1. 50歳からのシニアアップデート
  2. ファインマンテクニック〜理解..
2026-02-26 18:37

ファインマンテクニック〜理解しているかどうかは入門講座ができるかどうかでわかる

様々な媒体でシニアアップデートに役立つ情報を配信しています。◾️メルマガ 10年ブログ運営戦略 https://my921p.com/p/r/6iyIaftd■メインブログ 「知的生活ネットワーク https://lala.idea4u.net■X  https://twitter.com/glyustyle■Kindleの著者ページ  https://www.amazon.co.jp/stores/Lyustyle/author/B01NBMP8KG?ref=ap_rdr&isDramIntegrated=true&shoppingPortalEnabled=true■YouTube 「シニアアップデートチャンネル」 https://youtube.com/@lyutubes?si=m4qNWqZuvk5qCWCC■ポッドキャスト 「Lyustyleのシニアアップデート」 https://podcasters.spotify.com/pod/show/lyustyle10u5e74u30d6u30edu30acu30fc6時間前

サマリー

本エピソードでは、リチャード・ファインマンの「ファインマン・テクニック」を紹介し、真の理解とは何か、そして「わかったつもり」から脱却する方法を探求します。名前を知っていることと理解していることは異なり、専門用語は理解の助けにはならないと指摘。理解度を測るバロメーターは、入門講座を開けるかどうかであり、説明に詰まった箇所が学びの伸びしろであると解説します。このテクニックを日常の学習や仕事に応用することで、深い知識と説明力を身につけることができると説いています。

はじめに:理解度を測る問いかけ
シニアアップデートチャンネル始まりました。パーソナリティは、ライフコーチ、Kindle作家でオンライン講師のLyustyle、
Apple Podcast、Spotify Podcast、StandFMをキーステーションに、シニアの皆さんが安心して60代を豊かに過ごせるように準備するための情報をお送りします。
突然ですけど、皆さん、最近何か新しく学んだという経験あります?
何でもいいですよ。仕事のマニュアルでもいいし、何か趣味でもいいし、僕なんかのAIをね、アンチグラビティとかやってて、え〜、みたいなことが昨日あったんですよね。
まあ、そういうとこね、読んだばかりの本のこととかでも全くかまわないんですけど。
そこでね、ちょっと質問なんですけど、その学んだ内容を今すぐ何も知らない人にゼロから説明できるかどうかという、そういう質問になりますね。
専門用語は一切使っちゃダメということで、小学生の子にもわかるように、そういうような言葉のレベルを落としてかいつまんで語り聞かせるようにね、わからしてあげることができるかというようなことなんですけど。
まあ、普通はなかなか難しいですよね。今回はそれができればちゃんとわかってるよということの話なんですね。
僕が読書メモを昨日見てたら、こんな言葉が書いてあったんですよね。
ある概念を理解しているかどうかは入門講座ができるかどうかでわかるそうだとメモしてたんですね。
2023年のメモでした。これはですね、リチャール・ファインマンさんという方の言葉というふうに紐付けて書いてたので、確かですね、名著であるご冗談でしょ、ファインマンさんという、それを読んだときのメモと書かれてたんですけれども、その本の中にその言葉があったかどうかというのはわからないんです。
どなたかの著書を読んでいてファインマンがこう言ってるというふうに言ったのかもしれないんですけど、ちょっと出典探したけどわからなかったんですけども。
要はですね、このある概念を理解しているかどうかは入門講座ができるかどうかでわかるそうだという、この考え方のイメージ自体は、それでググってみるとファインマンさんねというような感じでずらっとファインマンが出てきます。
さて私たちっていうのは普段ですね、なんとなく本を読んだりニュースを見たりしているときに、なるほどね、わかったわかったって思うことってよくありますよね。
でもそれをいざ誰かに話そうとするとね、なんかもごもごとなってしまうんですよね。
あれなんだったっけ、あれだよみたいなね、そうやってごまかしてしまうみたいな。
いわゆる何々についてはみたいな、ちょっとした専門用語みたいなのを入れてごまかすみたいな。
それがですね、実はわかっていないというのと同じことだよということを言っているわけです。
なので今日はですね、このメモをきっかけに本当に理解するということはどういうことなのかとか、そしてどうすればわかったつもりから脱出できるのかとか、その方法をいろいろ考えていきましょう。
キーワードはファインマンテクニックです。
世界でね、最も説明が上手だったと言われる天才物理学者リチャードファインマンさんの学習法です。
これを知ると、あなたの勉強法とかね、仕事での説明力とかが劇的に変わるかもしれません。
リチャード・ファインマンとは何者か
名前と知識の違い。
さてまずはこの話の主役、リチャードファインマンさんのことについて最初に確かめておきたいと思います。
彼はね、アメリカの物理学者ですね。
ノーベル物理学賞を受賞していて、とんでもない天才で、量子力学を極め尽くした人みたいな感じで言われています。
彼は日本にも来てて、戦後に日本に来て旅館とかに泊まった時の様子が、先ほど出たご冗談でしょ、ファインマンさんの中にも出てきます。
彼はですね、そんなすごい天才なんだけど、堅苦しい学者じゃないんですよ。
ユーモアの塊のような人だったそうです。
ボンゴですね、打楽器のボンゴ。これをプロ並みに叩いたりとか、ちょっと面白いのは金庫破りの得意を持っていたりとかね。
まあ面白いこと非常に好きだった方なんですよね。
牽引ぶった態度は大嫌いで、非常に愛すべきキャラクターでした。
この点、アイシュタインも似てますよね。
彼はですね、こう呼ばれていました。偉大になる説明者。
どんなに複雑な物理学の理論でも、彼はシンプルに説明できたそうです。
なので学生たちは彼の講義に熱狂したんだそうですね。
なんで彼はそんなに説明が上手かったのか。
名前と知識の違い:鳥のエピソード
それは彼が知識というものを独特の視点で捉えていたからだそうです。
これについては一つ有名なエピソードがあるんですけども、ちょっと紹介しますね。
ワインマンさんがね、まだ子供だった頃の話。
彼はお父さんと一緒に森を散歩していました。
お父さんもですね、非常に物事の本質を見抜く人だったらしいですね。
ワインマンさんは森の中で一羽の鳥を見つけます。
近所の子供がやってきてワインマンに聞いたんですね。
あの鳥の名前知ってる?って聞いたんです。
ワインマンは答えたんですね。
いや、知らないよ。
するとその子供は勝ち誇ったように言いました。
あれはね、茶色つぐみだよ。
なんだ、君のお父さんは何も教えてくれないんだねと。
そういう風に言ってですね、茶化したんだそうです。
でもね、全然違ってて、
お父さんは実はね、ワインマンさんにこう教えていたんですね。
いいか、リチャード。あの鳥を見てごらん。
人間はね、あの鳥をいろんな名前で呼ぶよ。
英語ではブラウンスローテッドスラッシュ。
ドイツ語ではハルツェンフリューゲル。
中国ではチュンロンタ。
お父さんはね、続けました。
でもね、リチャード。
その名前を全部覚えたにしても、
君はあの鳥について何一つ知ったことにはならないんだよ。
ここがね、今日の最初のポイントなんですけど、
名前を知っていることということは知識ではないということです。
それはただ、人間がそれをどう呼んでいるかを知っているだけなんですよね。
鳥そのもののことは何もわかっていないわけです。
さて、お父さんは続けて言います。
ああ、名前なんてね、どうでもいい。
あの鳥が何をしているかよく観察するんだよ、と。
ウェンマンはね、鳥を見ました。
すると鳥はくちばしで羽をつついていたそうです。
なんで羽をつつくんだろう。
あ、羽についた虫を食べているのかもしれない。
じゃあ虫がいるということはそこには栄養があるのかな。
こうやってね、観察して考えて初めて鳥を知ることができるわけですね。
でも私たちはよく勘違いします。
難しいカタカナ語を覚えると、やっぱり頭がよくなった気がしますよね。
ああ、それは認知バイアスだね、とかね。
ああ、PDCAサイクルがよく回っているね、とかね。
そういう用語を口にした瞬間ですね、私たちは
何か自分が偉くなったような気がする反面ですね、思考を停止させてしまいませんか。
名前を知っているだけでね、これについては自分はもう分かっていると。
それについてさらに考えようとせずに、もう思考を停止させて分かったようになってしまうと。
ファインマンさんはですね、これを徹底的に避けたそうです。
彼はいつもですね、自答していたんだそうですね。
その言葉を使わずにそれが何か説明できるか。
その鳥の名前を知らなくてもその鳥の行動を説明できるかということですね。
これが入門講座ができないなら理解をしていないという言葉の真意だということです。
専門用語というのは物事へのラベルみたいなものなんですけど、
でもそのラベルを剥がしたときに、そこにあなたの本当の理解というものがちゃんと残っているかどうかという、そういうことだからです。
ファインマンテクニック。
ファインマン・テクニックの4つのステップ
ではどうすればファインマンのように本当の理解を手に入れられるのかということです。
ここで登場するのがファインマンテクニックです。
これは非常にシンプル、でもとても効果的だそうですよ。
4つのステップがあって、順を追って説明をしていくんですけど、まずはステップ1。
それは紙の一番上にテーマを書くということです。これだけですね。
学びたいこと、理解したいことのタイトルをまず書くんです。
例えばブラックホールとか円安とか、会社の新しいプロジェクトの名前なんかでもいいですよね。
なのでまず紙を用意してください。
次にステップ2です。
ここが核心なんですけど、誰かに教えるつもりで説明を書き出すということです。
ただルールがあるんですよね。
相手は専門家じゃなくて12歳の子供と思って書いてくださいということです。
なので専門用語は禁止なんです。難しい言い回しも禁止です。
なぜならとか例えばとかいう言葉を使って、なるべく簡単な言葉で説明文を書いていくわけです。
やってみるとわかりますけど、めちゃくちゃ難しいですよこれ。
例えば円安を説明するとした時に、
円安って為替レートが変動して円の価値が相対的に下落することだよなんて書いたらもうこれアウトですね。
為替レートって何とか相対的にってどういうこととかね。
12歳の子供だったらきっとそう聞くわけです。
だから言い換えないといけないわけですね。
日本の100円玉の力が弱くなっちゃうことなんだよとかね。
それってどういうこと?
前は100円で買えたチョコレートが今は150円出さないと買えないんだよみたいなね。
だから海外旅行に行くと昔に比べてお金がたくさんかかるようになるんだよみたいな。
そういうふうにして噛み砕いていくわけですね。
そうやっていくと気づくわけです。
あれね、そういえばなんで円の力が弱くなるんだろうとかね。
金利はどうとか聞いたけど詳しく知らないなとかね。
そこで手が止まるじゃないですか。
ペンが止まっていくわけですね。書くペンね。
そこなんですよね。そこが今度はステップ3になっていくんです。
ステップ3、詰まったところを学び直す。
説明して言って言葉に詰まった場所って、あやふやな言葉でごまかそうとした場所とかね。
それが今の私の理解の穴みたいなもんですね。
つまり分かったつもりになっていた部分ということになりますよね。
ここが見つかったらダメだじゃなくてチャンスなんですね。
で、教科書に戻るわけですね。
またGoogleで検索してもいいし、資料を読み返してもいいしね。
そして、ああ、なるほど、なるほど、そういうことかと納得できるまでね、調べるわけです。
で、穴が詰まったらもう一度説明文を書き直す。
もちろんね、子供でもわかるように書き直すわけですね。
そうして最後ステップ4になります。
簡潔にまとめ、たとえ話を作る。
専門用語を使わずにしっかりとした理屈で解説文を書くことができたとします。
でもね、まだ文章が長いかもしれないとかね。
もっとわかりやすくできないかとか、もっと直感的に伝えられないかとか、
そういうふうな振り返りをやってみるんです。
ここでたとえ話の出番となります。
これがファインマンは抜群に上手だったんですよね。
目に見えない元気の動きを水の流れにたとえたりとか、
複雑な原始の動きをダンスにたとえたりとか、
そうやって自分の身近なものに置き換えてみるんです。
これら一連のステップがファインマンテクニックと呼ばれるもので、
この最後のステップ4、他のものに置き換えてみるということができて初めて完成をするということですね。
このプロセスの特徴的なところは、
分かっているということよりもその過程が大事ということですね。
うまく説明しようと必死に考える時間がありましたよね。
分からないところを見つけて悔しがる時間があったし、
でもその時間こそが脳に深い記憶を刻み込むわけですね。
ただ本を読んでふむふむと頷いているときとは、脳の使い方が全く違うわけです。
ここまでファインマンテクニックの4つのステップを見てきました。
1つ目はテーマを書く。子供に教えるつもりで書く。
詰まったらそこを学び直す。
学びの穴が埋まったら、たとえ話で磨き上げるということですね。
ファインマン・テクニックの実践方法
そういうことをやっていくといいよということは分かったけれども、
実際にやるのは大変そうだなと思うかもしれないですね。
分かります分かります。今から紙とペンを出して書き出すのは大きいですよね。
でも全部を完璧にやる必要はないんです。
日常のちょっとした場面で、このテクニックのエッセンスを使ってみようと思うだけでいいと言われています。
例えば仕事の場面で考えてみると、
上司から新しい指示を受けたとしますね。
来週までにこの資料の叩き台を作っておいてとか。
そのとき、ただ分かりましたっていうのだったらこれまでとかあまり変わらないんですけど、
頭の中とか小さな声で自分に問いかけてみるんです。エッセンスですね。
つまりこれは一言で言うと何する仕事だと。
GTVとかではこれは何かっていうようなステップがありますけれども、そんなもんですよね。
そして新人の後輩にその指示を伝えて頼むとしたら、どう説明したらいいのかということですね。
これ理解できてないとできませんよね。
そのときに何か資料を作る仕事だしか言えないなら、それは指示を理解していない可能性が高いということですよね。
叩き台作ってっていう叩き台ってどの程度の完成度なんだとかね。
誰に向けた資料を作るんだとかね。全然するか分かってないわけですよね。
そういうステップがあるおかげで、その場で上司に聞き返せますね。
確認ですけど、この資料って部長に見せるためですか、それともチーム内の検討用ですかみたいな。
ファインマンテクニックの手工法を持っていたら、自分が何を分かっていないかに瞬時に気づけるようになるということです。
今みたいなことをやっているとね。これが最大のメリットだと言われています。
またこんな使い方もできますね。一人ごと説明会ですね。
私はよく車の中でこれをやるんですよね。シートにPCMレコーダーをオンにして、ずっとしゃべりまくるんですよ。
今日面白いニュースがあったんだとかね。今日漁師コンピューターについての話を聞いたんだよとかね。
それはこういうことでとか言い始めるんですよね。そうするとあれなんだっけみたいなことってやっぱり出てくるんですよね。
そうやって言葉に詰まったとき、後でまた調べてみようみたいにして、実際に調べたりするわけですよね。
この知りたいという感情こそが最強の学習エンジンになっていくわけです。
これはテストのための暗記とはもう次元が違いますよね。
自分の言葉で説明できなかったという悔しさというのが知識の欲求に変わっていくわけなんで。
なんでファインマン自身もそうやって物理を楽しんでいたそうです。
彼はノーベル賞を取った後も物理学の基礎的な講義を一年生向けに行うことに情熱を注いだそうですね。
なぜなら学生に教えることで彼自身もまた物理学の本質を再発見していたからだと言われています。
教えることは学ぶことだというこの言葉は使い古された表現かもしれません。
私自身も元教師だったので非常によくこれはわかります。
でもファインマンテクニックを通してみるとまた非常に違った重みを感じるんですよね。
教える相手は目の前の誰かじゃなくてもよくて未来の自分でもよくて架空の子でもよくてそういう対象に説明したいなという意思というものがあれば私の理解というのはぐんぐん深まっていってくれます。
ということで今日はわかったつもりを脱出する最強の学習法ということでファインマンテクニックについてお話ししました。
まとめ:真の理解への道
ポイントをもう一度おさらいすると一つ名前を知っていることと理解していることとは違うよ、専門用語というのはただのラベルであってそれに満足しちゃいけませんよということですね。
二つ目、理解度を測るためのバロメーターって入門講座ができるかどうかだよということですね。
専門知識がない人とか子供相手に説明できるのかとこれを実際に試してみたらいいと思います。
三つ目は説明に詰まったらそこが伸びしろだよということですね。
さっきは理解の穴と言いましたけれども伸びしろとも言えますよね。
そこを学び直すことで本物の知識が身についていきます。
はい、ということでぜひ試してみてほしいんですよね。
例えばこのポッドキャスト聞き終わったら友達とか家の人とかに聞いてみてください。
ファインマンテクニックって知ってるっていうね。
実はねということで語り始めてください。
そうしたら説明できたらもう今日のこの学習法をマスターしてるということですね。
うまく説明できないよということだったらそこはおめでとうございますと伸びしろでございますということですね。
もう一度この放送を聞き直してみてください。
またファインマンテクニックを調べてみたりリチャードファインマンって誰みたいなことで調べてみるというのもとってもいいです。
この本は僕おすすめの本ですよ。
ご冗談でしょうファインマンさんという本です。
それではまた次回の放送でお会いしましょう。
18:37

コメント

スクロール