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50歳からの情報発信の2回目です。
今回は、信頼構築のための情報発信は、蓄積型のメディアを選んで配信するということが大事だよというお話です。
50歳からの情報発信の目的というのは、60歳までの10年間に及ぶ信頼構築、
これによって60歳以降の人生の選択肢を増やして豊かにしようということなんですね。
信頼構築というのは、簡単に言うと、私のファンになってもらうということです。
ファンとは言っても、私に圧倒的な魅力が必要というわけではないんです。
この人の言っていることを好きだなということから始まって、
この人の言っていることを確かにそうだなと賛同してもらうことを積み重ねていって、
そういうような発信を続けていって先に、
この人の言うことって信頼できるなって、そういうふうに思って、
他の配信も聞いてみようと遡って、見たり聞いたり、
毎回の発信を楽しみにしてくれるようになったりという、そのようなことなんですね。
これがファンになってもらうということです。
なので、突出した知名度とか魅力とかがなくても、
誰でもファンを作ることができるんだよということになります。
これが信頼構築ということですね。
そのためにはコンテンツの内容はもちろんなんですけど、
発信した情報がコンテンツとしてちゃんと蓄積されているということが大事になってきますよね。
なぜなら、後から自分の配信したものに出会って、
そしてこの人の配信面白いなと思って関心を持ってくれた人が、
これまでに蓄積してきたたくさんの情報を遡って見てくれるということで、
私のファンになってくださるということだからですね。
私もそうですけど、ある人に関心を持ったら、
その人の発信というのを全部見てみたいと思って、
その人のコンテンツを遡って読んだり聞いたりしています。
また、Kindleの本を出していると聞けば自分で求めて読むし、
YouTubeをやっていると言えばYouTubeもいるしですね。
逆にですね、私のファンになってくださった方の話もあります。
私の音声配信のプラットフォームであるスタンドFMのことなんですけど、
ここに1000いくつくらい放送を蓄積しているんですけど、
ある方がそれをゼロから全部聞いてくれたんですね。
なんでわかったかというと、その方は毎日私の放送を聞いていて、
いいねを付けてくださっていたんですよ。
それが通知にずっと出るもんだから、毎日いいねが増えていくのを見て、
この方全部聞いてくれているんだということがわかったんですね。
全部で1000近くあるわけですから、大変だなと思って見ていったんですけど、
結局その方数ヶ月かけてね、全部私の放送を聞かれました。
そしてある日ですね、やっと私の最新放送まで追いつかれたんですよ。
その日は私ゴールで待っててね、よく頑張りましたねって言ってね、
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タオルをかけてあげた気になりましたね、その時ね。
私の口から言うのもちょっとおこがましいですけど、それがファンというものですよね。
その方が私のファンになれたということはですね、
そこに過去の私の放送がしっかりと蓄積されていたということ、それがあったからなんですよね。
なんで情報の発信には蓄積できるストック型のプラットフォームを選ぶということが大事だということがね、
わかっていただけたというふうに思います。
じゃあどんなプラットフォームが蓄積型と言えるのかというとですね、
以下のプラットフォームというのは過去のコンテンツにアクセスしやすくて、
ストック型といって活用できやすいんじゃないかと思うんですけど、
文字媒体ではブログとかノートですね。
あと音声媒体としてはポッドキャストとかスタンドFMとか、また映像媒体としてはYouTubeとか、そういうものですよね。
じゃあFacebookとかXはどうなるんだということなんですけど、
これは過去の発信内容を見ることはね、間違いなくできるんですけど、
情報を整理して蓄積するという仕組みがね、なかったり乏しかったりするんで、
基本的にですね、情報が流れていくフロー型であってね、
ストック型としては使いづらいかなというふうに思います。
いやいやしらみつぶしにゼロからずっと遡って見ていけばいいじゃないのと、
それがファンなんだろうと言われればそうかもしれないし、ごもともなんですけど、
蓄積というのはですね、本来必要なときにすぐに検索してアクセスできるというように整理されているほうがやっぱり有利なんですね。
なのでカタゴリ分けができるブログとかの、また再生リストがあるYouTubeとかはね、
蓄積媒体として優れているんじゃないかなというふうに思います。
いやいやそれなら音声媒体のポッドキャストとかスタンドUFMも整理機能とかないじゃないかと言われそうですね。
その人に関心持ったらね、Xとかと同じく最初まで遡ってしらみつぶしに聞かないといけないじゃないかと、
だから蓄積型とは言えないだろうという意見もあるんじゃないかと思うんですけど、
もっともですけど、しかし現にポッドキャストとかスタンドUFMは遡ってでもしらみつぶしでも聞いてくれるんですよ。
それはですね、やっぱり音声媒体が肉性だということによるんじゃないかなと思いますね。
同じ内容をテキストで読むのと音声で聞くのとではね、やっぱり音声で聞く方が親近感を持ちやすいですよね。
なので一度ハマったらファンになっていって、蓄積した情報を遡ってずっと触れてくれやすいという、
そういう意味でストック型と言っていいように思っています。
というわけで信頼構築のための情報発信というものは、
以上のようなストック型プラットフォームで配信するということが大事になってきますね。
なのでFacebookとかXというのはコンテンツの告知とかコンテンツ作成のためのメモ置き場とかね、
そういうふうな使い方をしてあくまでもフロー媒体と割り切って使う方がいいんじゃないかなというふうに思います。
Xについては基本的に140文字しか蓄積できませんよね。
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なのでメモの蓄積程度でしか使えないということもありますよね。
ただし課金していて4000文字以上書ける人というのは、
Xをストック型の媒体として使うことは可能かなと思います。
どうするかというと、それは自分の発信したことにハッシュタグをつけて、
ブログのカテゴリーのように整理しておくということですね。
自分しか使わないハッシュタグを作ってポストするということですね。
例えばリュウスタイルのお役立ち情報の場合、ハッシュタグリュウお役立ちみたいな感じですね。
ハッシュタグお役立ちというのはどこにでもあると思うんですけど、
リュウがくっついたハッシュタグというのはほぼ使われることがないんじゃないでしょうかね。
なので私のポストを見て、これ気に入ったな、ハッシュタグがあるな、
このハッシュタグを押してみようということで、
そこにはずらっとリュウお役立ちというハッシュタグをつけて、
私が配信したXのポストがそこにずらっと出て呼んでくれる人、
ユーザーはそれに触れられるということになりますね。
なので蓄積というふうに言えると思います。
そういう使い方をするなら、Xを蓄積媒体として使うことも可能だなというふうに思いますね。
今回は信頼構築のための情報発信。
これは蓄積型のプラットフォームを選ぼうという話をしたんです。
ただ大事なのは、自分の情報発信を蓄積するんだという意図を持って、
一つ一つの配信を丁寧に行うということです。
フロー型のXでも蓄積するという意図であれば、上のような工夫をすることができますので、
蓄積はしっかりできるということになります。
ということで今回はここまでです。