プログラミングの基本的な理解
ちえラジChat火曜日始まりました。今回はですね、プログラミングについてということで、なんとなくで把握するということについて話をしていこうと思います。
プログラミングをする上で、いろんなものをなんとなくこんな感じで使うのかなって把握するっていうのはすごく大事なことだと思うんです。
完全に把握しようとすると結構手間と時間がかかってしまうんだけれども、まあ6、7割ぐらい把握するんだったら割とすぐにできる。
そんな技術って世の中に溢れていると思うんですよ。AIもそうだし、ウェブサービスもほとんどそうだし、通信とかそういう仕組みもそうだし、あとはコンピューターのアルゴリズムとかね、そういうのもやっぱり完全に把握するってなるとなかなか難しいよねっていうようなものだったりするものが結構多いです。
例えばいわゆる相当アルゴリズムなんかもね、まあ自分もあれこと細かに自分で書けって言われたら全然書けないよってものがすごく多い。でもまあ6、7割ぐらいはなんとなく理解してるみたいな、そういう技術ってすごく多くなるんじゃないかなって思うんです。
ただ入力と出力がこんな感じであれば、まあこんな感じにしてくれるよっていうのもね、ざっくり理解するみたいな、そういう感覚がすごく大事なのかなっていうな。
なんて言えばいいんでしょうね。まあ入力と出力が明確で、そしてその中にどういうふうな使い方をすればいいのかっていうのをざっくり把握できるっていうこと。
なんかあんまりいい表現ができないんですけども、プログラミングの多くってそういうふうにしっかりと入力と出力さえわかっていれば使えるように作られているっていうのが本来のはずなので、それで使える状態になるっていうことが大事なのかなって思います。
まあ中身を知ってね、中身がどういうアルゴリズムによって構築されているのかってのを知っておくに越したことはないんですけれども、でも知らないでもとりあえず使える状態、そういう姿勢を作っていくっていうか、そういう考え方がプログラミングにおいて大事なんじゃないかなって思うんです。
まあ先ほど通りね本当にいろんなものが出てくるプログラミングの業界、すべてのものを1から10まで把握するって不可能だし、やっと覚えたと思っても新しい技術が出てきて今までの技術が古いものになっちゃったりして、だからキリがない。
だからあえて100%理解しようとしないでその代わりどんどん新しいものに触れていく。
そんなことをしているうちになんとなくプログラミングのいろんな部品の大まかな作られ方とかそういうものが理解できるようになっていって、なんとなくこんな感じかこういうふうに使えばいいんじゃないかなっていうふうにわかるようになっていく。
それがプログラミングの上達の術、ちょうどいいやり方なんじゃないかなっていうふうに思ったりします。
ここ最近思うのはプログラミングの授業とかそういうようなことをする立場からして何が大事なのかっていうと、なるべく多くの人にそういう気持ち、姿勢を持ってもらうことなのかなっていうふうに思っていて、
一つの物事について完全に理解をしないと使えないっていう姿勢じゃなくするというか、6、7割の理解でもそこそこ以上に使えるようにする、そんなことが大事なのかなっていうふうに思っています。
それを繰り返していくことによって、残りの部分は実践で使っているうちになんとなく理解度を上げていくみたいな、そういう感覚を持ってもらう方法、
何をすればいいのかわかんないんですけども、そういう知識を持ってもらうことって必要なのかなって思います。
プログラミングの授業をやる上では本当そういうことをすごく大事に考えていきたいなっていうふうに思っています。
はい、というところで今日の話このぐらいでおしまい。明日は水曜日SIDE BEACH CITY.のウェブ配信についてお話ができればと思います。
ではでは。
