さて今日なんですけど、ここ数ヶ月の間に色々と気になったことがあって、
このコーナーでも取り上げたことがあったんだけども、その後実談があったり、
今言わなくて、いつ読んだ、みたいなこともあったもんだから、そんなことをお話ししようかなと思います。
まず、先月お話ししたワールドカップの続きです。
先月、FIFAのインファンティの会長と、
アメリカのトランプ大統領が近すぎるのはやばくね、という話をしたんですけど、
早速そのやばさの一端がかみわめに見えるような出来事がありました。
もう案の定、世界中のサッカー協会がFIFAに対して反旗を翻し、
ほら見たことか、ということですよ。
ことの発端は、7月28日に、
インファンティの会長が、サッカーワールドカップを運営する子会社を設立すると言い出したんです。
FIFAはファワードエンタイプライズという子会社なんですけど、
ワールドカップを筆頭に、
FIFAが開催する大会の商業事業、イベント運営を一括して管理するという構想で計画されたんですね。
想定される企業の価値が、日本円で約3兆円。
20%の株式を外部の投資家に売却するという方針だった、ということなんですよ。
その外部の投資家の候補の中に、トランプさんの娘のことで、クシュナーさんという人がいるじゃんね。
彼はアメリカの政治とビジネスの世界で極めて高い権力、影響力を持っていると言われている人だけど、
彼の弟の会社も名前が挙がっているというの。
ここでもまたトランプさん登場なんですよ。
その構想の発表直後から、世界の主要サッカー統括団体、それから各国のサッカー協会、
そういうところから猛烈な批判と反発の話が巻き起こったというんですね。
つまり、彼らはワールドカップは売り物じゃねって言って、
例えばヨーロッパのサッカー連盟、中北米カリブ海サッカー連盟が猛反発して、
アジアサッカー連盟も反対していた。
中でも日本サッカー協会は関係者が懸念するよって言っただけで、
誰にそんなことをしたのか知らないけど、日本らしいね。
ちなみにアフリカ勢の多くの協会は、この子会社構想の開発資金の大幅増額があって、
それが魅力で、事実上の正観、あるいは重要的なアプローチのスタンスだと言うんだけど、
これも無理もないのかなと思います。
世界中から猛反対されちゃって、この子会社計画は公表からわずか3日で撤回に追い込まれちゃったんだけど、
トランプはその後もインファンティーノを強力に支持してるんですよ。
やっぱ裏に何かあるんじゃないのかなって思う。
ただ、インファンティーノの強引とも言える手法が、側近の離岸を招くなどして、来年の会長選があるんですよ。
それがやばくなってきたどころか、会長陣の噂まで流れ始めた。
すでに公認候補の名前まで出てるって言うんだよね。
ヨーロッパサッカー協会なんかは、会長が自分で自ら辞任しない限りは不信任決議案出すぞなんて言ってるし、
だからこの際インファンティーノを10年やってるんだから会長も辞めてもらって、
FIFAがトランプともちゃんと手を切るっていう風になってもらいたいなと僕は思います。
次の話題なんですけど、そこに行く前に音楽にしましょう。
ちょっと早いかなと思うんだけど、夏を惜しむっていう気分で選曲しました。
山下達郎で、ザ・テーマフロンビッグウェイブをお聴きください。
お次は福岡県議会の話。
報道やネットの情報が事実だとすれば、今時まだまだそんなことやってるのかよって思うような出来事でした。
この騒動の発端は、ある議長経験者がその議長に就任する前後に、
自民党県議団幹部から合計で2000万円を超えるお金を要求された。
それで手渡したっていうことをばらしちゃったわけです。
その中身っていうのはね、五六代だとか両手での飲み食い代とか幹部への車代だとかっていうことらしいんだけども、
それをね、数上げだとか身に着かせめるようなもんだって言ったもんだから、
まあね、議員の口から出るセリフかよってちょっとびっくりしましたよね。
一方、お金を受け取ったとされる幹部っていうのはね、当時の副議長だったそうで、
その受け渡しの時の音声記録っていうのをやって、
党の副議長は、そんなもんAIでなんとかできるんだって否定してたでしょ。
ところがその後、その音声を専門機関が分析して鑑定した。
そしたら、その音声の人物の声が99.99%以上、当時の副議長のもんだと。
データ改ざんとかね、編集、AI生成などの痕跡が見られなかったって結果が出ちゃったもんだから、
今度はその副議長、声は俺のだけど金水の要求や事情は知らないよって全面否定したわけですよ。
その辺りの一連のやり手はテレビで何度もやってたからさ、みんなよく知ってんだろうけど、
そんな苦しい言い逃れなんかできるわけないし、一発でバレるじゃん。
とうとうね、議官の懇来を招いた、責任を取って議員辞職するって逃げちゃったんだよね。
でもね、あれで逃げ切れたつもりだとしたらね、
当時の議長さんが言ってたけど、ガラパゴスのトカゲって言ってたでしょ。失礼だよね、トカゲにね。
そもそも議長とか副議長になるのにね、何でそんな大金を渡す必要があったのかっていうことなんだけど、
応じなければ党内で冷飯食わされるっていう恐怖感があったっていうんですよ。
だけどね、この感覚こそが問題の根っこだと思う。
つまりね、議会の中で力のあるやつ、福岡の場合だとドンって言われてる今の県議会の議長ね、
それから逃げちゃったトカゲのしっぽ、その他の幹部と言われる連中が一定の影響力を持って議会を擬似てるわけですよね。
当然人事にも影響を及ぼすわけで、政府議長は言うに及ばず、各常任委員会の長、委員長、議会運営委員会の委員長、政府委員長など、
およそ長というのがつくポストをめぐる人選は、必ず議会の中の力関係が影響する、そういうケースが多いんだと思うんです。
だからお金を払う方も、そういうポストに色気があるから2千万も払うわけだし、いずれはそのお金も回収できるという川産業があったんだろうね。
この構造はね、実は国会でも地方議会でも同じようなもんだと思うんだけど、
さすがにね、最近はあんなあからさまに大金が飛び交うようなことってなくなってると思うな。
ゼロじゃないかもしれないけどね。
北都市議会だってね、僕が引退した4期目くらいまではね、最大会派がマウントを取ってやりたい放題だったからね。
お金が動いたかどうかは知らないよ。
だけど、別の場面でね、収賄でと捕まったやつもいたから、裏で何やってたかはわからない。
ただ、今はね、後輩たちが頑張ってるから、そんなことはないと思う。
だから、福岡のね、今回の現金受賄がもし事実だったらね、これはとんでもない時代錯誤というかね、ひどすぎるよね。
で、ひどいっていうことを言えばね、この間の熊本地震の発生直後に、問題の自民党県議団が政治資金パーティーやってさ、
議員団の会長がね、やってよかったって言ったでしょ。
で、案の定避難後号で後になって、結局会長を辞任した。
だけど、ああいうセリフに出てくるっていうこと自体ね、被災した熊本への思いがね、全く向けられてないっていうことなんだよね。
まあ、っていうかね、そもそも地震があった直後に政治資金パーティーやるか?
芸人を呼んでさ、欲望賞なんかやるかよっていうことなんですよ。
で、福岡厳選のドンって呼ばれる今の議長ね、現金受賄は一切ないって言ってるけど、普通に考えればね、黒幕はこの人だよね。
真っ先に事件を検証して真相を明らかにする、温度を取らなくちゃいけない立場なのに、
第三者委員会は時間がかかるとか言っちゃってさ、調べようとしないじゃん。
そんなのはね、俺が黒幕だって言ってるようなもんなんだよ。
そういう状況の中でね、この議長と三つの関係だって言われた県知事が、
7月の末ぐらいから、このドンと言われる議長と距離を置くような態度に変化してきたっていうことらしいのね。
それまではね、ドンのことを議長とか会長って呼んでたのがね、ある場面から彼って呼んでみたり、
だからドンが海外旅行って言ったでしょ。
その時にもね、海外出発の費用についてはもう第三者委員会を設置して検証するって表明してさ。
その理由がね、もう県議会に任せておけないっていうことだったの。
来年4月にはさ、県議選が予定されてて、ドンの地元は新人が立候補の動きを見せるなんていう動きもあって、
ドン離れが始まったなっていう気配がするじゃないですか。
そういう動きをさしたかどうかは知りませんけどね。
天国のネパールから帰ってきた直後に、設置を協議してた日本弁護士連合会の出資に沿った第三者委員会を設置するって言い出したよね。
どういう心境の変化があったのか知らないし、何がどうなるのかよくわかんないけど、
今後も福岡県議会の動きには注目していかないといけないのかなと思います。
それではその次の話題の前にもう一曲、山下達郎でさよなら夏の日を聴きください。
それではですね、福岡に続いては次はね、山梨お前もかって言いたくなるような話です。
先月7日の地元市がね、山梨県の事業で18日から24日余りでインドを訪問しますよって。
その費用総額が1億2千万だっていうことをデカデカと打ったのね。一面トップですよ。
正確には1億8千、1千8百万だっていうことらしいんだけど、その出張に15人の県議員も参加するんだっていう。
その一面の見出しはね、インド訪問、県議の旅費1人170万円、航空券ビジネス105万円なんですよ。
さらにね、斜面のほぼ全面を使った見出しに、官民200人、異例の規模って打ってね。
山梨県のインド訪問事業を考えるっていう特集を組んでる。
ここまで見るとね、珍しく悲観的なのかなって感じるんだよね。
でも、記事をよくよく細かいところまで読むとね、そうでもない。
すごい高額のホテルだよ、規定されてる基準の倍以上なんだけど、それはインド側が指定してきたからなんだって。
新聞に書いてあるのよ。
それってね、有権者には確かめようのない話じゃんね。
しかもね、議長の部屋は13万から14万だってさ。
その理由が打ち合わせや面会のために応接室付きの部屋が必要なんだ。
だけどさ、会場併設のホテルならいい会議室くらいあるだろうって。
打ち合わせや面会の会議室でやれよってことなんだよね。
新聞はね、そういうチェックは入れないの。
まあ、新聞の論調ともかくね、福岡県議会の海外旅行費用が物議を醸している最中に山梨県民に似たようなことをやるのかって、多くの県民はそう感じたんじゃないのかな。
いや、感じてほしいですよ。
ちょっとね、福岡と山梨の県議会の動きを見てみたんですけど、
福岡の6月の県議会本会議で、県民間隔からかけ離れてるだろうって厳しい追及を受けたこの定例会の会期が、6月8日から25日まで。
17日の本会議で、県議の一人が例の現金十字をばらしたの。
で、一方でね、山梨県議会の6月の定例会の会期は6月19日から7月6日まで。
その中で、日本共産党の議員が1億円を超える公額の海外旅行、じゃねえな、海外派遣の補正要請に反対したっていうのが最終日、つまり7月の6日の本会議でした。
何を言いたいかっていうと、福岡で6月の17日に公額の旅費問題の議会で取り上げられてるから、19日後に山梨で公額の海外視察費の補正予算が取ったっていうことなのね。
この間、すべての県議会議員が誰一人としてね、福岡の動きを知らなかったなんてわけないじゃない。
でも圧倒の真剣なうちのうちならね、このご時世にこの金額はいかがなものかと、そんな声が世論から出てくることはね、容易に想像できそうなもんだし、議員からもね、いやいや、福岡で結構な問題になっちゃってるから、俺たちもこの金額はもう一度見直したほうがいいんじゃねって思わなかったのかね。
せめて修正案を出すくらいの動きがあってもよかったと思うよ。交流事業で外国に行くこと自体はダメだなんていうつもりはないけれども、今度のインド出張については、あまりの無神経さに加えて異例の規模の出演者さんがどうしても引っかかります。
この事業をサポートする職員たち大変だよ。たぶん飛行機も分けていくだろうし、200人の移動なんて考えただけでもゾッとしますね。
8月14日の新聞が、県インド訪問団220人って一面に書いてた。20人増えた。追加された20人って誰なのかなと思ったら、甲州の市長とかね、我が北都市の市長、それに知事とか副知事、県の顧問の奥さん、そのほかなんだっていうの。
県はね、インド州政府からの要請だ。インドでは配偶者同士、家族ぐるみの交流や親体関係構築に重要な役割を果たすんだって説明してるけど、だったら最初からメンバーに入れたらいいじゃんね。
それともね、インドのそんな監修者も知らないって行こうとしてたのかね。分かんないけど。
北都市ではね、商工会の職員と2人が参加してるらしいんだ。市長とね、2人が参加するらしいんだけど、準備する期間もろこにないだろうにね、一時法事地帯が急遽参加するってことにどれだけの意味があるんだろうかと思うわけ。
観光遊楽局をね、年当に市場どうこうって調べるんだって言うけども、準備不足でバタバタ行かなくてもね、ここをひとまず県に任せておいて、欲しい情報持って帰ってきてもらったっていいじゃない。
甲府市もね、北都市も参加費用は市費から出すってらしいけど、その予算はどっから出てくるのかも知りたい。市議会が投資予算で議論したのか、補正を組んだのか、それともどっかから引っ張り出したのか、専決処分なのか、いずれにしても事前に話があればそれは漏れ伝わってくると思うんだよな。
ここまでいろいろ言ってきたんだけど、そもそもこのインド有効交流推進事業費っていうのは、県の事業でしょ。そこに県議会や北都の市長が乗っかったっていうことだよね。
事業そのものが無駄だとか言うつもりはないけれど、なぜ220人の訪問団が必要なのか、なぜこれだけの経費をかける必要があるのか、県民にわかりやすい説明が必要だし、この訪問の成果の詳細な報告が楽しみです。
市長に限らず、彼らの公務による支出って税金でしょ。その税金を使う以上、絶対に無駄に使い方をしてほしくない。そう思うんです。
僕らもそういう意識が足りてないなって、もっとチェックしないとダメだなと、このケースを見て改めて気づかされました。反省してます。