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2022-06-10 22:18

170 僕の左下顎はサイボーグ(インプラント噺)

30年前にとんでもない虫歯になったけど、虫歯とは知らず、歯が死ぬまで放置してました。治ったと思ってたら死んでたのでした。そこから始まるめちゃくちゃなインプラント話。聞くと危険。
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00:01
ちょっと待って、BGM大きいよね。
ちょっと待って、音がね。
はい、知的迷走ラジオライブ。
知的迷走ライブのつもりがラジオを入れちゃったんです。
知的迷走ライブです。
だいたい9時からやってるはずなのに、今日は1時間以上遅れたんですけども。
何かというとですね、今まで10年ブログ同好会の皆さんと色々とアイディアの出し合いをしてて、すごく楽しかったんですね。
思いもしなかったようなアイディアがたくさん出てきて、すごく良かったですね。
一人で考えても全然思い浮かばないようなことをですね。
あれ?
事務用タンポポさん、こんばんは。
事務用タンポポさんっていうのは何なんでしょうね。面白いですね。
さっき黄色タンポポさんという方とちょっと話してたんで、別のアカウントかなと思って。
ちょっと違うんですね、きっとね。こんばんは。
はい、知的迷走ライブをやってます。
10年ブログ同好会のスペースで雑談会やろう…雑談会じゃないや。
同好会で相談会やろうというときに、どんなふうなことをやったらいいだろうということで色々話をしてたんですよね。
ということで、今日ですね、実は朝、こかつチャンネルを聞いてて、
夜話をするよって言ってた内容があったんですよ。それは何かというと、
僕の下の顎の半分はサイボーグだよっていうような話をやってて、
何かというと、僕の左顎の下は全部抜いてしまって、別の歯がついてるんですね。人工の歯がね。
これはインプラントっていうやつで、めちゃくちゃ虫歯になったので、全部取られてしまったんですよね。全部抜かれて。
そんで、両端にドリルで穴を開けてね、骨にね。
で、ネジネジネジっていう柱をねじ込んで、そこに別に作っておいた歯の模型をガシャンとはめ込んでるわけですね。
その手術が、インプラントの手術をね、やったのがね、なんと30年前なんですよ。
1993年。1993年の3月に、僕はインプラントの手術をしましてね。
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で、その頃ってまだなくて、何ですかそれみたいな状況で。
実はね、日本じゃなくてね、海外だったんですよ。
僕はその教師だったので、当時はね、日本人学校っていうところに行ってまして。
で、海外なので、おまけにね、下の息子が生まれるから、あなた先に行きなさいって言われてね、僕一人で単身不妊的な徳を先にしたわけですね。
一人で暮らしてたんですね。誰も知らない外国の地でね。
で、そういう状況で、生まれたらね、3ヶ月ぐらい乗れないから、生まれたら3ヶ月ぐらいしたら行くから、一人で暮らしてなさいっていうことでね、私一人で来たんですよ。
で、その時に、一人で暮らしてるもんだから、食べ物がめちゃくちゃなんですよね。
あの、ケンタッキーフライドチキンはあって、それ買ってきて、ご飯は炊いて別にね。
ご飯炊いてケンタッキーフライドチキンをおかずにして醤油かけて食べようとしたらね、めちゃくちゃまずいよね。
ケンタッキーフライドチキンってご飯のおかずにならねえと思ってですね。
で、そんな生活をしてたわけですよ。もうひどいことをやってた。
もうだいたいビール飲んで、なんかそんなのを買ってね。
で、当時ね、僕はオーストラリアだったんですけど、そのオーストラリアってのはね、夜開かないのね。
都市労働者の国なんで、労働者を大事にするっていうことで、5時になったらもう全部閉まっちゃうの、店とか。
だから私たち仕事が終わって途中でね、なんか買ってから帰るなんてできないわけですよ。買う店が開いてないという。
一週に一回木曜だけナイトショッピングでっていうのがあってね、9時くらいまで開いてて。
その時に急いで行って、一週間分のものを買い込んでいくんだけどね。
だいたい肉ですよね。ゾリみたいな肉が安いからね、当時ね。
めちゃくちゃ肉の臭かったんですけど。
それとビールでしょ。そんな生活をしてたもんでね、もうそれは虫歯になるわけですよ。
僕は当時32歳だったんですけど、32歳になるまで虫歯なったことないもんね。
虫歯になったことないから、虫歯は痛いぞっていうふうに聞いてたんだけど、
その虫歯がどんなふうに痛いかっていうのは経験したことがなかったんですね。
で、なんか痛いぞと。なんか毎日歯が痛いと。うずくと。痛いな、嫌だなって。
僕は頭の中にね、なんか小石かなんかが挟まったんじゃないかというイメージがあったんでね。
で、時々ポロッと米粒みたいなのが落ちるわけですよ。
それあれなんですよ。歯が欠けてるんですけど、実は歯が欠けてるもんだとか思いもしないわけ。
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で、なんか小石が出てきたみたいに思ってて、この小石が歯に挟まったんだみたいな誤った認識をしましてね。
歯が挟まった小石が取れたら大丈夫なんだろうと思って日々暮らしてたんですね。
それでも痛いな、しくしく痛いなとか思うんだけど、夜の12時を過ぎたらなぜか痛くなくなるんですね。
マジか。そうなんですよ。マジなんですよ。
夜の12時を過ぎたらなぜか痛くなくなるということで、毎日ね、痛い痛いって言いながら夜の12時になったらね。
あ、小太郎さんだ、小太郎さん。こんばんは。インプラントの話してるんですけどね。
夜の12時になったら痛くなくなるので、海外生活した瞬間にそんなことになるんですよ。
ほんと一人で、当時めちゃくちゃだったからね。
とにかく夜になったら痛くなくなると思ってたんで、ほったらかしてたんですよね。
そうすると2週間ぐらい経つと痛くなくなったんですよ。
で、治ったと。痛くなくなったから治ったと思ってたんですね。
で、そのまま放置してました。
で、半年ぐらい経って次の年の3月ぐらいになった頃、その頃になるともう家族も来てましてね。
もう海外の生活にも慣れて、歯医者がどこにあるかとかいうことももう分かってたからね。
でも、まあ痛くないからいいわけですよ。
ところがね、半年して3月ぐらいになった時にまた痛くなってね。
なんかおかしいぞと。
治ったはずなのになんか痛いぞって言ったら、
同僚の人がね、似たようなことをやって、顎に包帯してきてね。
何ですかって言ったら、虫歯が顎にいってドリルで削って、どうとかこうとかって言うわけですよ。
うわー、大変だと思って、これもしかしたら似たようなもんかもしれんと思って、初めてその時病院に行ったんですよ。
そして、そこのね、外国の人ですよ、お医者さんに見せて。
ただそのお医者さんが一目見るなりね、シリアスって言ったんですよ。
シリアスって言った。今でも忘れないですね、あの言葉。
大変だっていう意味だったんでしょうね。
これボロボロじゃねえかっつって。
で、奥さんが日本人だったもんで、奥さんが通訳してくれて、
あなたこれはよく大変なことになる、そうシリアスですね。
大変だこれってよく我慢したねって言われて、
いや痛くなくなったもんでもう大丈夫治ったと思ってました。
って言ったら、あれ虫歯なったんですか?って言って、
虫歯なったことないから痛みがわからなかったんでひたすら我慢してましたとか言って。
でも痛くなくなったんですよって言ったら何て言われたと思います?
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あなたそれね、治ったんじゃなくて歯が死んだのよって言われました。
歯が死ぬまで我慢してたんです。
神経が死んじゃったんだそうですよ、虫歯で。
下手すりゃ死にますよそれ。
神経がなくなったのか何なのかわからないですけど、
もう神経がなくなっちゃったんでしょうね。
神経が食いつくされたんでしょうね。下手したら死んでますね。
ばい菌が入ってね。
だから痛くなくなったんでしょうね。
だからね神経がなくなった歯だからもうボロボロになっちゃって、
でお医者さんがこれはもう抜かなきゃダメだと。
で抜くんですけど、これから抜くぞって言ってから病院で抜くんですけど、
3時間か4時間か歯を、口を開けっぱなしでウーッみたいな感じで抜くんですけど、
抜けないのね、やっとこみたいなんで、
抜くじゃないですか。でもボロボロ崩れるもんだから、
スポンと抜けないんですよこれが。
でもアーウーとかアーとか言いながら一生懸命抜こうとしてるんですけどね。
で奥様が来て、抜けない時は切開手術になるから覚悟しといてねみたいな感じで、
えーなんとか抜いてくださいみたいな口開けたままアーみたいにしてくる。
それで3時間ぐらいかけてやっと全部抜けて、見せてもらいましたよ。
戦慄しましたね。バラバラになってました。
ようこんなのがね、自分の口の中にね、あったなと思ってね。
それで結局3本か4本か一気に抜いて、もう体力激減ですよ。
もう14キロぐらい痩せましたあの時。
いやーダイエットするならね、歯を抜くといいですね。
もうねめちゃくちゃでしたから。それから虫も食えんし。
で、さあこれの後どうするかって話になった時に、
んーあなたまだこんなに若いのに入れ歯になるのかわいそうだわみたいになって、
じゃあ今の先進医療のインプラントやりましょうっていう話になってね。
それでいいかって言うから、もうなんかわからんけどどうぞどうぞって。
で、ごそっと亡くなった。でもね、端っこに1本ずつ残ってたんですね。
手前の前歯のとこ、一番端っこの前歯が1本残ってたのと、奥歯のとこが1本残ってたんですね。
インプラントでブリッジかけるためには、この歯のところに杭を打たなければならない。
だからこの2つの歯も抜かなければならないという話になって、
抜いていいですかみたいになって。めちゃくちゃですけどね。
もう抜いてくださいってことになって、健康の歯を2本抜きました。
で、抜いたところにね、ドリルで穴を開けてね、ピンをねじねじねじねじって入れてですね、
あのーなんていうの、杭を作ったんですね。
で、終わりですということで、そこから2時間くらいかかった手術が一旦終わりました。
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3月にね。で、あなたは今からね、5ヶ月間このまま暮らしてくださいと。
歯といったら、その入れた金属の杭が骨に馴染むまでね、やっぱり5ヶ月くらいかかります。
だから5ヶ月経ってきちっと馴染んでいる状況で、インプラントをブリッジっていうのを作った歯を上からカシャンってはめましょうみたいになって。
だから僕はですね、3月から8月までね、左側、あの、杭が、歯茎に杭が刺さった状態でね、右側の顎だけで食べてました。
だって左歯茎しかないんだから食べられないですもんね。痩せました痩せました。はい。
で、8月に初めてそこに、もう大丈夫ですねということで、作っておいた歯型を入れましょうねということで、カシャンとはめましたね。
それで今の私が出来上がったと。あの、私の左顎、サイボーグがね、その時に出来上がりまして。
いやー、今考えたらね、あの、先進医療だったんですよ、当時。
あんまり誰もやってなかったので、僕が初期の実験台だったんですよ、きっとね。
当時の人たちでね、それから2年して日本に帰ってきたときに、別の方で虫歯になった。
あ、虫歯だ虫歯だって言って、急いで病院に、その時はもう行ったんですよね。これはもう虫歯って言って急いで行ったんですけど、
中を口の中見られたお医者さんがびっくりして、あなたこれインプラントねって言われて、そうですって言って、これどうして、どこでやった?
オーストラリアでやりましたって言ったら、よー、こんなことしたなーって言われて、こんなんしてからどうなるか分からんぞ今から、みたいな。
いや、そんな、僕に言われても、僕に言われたってそんな、みたいな感じだったんですけど、インプラントってまだね、どうなるか全然分かんない技術だったんだ、みたいな。
よくやったな、みたいな、えらい怒られてね。すいませんすいません、みたいな話してて、なんで俺が謝らなきゃいけないんだと思ったんだけど。
結局、それから何ですか?25年経つけど、なんともないですよ。
もう僕の左顎ですね。もう健康そのものですよ。当然、本物の歯じゃないんだから、当然虫歯にもならない。
で、何の悪いとこもない。ということで、あの時の実験台だったんですけど、大成功した例でしょうね、きっとね。
ちなみにその先生っていうのはね、シドニーに住んでらっしゃる向こうの方なんですけれども、
あの、僕たちの間でね、とんでもないヤブ医者で通ってたんですよ。
あそこ行ったら大変よとかね、あそこ行ったら金ぼったぐられるぞみたいな感じで、なんかみんなイメージ持ってたんですよね。
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で、僕は知らないから、そこ行ってこのダイソレーザー手術を受けたんですけど、周りの人みんなびっくりしました、当時。
なんてことをやったんだ、みたいな。
何をしたの、みたいな感じで。
いやあの人からそんな手術をあなたは、みたいな感じで、ものすごくそこでも言われたんだけど、いやそんなに言われても、みたいな感じだったんですけどね。
それで、結局、二十何年経っても全くどうもないよって言ったら、当時僕をあんなにわわ言った人たちが、
もしかしたらその人ヤブ医者じゃなくてメイだったのかもとか言い出しましたね。
いやそれはメイだったんだよって言ったら、三十年経ったら今でもビフトもしない。
はい、えっと、たんぽさん。
インプラントって普通の歯と違うとこありますか?例えば食べてる時の感触。
あ、そうなんですよ。おっしゃる通り。
しばらくの間はね、歯の感覚がないというのがすごく違和感がありましたよ。
歯ってやっぱり神経が通ってるからなんか感じてるんですよね。生きてるという感じがあるんですよ、右側。私にとっての右側の歯はね。
だけど左側は神経ないわけですから、すごく感覚的に何も感じないんで。
ところがね、十年経ったぐらいからかな、あんまり感じなくなりましたね。
今ではそんなに思わないですね。感覚がないとかいうことすらも感じなくなってて、それに馴染んだって言うんですかね。
おっしゃる通りです。でもね、感覚がないけれども、それでおいしいとかまずいとかそういう味覚には何も関係がないので、
ご飯は何も問題なく食べられるし、食べても味もちゃんとするし、噛んでる歯の感覚がね、圧力があんまりわからんというぐらいのことで、それでどうということはないですね。
そう、感触がないというのは確かにそうでしたね。
それからね、歯が終わった後に、「よかったですね。これからあなたは健康な歯を今から何十年と保つことができますね。よかったですね。」ってえらい言われまして。
本当かなと思ったけど、結構本当でしたね。そこ何もないですから。虫歯も当然ないしね。
ただ一つ言われたことがあって、これはね、上からカシャンって入れてるだけだから歯ぐきと歯の間に隙間があるのよ。
だからいつもね、フロスを持ってて、歯と歯ぐきの間に入れて、いつも操縦しててくださいねって言われてね、そのフロスもらったんですよね。
気持ち悪いじゃないですか、あれ。いつも思うけど歯と歯の間に紐を入れてみたりとか、よくするでしょ、歯間ブラシだとか。
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ものすごく僕嫌で気持ち悪くて。最初はやったんですよ、歯ぐきと歯の間の隙間にずっと無理矢理入れてね、ゴシゴシゴシゴシってやってたけど、「ういー気持ち悪いー。」みたいな感じで。
最初の数日ぐらいしかしなかったですね。
最初の数日しかしなくて、その後の26年何ヶ月は一切それをしたことがないですね、もう。
歯ぐきと歯の間の隙間に何か入れてゴシゴシやるなんていうのはしたことがないですね。
したことがないけど全くどうにも何もならないというかね、そういうような状態です。
ご質問があればどうぞしていただいて結構ですけども、ひどい話ですよね。
いやこの話を今日はするんだっつって、小笠さんと約束してたんでね、やってるところですけど。
いやー、自分で話しててね、ひどい…。
やってくださいよ?やってくださいよゴシゴシ…。
あ、ゴシゴシ?やってくださいよゴシゴシ。
そうですね、やってくださいよって言われたからにはちょっとやらなきゃいけないかもしれないですね。
ちょっと今晩寝る前にやってみます。
気持ち悪くて嫌なんですよね、あれ。
でも今まで26年間何もなかったからいいんじゃないかなという気もするんですけどね。
まあでも今からどうなるかわからないからですね。
ちょっとやってみましょうかね。
いやいやいやありがとうございます。
まあそれからね、右側の歯、上も下も合わせて右側の歯はとんでもないですね。
ほぼ全滅状態で全部虫穴ありましたけど、全部直しましたけどね。
左側はそういうインプラントがあるんで、健康そのものですね。
あんな大変な目にあっとって健康そのものってのも変な話ですけど、
左側は何もないですね。
幸せな、ほんと幸せな状態ですね。
はい、ということで、今日はインプラントのお話を朝するって言ってたんでね、したんですけれども。
はい、ということで、話も終わったんで、今日はもう終わろうかな。
明日仕事なんですよ。一日仕事でね。代わりに別の日にお休みもらったんで。
今日僕北斎店に行ったんですよね。
そうそう、その振り返りの半分も今日もらったんですね。
21:00
だから午後から時間があったから、九州国立博物館にね。
北斎店がもう終わっちゃうと。日曜までしかないからということで。
ああ、もう今から行こうっつって。行ったんですよ。
平日だからまあいいだろうと思って行って、駐車場まで行ったら満車。
満車でした。平日なのに誰が来てるんだ、みたいな満車でしたね。
でもわざわざ代役まで行って、見ようと思ったのに、もうそのまんま帰ってきましたね、今日はね。
だから明後日また仕入れ直しをしようと思いますね。明後日の日曜日かな。
その時こそ朝早く行って、北斎の絵を見て帰ってこようかなというふうに思っているということです。
ということで今日はちょっと早いですけども、インプラの話もちゃんとしたんで、これで終わりたいと思います。
今日来てくださった方、本当にありがとうございました。
いろいろ皆さんコメントもいただいて嬉しかったです。
ゴシゴシやりたいと思います。
それではどうもありがとうございました。これで終わりまーす。
22:18

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