Adobe税の影響
はい、早いもんで11月の今日は5日となっています。
タイトルですけどね、Adobe税から逃れたいという、何のことやろっていうことなんですけど、
これは、界隈の人にとっては有名なですね、セリフ、Adobe税ですね。
Adobeクリエイティブクラウドへの課金ということなんですけれども、これがね、一気にね、高くなってね、9000円ぐらいになっているんですよね。
それまで5000円程度ぐらいだったんですかね。
これね、毎月9000円払えっていうのは、もうちょっとたまんないんですよね。
一気になんか課税してきたな、増税か、増税してきたなっていうような感じで、何とかそこから逃れよう逃れようとしている人がいっぱいあるんですね。
そういう人たちへの福音として登場したのがですね、Affinityというソフトなんですよ。
これもう登場したのはもう10年ぐらい前だっけ、僕もその頃に買った覚えがあるんですけども、
フォトショップ代替みたいな感じでね。
で、ああ確かにね、みたいな感じで使ってたんですけれども、いつの間にか使わなくなって、やっぱ本家のフォトショップずっと使ってたんでね。
で、おそらく便利だったんだろうと思うんですけど使わなくて。
知らないうちにですね、イラストレーター代替のAffinity Designerっていうのが出て、それからまたインデザインという本格ディスクトップ、DTPですね、ディスクトップパブリッシング。
DTPのアプリのインデザインという業界標準のソフトがあるんですけども、それ代替のものもちょっとあってですね。
それぞれが独立して約1万円くらいで売られていたわけですね。
約1万円というのは時々セールがあって5千円くらいになるというなんかとんでもないソフトなんですけれども、
安い時に買って2万円以下で、ほぼフォトショップ、イラストレーター、それからインデザインと同じことができるという、そういうようなソフトとして結構有名であったらしいんですよね。
僕の方はずっといいやと思ってアドビ使ってたんで。
で、今回すごいやっぱ値上げがということでですね、いよいよそちらの方に手を出さなきゃかなと思ってた矢先に、なんと無料になってしまったというですね、
ちょっと超絶驚くニュースが10月31日頃ですね、入ってきて。
それもなんとですね、その3つのソフトが1つに統合されて、つまりAffinity 3.0というソフトを立ち上げたら、もう上の方に3つのタブがあるんですよね。
ベクタースタジオ、つまりイラストレーター代替のソフト。
それから次にフォトスタジオだっけ、そこをポンと押すとフォトショップになるし、フォトショップ代替のフォトというソフトになるし、
レイアウトというタブを押すと、いわゆるディスクトップパブリッシング、DTP用のレイアウトが立ち上がるというようなことでですね、
もう完全に1つのソフト内でシームレスに作業ができるようなものとして登場したんですけど、それが無料ですよね。
少なくともそれを全部これまで揃えると2万円近くはかかっていたというものがですね、完全無料で出てしまいました。
ちょっとびっくりなんですけれども、なんで無料になったのかというと、キャンバにですね、去年買収されているんですよ。
キャンバとAffinityが一緒になったということで、これは何か起きるぞとみんなね、片手をのんで見守っていたということなんですけれども、
まさかそのAffinityを無料にして、そしてそれはキャンバアカウントがないと使えないという形になっているわけですよ。
それでそこからキャンバに登録者を増やすということもありながらですね、もう1個キャンバAIという結構だんだん力がついてきた、
使用感と可能性
キャンバAIというものがあるんですけど、それを使えるようにしてあるんですよ、Affinity3ではね。
ただしそれを使うにはキャンバのプロプラに入っている人だったら使えますけど、入ってなかったら使えないよと。
使えていければキャンバのプロプラに入ってねというような、そういうような戦略なんですね。
だからAffinityというとんでも有名なソフトを無料にして、一気に大量のユーザーを増やして、そこからプロプラへというような考え方でされているわけですね。
僕はキャンバプロプラなんで普通に使えているんですけれども、キャンバAIも結構いいので、それを何とか使いたいなと思う人はですね、課金するんじゃないかなというふうに思うんですね。
課金といってもキャンバの場合あれだけすごい量のイラストとかね、いろいろなレイアウトとかとんでもない量のものがね、
1億くらい入っているとかね、イラストだけでも。とんでもないものを全部使えるということで。
それでも月々1000いくらかなんですよね。
なんでそんぐらいだったら入ろうと思う人も結構いるんじゃないかなと思うんです。
近頃のサブスクは結構高いからですね。
なんでアドビに9000くらいも払うくらいなら、キャンバに1000円払って全部使った方がいいんじゃないかと思う人っていうのはやっぱり多いと思うんですよ。
アドビがこれだけ一気に値上げしたというのはやっぱり生成AIの機能を入れ込んできたというところが多いみたいでね。
生成AIって言ったらものすごくコストがかかるんで、それに見合った額っていうことになってきたんだろうと思うんですけど。
正直言って僕アドビの生成AIほとんど使わないんですよ。ほとんど使わないので、キャンバAIみたいに使う人はこう、使わない人はこうみたいな価格設定してくれたらまだいいかなと思うんですけれども。
全然使わないアドビの生成AIがあって、それでそんだけの値段っていうのはちょっと嫌だなっていうのがあるんですけど。
キャンバのやり方だったらですね、キャンバでプロプラになる良さっていうのはものすごくあるんですよね。
例えばアドビで言えばアドビストックみたいなものがキャンバにあるわけで、それが全部タダになるわけなんで。
だからね、本格的なデザイナーだったらやっぱりアドビじゃないといけないんですよね。
でもアドビやイラストレーターにだけある機能っていうのもほぼ僕ら使わない、ノンイラストレーターは使わない機能ばっかりなんで。
じゃあもうそういうところは切って落として、それで無料になったアフィニティでもう十分じゃんという、そういうような結論になっているわけで、そのように思っている人も多いんじゃないかなというふうに思います。
アドビの、アドビじゃない、アフィニティ使ってみた感じなんですけどね。
いやもうイラストレーターをずっと長年、かなり長いこと僕使っているんですけど、その感覚で普通に使えるんですよね。
あれこれイラストレーターじゃん、じゃあこここうすればこうなるよね、ああなったなったみたいなね。
そんな感じでスーッと移行できるわけですね。
フォトショップの方は、じゃなかったフォトか、フォトスタジオの方はまだ試してないけれども、まあおそらくそう変わらないだろうなというふうに思っているところなんですけど。
結構興味があるのはね、レイアウトつまりインデザインですね、DTPができるやつなんですけど、これですね、非常にちょっと優れているっていうかね、EPUB出力ができるんですよ。
なんでね、電子書籍これで作ったらいいなと思ってね、今すごくちょっとワクワクしているところなんですね。
ちょうど今僕漫画を作ってて、漫画をだいたい出すにはこれまではKindleクリエイターでしたっけ、それに貼り付けて出すみたいな感じだったんですけど、
EPUB化できるということで、さらに独自なレイアウトを作れるんで、マスターページにレイアウト作っておけば、他の全てのページにそれが適用されていくということもあるしね。
なんで本格的なDTPの考え方で編集ができるというならね、すごくそっちの方がいいんじゃないかなという気になるんですよね。
やっぱり、いわゆる昔言ってた組版というやつですね、そういうような本格的なことができていくということで、見栄えの良い本ができるということならばね、
無料でそれが使えるというなら、それをちょっと使って作ってみるというのもあるかなというふうにね、今思っているところです。
ということで、もうちょっと検証してですね、よし、これでよしということになれば、アドビスAを解約をしようかなと思っているところです。