1. 耳で学ぶAI、ロボシンク
  2. #7 ChatGPTとGeminiの違いって..

ChatGPTとGeminiの比較 / ChatGPT概要 / Gemini概要 / 無料でDALL-E 3を使う方法もある / ChatGPTとGemini今後の展開


「耳で学ぶAI、ロボシンク」ではChatGPTや画像生成AIなど生成AIのトレンドや情報をAI初心者向けにゆるく楽しく解説します。


【リソース】

◎ChatGPT公式サイト

https://chat.openai.com/


◎Gemini公式サイト

https://gemini.google.com/app


◎Microsoft Desiner(無料でDALL-E 3が使えるサイト)

https://www.bing.com/images/create


----

◎ロボシンク公式サイト

https://bit.ly/3xlLcW0


◎Xアカウント

https://bit.ly/3Tx6maM


◎Youtube

https://bit.ly/4agZS78

00:08
皆さんこんにちは、矢野哲平です。このポッドキャストは、無料で学べるAIスキル、ロボシンクが運営する番組です。
耳で学ぶAIをコンセプトに、初心者向けにAIのトレンドや可能性を深掘りしていきます。
今回のテーマは、ChatGPTとGeminiの違いって何ですか?生成AIの競合2社を比較🔎について話していきます。
はい、ということで今日はChatGPTとGeminiの違いについて話していきたいと思います。
皆さん、ChatGPTとGeminiは使っていますでしょうか。
もしかするとですね、ChatGPTは使っているけど、Geminiは使ったことがないっていう人もいるかもしれません。
で、今日のエピソードではChatGPTとGeminiってそもそも何なのというところからスタートして、
両サービスの違いについて話していきたいと思います。
ちなみにですね、ChatGPTとGeminiは有料プラン、
もともと無料は無料で利用できるんですけども、有料プランがありますが、今回はどちらも無料プランを仮定して説明をしていきます。
ChatGPTとGemini、どちらを使えばいいのと疑問に思っている人もいるかもしれません。
そういった方はぜひ参考にしてください。
先に結論から言ってしまうとですね、どちらも使った方がいいです。
はい、おいおいと、意味ないじゃんって思った方、ちょっと待ってください。
ちゃんと私なりのですね、理由があります。
いろいろ理由はあるんですけども、そうですね、3つに絞ると、
まず一つ目に、そもそもですね、ChatGPTとGemini、画面や操作方法がほぼ同じなんですね。
なのでChatGPTを使ったことがある人はGeminiをすぐ使うこともできますし、逆もまたしっかりですね。
そもそもどちらも使ったことがないという人でもですね、そんなに難しい操作っていうのはありません。
自分がAIに命令したいこと、指示したいことをテキストとして入力をして、
AIから回答をもらうという、これが会話系の生成AIのChatGPTとGeminiの使い方ですね。
このAIに指示することをプロンプトというふうに言うんですけど、
生成AIのプロンプトの書き方なんかをですね、覚えておけばどちらもすぐに使えます。
アカウント作成も簡単にできますし、無料ですぐ使えるというのがメリットですね。
話を戻すとChatGPTもGeminiも画面や操作方法が同じなので、
新たに学習するためのコストっていうのがかからないんですね。
なので、片方を使ったことがある人はもう片方もすぐに使えますよという話ですね。
2つ目の理由として、それぞれのサービスで一長一短があるということですね。
03:00
それぞれのサービスに向き不向きがあるということです。
例えばですね、ChatGPTが得意なこともあれば不得意なこともあるんですね。
逆もまたしっかりで。
なので、どちらか一方を使うよりもChatGPTとGeminiを組み合わせた方がですね、
いいのかなと思います。
改めて覚えることもないですし、無料で使えますので。
3つ目にですね、結論、両方使った方がいいと私お伝えしましたけども、
これを聞いた方の中にはですね、いやいや、ChatGPT一択でしょと。
前にGemini、以前はBirdという名前だったんですけど、
使ったことあるけど、そんなにいいと思わなかったよという人もいるかもしれません。
実際私もそう考えていました。
でもですね、2024年に入ってからGeminiの開発元はGoogleなんですけど、
このGoogleが結構生成AIに力を入れているんですよね。
なので便利なツールが目の前にあるのに、
どちらか一方しか使わないという選択肢はもったいないかなって思うのが、
最初冒頭にお伝えした結論に至った理由ですね。
詳しい理由の説明やそれぞれの特徴なんかはですね、これから説明しますけど、
私なりの結論としてはChatGPTとGemini、両方使った方がお勧めです。
例えばですね、ちょっとイメージしていただきたいんですけど、
家電量販店に行って目の前にですね、
iPhoneとGoogle Pixelのスマートフォンがあると想像してみてください。
どちらもスマートフォンとしてやれることっていうのはほぼ同じ方向ですよね。
ただその細かい部分、機能に関しては両者を見ると違いがあると。
スマートフォンというのは高い買い物ですし、
うーん、どっち買おうかなと思っていて、
そうした時に店員さんが来てですね、
いや、これどっちも今無料でプレゼントしてますよって言ったら悩む必要ないですよね。
それなら両方もらっちゃおうみたいな感じですね。
ちょっと例えがですね、あれですけど、
そんな感じで無料であればChatGPTとGemini、
どちらも使った方が現時点ではいいのかなと思っています。
というのもChatGPTもGeminiもですね、
どんどんどんどん改良されて新しい機能が追加されていってるんですね。
今まではChatGPTがかなり優勢という感じだったんですけど、
GoogleがかなりGemini、生成AIの開発に力を入れているので、
新しい機能であったりとか、それこそ生成AIのモデルですね、
どんどん改善していっているので、
それであれば操作方法もほぼほぼ同じですし、
無料で使えるので両方使っちゃった方がいいのかなと思った次第です。
はい、じゃあまずChatGPTから軽く説明していきます。
これはですね、オープンAIというアメリカの会社が開発する生成AIですね。
マイクロソフト、Windowsの会社ですね。
マイクロソフトが結構長くを出資している会社、企業でもあります。
いろいろその会話生成系のAIっていうのはいろいろあるんですけど、
06:03
その中でもおそらくナンバーワンの企業、
おそらくというかですね、ほぼほぼナンバーワンの企業だと思います。
ちなみに会話系の生成AIサービスというとですね、
人間がテキストでAIに指示をして、
それに対する回答をもらうというようなサービスですね。
例えば、そうですね、新しいポッドキャストをスタートしますと、
ポッドキャストの番組名を考えてくださいってこうAIに言うとですね、
それに対してAIがこんな名前はどうですかっていうふうに提案してくれるようなものになります。
ちなみにですね、番組名にもなっているロボシンクという名前、
これはチャットGPTに考えてもらった名前となります。
次にジェミニについて軽く説明していきたいと思います。
これはですね、Googleが開発している会話系の生成AIサービスですね。
チャットGPTと同じような感じのサービスとなります。
以前はバードという名前だったんですけど、
2024年の2月にジェミニという名前に名称を変更しました。
ジェミニの特徴として、あえて一つ挙げるとすればですね、
Googleの各種サービス、例えばGoogleのワークスペース、
Gmailとかですね、とかGoogleドキュメント、YouTube、Googleフライトなどの
Googleの各種サービスと連携できるというものになります。
これはチャットGPTにはないジェミニの強みと言えますね。
ここから両者の違いを掘り下げていくと、
そうですね、まずは金額面から見ていきましょうか。
チャットGPTとジェミニは両方ともですね、
無料版と有料版があります。
ただ一つ言えるのがですね、
チャットGPTに関しては無料と有料でできることがかなり変わってくるんですね。
例えば画像生成。
チャットGPTの無料版では画像生成はできません。
この画像生成というのはテキストでAIに指示をして画像を生成してもらう機能です。
例えばですね、猫の絵を描いてというふうにAIに伝えると、
AIが猫の絵を描いてくれるんですね。
これはチャットGPTにはDally3という画像生成サービスが含まれていて、
ただそのチャットGPTの無料版では画像生成は利用できないというふうになっています。
一方、ジェミニでは画像生成AIは無料プランでも使うことができます。
現時点ではですね。
なので画像生成を使ってみたい方っていうのはチャットGPTではなくて、
ジェミニの選択肢になるかと思います。
ちなみにですね、チャットGPTの画像生成を担っているサービスがDally3というものなんですけど、
このDally3はですね、マイクロソフトのサイトで無料で試せるので、
もしその画像生成に興味がある方はそちらも覗いてみてください。
概要欄にリンクを貼っておきます。
09:00
次に比較するものとして、拡張機能。
これはですね、両製品とも少しニュアンスというか異なってくるので、
一概に比較対象にはできないんですけども、
そうですね、チャットGPTにはですね、GPTsという機能があります。
これは個人が作成したプロンプトを他の誰かが使える仕組みになります。
この中にですね、GPTストアというものがあって、
世界中の人が公開したプロンプトを誰でも試せる仕組みというのを組み込まれています。
イメージするとですね、ちょっと分かりにくいので、
例えでいうとですね、ちょうどアプリストアのようなイメージがいいかと思います。
世界中の誰かが作ったアプリをアプリストアからダウンロードできますよね。
それと同じような感じで、世界中の誰かが作った便利なプロンプトというのを
自分の環境にインストールすることができます。
例えばですね、GPTsの中にロゴを作ってもらうGPTsなんかがあるんですね。
チャットGPTにロゴを生成してもらううまいプロンプトというのが公開されてるんですね。
例えば私がチャットGPTでロゴを作りたいと思っても、
何を指示したらいいのかわからないというケースがありますよね、AIに対して。
ただGPTsを利用すると、そういったアプリのようなものを探すことによって、
そういったロゴの作成なんかもチャットGPTでできるようになる。
そういったものがGPTsになります。
一方でGeminiにはGPTsのような仕組みっていうのは今のところないんですね。
誰かが作ったプロンプトを公開できる仕組みっていうのはないんですけど、
拡張機能というのがあります。
これは簡単に言うと、GeminiからGoogleの各サービスと連携できる仕組みですね。
例えばですね、私が台湾に旅行に行くと計画をしてですね、
それをGemini上で全てこの旅程なんかを組むことができるんですね。
まず東京から台湾までの飛行機、どんなものがありますかっていうと、
Googleフライトが起動しておすすめの航空券なんかを提案してくれるんですね。
おすすめの台湾の観光スポットありますかって質問すると、
例えばそのYouTubeの動画付きでこういったところが人気スポットですなんかも教えてくれる。
こういったようにGoogleの各サービスと連携できる機能が拡張機能になります。
これはですね、調べ物をするときにかなり重宝するので、
まだ使ったことがない方はぜひ使ってみてください。
今はですね、例として台湾旅行なんかを例に挙げましたけども、
それ以外にもGoogleのワークスペースとも連携できるんですね。
Gmail、あとはGoogleドキュメントとかですね。
例えば山田さんからもらったメールでスケジュールを教えてとかですね、
Googleドキュメントに入っているどれどれの資料を教えてなんかで言うとですね、
12:03
それをGemini上からアクセスできるというような、
そういった機能が拡張機能となります。
この拡張機能というのは他の生成AIにはないGeminiの特徴、
アドバンテージかなと思います。
ただですね、この拡張機能に関してもまだまだ発展途上で、
例えばですね、GmailやGoogleドキュメントなんかとは連携できるんですけども、
Googleカレンダーなんかの連携はまだなんですね。
なので拡張機能のこれからの進化によっては、
かなり使いやすい生成AIになっていくのかなとは思います。
次にWebページへの接続についてお話をすると、
これはですね、AIからWebページへ接続できる機能ですね。
例えば生成AIに、AIに対してですね、
リンクを投げてこのページを説明してください、
なんていう使い方ができますね。
Webページへ接続ができるようになると、
かなりこの使用できる範囲というのが広くなるので、
AIからWebページへの接続ができるかどうかというのは、
かなり使いやすさを左右してきます。
これChatGPTから話をすると、結論を言うとですね、
ChatGPTの無料版ではWebページへの接続はできないです。
これはChatGPTの有料版ではWebページへの接続はできるんですけど、
無料版ではできないですね。
ただですね、Geminiに関しては、
無料版でもWebページへの接続ができるんですね。
これもやっぱりChatGPTにはないGeminiの魅力、メリットかなと思います。
ここまでGemini寄りな話をしてしまったので、
じゃあGeminiでいいじゃんという話になってしまうんですけど、
そうではないんですね。
例えばですね、回答の精度、正確性なんかは、
シーンによってはChatGPTに軍配が上がるのかな、
と思っています。
通常の軽い質問だとですね、
そんなに回答の精度に違いは感じないんですけども、
ちょっと入り組んだ内容になってくると、
ChatGPTの方が精度が高いかなという感じる場面が多いですね。
例えばですね、私Podcastを配信してるんですけども、
Podcastの音声を文字起こしした内容、テキストですね。
そのテキストっていうのが文字起こしした内容なので、
しゃべり言葉なので、テキスト、文章としては、
ちょっとなかなか読みづらい部分があるんですね。
それをAIに投げて、読みやすいように聖書してくださいっていう風に
AIを使ってるんですけど、
これはですね、ChatGPTの方が精度が高いですね。
Geminiでも試したことあるんですけど、
Geminiはですね、話していないことを回答に含み出すんですよ。
例えばですね、以前配信したPodcastの内容で
ChatGPTの説明をした回があったんですね。
その中でですね、私一言も触れてないんですよ。
15:01
一言も触れてないのに、文字起こしした内容を聖書させるとですね、
近日ChatGPTの講座も公開予定です、なんて文章に含まれてですね。
いや、これ私話してないなっていうことがあったんですね。
なので、全ての回答がですね、ChatGPTが上回るというわけではないんですけど、
体感としてですね、回答の精度や、あとは回答が生成されるスピードですね。
無料版で言えばChatGPTの方が優れていると感じます。
ここでちょっと一旦まとめたいと思います。
ポイントは3つですね。
回答の精度はChatGPTの方が良い場合がある。
2つ目に、Geminiは無料でできる範囲がChatGPTより広い。
例えばそれは画像生成であったり、拡張機能であったり、
ウェブページへの接続であったり、
これはChatGPTの無料版では利用できない機能ですね。
ChatGPTの無料版では利用できない機能がGeminiでは利用できると。
最後3つ目、結論というか自分の中で感じている部分として、
検索などの調べ物をするときはGeminiを使って、
あとは回答の精度が求められる、より良い回答を求めたい場合には
ChatGPTを使うというような使い方が現時点ではいいのかなと思っています。
ChatGPTとGeminiの今後の2社の展開を少しお話しすると、
まずChatGPTですね。
そうですね、直近でやっぱりユーザーの人が待っているのは
GPT図の報酬プログラムの開始ですね。
先ほど紹介したGPT図、個人なんかがですね、
自分の開発したプロンプトを公開できる仕組みですね。
このGPT図の使用に応じた報酬が開発者に支配される仕組みというのが
実装される予定という話がありますね。
おそらくですね、2024年中にはこの報酬プログラムが
開始するんじゃないのかなというふうには言われています。
あとはGPT5の実装ですね。
今ChatGPTがGPT4というモデルなんですけど、
これがGPT5が次のモデルということで開発されているようです。
このGPT5が実装されると今よりもっと性能が上がると言われているので、
これも非常に楽しみな展開ですよね。
あとはこれはですね、噂レベルというか、
いずれはこうなっていくんじゃないかというふうに言われているのが
AIエージェントというのが実装されるのではないかと。
AIエージェントって何かというとですね、
今の生成AIというのはChatGPTもGeminiもそうなんですけど、
いわゆる人間でいうと支持待ち人間のようなものなんですね。
人間が支持した一つの内容にしか実行できないと。
人間の支持を待つだけというものなんですね。
18:02
一方AIエージェントというのは、
人間が支持した内容に基づいて自律的に判断をしてタスクをこなしていくという、
それがAIエージェントです。
例えばですね、私が新しくポッドキャストを始めたいと思いますと、
生成AIのトピックを扱ったポッドキャストを始めたいと思います。
名前を考えてくださいと言うとですね、
名前を考えてくれるんですけど、勝手にAIが判断してですね、
じゃあポッドキャストに必要な機材はこれですとか、
ポッドキャストに必要な知識、スキル、
例えば音声の編集スキルであったり、番組の構成スキルであったり、
そういったものはこれですとかですね。
あとは生成AI系のポッドキャストの競合を調べておきました。
リストにしてお渡ししますねなんていうふうに、
AIが人間に指示した1の内容を2にも3にも4にも自分で判断してですね、
人間とは違ったような動きをする、それがAIエージェントなんですね。
AIエージェントで言うと、オートGPTやベイビーAGI、
これなんかがAIエージェントで有名なんですけど、
そういったものがチャットGPTでも実装されるのではないかという、いつかですね。
これはもし実装されるようになったら非常に楽しみですし、
仕事のやり方がかなり変わってきますよね。
Geminiの今後の展開をお話しすると、
拡張機能のさらなる展開が期待されますよね。
先ほども紹介しましたけど、Googleカレンダーなんか、
ぜひ拡張機能で実装してほしいですね。
あとはGoogleチャットやGoogleミート、
現時点で拡張機能に展開しているGoogleのサービスというのがまだ5つしかないので、
これからどんどん拡張機能が充実していくのかなという、
これは非常に楽しみですね。
あとはチャットGPTを超えるモデルの開発ですね。
Gemini Ultraというモデルがあるんですけど、
これなんかはですね、チャットGPTのGPT4を超えたというふうに言われてますね。
あとはGoogleなんかは自社が展開するスマートフォン、Google Pixel、
このGoogle PixelにAIを、Geminiをどんどん搭載していく流れを加速させていっているので、
AIスマートフォンの展開というのも楽しみです。
いずれにしろですね、両者とも自分たちの武器、
チャットGPTの会社もGeminiのGoogleもですね、
自分たちの武器を最大限活用する形で事業を展開していくと思うので、
ユーザーにとっては大歓迎ですよね。
両者とも引き続きチェックしていくといいのかなと思っています。
このポッドキャストでもですね、
チャットGPTもGeminiもしっかりトレンドや情報をキャッチアップしていきたいと思います。
はい、今日はこの辺ということで、本日も聞いていただきありがとうございました。
このポッドキャストでは毎週AIの情報を発信しています。
ぜひフォローお願いします。
RoboSyncの公式サイトでは、
チャットGPTや画像生成AIを動画で学べるコースも提供しています。
21:03
興味のある方はカタカナでRoboSyncと検索してみてください。
概要欄にも記載しています。
それでは今日もありがとうございました。
また次の配信でお会いしましょう。
21:15

コメント

スクロール