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2024-09-10 09:29

「無料キャンペーン」からの卒業を考えることが大事

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サマリー

このエピソードでは、Kindle出版における無料キャンペーンからの卒業の重要性について語られています。著者の価値を見極め、ファンに特別感を持たせるプレゼントの活用法が紹介されています。

無料キャンペーンの重要性
Kindle 出版の無料キャンペーンを卒業するタイミングを見極めようという話です。
このチャンネルではですね、Kindle 出版をしたらすぐに無料キャンペーンを始めようよということをずっと言ってきました。
無料キャンペーンをすると、無料だからということでたくさんの人が買ってくれますよね。
有料ではとても買ってくれなかったほどの冊数が、無料キャンペーンならたくさんの人が買ってくれるわけですね。
僕も200冊買ってもらったことがあります。200冊なんて、無名のですね、Kindle 作家の本としては出版直後にそれほど売れるということはまずないですよね。
有名作家でない限りないです。
なのでその200冊という出版実績というものを欲しいということで無料キャンペーンを行うんですよね。
Kindle では無料で買ってくれても販売実績として認めてくれるというのがそこの根拠になっています。
なので無料でキャンペーンをして少しでも販売実績を上げることによってランキングをちょっとずつ上げていこうという、いわゆる弱者の戦略というようなものですね。
ところがですね、本来コンテンツビジネスというものに関して言えば無料で売るということは良くないことなんですよね、本当はね。
なぜかというと無料で売るということは販売者の価値を下げるんですよね。
読者とかユーザーから見ると、この作者は一応定価はついているけどいつか無料キャンペーンをするよねと。
だからその時に買ったらいいよねというような、そのように考えられて著者としての価値を下げられてしまうというか、自分で下げているというかね。
そのようなことに本来ならなっていくわけですね。
またですね、無料であるがゆえに、とりあえず今のうち手に入れとこうということで、無料で手に入れてはもらえるけれども一切それを読まないとかですね。
そういうことってよくあると思うんですよね。無料キャンペーンだから買っとこうって買ったけど本当に自分が手に入れたいわけでもないし、
お金を、未然を切ったわけでもないから何としてでもそれを読んで学ばなきゃという気持ちもないと。
ということでダウンロードしたのはいいけれども一度も開いてませんというね、そういうことっていうのはよくありますよね。
そういう意味で必死になって作ったそのコンテンツ自体の価値も下がるという、そういうようなことになりがちなんですね。
なので一般的に作ったコンテンツというのは無料にしてはいけないというのは一般的にはですね、コンテンツビジネスでは言われていることです。
もちろん私たちのようなコーチングビジネスしている者にとってもそのコーチングを無料で行ってはいけないというのはそのようなことでもあるわけですね。
それでも無料キャンペーンはKindle出版における無料キャンペーンは販売実績を上げるためという、そのような意味があるからやっているというようなことなんです。
でも先ほどのいわゆるコンテンツビジネスにおける無料は良くないよというのはやっぱりKindle出版に当てはまるわけですよね。
なのでどこかで無料キャンペーンからは卒業する必要があります。
価値を上げるプレゼント
初めてKindleの本を出版してユーザーが誰もいないというような時には是非やった方がいいんですけれども、ある程度出版をしてきて著作ページの中にたくさんの本が並ぶようになってくると、
もういちいち無料キャンペーンをしなくても一度本を読んでくれた人がそこからどんどん読んでくれたりというようなこともしていくわけです。
なのである程度本を出すとですね、今後それ以降は本の価値を下げないようにしていくということがやっぱり大事かなというように思うんですね。
じゃあどうするのかといった時には、無料キャンペーンというのは自分の本の価値を上げるために使うという、そういうように考えるといいんじゃないかなと思うんです。
どういうことかといったら、自分の読者さんへのプレゼントという形です。
特にメルマガとかをしている人ですね、それとかノートとか、自分なりのファンがおられる方というのは、そういう媒体の中のみで無料キャンペーンをするという、
その仲間の方々にいつもありがとうございますという形でプレゼントしますよという形で、いわゆる得点という形であげることによって特別感というかですね、得したなというような気持ちを持ってもらうという、そういう意味で価値を上げるということになるんですが、
ただそれだけでは、その本自体の価値が上がるわけではないですね。お得感は上げられるけれども、その本を読んでもらうとかいうことには繋がらない可能性があるからですね。
特に関心はないけど、無料でプレゼントしてくれるというからダウンロードしたという、そういう方というのは当然、僕ら仲間の中にもいるわけで。
じゃあどうするかというとですね、プレゼントするときにこの仲間うちだけでしかプレゼントはしませんと。特別なことですよと。
お願いがあるのですけれども、読んでもらって、そして良ければ4か5の星をつけてくださいと。その星がとっても私は欲しいんですよと。
なので、今こうして無料プレゼントをしているんですと。最初のね、その本のグローバル評価の最初の背中を押してくださいというような意味で、無料プレゼントをする代わりにそれをしてくださいという形でお願いするわけですね。
いやこれは誤解してもらってはいけないけれども、裏取引みたいなもんじゃないですよ。無料キャンペーンの無料でお渡しする代わりにそのグローバル評価をつけてくれという意味ではないんですよ。
自分はそのグローバル評価が欲しいんだという裏をちゃんと明かした上で、もし読んでもらって良ければ4か5をつけてくださいと。あんまり良くないなと思ったら3以下はつけないでくださいと。良いと思った時だけ4か5をつけてくださいと。
もしそれも委ねているわけですね。つけるかつけないかはもう相手の自由にしているわけです。無料ダウンロードするからには絶対4か5つけるよとかいうそういうことでは、これは良くないことをすることになってしまうのでね。
なのであくまでもそういうことではなくて、こちらの糸をちゃんと明かした上で良いと思ったらお願いしますねと、そして私を助けてくださいねという、そのような形で無料キャンペーンとしてプレゼントするわけですね。
そうすると、なるほどな、じゃあちょっと協力をしてあげたいなということで、普段はグローバル評価なんかつけたことないけども、ここで一つの協力という形で一個ぼちってしようかというような人とかもね、やっぱり出てきてくださるかもしれない。かもしれないですよね。かもしれないんですよ。
もちろん何もしない人もいるかもしれませんよ。無料キャンペーンただで無料で読むだけっていう人もいるかもしれません。それはそれでいいんですよ。販売実績にもなるんでね。それでいいんですけれども、そのようなことをすることによって普段保守をつけないというような人が協力をしてくれるということにつながっていきますねということですね。
はい、ということで、ある程度本を出版に重ねてきたら、一般的な告知でたくさんの人にダウンロード、無料ダウンロードするという形で無料キャンペーンを告知するのは卒業していきましょうと。
そして自分のファンの方、読者の方のみにその狭い範囲の中で自分のその糸を明かして、そして無料プレゼントをしましょうという。そういうことによって、これまでは価値を落としてくることにつながっていた無料キャンペーンを価値を上げることに使っていきましょうねという、そのようなお話でした。
新しい告知方法
私自身もですね、前回8月の本までで無料キャンペーンの一般告知はもう終わりにして、今回先週出した9月の本、1年間毎月1冊Kindle出版の本からはメルマガの読者様だけに告知をするという、そのように変更をしています。
それではまた。
09:29

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