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Lyustyleの知的迷走ラジオ、第111回目の今日は知的生活回です。
スマートな生活とは何の縁もない、私のジタバタな生き方についてお話します。
僕ですね、スマートな生き方をしたいなと思ってました。子供の頃からですね。
なんか自分はスーパーマンにきっとなれるに違いないとか、みんな思うと思うんですけれどもね。
結局ですね、僕の場合はかなり早い時期にね、それはダメだなと自分で思ったんですね。
それっていうのはですね、やっぱり何するにしても段取りがよくないんですよ。
失敗してみないと前へ進めないという。とにかくやってみて失敗しないと腑に落ちないから前に進まないんですよ。
そういうことを本当に自分の中で分かったのは高校2年生ぐらいの時でしたね。
一人でね、知らない街に自転車で行ったんですよ。
僕は本当に自分からわざと迷子になりに行くっていう人間だったんで、迷子になって知らないところに入って頭がザワザワするっていうのがね、とても好きだったんですが。
後年それがね、ぐうゆうせい、全然わからないところでの不安感っていうのは何が起こるかという期待感と反反で、それが脳を鍛えていくっていう、
模木圭一郎さんのですね、これだったのかと今後思うわけですが。
高校生の時からずっとわざとね、知らない道をわざと通って迷子になりに行くっていうようなね、変わった人間だったんですが。
まあそうやって知らないところへ行くのが本当に好きだったんで、高校の時に山を越えて向こうのですね、親戚の家に遊びに行こうと志したんですね。
2時間ぐらいかけてその山を自転車で越えまして、下に降りて行ったらもう完璧に知らない世界ですよね。
それまではね、父の車で直接親戚の家に行くだけだったわけですから、その途中どこ通ったとか何も知らないわけですよ。
初めてそういうところに自分で自分自身を放り込んだわけですが、その時にですね、川があってこの川を右に曲がっていくんだったよなと。
川沿いをかかっている橋を左に曲がっていけば、その家に着くっていうのを知ってた。そこの辺ぐらいまでわかってたんでね。
それがその川だというふうに思い込んでいるわけですね。
これを右に曲がろうと思った時に、近くに目の前に本屋があったんですね。
一旦聞こうと思ったんですよ。
それでその本屋に入って、どこどこという町はこの川を右に曲がったとこですよねって聞いたんですよね。
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いや違うよって言われるんです、店主さんが。
まっすぐ行くんだよって言われるわけですね。
ありがとうございましたって言って本屋を出たんですが、僕はですね、まっすぐなはずがないと思ったんですよ。
自分の記憶の中では川沿いだと。
だからこの川沿いに行かなきゃそこへ行かないと。
この店員さんまっすぐって言ったけど、自分はまっすぐだとは思わないと思ってね、右に曲がっていきました。
本当にアホですね、今考えたらね。
だってその道、そこの場所の地理に明るい方に話を聞いたのに、その方が言ったことを聞かずにね、自分の心の声の方を信じてるわけですね。
その心の声が正しければいいんですけれども、正しいはずがないわけですね。
一回も経験したことがない場所に行こうとして、記憶の中のことを頼りに行ってるわけですので、当然間違います。
行けども行けどもそういうところに行かなくても、妙なところに行ってしまう。
可笑しいな、もしかしたらこれは店員さんが言ったのが正しいのかもしれないなと思ってね。
当たり前ですけどね。
で、戻りまして、店員さんが言ったまっすぐの方向へ行けば、ほんの少し行ったところで本当の川にぶち当たりまして、
あ、これだったかと思って、それを川沿いに行って無事に着いたという。
ちょっとエピソードが長くなったんですが、こんな感じなんですよね。失敗せんとわからんと。
だから僕はですね、小さい頃からよく怒られてましたね、そういえばね。
とにかく怒られまくってましたね、先生からも親からもね。
だって怒られんとわからんのですね、僕はね。
で、失敗してわかると。その繰り返しでしたね。
それは今でもずっと続いてて、事前にね、いろんなことを考えて、そして準備万端整えて、さあ行こうというような生き方が僕はできないんですよ。
とにかくまずやってみて、こっちがダメだった、じゃあこっちがダメだった、こっちで失敗した、じゃあこれだという、
あちこちぶつかりながらね、進まないと進めない。
で、僕はジタバタっていうすぐ言い方するんですけれども、
いやあ、どんなふうですか、皆さん聞いてくださっている方っていうのはきっとスマートに進めてるんじゃないかと思うんですよね。
事前に危機を予測したり、起こりうる災難とかね、起こりうるミスとかそういうのをすべて消した上で進んでらっしゃると思うんですが、
僕はそういうことができない。まず進めないとダメなんですね。
いろんなことをね、やってます。本当にね、いろんなことをやりたくてやるんですけれども、始めたことがスマートにいったためしかないですね。
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で、先週からこの前お話ししたようなブログ運営コーチングっていうのを始めてみますが、
あのモニター、コーチングじゃない、ブログ運営教室、始めてますけど、
あのモニターの方募集したのもですね、募集しなきゃと思ったから募集したんですよね。
募集してどうするのかなんてね、ろくに考えてないんですよ。
募集して、それから今ね、走りながら考えてるんですよね。
昨日コーチングを受けまして、その中でいろいろちょっと今後しなきゃならないこととか考えられることを引き出してくださいとお願いしましてね。
いろいろ質問されて答えていく中で、3つぐらい明らかになりました。
ああなるほど、これをすればいいなというようなことが明らかになったんで、早速今日からやるんですが、こんな感じですね。
もうあの、とにかくね、まず始めてみて、そして走りながら考えて、失敗して経験値を増やしていくというようなね。
だから本当にね、満身創痍の人生をこれまで60年間送ってきているという。
まあそうやってね、経験による叩き上げというとかっこいいんですけれども、
ただその経験はね、失敗した経験がね、10ある中の成功経験が1ということなので。
まあね、逆に今から振り返ってみると、こうしたら失敗するぞという経験はたくさんは知っているというね。
それは結構もしかしたら強みなのかもしれませんね。
だから後から何かする人に、こうしたらうまくいくよっていう言い方をしてあげることは得意でないんですよ。
こうしたら失敗するよという言い方しかね、自分の経験からはなかなかできていないということがありますね。
だって僕の成功経験というのは10のうちの1ですからね。たった1個しか成功していないんですよ。
他の方ってもしかしたらたくさんの成功経験とかね、いろんなことを知っていらして、
こういうやり方があるよ、こういうやり方があるよ、こうしても成功するよと言えると思うんですけど、
僕は10失敗した中でも1個しか成功していないんでね。
そのことしか人には語れないという、そういうような状況で今まで生きていますね。
そういう意味でね、経験叩き上げっていうのかもしれません、僕の場合もね。
はい、というようなね、誰得のようなお話を今日はいたしましたけれども、
ジタバタ人生の話でした。
はい、いかがだったでしょうか。
今日はですね、同じいつものようなコンビニに早く来ましてね、お話ししているんですけれども、
今日ちょっとね、昨日の夜、ウィンドウスクリーンが届きましたので、
それをくっつけて今喋っているところなんですけれども、
言葉の破裂音ですね、そういうのが軽減されていればいいなというふうに思っています。
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それではまた、リュウスダイルでした。