1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
  2. #161『陰陽師0』の感想をふた..
2024-04-20 17:41

#161『陰陽師0』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

道真サンダー

() 『中学生日記』 : 中学生に起こる思春期のあれこれを映像化したNHKのドラマ。

() ファイナルファンタジーかよ : めっちゃ長くてスキップできない召喚獣の演出。7あたりの。

() 『星の王子ニューヨークへ行く』 : ザムンダ王家の人間が向かう先には使用人が花びらを撒くのでその上を歩かなくてはならない。

() 『宇宙刑事ギャバン』 : 特撮「宇宙刑事シリーズ」「メタルヒーローシリーズ」の一作目。「わずか0.05秒」の変身プロセスがめっちゃ長いの好き。

() 魔空空間 : 『宇宙刑事ギャバン』において、怪人と対決する際に送り込まれる謎空間。魔空空間では怪人のパワーが3倍に強化されるが毎回ギャバンに負けるので、ギャバンは魔空空間で4倍パワーアップする仕組みだと言われている。

() 笛吹いたら大体のことはどうでもよくなる : なるなよ。

() デヴィッド・リンチ版『DUNE』のバリア : 格闘シーンで人にかかるバリアが濃すぎてアクションが全然見えない。

() エルダー陰陽師 : グレーターヤクザとかアーチニンジャみたいに言うな。

() 『夢で終わらせない…』 : ファンも多いらしく楽曲の良し悪しは横に置くが、洋画ノリのゾンビゲームのラストでこれが流れると力が抜ける。

サマリー

彼は、こういう漢字の方が心が落ち着くと感じ、見る前から想像した通りのクオリティだったと思う。出来が悪かったとは言わないが、中学生が考えたような話だったと感じた。『陰陽師0』のエピソードについて、炎濃すぎる戦いや不自然な埋め方などについて、じっくり話している。

漢字のクオリティと想像通りの出来
私的には、こういう漢字のほうがって、なんにも考えないで、ふうふうって感じで見られるので、心がやすまる。
もう見る前から想像したまんまのクオリティのほうがだったなって感じでさ。
出来が悪かったとは言わないけれども、中学生が考えたみたいな話だったなって。
原作の夢枕バークは読んだことないから、どうだかわかんないけど、
最初のほうでさ、「わかりづらいから、ここから現代語役にしますね。」って言って、現代語になるじゃん。
そのあとのセリフが軽くってさ、
「ひろまささまなんて きらい!」とか、「私はあなたのことが好きです。」とか、「あいつら、ゆるさねえ。」とかさ、「脚本書いてるのが中学生なのか?」ってわかりやすさを大事にしてくれたのは、非常によくわかるんだけども、
ちょっと対象年齢がめちゃくちゃ下がったように感じちゃうねっていう。
やっぱり、よしこさまとひろまささまのロマンスのところは、子供が考えたみたいな話だなって思っちゃった。
中学生日記でも、もっとあれだよね。
で、あのね、初めのほうでさ、主とは結局まやかしだって思い込みとかを利用した。真実と事実は違うみたいな話をしてて、そういう方法でいくんだって思ってて、
あ、なるほどね。こういうの面白いかもって思ってたら、最後に普通に呪術使っててさ、「使えるんかい?」
だから、「実は使えるんですけど、内緒にしてるんですよね。」って言ってたよね。
言ってたけどさ、「そうなんですか?」って。
それこそ、呪術とか呪いの類をさ、人の精神的な作用からひも解いていってとか、
あと、ミステリー仕立てであったから、そういうところも活用してやっていくのかなと思ったら、普通に大爆発してドラゴン出ちゃうしさ、
あ、でも最後の道真根サンダーは良かった。
木で縛って、梅がパパパパパって咲いた後に、上から道真根の顔が出てきてズドーンっていうのは、ファイナルファンタジーかよってなって。
ファイナルファンタジーってそんなゲームなの?
召喚魔法があんな感じだと思う。
本当にいろいろ召喚してたよね。
あれは面白かった。
あと、ドラゴンで森が爆発したところも面白かった。
何か来るぞ、ズコーン!
普通に面白かった。
だからね、結局中二病臭がすごいんですよ。
それは予告見た時からそう思ってたよね。
力を抜いた娯楽作品としては悪くないんじゃない?っていうぐらいかな。
ただ、CGがちょっと違和感あったな。
違和感とは?
合成してるって感じがすごかった。
最後に白組って出てたから、ボジラとか作ってた人でしょ?
最近よく見るよね。
あのクオリティのCGを作れるところでも、和風ファンタジーに合成しちゃうと違和感バリバリなんだなって。
特にヨシコ様が空飛んでっちゃうところとか。
そのまま上からライダーキックしてきそうなCGだったじゃん。
言ってやるなよ。
夢枕バークのストーリーとCGの違和感
最近のライダーキックってCGまといながらガーンと落ちてくるじゃない?
日朝ヒーロータイム感がすごかった。
キラキラした竜が出てくる時にさ、中でヨシコ様があれーみたいな動きをしてるからっていうのもあんだけども。
なんかうそくさいだよね、すごく。
あとヨシコ様の衣装をずるーってひずっててさ、
あの宮殿さ、いつも花びらがさ、巻いてあるからさ、ワイパー…
ヨシコ様通った後が綺麗になってるのが面白かった。
それの演出のためだったのかな?
ヨシコ様も女官もさ、通った後は綺麗になってて、すごい面白いなって思いながら見てました。
裾がずるずるだからさ、あの屋敷いつも花びら巻いてあるでしょ?
そうなんだよ。そういうものなのかね。
どういうものなの?私、見たことないんだけど。
これは高貴なる方の…
ご親女だから?
そう、常に花を巻いて美しく香り高くってやってるのかなって。
そういう世界観なの?
実際の平安時代がそうだったのかどうかは知らないけど。
これはね、すごい違和感というか、あの花びらなんだろうなって。
進路神父が通った後みたいになってるよね。
花巻女みたいな人がさ、星野王子ニューヨークへ行くで、
高貴な人の前だからって花巻女が花を巻いて道を作るみたいな、清めの意味なのかしら。
だから実際に平安時代がそうだったのか、この映画だけなのかわからないから何度も言えないけど。
なんか面白い映画ではあったね。
若干あれかしらね、なんかファンタジック平安京みたいな感じにしてるのかな。
それはもう完璧にそうでしょうけど。
縛られた生命がさ、ブチって縄抜け出してさ、大立ち回りするアクションもね、なんか面白くなっちゃった。
あの格好でああいうアクションするんだって、おんびょうちがって思って。
また不思議なアクションだったよね。
方法がなんか変わった感じのね、平安アクションで考えたらあんな風になるのかね。
普通に蹴り技みたいな感じなんだけど、だから足が、ズボンがだぶついてるからそれがふわってなる感じで、シュルシュルシュルシュルっていう感じの謎アクション。
しかもあれ全部夢なんでしょ?
夢だから、無意識だから、ああいうなんかいろんなね。
あの無意識の世界に呼び込む前もさ、呪いの前で無意識の世界にいてわかりやすいノリトでさ。
翻訳者がね、現代語訳にしてくれる翻訳のあれがね、急にチャチくなるよね。
そのまんま言うのかいって、だからあれなんかもう宇宙刑事シリーズのラスボスみたいな声になってるから。
うちぼってたね。
だからすごく特撮っぽさが出てしまい、チャチさが増すんだよなと思って。
そここそはノリトのまんまで翻訳しなきゃよかったのにっていうポイントじゃない?
翻訳がさ、部分的にオフにすることができなかったから、
北村和樹の唱えてるノリトも、なんかあんな感じになっちゃったんじゃないの?
すっごいわかりやすかったじゃん。
わかりやすかった。呪いの前でって言ったよ。
呪いの前で無意識のあれをどうのこうのって全部説明しながら、口調だけノリトっぽくなってるっていう。
ノリトっぽかったかな。声だけがすんごい。
ギボギボしてるっていう。
あれ宇宙刑事ギャバンの幕空空間へ引きずり込めっていう声と一緒だからね。
幕空空間だったんじゃない?
幕空空間だね。そうだよね、無意識の世界、幕空空間。
ヨーコさん?あれヨーコさんだっけ?
ヨシコさん。
ヨシコさんとヒロマサ様だっけ?
幕空空間でつながってるから、今後も一緒ですってことになってたよ。
帝のところにとついでも。
生命がうなされてるところから目が覚めてるときにさ、横でヒロマサ様が笛吹いてたのも面白かった。
めっちゃ面白かった。
俺、笛吹いたら大体のことどうでもよくなるからさ、みたいなこと言ってて。
生命にお前大丈夫か?とかさ、気がついた生命に言うんだけどさ、
じゃあ何か行進状態の生命の横で突然慌てて笛を吹き出したのか?みたいになるじゃない?
なんかいろいろドタバタしちゃって、とりあえず整うために笛を吹くっていうのが彼のルーティンなんだよ。
いろいろね、そうはならんやろうみたいな感じで見てはいるんだけど、
なんかね、最近見てる映画とか結構重かったから、
なんかね、もう何も考えないでね、ああ、お花きれい。
ヒロマサ様、いつも頭にお花つけてる。
最初は朝顔だったけど、いろいろ、貴嬌とか、なんか白い花とか、
毎回ね、帽子に花がね、ついててね。
あと、帝の冠が妙にイカつくって面白かった。
上に十字架が乗ってるみたいな冠になってて。
あとあれだね、生命のぐるぐる巻きの縛られ方も面白かったんだけどさ、
アクションに行く前にさ、パッと引き放つのはいいんだけども、
現実世界に戻すとさ、ぐるぐる巻きにやっぱり縛られてるじゃない?
だけども、あれもブチって切るので面白かった。
現実でも切るんかいって。
全部ね、手話ね、思い込みとか、そういった方面で攻めてくれたら、
もっと面白くは、私たち的には面白かったんじゃないんでしょうか。
そうね、そうなんですよ。
まさか現実に!って言って、水の竜が現実の方に降ってきたあたりでさ、
いや、面白くなっちゃったんですけど、そこのセリフもね、
まさか現実に!って。
まさか現実に!っていう北村和樹のセリフも、
そんな馬鹿な!ってなったし、
ああ、なんか畑に馬鹿映画に行って、もとから馬鹿映画だったんだけど、
より、ああ、これは本当にリアル馬鹿の方だ!ってなっちゃって。
だからもう、そんだったら最初から能力バトルに吹っ切っちゃってもよかったのにな、という気もするね。
生徒さんたちが殺し合うっていうところも、もうちょっといいとこ見せてほしかったなって。
そうなんだよね、3人炎に包まれて殺し合った学生さんたちはさ、
炎に包まれたところで、それ以降出てこないからね。
あれは、生命が起きた時に死んでたよね。
そう、みんな死んでたけどさ、
そのバトルの行く末は何も見せてくれないんだっていうさ。
適当に大きめの炎に巻かれて、わやわやってなった後映らないから、
私、こないだ見たデューンのデビットリンチ版のバリアを思い出してた。
陰陽師0の戦いと埋められ方
俺も思い出した。戦いの様子がわかんないのに炎濃すぎて。
モッサモッサしてて、ダンボールくんみたいなのが戦ってて、
中にちょっと人が入っているらしいぐらいのやつだったじゃん。
ただね、炎に包まれてわかんなくなった瞬間に画面切り替わったから、
あれなんだけどね、
殺意を形にした武器みたいなのを最初探検だったのに、
いつの間にか長剣に変わってたりとかさ。
あれで、ということはこれを刺すみたいな感じで、
なんかすごいさ、おもむろにブスってやったところがあって、
なんだそれって。
おもむろにブスは最後にお偉いお苗字が生命に刺す。
これで刺す。
あとはあれですよ、生命の父親と母親、両方が埋まってるのかな。
手だけ出してさ、ぬいぐるみ握って埋まってるとかさ。
なんでそんな不自然な埋め方したの?とかさ。
あれは作った模型かな。
この状態でお父さんの手とお母さんの手が握り合った状態で、
なんかぬいぐるみを持ってるみたいな。
その状態で肩を取って色塗ったりしたのかな。
わかんないけども、あれ誰が埋めたんだろうなと思って。
あの、あれじゃないの?
オミオ頭の人なんじゃない?オレンジ色の。
最後まで埋めろよ、あそこだけ出しとくなら。
親子香るって人がやってたんかな。
役者で言えばさ、先生絵図が結構ゴージャスじゃなかった?
クニムラジュンとシマキューと。
あとさ、最近北村和樹何にでも出てるんだけど、私最近見るの。
北村和樹の出演映画、最新作、5作全部見てる私。
知らんけど。
そうか、島田旧作もいたね、そういうのね。
だから、おじいさんのエルダオンミョージみたいな、
そういうのやらせたら、なんか味のある人たちだなーとかね。
エルダオンミョージね。
ハリーポッターみたいの作りたかったのかね。
そうかもしんないね。
だって、島田旧作なんて、帝都大戦とかであれだし、
クニムラジュンなんかは国村で、もうあれだし。
いやー、でもゼロとか言ってるけど、これ続編はないよな、多分な。
でもさ、エンディングの曲、バンプオブチキンがまたきっと必ず会えるはず、とか言って終わってたよ。
もうね、あの曲も違和感しかなくて、
なんじゃこりゃってなった、バンプが悪いわけではないですけど、
あーすげー、どこからどこまでも邦画らしい邦画だなって思っちゃった、バンプが流れたとこで。
ほんとにそう思った。
バイオハザードのエンディングかなって思った。
バイオハザードってこんなになったんだ。
ずーっと作中、英語と字幕でやってるのに、
最後の最後のエンディングだけ謎のJ-POPが流れるんすよ。
夢で終わらせないって。
邦画だったらなんか許せるんだけど、
なんか、英語の洋画を翻訳した、聞き換え版とかで、
エンディングが差し替わって、邦画の曲に差し替わるっていうのは非常に許せないんだけど、
最近はだとゴーストバスターズの翻訳版が新しい学校のリーダーズだったとかで、余韻台なしって言って、
それでもそっちの方が客が取れるっていう判断でやってるんだろうけどね。
まあ、普段だったら見ない映画、サブスクにあっても選ばない映画だけども、
エンディング曲と映画の感想
ある意味貴重な体験だったかもしれん。
絶対見ないだろうっていうのを。
絶対選ばない映画だから。
たまたま他に今見た映画がなかったのと、
ゴールデンカムイで山崎玄人の印象が良かったっていうので重なってみました。
あれ、撮ってる時期ってゴールデンカムイが終わってから撮ったのかね。
あの人ムキムキになってたけど、あれ服の感じで非常に長ほっそり見えるじゃん。
和服でダブダブっていうのもあるしね。
あの帽子がエボシなの?あれすっごい長い。
あの長い帽子被ったまま馬で走ってて、空気抵抗すごそうだなって思った。
エボシ、エボシね。だから階級社会がものすごいって言った直後に、
ヤンゴトなきヒロマソ様にため口だったり態度が悪かったりとかさ、
それありえねえだろっていうあたりもクール主人公にしたいのはわかるけれども、
雑だなって思っちゃった。
結局ずっとあの調子だったしね。
ヒロマソ様の心が大きすぎでしょ。
懐か。懐が大きすぎですよ。
ヒロマソ様ね。
ちょっとむろ強し感があるんだけど。
あったね。なんか感じるところがあったよね。
かわいらしいキャラではありました。
身代わり中心グラにも北村和樹出てるしさ、
いろいろね、ややこしい人があって。
でもね、映画見てすごい考えさせられるみたいなことがないから、
ほうがのよっぽどのあれじゃない限り。
一つも頭使わなかったね。
ミステリー仕立てであるにもかかわらず。
無意識の世界とはいえ、
バリアーを張ったところにドラゴンが出てきて、
爆発が起こるとか、
そこらへんで。
本当にね、無意識の世界だから、
ここは精神世界だから、
呪術バトルもOKなんだなっていうところで、
自分を納得させながら見てたんだけど、
もう最後であかんかった。
にこにこしてしまった。
にこにこといえば、映画館出たところとかで、
見に来てた人とかが、
けっこう楽しそうに話してて、
けっこうご年配の夫婦がね。
あれでさ、血塊の中に龍が入ってくるときにさ、
北村和樹さんがさ、とか言って、
すっごいウキウキ話してて、
そう、旦那さんのほうがね。
それを見てて、
ほほえましい気持ちになった。
ほこりした。
楽しかったね。
結論は道真根サンダーが面白かったから、
俺OKです。
気合い入ってたね。
よかったよ。
梅がポポポポポンって咲くところとか、
よかった。
お花きれいだったな。
17:41

コメント

スクロール