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2022-06-11 21:42

171 眼の前を怪獣が歩いたことある人。挙手w

インデックス
目の前を怪獣が歩いたところ
山火事から身を守るとんでもない方法を授業で教えてた
火のカーテンに取り囲まれてるのに、呑気に暮らしてた人たち
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00:15
はい、こんばんは。今日の知的迷走ラジオのライブの時間です。
今日ですね、僕はリアルな仕事ではセミナーみたいなものの講師をしてるんですけどね。
今日は土曜日だけども、土曜日に開いている場所からちょっと呼ばれて、
講師をしてくれということで行ってきたんですけど、
なかなか気持ちよくできて、すごく感触も良かったんですけど、すごく喜ばれたんですよね。とっても喜ばれて。
終わって階段を降りて行ったら、わざわざ駆け寄って来られたりとか呼び止められたりしてですね、
今日の話は本当に痛めになったとか面白かったとかね、わざわざ来てくれたっていうのがすごく嬉しかったですね。
やっぱり実際に目の前に人がいて、その人たちに話しかけながら研修するって本当に良いもんですよね。
そしてそれが本当に良かったですってわざわざ言いに来てくれるっていうね、とっても今日は嬉しいなと思った。そういうような日でしたね。
昨日、めちゃくちゃな歯の話をしたら結構喜ばれたので、恐ろしい話なのに結構喜んでいただいて、
ツイッターとかでも反応していただいて嬉しかったんで、
なんかああいうようなとんでもないけど面白い話っていうのをいろいろやってみようかなと思うんですよね。
やっぱりとんでもないけど面白い話っていうのは、どこか旅をした時っていう時にあるので、
前、牛から蹴っ飛ばされた人は正直に手を挙げなさいという放送をしたことがあったんですけど、
牛から2回蹴っ飛ばされた話を前にしたと思うんですけどね。
ああいうのっていうのはやっぱりホームグラウンドじゃなくてアワイのところで起きやすいですよね、そういうのってね。
03:02
面白いことがありました。そういえばね、北海道の牧場にいる時ね。
北海道の牧場にいる人ってね、ゴキブリ見たことがないんですよね。
ゴキブリっていうのはどんなもんだべーとかよく聞かれるんですよ。
カブトムシみたいなもんだべーとか言うから、いやいや違いますよって、
なんかふにゃふにゃして、なんかね気持ち悪いんですよねって言って、
どんなんだろうって言うからイメージ的にはなんかそうですね、
カブトムシがコオロギ、カブトムシっていうか、なんかああいう黒い甲虫ですね、黒い甲虫が
触るとなんかブニョブニョしているようなもんですよって言ったら、
えー気持ち悪いって言われたんですけど、でしょ?みたいな感じだったんですけどね。
なんかそういう話聞いたことないし、北海道で働いてる兄ちゃんから、
あなたは九州から来たんだべーって言うから、そうですって言って、
福岡ですって言ったら、あー福岡いいなーって言うんですよね。
何がいいんですかって言ったら、沖縄に近いからいいべーって言うわけですよね。
南国だと思ってて、沖縄と福岡って、めちゃくちゃ飛行機で1時間半か2時間ぐらいかかるんですけど、
まあ近いっちゃ近いですよね、遠くから見ればね。
でもその沖縄なんて当時行ったこともないし、
まあでも北海道の人から見ればものすごく近くに見えるということでね、
なんか羨ましがられたことがありました。
だからそのときにね、お兄さんもしかしたら福岡ってヤシの木が生えてると思ってませんかって言ったら、
生えてないんだべーみたいな感じで聞いてたんで、やっぱ思ってたのかと思ったんですけどね。
そういうような話だったんですよ。
今日は、オーストラリアのときの、すごいっていうかね、えーみたいな話なんですけどね。
トカゲ。トカゲ、チョロチョロするやつがいるじゃないですか。
あれチョロチョロチョロチョロしてるトカゲって、トカゲかーみたいな感じだけどね。
あれがね、1メートルあったらどうですかっていうね、そういう話なんですよ。
まあ僕は怪獣を見たと思ってるんですけど、だから今日のライブ後でね、
目の前を怪獣が歩いた話っていう風に変えようと思ってるんですけどね。
怪獣とか見たことないでしょ、皆さんね。
誰もないんですけど。
ある日、授業をしていました。
そこの学校っていうのがね、オーストラリアってみんなそうなんでしょうけど、
外どこでも芝生じゃないですか。
芝生のところ、そのまま建物があって、床と芝生と同じ高さでね、
06:05
そのまま入っていけるんですよ、教室の中にね。
ガラガラと扉を開けてそのまま中に入っていけるみたいな。
まあそういうようなところなんですけども、
その教室の中で授業をして、黒板に何か書いていた時だったんですよね。
そこからね、外からね、「リュウ先生!」って誰かが叫ぶんですね。
えーって思ってびっくりして。
よく怒られてたんで、何かまた怒られることをしたのかなとか思ってね。
すみません、みたいな感じで言ったら、向かいの校舎、校舎ってないですよ、平屋でね。
ただ平屋にポツポツポツと建ってるんですけど、
その平屋、向こうの平屋から出てきた子どもたちが輪になってるんですよ。
輪になってるのね。
先生たちもその中にいるわけ。
中で何かを見てるわけですよ。
そのものを遠巻きしてるっていうわけなんですけどね。
怪獣なんですよ、怪獣。怪獣がね、歩いてたんですよ。
さっき言った1メートルのトカゲがね、歩いてたんですよ。
凝転しましてね、怪獣が出たーっつって。
で、子どもたちを避難させなければ、みたいな感じで。
さっき言ったように芝生から直接教室の中ですから、
みんなーっみたいな感じで、中に入ったときに、
子どもたちはどうしたんですかーっみたいな感じで言うわけね。
みんな怪獣が出たーっって子どもたちに言おうとして、
何ですか何ですかって言って、外に怪獣が歩いてるみたいな感じ。
でもね、みんながそれを遠巻きにして見てたよねって思ってね。
もう一遍、おそろおそろ見てみたら、
確かに子どもたちみんな遠巻きにして座ってみんなで観察してるわけですよ。
その中をのそのそのその大きな怪獣がね、歩いて、
子どもたちの輪の中をね、ずーっと歩いて移動してるわけですよね、その怪獣がね。
本当に肝を潰したんですけども。
で、子どもたちも何ですかーっとか言ってね、中から出てきて、それを見て、
あーっ、ゴアナじゃないですかってわけですよね。
何食わぬ顔で子どもたちがね。
子どもたちっていうのはもうね、生まれた時からそこに住んでるわけなんで、
見たことあるのか、あの怪獣って言ったらね。
よくいますよ、森の中行ったらとか言うわけです。
あんな、あんな1メートルもあるようなトカゲ、
あんな怪獣が森の中にいくらでもいるのって聞いたら、よくいますよって言って。
食べられないのかーって聞いたら、あれ、人間は襲いませんよって、
09:02
はい、あの小学校3年生の子たちからね、教えられたんですけど。
そこしてるうちにみんなゾロゾロ出てきて、
あーゴアナだゴアナだとか言いながらね、出てきて。
で、遠まきにずっとみんなで見ていてたんですね。
で、結局その怪獣はね、ゴアナという名前のね、
オーストラリアの大トカゲだったんですけど。
ある先生が段ボールを持ってきて、
で、そのゴアナが歩いていく進行方向の方に置いてね、
そんでスッと中に入れて、
で、外、フェンスの向こうはもうブッシュって深い森ですからね、
で、その中にポーンと放ってあげたらね、
そのトカゲ、スーッとゆかりの木に登ってね、スーッと上がっていきまして。
いやいやいやいや、もうちょっとね、びっくりしましたね。
で、あんなものがね、うじゃうじゃおるのかと思うとね、
ちょっとね、考えさせられたんですけど。
子どもたちはね、なんとも思わなかったみたいですけど。
その時にね、ある先生がね、すごいことをつぶやいたんですよね。
何かって、その怪獣を見ながらね、
うまそうって言ったんですよ。
今でも忘れられないですね、あのうまそうっていうのはね。
どんな味するかって言ったら、ささみのような味だそうですよ。
お肉屋さんで売ってるんだそうです。
ゴアナっていう名前でね、ゴアナの肉が売ってるんですよ。
それだけじゃなくて、クロコダイルのお肉とかね、エミリーの肉とかも売ってるんですけど。
そういうのを全部食べる先生だったんですけどね。
僕はとうとう3年間食べなかったんですけど。
魚っていうかね、ささみの味がしてうまいとか言われてましたね。
いやー、驚きましたね。
はい、そういうような話ですね。
いやー、とんでも話いろいろしてたら結構面白がってもらえるんでね、やってるんですけど。
皆さんブッシュファイアーってよく聞きますでしょ。
オーストラリアで山火事が起きてますとかね。
山火事が起きてて三日三晩燃えまくっててとかよく聞きませんか。
そういうのが起きてると。
オーストラリアで山火事が起きたらとんでもないんですよ。
あれってユーカリだらけじゃないですか。
本当はユーカリって言わなくてガムツリーって言うんですけどね。
ガムツリーの中の一つのコアラが食べる種類をユーカリピテスって言うんですよ。
コアラが食べるのがガムツリーの中のユーカリピテスっていう種類だけなので、
だからみんなあれ見たらユーカリユーカリって言うんですよね。
そのユーカリの仲間のガムツリーだらけなんですよ、あそこの国は。
ところがそのガムツリーってね、中に油がね満載されてるんですよね。
12:00
もう油脂をいっぱい含んでるんですね、あれ。
なもんだからいっぺん火がつくとね、とんでもないことになるわけね。
で、おまけに乾燥してるでしょ。
乾燥してる上にね、油分をしっかり含みまくったユーカリ、ガムツリーの木がびっしり生えてる。
そこに火がついてごらんなさい、もうね。
消そうと思ってもね、消えないですよ。
で、おまけにとんでもない速さで木が写っていくのでね。
その火が燃えて走る速さってどれくらいかわかります?
火がバーって燃え広がっていく速さ。
いったいどれくらいだと思いますか?
あのですね、車が走る速さより速いって言うんですよ。
時速40から60くらいの速さでね。
あ、車よりも速いことないか。車よりも速いことないんだけど。
人間が走っても追いつかれてしまうわけです。
だから森の中でブッシュファイヤーがこちらに走ってきたらね、逃げられないんですよ。
人間がギャーって反対側の方に走っても、火の方が速いわけですよ。
で、追いつかれてしまって焼けて死んでしまうわけですね。
そんなとんでもない速さで火が走ってくるのね。
それブッシュファイヤーっていうものなんですけど。
それに巻き込まれたら死ぬので、なんとね、僕らって安全教育って言ってたね。
いかにその山火事から身を守るかっていう、そういう授業を1年に1回必ずやってたんですね。
で、その授業の内容がとんでもないんですよ。
どういうのかというとね、教えるんです、子供たちにね。
山道を歩いてました。ブッシュウォーキングって言うんですけどね。
ブッシュの中を歩いてました。遠くに火がついている。
ブッシュファイヤーがこちらにやってくるのが見えました。
はいはいと。
でね、あなたはもう逃げることはできませんと。そこからスタートするんですよね。
いくら走って、反対側に走って逃げようとしても、絶対に逃げられません。
火の方が早いんですと。
え、じゃあ死ぬじゃないですかっていうことですね。
じゃあそこで生き残る方法を教えますねってやるんですね。
で、どうやるのかというとね、倒れている木を見つけなさい。
倒れている木を見つけて、そしたらその火がね、来るのと
反対側の方の地面にできるだけ穴を掘ってくださいと。
あなたが入れるくらいのね、長さの穴を掘ってくださいと。
火が来るまでとにかく掘り続けてくださいと。
で、もう火がそこまで来たっていうときになって、
あなたはその穴の中にまず入って、上から土をね、かぶせてくださいと。
そしてうつ伏せになってね、火が自分の上を通り過ぎていくのを耐えるのですと。
15:08
で、そのね、あなたは背中に大火傷を負うことになるけれども、
死ぬよりマシですというようなことを教えるわけですね。
慌てて逃げたって、もう追いつかれて焼け死んでしまうので、
穴の中に入って、背中の上にできるだけ土を乗っけて、
その上を火が走っていくのをね、ひたすら耐えなさいと。
もうすっごいでしょ。
そういうようなことを、安全教育っていうのでね、教えてましたね。
今どうなるかわからないけどね。
そんなもの本当にあるのかなとか思いながら教えてたんですけど、
実際ね、見ましたね。
見たというのはね、1994年?
1993年から4年。
93年の大晦日から4年の正月にかけて、
ニューサウスウェルズ大火災っていうのにね、見舞われたんですよ。
最初気づかなかったんですよね。
大晦日にね、それまでニュージーランドにちょっと行ってて、帰ってきたんですよ。
家に帰ってきたのが夜の10時ぐらいだったかな。
オセアニアテレビっていうので紅白が見れてたからね。
ちょうど紅白が当てるって言ってね、見てたら日本から電話があった。
日本の母からね。
あれって大丈夫って言うから、どうしたのって言ったら、
とんでもないことになってるよねって言うんです。
何がって言ったら、ニューサウスウェルズなんか大火災になってるらしいじゃないの?
はぁ?とか言ってね。
外見たら、
火のカーテンに囲まれてるんですよ。
うえぇ?と思ってね。
ニュージーランド、オーストラリアって夜は本当に暗いんですよ。
暗くなってるわけね。街の明かりってのは少ないし。
要するに見える風景の中で民家があるところっていうのはほんのちょっとで、あと全部森だからね。
その暗いところにね、不気味に火のカーテンがわーっとね、
一直線に横にわーって連なってる。
で、「何あれ?」みたいな感じで見て、
なんて言うんです?
360度、360度みたいな感じで、
火のカーテン、遠くですよ。それも遠くに火のカーテンが取り囲まれてるんですよ。
で、囲まれてない反対側は、タスマン海っていう海なんでね。
シドニーの右側にある海ですよ。
それ以外は全部ね、囲まれてるわけですよ。
これどうしたこれ、何?って言って。
18:01
そしたら両次官から電話があって、
大丈夫ですか?みたいな電話があってね。
正月から2日にかけて、安否確認ですよね。子どもたち大丈夫か?って。
で、隣の人に、僕ら大丈夫でしょうか?って。
どんどん火が迫ってきてるけれども、大丈夫でしょうか?って。
そしたら隣の人は、いやーもうこんなの見たことない。
百何十年ぶりだって言ってるぞって。
もうこれ外に逃げようって。他のところに逃げようって。
ハイウェイ全部封鎖されてるからもう逃げられないんだよって。
いよいよなったらタスマン海に飛び込むしかないな、はは。とかで笑ってるわけですね。
いやー軟気だなと思って。
で、確かにね、上から黒焦げになったゆかりの葉っぱが庭とかに落ちてきてるんですよ。
どうしようこれと思ってね。もう火事になるじゃんと思ってたら。
確かにね、火事とか周辺で火事になってたり、だんだんだんだん狭まってきてるんですよね。
いやーこれも大事になったなと思って。
で、様子を見に行こうとしてるんですけどね。
様子を見に行っても、なんかみんなのんきなんですよ。
序盤紙裸でランニングしてる人とかがいるんですけど、
いつも通ってる森とかが火に囲まれてボンボン燃えてるわけですよ。
こんだけ大変なのに結構みんなのんきだなと思ってたんですけど。
3日4日で火は燃えてしまったんですけど。
いやー住宅地にまでは来なかったんですけど、
いつも通ってる森の中を通って僕は仕事場に行ってたんですけど、
その森がきれいさっぱりなくなってましたね。
全部燃えてね。
で、広大な森が燃えてしまって。
で、いつも通ってるこの森って実はこんな地形で
あそこに海が見えてこんな感じだったのかって。
広大な広々とした見晴らしのいい風景が広がってるんです。
本当は全部森だったんですけどね。
いやーね驚きました。
やっぱカンガルーとかコアラとかたくさん死んだらしいんですけどね。
なんかそんな感じの中で、
まあ人々はですね、
のんきに生きてましたよ。
子どもたちもね、避難した子たちはいたみたいだけど、
大したことなくてよかったんですけどね。
いやーそういうようなね、とんでもない
自然の猛威に晒されているというようなね、そういうような状況でしたね。
はい、ということで、海外のとんでもばらしですね。
昨日の、今日もツイッターでいただいたコメントでね、
めちゃくちゃ大変なことを面白く言ってくれるのでっていうような、
21:00
あ、そうか、これのコメントか。
言ってくださった方がいて。
今日の話もよく考えたらね、
人死にが出そうな問題なんですよね。
ブッシュファイアの話とかね。
そういうようなものがね、今考えたらもう本当、笑い話みたいになっちゃってるんですけど。
いやでも本当ですよこれ。
今でもブッシュの舵の走る速さは今でも一緒でしょうからね。
はい、というようなことで、また今日もちょっととんでもばらしをしてみました。
ということでですね、今日はこれで終わりたいと思います。
聞いてもらってみなさんどうもありがとうございました。
21:42

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