飲むときのフラスコがでっかくってさ。
三角フラスコだった。
三角フラスコの上にでっかいからめちゃめちゃ傾けないと飲めなくて。
飲ますのが大変そうだったなと。
あとポールがさ、工事現場ロープでぐるぐるに縛られて飲むときにはちっちゃい試験管みたいので飲まされてて。
最初からそれ使えよって思ったんだよね。
三角フラスコで相当うまくやらないと寝転がってる状態に口の中に注がれたら、
ダブってなって鼻の穴に入って大変だろうなとか。
大加減ミスってバシャってなるけど、うまく飲ませたなって思って。
っていうようなポイントを見つけるたびに心の中のね、
バフォーベンじゃなくて、ホドロフスキーが。
バフォーベンはスターシップトルーパーズの監督。
ダメだな、もう何も言葉がパッと出てこないから。
ホドロフスキーです。
もう見てる間本当に俺心の中にホドロフスキーがね。
だんだんこう正気を取り戻して目が輝いてきて、わーって。
心の中でずんずんずんずんホドロフスキーが育っていって、
今俺は心にホドロフスキーを飼ってる男になっている。
嫌なんだけどそんな人。
本当にあのジジイはって感じだったもんね、ホドロフスキーのリュウンは。
私の中では画面の横にワイプが抜かれてて、
ホドロフスキーがいて、最初こうショーンってしてるんだけど、
だんだんあーってなっていく。
メーターがねついてるよね、ホドロフメーターが。
ホドロフスキーのメンタルメーターが、
ターターターターターターってなっていく。
よかったねー、ホドロフスキーは長生きしてくださいって。
リュウンの育成をね、見れるまで。
ホドロフスキービルヌーヴ版見てどう思ってるんだろうねってコメント欲しいよね。
そうね、だからもっともっと魔界帝国の女神だと想像していたら、
わかりやすい解説動画になってて、私的には嬉しかったかな。
俺的には割と魔界帝国の女神でした。
あのね、ギルドのね、あの人がさ、
一番魔界帝国のキノコのお父様じゃん、ホドロフスキーってのがあった。
リュウン魔界帝国の女神。
いやー、まだね、ちょっとね、それほどではなかった。
24:05
いやー、でもこれは本当に、ビルヌーヴ版の後に見るとすごく面白いね。
逆に見てないとわかんない。さっぱりわかんない。
よかった、順番逆じゃなくて。
いやー、だからおすすめだよね。意外と。
意外とおすすめ。わかりやすい。理解が深まる。
説明の拙い人が、これはこういうことなんだよっていう風に、
保証をつけてくれるみたいな意味では、すっごい良かったと思う。
そうね、面白いかどうかは受け負わないけどね。
俺はめちゃめちゃ面白かったけど。
うーんとね。
いつものあれ的な意味で。
あー。
それがいるリュウン。
あー。
24:57

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