1. 50歳からのシニアアップデート
  2. #210 現代の万屋コンビニの選..
2021-02-26 06:57

#210 現代の万屋コンビニの選本状況の考察【知的迷走回】

コンビニは街の本棚という言い方があるようですが,
ときどき驚くような本が並べてあります。
僕は量子力学の本を数冊コンビニで買いました。

そして今回,一部マニアくらいしか読まないんじゃないかと思っていた「ダンジョン飯」が並べてあったのでびっくり
00:06
今頃になってですね、鬼滅ロスになっている私です。つい先日、アニメの第2期が放映されると、テレビでですね、放映されると発表があった、今頃になってですね、
ようやくコミックの方を全巻読み終わりまして、あまりの面白さにロスになっていたところで、近頃売り出されたファンブックまで買おうかなと思っているところですね。
そういう時に、このロス状態を少し和らげようと思って、今度来るのが呪術回戦だって聞いたもんでね、呪術回戦をどこかで読まなければと思っていたんですね。
そうするとすでにアニメになっていて、ツークール目が始まるみたいな、そういう状況かと思ってね、本当に情報に疎いなと思ったんですが、今からでもいいから追っかけようと思いまして。
そう思ってアンテナ立ててましたらね、昨日コンビニに寄りましたら、コンビニの本棚に呪術回戦が10巻ぐらいまで、本当に10巻まだ出てないと言われたらどうしよう。
なんか結構ずらっと並んでたんですよね。コンビニにこういう漫画が今置かれる時代だなと思いましてね、呪術回戦を1巻買い求めました。
そうするとですね、下の段にダンジョン飯という漫画が数冊置いてあったんですよ。コンビニの棚に。ダンジョン飯という漫画、ご存知でしょうか。
結構前から一部マニアの間で話題になっているんじゃないかというふうに思うんですけども、これは何かというと異色のSFの漫画家の名前まで忘れてしまったんですが、女性の作家なんですけど、非常に細やかな設定をされて、非常に不思議な世界をファンタジーで描かれる方なんですけど、
この方の漫画でどういうものかというと、人類永遠の謎である英雄たちがダンジョンの中でどうやってお腹を肥やしているのかということに真っ当に向き合った漫画なんですね。
パーティーを組んだらそこに料理人が大体いるわけですよ。大体いるというか、そのパーティーには料理人がいるわけですよ。ドワーフの料理人が。大きな鍋をからって勇者たちと一緒に歩くんですが、スライムをやっつけたらそのスライムをきれいに切り刻んで水で晒して、アク抜きをして、そして日陰で干して、それを材料にして食べる。
一つ一つ魔物をやっつけたら、その魔物の特質に合ったものを、特質に合った料理の仕方で作っていくという、毎回レシピが載っていてね。
03:00
クラーケンの何々とか、絶対みんなで作れるものではないんですけれども、それがおいしそうで面白くて、それを読んでいると、ああなるほど、勇者たちはこうやってやっぱりダンジョンの中でなんとかして、食物を手に入れて頑張って生きていたんだなというようなことを納得する話なんですけど。
実はその裏のバックストーリーは、自分の妹が魔法使いで、一緒に以前パーティー組んで奥の方のドラゴンのところまで行ってたんですが、ドラゴンにやられて灰にされてしまって、そのまま帰ってきてるんですね。
なんとかその灰を持ち帰って妹を復活させようと、そうやって今一生懸命妹の灰を探しながらダンジョンの中を徘徊していくというバックストーリーがあるんですけれども。
それってですね、万人が好んで読む漫画ではないと思ってたんですよね。大人のコミックで一部マニアが喜んで読むと。上品な本なんですよ。
上品って何なのかというところなんですが、落ち着いて読める、大人が読める漫画なんですが、子どもたちがわいわい喜んで、老若男女が喜んで読むという感じの本じゃないと僕は思っていたんですね。
大人向けの漫画だろうというふうに思ってて、僕は前から、もう数年、4,5年くらい前からですね、その本が好きでずっと読んでいたんですが、新しいのが出るたびに買って読んでいたんですが、それがまさかコンビニの棚にあるとは思いもしなかったんですよ。
びっくりしたんです、昨日ね。思わず笑ってしまいました。ダンジョン飯がコンビニにあるって言ってね。コンビニってすごいですね。コンビニの本棚、本当街の本屋って名物ぐらいあるなと思って。
本当に売れ筋とかね、人気のある本とか、子どもに大人気とかそういうようなのばっかり置いているわけじゃなくて、僕がよく買う量子力学の本とかね、科学の本とか、そういうような本とかも置いてるんですよね、時々。
一体どうなってるんだろうね、どうやって旋盤してるんだろうと思うんですが、そのコンビニのオーナーが旋盤してるのか、それとも本部の方がオッケーって持ってくるのかね、そこよくわかんないんですけど、いやー感心するような本が時々置いてありますね。コンビニの本あなどりがたしという、そういうようなお話でした。
はい、いかがだったでしょうか。本当にあのコンビニがよろずやして、よろずやかしてる。よろずやか、よろずやって知らないと思うんですけど、僕らが子どもの頃は社会で勉強してましたね。村には一軒よろずや、よろずっていうのは何でも売ってるって意味ですね。村には一軒よろずやがあって、そこには何でも売ってますみたいな。
06:01
へーとか言って小学校1,2年の頃はそういうふうな、知って便利だなあと思ってました。僕はある程度町に住んでたんで、商店街に行けば何でも手に入ったんですけどね。でも高校生ぐらいまで、高校生の頃ちょっと郊外に引っ越したんですが、そこの郊外っていうのはまだバスが来てない頃で、70年代ですから普通に、もうね、今とそう変わらない生活してるんで、パソコンがないとかファミコンがないとか、
スマホがないとか、そういうぐらいの違いしかないんですよ、今とはね。でもやっぱりその頃よろずやがありましたね、村、町外にね。何でもあるという。へーと思ってましたけど、それが今コンビニという名前をね、コンビニというものに変わって、町のあちこちにあるという、そういう感じがしております。
それではまた、リジューサルでした。
06:57

コメント

スクロール