セブンイレブン行ってみた
この間セブンイレブン行ったんですよ。
セブンイレブンは最も好きな小売店の一つなんですけど、
最近ねセブンイレブン行ってないなぁと思って、
いやぁまずいなぁ行ってないなぁ。
なんかコンビニも一日行かない日があったりして、
これは良くないと思って、
本当にもう全然用がないのにセブンイレブン行ったんですよ。
昨日。で、いろんな棚とかね、ぐるーっと見回して、
気になったものいくつかあって、
これ今度買おうかなと思ったのが、
えっとね、銀だら最強焼き。
レンジでチンして出来上がるタイプのお魚、焼き魚シリーズあるじゃないですか。
サバの塩焼きとか。
あと塩酒とかあったかな。
その中で銀だら最強焼きが、
たぶんセブンプレミアムのさらに上位の金のセブンシリーズみたいに出てて、
500円するんですよね。
500円ってなるとね、これ絶対美味しいだろうなと思って、
今度買ってみて詳細なレポートしようと思うんですけど、
今日ね、お話ししたいのはね、
あの雑誌売り場にちょっと気になる本があったんですよ。
コンビニで雑誌買うっていうのは割とよくあるんですけど、
コンビニってちょっとしたムックとか、
あと単行本とか売ってるじゃないですか。
コンビニに売ってるムック単行本って、
なんだろうな、やや情弱ビジネス感感じるんですよね。
これ僕の完全な印象なんですけど、
なんか読みたい本があって、
大きな書店とかで、
その分野から何か雑誌探そうっていうんじゃなくて、
惰性でなんかコンビニで目についたから買っちゃうみたいな、
そういう消極的に買われる本なのかなって気がするんですよ。
だからなんかね、人の感情に訴えかけるというかね、
例えば漫画のところ、コーナーとか結構顕著ですけど、
なんだろう、結構えげつない漫画とかないですか?
金融者とかヤクザ者とか、
あと何、シュート目がひどいとか、
こんな不幸話があるみたいな、
そういうのばっかなんですよね。
なんか不幸系が多いとか。
なので僕基本的に、
書籍とかをコンビニで買おうっていう気はもう一切ないし、
なんならあんま見ないように探してるんですけど、
暇すぎて、
用もないからセブンイレブンに行って、
漢字のいい人の気の利く語彙力帳
暇すぎて、ふと手に取った本が、
えーっとね、
リンネルっていう雑誌の特別編集。
その名も、
漢字のいい人の気の利く語彙力帳。
もう一回タイトル言いますね。
漢字のいい人の気の利く語彙力帳。
要は漢字がいいって言われる人になるためには、
こういう気の利いた言葉を使った方がいいですよっていう本なんですよ。
この漢字がいい人になりたいとか、気の利く言葉を使いたいっていう本を、
コンビニ手に取るっていうレベル感ですね。
なんか大した本じゃないんだろうなと思ってみたら、
これがすごかったですね。
すごい。
あのね、
ぱっと見て、
1ページ目、2ページ目からもう、
すんげー笑っちゃったんですけど、
いろんな例文載ってるんですよ。
例えば年齢、
あなた何歳ですか?って聞かれた時、
例えばね、
なるみさんっておいくつなんでしたっけ?って聞かれた時、
なんて答えるか。
普通に43歳ですとかね、
答えればいいんじゃないの?って思うんですけど、
この本はすごいですよ。
こんな答えをするべきと書いてありました。
その答えはですね、
心はいつも青く、20歳のつもりでいます。
これが漢字のいい人の答え方だそうです。
こ、怖くないですかこれ。
これちょっと気持ち悪いなと思ったんですけどね。
例えば僕がくしいさんに、
あれくしいさんって何歳でしたっけ?って聞いて、
心はいつも青く20歳のつもりでいますって言われたら、
あれ?って思いますよね。
ちょっと距離を置くかもしれないですね。
どうしたんだこの人って。
全然漢字のいい人じゃないような気がするんですけどね。
まあそれが、いいらしいぞと書いてあって、
もう最初のページから、ちょっとドン引けだったんですけど。
あとはね、
趣味は何ですか?って聞かれた時の答え方として、
いい答え方。
今年のお手本が、
下手の横付きですが、週末は油絵をたしなんでいます。
みたいな感じなんですよ。
いらないでしょこの下手の横付きですがって別に。
趣味何ですか?って聞かれて、
ポッドキャストやってるんです。
いいじゃないですか。
下手の横付きですが、
週末はポッドキャストの編集をたしなんでいます。
とか言わなくていいでしょ。
なのでね、
すっげえヘンタゴな本だなと思って、
これは面白いから買っちゃおうかなと思ったけど、
まあどうせ読まないだろうしと思って、
買わなかったんですけどね。
まあでも、
中身がちょっととんでもない面白いのは間違いないんで、
なんか図書館とかにあれば、
一応借りてみようかなと思うんですけどね。
美しい言葉が自然と身につくとかね。
表紙に書いてありますけども、
何気ない会話の中で素敵な人と印象を与える。
本当にそうなのかなっていう、
むちゃくちゃ怪しさを感じますけどね。
ぜひセブンイレブンで見かけた方は、
よかったら買うなり立ち読みするなりして、
パラパラめくってほしいんですけど、
多分笑っちゃうんじゃないかなと思うんですよね。
ちなみに監修してんのは、
国語の先生だそうです。
ちゃんとした。
なのでまあ、
文法的には言ってるんでしょうけど、
これ普段のやいとりだったら、
ちょっと変わった人なんじゃないかなみたいに、
思われかねない不思議な、
不思議なテキストというか。
まあコンビニで売ってる書籍っていうのは、
こんなもんだなっていう感じがしてね。
うん。
今度銀だら最強焼きを買おうと思います。
以上、こいにっきりした。